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Tagged: Apple Silicon

iPhone Xを卒業か?

AppleがWWDC23を開催。いろんな情報が出たが、私にとって致命的なのはiPhone Xの話。

ついに非対応に

私は現在、iPhone Xを使用している。
いつものパターンなら2年ほど前に新機種へと切替えているところなのだが、docomoの保証でリペア機種と交換した事で、バッテリーが新品に切り替わり、そのままiPhone Xを使い続ける事が可能になったので、そのまま継続して使用し続けていた。

iPhone Xは初めてFace IDを採用し、ホームボタンが廃止されたiPhoneの記念モデル的な存在だったわけだが、この度、ついに新iOSである「iOS 17」の対応機種から外される事となった。
新OSについについていけなくなった「iOS 17」は、プロセッサとしてA12 Bionic以降から対応という事で、その前身たるA11 BionicのiPhone X、iPhone8シリーズはサポートから外されてしまった。
ま、これは時代の流れとともにやってくる事なので、致し方ない話ではあるのだが、あともう一世代分だけ対応してくれれば…と思わなくもない。
とりあえず、今年の新機種情報がもう少し明確になった段階で、今年の年末から最低でも今年度末ぐらいに、iPhone Xから新機種へと切替える事を視野にいれておこうと思う。

余裕のあるiPad

一方、iPad OSにはまだ余裕はありそうである。
そもそもiPhoneほど毎年新機種が出ているわけではないので、製品寿命のものが長めになるからかもしれないが、今回のiPad OS 17の対応機種は、第5世代以降のiPad mini(A12 Bionic)、第6世代以降のiPad(A10 Fusion)、第3世代以降のiPad Air(A12 Bionic)、第2世代以降のiPad Pro(A10X Fusion)で利用可能となっている。
こういう面から見ても、iPhoneよりはiPadは随分とOSの移行には幅があると言える。
私はM1を搭載した2021年モデルのiPad Proを使用しているので、まだ当分は問題なく新機能搭載のOSを利用出来るが、それができなくなった時、また改めてデバイスの入れ替えを検討しなければならないのかと考えると、iPhone含めて結構な出費になるな、と考えてしまう。
新機能が使えなくなるだけで、セキュリティアップデートはまだまだ適用できる話ではあるものの、それすらもいつかは出来なくなると考えると、定期的にハードの更新は必要なものとして受け入れるしかないのが辛いところである。

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次期iPad Proの話

もう噂が出ている。今月買ったばかりなのに…。

次々と発売される新型

iPadに限らず、デジタルガジェットと呼ばれるものは、次々と新型が登場する。
高性能化させるために、半導体が新しくデザインされ、製品にもいろいろと新機能を盛り込もうと思えば、そうした新型が次々と出てくるという流れは当然のことではあるので、常に最新機器を持ちたいと思う人は買い替え続けるしかないのだが、特にApple製品はこの新型登場の噂に敏感な人が多い。
次期iPad Proの噂は、昨年ごろからいろいろと出てきてはいるのだが、今年に入ってより詳細な情報が出るようになった。
現在言われているのは、SoCとしてM2チップが採用される、というもの。
M2といえど同じアーキテクチャの可能性大このM2チップは現在iPad Proに搭載されているM1チップの後継SoCだが、噂ではCPUは8コアと前モデルと同じだが、GPUは8コアから9~10コアに増え、より高速に動作する、と言われている。製造プロセスもTSMCの4nmプロセスで製造されるという噂なので、M1チップの5nmより微細化される事になる。
この事から予想できるのは、GPUの数が増えることで消費電力が増える可能性があるが、製造プロセスが1nm分微細化されるので、そこで省電力性が上がる事で、M1チップと同等レベルの消費電力に抑える可能性がある、という事である。
また、ここまでの話でわかるのは、M2チップはアーキテクチャとしては変化がない、と考えられるので、M1チップでできる事とM2チップでできる事に差はないだろう、と考えられる。

その他の噂

そしてもう一つ言われている事は、2021年モデルでは12.9インチのiPad Proのみが搭載していたミニLEDが、11インチのiPad Proにも搭載されるだろう、という事。
ミニLEDはバックライトに小さなLEDを使用し、分割数を増やす事でより細かくバックライト制御し、高画質化を目指した液晶パネルである。
通常の液晶パネルよりは高コントラストが期待できるので、2021年モデルの時も12.9インチiPad Proは11インチモデルよりもメリハリのある映像が期待できるモデルだった。
このミニLEDを11インチモデルにも採用し、iPad Proは他のiPadと差別化する、というのが次期iPad Proの特徴になりそうである。
ただ、このミニLEDにも一つ問題が出ていて、ベゼルと液晶の間から光が漏れるという問題が提起された事がある。輝度が高い分、隙間からバックライトの光が漏れやすいという問題が指摘されたわけだが、次期iPad Proではそのあたりの問題は解決しているのではないかと思われる。
あと、もう一つ噂になっていたのが、ワイヤレス充電である。
MagSafeを搭載するとかいろいろな噂が出ていて、背面がガラス製になると言われていた。だが、現時点ではこのワイヤレス充電は見送りになる可能性がある。
どうも、Appleが試作品を何種類かつくったものの、要求水準を満たしていないようで、ボツになる可能性があるようだ。もっとも、これも途中で改善される事で解決に向かう可能性もある。今の時点では何ともいえない話である。

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プラットフォームを変えるか?

メインPC入れ替えを考える中で、ふと思った事がある。

通常用途と分けるという方法

メインPCの入れ替えを検討しているという話は以前からずっとしている事だが、GPUのとんでもない価格高騰からそれが頓挫している状況が続いている事もまた、当Blogで言い続けていることである。
その中で、何度か「通常利用するPC」を分ける話をしてきた。
つまり、性能的には低くはないものの、ゲーム性能が高くないPCをセカンドPCとして今導入し、それを通常利用するPCとして使用し、来るべき時にゲーミングPCを更新する、という算段で考えた話である。
その際、先行導入PCとして、Ryzen7 5700G搭載の小型機を12~13万円程度で導入する事を考えた事なども記事にしたりもしたのだが、改めて考えてみて、その選択肢以外にはないのか? という事を考えた。
本来であれば、高性能機1台で全てを賄ってしまえば、2台運用という狂った事など考えずに済むし、コスト的にもメリットがある。だが、通常運用PCとゲーミングPCを分ける事で、ゲーミングPCへのユーティリティ系ソフトウェア追加で発生する可能性のある不安定挙動を抑える事ができるし、場合によっては配信時の作業を分業できる仕組みの構築もできる。2台体制にはデメリットもあればメリットもある、という事である。
ただ、2台体制にするのであれば、もっと原点に回帰する話として、果たしてその「通常運用するPC」が、Windowsである必要があるのか? という事も視野に入れるべきではないか? と考えたのである。

Mac miniという選択肢

そこで浮上するのが、Mac miniである。
Windowsに拘らなければ最適解かも既にApple Silicon M1が搭載されたものが、前述のRyzen7 5700G搭載の小型機と同等価格で購入する事ができる状態にある。
MacBook Proを1年使った事で、大凡今のmacOSにも慣れてきた事もあるし、Macは最初から基本アプリケーションの大部分が標準で準備されている事もあったりと、使い勝手には申し分がない。
唯一、Windowsとのやり取りで困る事があるとすれば、文字化けする事がたまにあるという事と、Windows側にmacOS用のGUIに必要なファイルが作られてしまう、という事である。
これはWindows側から見ると、結構邪魔になる事が多い。
ただ、処理的にはApple Silicon M1はとてつもなく速いし、通常使用する上ではWindows機よりも効率良く処理できるだろうと考えられる。
従来はWindowsしか視野に入れていなかったが、よくよく考えればMac miniという選択肢もある事に気づいた事は、自分の中では一つの大きな変化かな、と思っている。

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M1 MacでWindowsは夢となるか?

Parallels Desktop 17では対応としていたが、話が変わるのか?

Microsoftのコメント

先日、私もParallels Desktop 17を導入し、次世代macOSであるMontereyに対応できる環境を整えたわけだが、このParallels Desktop 17は、Intel Mac及びM1 Macの環境において、Montereyに対応するだけでなく、Windows11にも対応できるものとしている。

Parallels Desktop 17
Parallels Desktop 17
https://www.parallels.com/jp/pd/general/

表記的には「 Windows 11 に対応済み(正式リリース時)」という表記をしているので、正式リリースとなった時に対応する、という意味なのかもしれないが、Parallels社が対応する意欲があり、その事を宣伝文句として使っているのは事実である。
だが、TECH+の記事によると“The Registerは9月10日(米国時間)、「Microsoft releases new Windows 11 builds, confirms running on an Apple M1 ‘is not a supported scenario’ • The Register」において、Microsoftが同誌に語った内容として、「M1 MacのParallelsでWindows 11を動作させることは想定されていない動作であること」および「ハードウェア(M1 Mac)で直接OS(Winodws 11)を実行することもサポートしていない」という内容を伝えている”としている。

TECH+
M1 Mac、仮想環境でWindows 11のサポートは見込み薄か
https://news.mynavi.jp/article/20210913-1971399/

このMicrosoft側のコメントが事実であれば、Parallels Desktopを使用しようが何を使おうが、M1 MacでのWindows11の動作は保証されず、見通しが立っていないという事になる。

Windows11のARM対応は?

ただ、Windows11は、その動作条件の中にARMでの動作も可能とするリリース情報を出していたと私は記憶している。
これはMicrosoftが自社開発のARMコアを製造しようとしている動きにも見られ、いよいよSurfaceもAppleと同じように独自CPUによって動作させるつもりなのかと思っていた。
AppleのM1コアは、それほどまでに世間では大きなインパクトを与えたわけだが、MicrosoftがARMでWindowsを動作させようとする動きがあるのもまた事実である。
その結果として、AppleのM1でもWindowsが動作できますよ、というのは、技術的にはそんなに難しい話ではないだろう、という予想をしていたのだが、互換性はそうした技術的な問題だけでなく、保証という意味も含めているので、そこに対してMicrosoftはサポートしていない、というコメントを突きつけてきた事になる。
おそらく、Parallels社としては、ここからライセンス的な問題やサポート的な問題をどのように解決するかの動きを見せる必要があるのだろうが、かなり苦しい状況になったと言えるかも知れない。

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Parallels Desktop 17、導入

何れ入れる事になるから、先に入れておく事にした。

アップグレード、5,204円

MacBook Proで使用している、Parallels Desktop 16を17へとアップグレードした。
Montereyに先行してインストールもともと、MacBook Pro 13インチ2020(Intel版)を購入した時、Parallels Desktop 15を購入したのだが、その時には16への無償アップデートが付いていて、16へは無償でアップグレードして利用していた。
Parallels Desktop 16からは、Apple SiliconであるM1への対応など、めざましい進化を遂げたParallels Desktopだが、17も当然、Intel版とM1版の双方に対応したものになっている。
今回のParallels Desktopは、新macOSのMontereyに対応させたバージョンで、MacとWindows間でのドラッグ&ドロップ機能が強化されたりと、より便利になったものへと進化した。
他にも、Office365の統合が行われていたり、Windowsの起動時間の短縮化など、強化点はいろいろあるようだが、そうした強化点よりも最新のmacOSに対応させたという事が、アップグレードの最大の目的になるのかな、と思っている。
こういうアプリケーションは、やはり最新のOSへの対応が最も重要なファクターではないかと思っている。機能強化よりも、機能安定性が最優先とされるのは言うまでもない。

実際試してみた

アップグレードは非常に簡単である。
Webサイトでそのままアップグレード版を購入してシリアルキーを手に入れて、インストール時にそのシリアルキーを入力すればアクティベーションは完了、そのままインストール終了後に使用可能になる。
一度前バージョンで仮想OSを構築しているなら、同じ手順でアップデートも完了である。
一つ問題があるとすれば、Parallels ToolsというmacOSと仮想OSのデータをシームレスに移動させたりする事のできるツール集も、同時にアップデートしてならないといけないという事。ま、これは実際にParallels Desktopをアップデートした後にその警告が出るので、問題無く移行する事はできると思うが、気をつけるポイントと言えばポイントかもしれない。
それらが済めば従来から利用していた仮想OS、私の場合はWindows10だが、それを起動させる事ができるようになる。
起動時間はParallels Desktop 16より高速化しているという事だが、正直驚くほど早くなったという感じはない。実際の起動時間を計測すれば高速化しているかもしれないが、元々そんなに遅いと思っていなかったので、あまり変化に気づけない感じではないかと思う。
また、もっとも重要な安定性だが、これに関しても私の環境ではその違いがハッキリとはわからない感じである。もともと、私はParallels Desktopで動作しているWindows10でフリーズ等したことがないので、私のレビューはあまり参考にならないかもしれない。

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Mac上のWindows11

Windowsでも更新が怪しいWindows11だが、Macではもっと厳しい。

Parallels Desktop

現在、私はIntel MacのMacBook Pro 2020を所有しているが、これは偏に仮想環境でWindowsを動作させる為に採った措置で、導入時もApple Silicon対応のMacにすべきかどうかをずっと悩んでいた。その結果として、Windowsの動作が確実なIntelコア搭載のMacBook Pro 2020を購入する事を選んだのだが、ここにきてWindowsが10から11へとアップグレードする事が発表され、Mac上で動作するWindowsもWindows11にできるのか気になっていた。
結論から言うと、Mac上で動作するWindows10はWindows11へアップグレードするには要件を満たさない事がわかっている。
おそらく、要件的に足りていないのはTPM2.0への対応といったところだと思うが、もともとMacはT2チップという専用のセキュリティチップを搭載している。だが、これはApple専用でもあるので、これではWindows11の要件を満たせない。対応できない原因はまさしくコレが原因ではないかと思うが、何に原因があるにしても、対応していない状況は変わらない。
MacでWindowsを動作させるにはいくつか方法があるが、私が採用している方法はParallels Desktopと呼ばれる仮想化アプリでWindows10を仮想OSとして動作させる方法だが、これを提供しているParallels社のサポート担当SVPのNick Dobrovolskiy氏は、このWindows11の対応に関して「エンジニアリングTeamは、Windows11 Insider Previewの公式ビルドを待って、今後のParallels Desktopのアップデートで完全な互換性を実現するために、新OSに導入された変更点を検討しています」とコメントしている。また「実現のために可能な限りの事を必ず行う」というコメントも付け加えている。
公式が言っている事なので、いずれは対応するという事は間違いないだろう。あとは技術力を信じるしかない。

macOS Monterey

Macは、次のmacOSのbeta版が公開されている。
Big Surが公開されてそろそろ一年になろうとしているが、OSが大型アップデートするタイミングという事である。
このMontereyと呼ばれる時期macOSに関しても、Parallels Desktopは対応していく必要がある。だからParallels社は、この新OSへの対応と、Windows11というOSへの対応の2つを同時に進めていかねばならない状況である。
しかも、M1 MacがARM版Windowsに対応している事を考えると、M1 Macへの対応も同時に進めていかねばならない状況になる。
一応、M1 Macの上で動作しているARM版Windows10で、Windows11プレビュー版は動作しているようだが、これの検証は一筋縄ではいかないと考えられる。
Apple Silicon on Windows11というのは、もし動作に問題があったとしても、それがParallels Desktopの問題なのは、それともWindows11プレビュー版の問題なのか、ハッキリしないからだ。
ただ、WindowsマシンでWindows11を動作させて、それと比較すればどちらの問題かはある程度予測はできる。検証作業は、そうした複数の環境で動作させた上での比較検証という形で進めるしかないので、より時間と手間はかかるだろうと予想される。

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M1 iMac、デビュー

先月発表のあった、M1搭載のiMacがいよいよ発売された。

迷ったらコレ的な汎用機

先月発表された、デザインが一新され、Apple Siliconが搭載された新型iMacの発売が始まった。
厚さ11.5mmの液晶パネルがほぼ本体というスタイルで、重量も4.5kgしかない。しかもブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パーブルの7色バリエーションで、初代iMacなみのカラーリング展開と、一気にユーザーへの選択肢を増やしてきた感じは、私的にはここ最近のApple製品の中ではピカイチの製品ではないかとすら思える。
カラーバリエーションがイイ感じ搭載されているM1チップは、基本的に従来から出回っている製品と同一のものだが、MacBook Airと同様にGPUが7コアのものと8コアのものが存在する。
搭載する液晶モニタは、4.5Kと言われる4,480×2,520ドットで、MacのRetina Display戦略の先鋒となるべく設計された製品を思わせる。
とにかく、今までのPCの概念を覆す製品である事は間違いない。M1チップにしても、この薄い本体にしても、である。
これだけの性能を持っていて、これだけの液晶モニタを持っている事を考えると、どのPCを買おうか迷っている人がいるなら、とりあえず新型iMacを買っておけ、と言っておけばほぼ間違いない…そういう感じである。
ま、OSを問わなければ、ではあるが。

今までのM1搭載機とは違う

今回の新型iMacは、前述したように搭載しているのはM1チップなので、性能的には今まで発売されてきたM1搭載機と同等という事が言えるのだが、この新型iMacはそれだけに留まらない。
それは、Thunderbolt/USBポートが4ポートあるという事である。従来は2ポートしか拡張端子は存在しなかったわけだが、この新型iMacは別にコントローラーを搭載しているのか、4ポートに拡張されている。
また、搭載するWi-FiはWi-Fi6になり、BluetoothもBluetooth 5.0に対応する点も従来機とは異なるポイントである。
次期Apple Siliconでは、この拡張端子に接続するコントローラーが強化されているという話も聞くが、今度のiMacはそれを待つ事なく拡張しているあたりは好感が持てる。
M1チップは性能的には十二分なものを持っているが、唯一の欠点がこの拡張性だった事を考えると、iMacはその部分にテコ入れされた事でより現実的に使いやすい製品になったと言える。

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Parallels Desktop 16.5

Parallels Desktop 16.5が提供開始となったが、ARM版Windows10は、未だInsider Preview版に頼る事になる。

Parallels Desktop 16.5

Parallelsは、Apple M1に正式対応した「Parallels Desktop 16.5 for Mac」の提供を4月14日(現地時間)に開始した。
問題はどちらかというとMicrosoftApple Siliconが登場してすぐに、米Parallelsは仮想環境のWindows10を実現すべく、いろいろなアプローチを取っていたが、翌年の2月には、Microsoft製のARM版Windows10のInsider Preview版が走る状態のものを構築していた。
一番の問題は、ARM版Windows10がOEMにしかライセンスされていない事で、一般ユーザーがライセンスできる状態になっていないという事である。
MicrosoftがARM版Windows10を一般販売しないかぎり、ParallelsとしてはM1 MacにてWindows10が使えるという事を謳う事ができないのだが、技術的には動作する、という事でもって、現時点の対応としたようである。
なお、ARMベースのLinux系OS「Ubuntu 20.04」「Kali Linux 2021.1」「Debian 10.7」「Fedora Workstation 33-1.2」は利用する事ができると発表されている。

性能は高い

M1 MacでParallels Desktopを使用しての性能は、2020年版のIntelベースMacBook Airに対して250%の省電力性、Radeon Pro 555Xを搭載するIntelベースMacBook Proに対して、directX 11アプリで最大60%の性能向上、Core i9搭載のMacBook ProでWindows10の仮想マシンを動作させた場合と比較して、最大30%の性能向上が見込めるようだ。
それだけ基本となるM1という半導体の性能が高いという事を示しているわけだが、やはり処理コードが同じ方が性能は叩き出しやすいという理屈は変わらない。
にもかかわらず、Parallels Desktopを使用してのx86エミュレーション上の動作であっても、結構早いというのがM1 Macの特徴でもあった。
今回の対応で、正式にARMコードが高速動作する事が確立したとも言えるわけで、M1 Macを持っている人はアップグレードは必須ではないかと思う。

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M1X(仮)の影

Apple SiliconのM1の後継チップ…というか上位チップの噂が出始めた。

M1Xと称された上位版

昨年秋に登場したApple Silicon、通称M1は、今までのMacBookの常識を一気に覆し、WindowsのノートPCとの比較においても圧倒的性能を見せつける事に成功した。
その性能の高さは依然としてx86系コアの上を行く状況から変わりはないが、唯一の弱点としてメモリを統合している関係から最大16GBまでしか搭載できないという事、そしてI/Oコントローラーも統合しているがこれがThunderbolt3が2口という制限があった事である。
残念だが、どんなに処理能力が優秀でもメモリが最大16GBでI/OがThunderbolt3を2口のみ、という事であれば、これをハイエンド製品に使用する事は難しい。
よって、AppleはM1をあくまでもエントリークラスのSoCだとして展開した。
なので、現時点でこのハイエンドクラスの性能を持つエントリーSoCは、残念ながらiMacやMacBook Pro 16インチ等には利用されていない。
2021年に、それら上位モデルに、何らかの形でM1の上位版が搭載されるであろう、という予測が各所で立てられたが、いよいよその噂が表面化してきた、という事である。
ちなみにこのM1の上位版が噂されたのは、昨年11月のこと。つまり、M1が登場した直後くらいから、そうした話が出ていたのである。


「もしもM1が速いと思うなら、それはM1Xを見ていないからだ」
このようにツイートされ、話題を呼んだのである。

データベースサイトに

そして今回、CPUデータベースサイトのCPU Monkeyに「Apple M1X」のベンチマーク及びスペックと称される数値が現れた。CPUは高性能コアが8コア、高効率コアが4コアとなり、M1よりも高性能コアが4つ増える形になるようだ。
そしてさらに驚きなのは、内蔵GPUは16コアを搭載するという。M1ではGPUは8コアだったので、2倍に増強される事になる。
また、このSoCのTDP値は35w~45wとなり、最大32GBのLPDDR4X RAMを搭載し、さらにPCIe 4.0ストレージ対応となるらしい。
TDP値でいえばM1は15wだったので、2倍以上に引き上げられている事から、その持てるポテンシャルは相当高いものになるだろうと予想される。
M1Xはこのようになるのか?ただ…このスペックは誰も正しいかどうかを検証できないという問題がある。なので、リーク情報なのか、それとも希望的観測が入っているのかがわからない。もしそれがハッキリとわかるようなら、Appleから公式発表があるわけで、この辺りの不確かさはやむを得ないのかもしれない。

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次期MacBook Pro

デザインはiPhone12風になるとか、フルフラットな製品になる?

MacBookのデザイン

M1 MacBookが登場する時、その筐体デザインが以前のものと変わらないスタイルで登場するとわかった事で、それを「よかった」と思う人と「残念」と思う人に二分されたと言えた。
新しいMacBookが登場するのだから、デザインも変わるだろうと期待していた人からすれば、同じデザインである事に革新性を見いだせないと思ったに違いない。
逆に今までと同じデザインで登場した事がよかったと思った人は、M1という新しいApple Siliconの性能が従来とは全く異なるぞ、とより性能を比較させているに違いない、と思ったに違いない。
おそらく、そこには緻密な計算があったのかもしれないが、それを知るのはAppleの中の人だけである。
私個人としては、同じデザインで出てきた事は割とよかったかな、とは思ったが、それは周辺機器やサプライ品が同じものを使えるからに他ならない。
ただ、Thunderbolt3コネクタが片側2個しかない事は大きな問題だと感じた。
これは、その時に発売されたMacBookはあくまでもエントリー向けだったからであり、M1というSoC内にI/Oコントローラーを内包させる際の限界がココまでだった事が原因である。
となると、次なる上位機種には、M1よりもコントローラーはより大きなものを搭載し、さらに搭載するメモリも16GB以上のものが想定されないと、それは上位とは言えない…そう考えている人が大多数ではないかと思う。
そしてその上位機種となると、既にM1の性能の高さは証明された後なので、デザインも一新される…そう考えるのが、今までのMacファンの行き着く先ではないかと思う。

真っ平ら

Appleの製品の新製品に関して、数多くの予想を当ててきている人の一人に、アナリストのミンチー・クオ氏がいる。
氏は、過去にいくつものApple製品の予想を当ててきた人であり、ハズレていたとしても大きくハズレていない情報をもたらしている事が多い。
そんな氏が、2021年の次期MacBook Proのデザインについて報告している。
その報告によると、次期MacBook Proはデザインが変わり、本体上部と下部にiPhone12のようなフラットエッジ形状を採用する、としている。
iPhone12は、iPhone4以降のフルフラットなデザインに回帰したものであり、現在のiPad ProやiPad Airでも採用されているデザインである。
ある意味ソリッドな一品になるかもApple Siliconを搭載したMacBookではiOSのアプリが動作する事を考えれば、本体デザインも同じ方向に振っていく事は想像できなくもない。
また、その画面の大きさに関しても13インチが14インチになり、16インチは続投するとされている。登場時期は6月下旬から2021年第3四半期になるのではないかという。
ある意味、遠いようでそう遠くない時期に、上位MacBookシリーズが登場する事になるかもしれない。

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激動の2020年

2020年もあと僅かで終わろうとしている。今年はいろんな意味で激動だった年のように思う。

新型コロナの影響で

2020年がもうすぐ終わる。
3月ごろからコロナの影響で社会情勢が大きく変わり、人によっては人生そのものが変わってしまったという人もいるだろう。
幸いにして、私は仕事としてはあまり変わらず、毎日の生活の中でマスクが必須アイテムになった、という程度で済んだが、年末にきて肩の調子から体調面で激動を迎えようとする年となった。
現実的な話をすれば、人と人との距離感が大きく変わったワケであり、これによって接客業や観光業、飲食業は激動という言葉に集約するにはあまりにも大きな痛手を被ったと言える。
逆にこういう状況だからこそ、ドラッグストアやホームセンター、スーパーなどはその必要性が高まり、またその必要性から人が集まったときの対策を講じる必要が出てきた。
ビジネスとして厳しい状況を迎えた企業もあれば、この状況変化から需要を大きく伸ばした産業もある。そう考えると、産業革命…とまでは言わないが、産業改革が行われた感がどこかにある。
人と人の距離感が変わった事で、通信というものの重要性が高まり、そこに政府から通信費の値下げを実施する政策が出されたのも変化といえば変化だろう。
今までの常識が常識でなくなった。そういう意味で激動という言葉は適確ではないかと思っている。

x86も激動に飲み込まれた

そして私が今年もっとも転換点を迎えたかな、と思ったのは、x86アーキテクチャである。
Appleが「Apple Silicon」と呼ばれる、Armアーキテクチャを採用した自社SoCを搭載したMacを投入した事で、世の中のPC界隈には激震が走った。
DRAMまで統合している事の強みもし、Apple Siliconの性能が大した結果を残すようなものではなかったとしたら、激動でも何でもなかったのだが、その性能が凄まじかった。
いや、実際にはその性能を達成した背景にはいくつかの理由があって、x86アーキテクチャ勢はその理由故に性能的に弱くなってしまったところはある。唯一5nmという製造プロセスで作られたApple Siliconは、その内蔵するトランジスタ数を見ても圧倒的な強さを誇っても不思議ではない。
だが、そうした理由があったとしても、世間に与えているインパクトの大きさはそう簡単に覆すことはできない。
世の中のコンピュータ処理のトレンドが大きく変わろうとしている転換点かもしれないのだ。
そして年末にかけて、Qualcommが新型のSnapdragonを出してきた事で、Armアーキテクチャの強さをまた披露した。このままではx86アーキテクチャはArmに飲み込まれてしまう…というのは流石にないとは思うが、WindowsもArm版が一気に進化する土台が出来たし、それ故にマイクロソフトがまたしても自前のArmコアの開発を行う事を明確にした。
今年はそうしたトレンドが大きく変化した年でなかったかと思う。

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M1 MacでNintendo Switch?

どちらもArmアーキテクチャなのだから、可能性はあるハズ。

Apple Silicon上でSwitchが動く?

Sera Tonin Brociousと名乗る開発者がTwitterで、M1 Mac上で実行されているSwitch用「スーパーマリオオデッセイ」の動画を公開した。
これは高性能グラフィックAPIであるVulkanを使用したオープンソースのエミュレータ「yuzu」を介して達成されたもので、Apple純正のMetalグラフィックフレームワークにVulkanをマッピングするランタイムライブラリ「MoltenVK」を使っているという。
そしてMoltenVKの制約で現時点では動作は完璧ではなく、途中で終了してしまうようだ。

https://twitter.com/daeken/status/1340802622547214338?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1340802622547214338%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fjapanese.engadget.com%2Fm1mac-nintendo-switch-emulation-062025302.html

このTwitterの動画では、まずエミュレータを起動させ「スーパーマリオオデッセイ」のROMデータを選択、Joy-Conの確認を含めたいくつかの確認オプションが表示され、さぁ起動、というところでエミュレータが終了というものになる。結果的にはゲームプレイまでは確認できないものの、Switchの起動シークエンスの途中までは動作していると考えられるとなると、最終的にはM1 Mac上で動作する可能性が高い。
Switchは、NVIDIAのTegra X1ペースを搭載しているので、M1 Macと同様のArmアーキテクチャで動いている。動作が不安定な部分はいろいろな調整が必要なのだろうが、エミュレーションできる可能性はとても高いと思われる。

Arm関係はとても多い

今回はNintendo Switchがエミュレーションで動作した、という話だが、Armアーキテクチャで動作しているシステムは世界中でとても多い事を考えると、権利的な部分がクリアにさえなり、エミュレータの基礎技術が確立すれば、かなり多くのシステムがM1 Macの上で動作可能と考えられる。
Android OSだってArmで動作しているのだから、M1 Macの上で動作させる事は比較的容易ではないかと思う。そう考えるとM1 Macは、ハードを直接制御するハイパーバイザ型の仮想化フレームワークさえ利用できれば、エミュレータの移植そのものも比較的容易ではないかと思われる。
もちろん、出来るという事とやっていいという事には雲泥の差があるワケだが、Apple Siliconの可能性は相当に広いという事が言えるのではないかと思う。

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