(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Tagged: gadget

RDNA3はどうなのか?

999ドルという価格で勝負するという事か?

Radeon RX 7000シリーズ

AMDが新しいアーキテクチャのGPUを発表した。RDNA3で構成されたRadeon RX 7900 XTXとRadeon RX 7900 XTの2モデルで、それぞれ価格は999ドルと899ドルになる。
1499ドルというNVIDIAのGeForce RTX 4090と比較して、価格は思い切り安いが、性能はどうなのか? というと、ソノ手の技術的なところはTech系サイトに譲るとして、私なりに今回のRDNA3に関して考えるところを書いていきたい。
今回のRDNA3の最大の特徴は、GPUで初めてチップレットを使用したという事。GPUの中にGraphic Compute Die(GCD)とMemory Cache Die(MCD)の2種類の半導体を封じ込めていて、RDNA3はGCDを1つ、MCDを最大6つ搭載している。
GPUもチップレットの時代に突入GCDは5nmで、MCDは6nmで製造されているため、価格的にも安く出来るというメリットが生まれ、それぞれのチップを個別に用意する事で、半導体の歩留りも大きく向上させる事ができる事から、価格を安くできたのだろうと考えられる。
また、MCDを6つ搭載しているが、これらはすべて64bitバスで接続されているので、メモリバスがその6倍、つまり384bitと前モデルよりも広帯域でメモリアクセスが可能になっている。
またAMDによるとRDNA2の前モデルに対して54%の性能向上を果たしているとしているが、これは1つのCompute Unitに内蔵されているStreaming Processorは、前モデルよりも2倍量搭載されている事によるもののようだ。
また新たに2つのAIアクセラレータと1つのレイトレーシングアクセラレータがGPU内に内蔵されており、これでNVIDIAのRTXシリーズにまた性能的に一歩近づいた。今の所AIアクセラレータが何に使われたりするのかという事は不明だが、NVIDIAのRTXシリーズでの使われ方に近い形で使われていくことになるだろうと予想される。

NVIDIAは超えられない

このように、大きく前世代より進化したRDNA3だが、それでもNVIDIAのGeForce RTX 4090を超えたとは言えないと考えられる。
というのは、Radeon RX 7900 XTXでもその消費電力は355Wと400Wを超えるRTX 4090よりもずっと省電力なモデルになっている。この事から考えて、単純にワットパフォーマンスが優れているから…と考えるのは早計だ。もちろんRadeonの方がワットパフォーマンスは高いと考えられるが、この消費電力の差がそのまま性能に跳ね返っている可能性は高い。
実際、イマドキの半導体は大電力を消費して大きな発熱を出し、それでパワーを稼いでいる。もちろんそれに効率というものが掛け合わされるのだが、その流れに大きな違いは無い。
なので450W級のRTX 4090と355Wの7900XTXなら、どう考えてもRTX 4090の方が処理能力は高くなる。これは避けて通れない事実と見て良いだろう。
ただ、これを購入して使用する側として考えるとどうだろうか?
30万近いGPUと20万円しないGPU。しかしその性能差には価格差ほどの差がないとしたら?
つまり、AMDの回答はココにある。
超高額になったNVIDIAに対してのAMDの回答が今回のRadeon RX 7000シリーズなのである。

Continue reading…

完成品PCで良いのを見つけた

値段は高い。だが、目的はコレで全て達成できる。

TSUKUMOブランド

自作PCなどやっていると、ほとんどの人がお世話になるだろうショップ、それがツクモである。
私も自作PCを作っていた頃から何度も店頭に行ったことがあるし、年末に知人とアキバで合う時にも行ったりもしていた。
ネットでもTSUKUMOにはお世話になることも多いので、私の自作PCライフではTSUKUMOは有って当然、無いなどあり得ないというショップである。
こんなTSUKUMOだが、店舗オリジナルのPCも昔から販売しているので、その歴史は長い。
そんなTSUKUMOのブランドPCだが、また新しいPCがラインナップに加わった。
ツクモのクリエイターPCクリエイター向けPCとして構成してあるもので、プラットフォームはAMD製CPUで組まれている。上位から、Ryzen9 7900Xを採用した「WA9A-G224/XB」とRyzen7 7700Xを採用した「WA7A-F224/XB」、Ryzen5 7600Xを採用した「WA5A-E224/XB」で、標準構成時の価格は上位から30万9,800円、28万4,800円、25万4,800円となっている。

TSUKUMO クリエイターPC AMDモデル
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/creator/#Model_Matrix_AMD

安くはないが、それでもある程度価格が抑えられているのは、標準構成のGPUがGeForce GTX 1650だからである。
クリエイターが使用するGPUなので、そこまで爆速なGPUは不要、スペックを上げるなら、CPUで引き上げる、というコンセプトなのだと考えられる。
この、GPUにあまり拘らないという方向性は、他ショップのブランドPCでも最近は見られる傾向で、動画を扱う場合でもCPUのマルチスレッド処理でパワーを稼ぐ、といった感じである。
私の場合、クリエイターではないが、GPUが手元にあるので、こういったPCを導入する事でGPUだけを換装するという方法を採れば、構成されたPCをすぐ手に入れられつつ、性能の底上げが可能となるので、お手軽に導入できるというメリットがある。

それでも価格は高い

今回発表されたモデルをいろいろと見てみるが、GPUを抑えてあるとは言え、やはりRyzen 7000シリーズらしく、CPU価格も高ければマザーボード価格も高く、またメモリもDDR5という事で、最終的な価格はかなり高額になってしまう。
特にマザーボードが豪華という事もあって、Ryzen7 7700X採用品でも自分がカスタマイズすると30万円を超えてしまう。ましてRyzen9 7950Xなどにしようものなら40万円近くになってしまう。
使っているマザーボードが豪華この価格でGPU抑え気味というから恐ろしい。もしGPUにそこそこのものを組み合わせると、プラス10万円ほどかかると考えるべきだろう。
高値になってしまう理由は前述したとおり、マザーボードが高いという事と、使用出来るメモリがDDR5だという事、CPU価格も決して安くないという事が積み重なった結果と言える。
自作PCを組む前提でパーツをいろいろ考えても結局似たような状況で、自分で構成するとやはり40万円近くになる。それはもう避けて通れない状況のようで、やはり価格を抑えて組んで行くには、一世代前の構成にするしかないのかもしれない。

Continue reading…

Ryzen7000シリーズが大幅値引き

発売されたばかりだというのに大幅値引きとは?

実はあまり売れていない?

Intelの第13世代コア「Raptor Lake」が発売され、IntelもAMDも最新CPUの刷新が行われたわけだが、それらのペンチマーク頂上決戦が各Tech系サイトで行われ、次第にその性能比較情報が出揃った感じがあるところだが、総じて結果からするとIntelの性能勝ちといった感じ。
AMD Ryzen7000シリーズはワットパフォーマンスではIntelより高い結果を見せたものの、それでも大電力を消費しての性能向上を図ったモデルである事から、全体的な性能の割に表皮電力も大きいというイメージがついて回る結果となった。
その為、ハイエンドPCを組む層としては、よりベンチマーク結果の高いIntelを推す人が多かったり、また旧モデルからの乗り換えが簡単なIntel系の方に人気が集中し、Ryzen 7000シリーズは思った程売れていないという状況らしい。
この事は、オーバークロッカーの清水氏も自身のYouTubeチャンネルで話している。

このような状況があるからか現在アキバではRyzen7000シリーズとマザーボードのセット割引キャンペーンが一部店舗で行われている。
実施ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店、ドスパラ秋葉原本店などで、各店で割引価格が異なっている。組合せによっては2万円以上の割引を受ける事も可能で、円安で全体的な価格高騰がある現状で考えると、この値引きは結構大きく響いてくるものではないかと考えられる。

マザーボードがとにかく高い

IntelにしてもAMDにしても、CPU価格よりずっと価格が高騰しているのがマザーボードである。
AMDのRyzen7000シリーズに対応したマザーボードはミドルクラスでも3万円超え、上位チップを搭載していれば5万円は下らない価格設定になっているので、CPUと合わせて購入するとそれだけで10万円クラスになってしまう組合せも多い。
AMD系の製品らしからぬイメージだとおもうのは多分私だけではないだろう。それが重なって今売れていないという状況を作っているような気がしないでもない。
AMDって…やはりIntelから比べても「安い」ってイメージがあるのだろうか。
まぁ、私もどちらかというとIntelよりはコスパの良いメーカーというイメージはあるのだが。

Continue reading…

8コアCPUへの憧れ

Intelはもうこの流れとは違うけれど。

6コアを選んだ後

私が今使用しているメインPCのコアは、Intel Core i7-8700Kである。
第8世代の6コア12スレッドのCPUで、当時はIntelの中でもハイエンドに近い製品だった。
当時は4コア8スレッドが主力という状態が数年にわたって続いていて、まだAMDもRyzenという切り札を出してくる前の時期だった事から、4コア以上のCPUそのものが貴重で、ようやく4コア以上のCPUがXeon以外で出てきたと話題になったぐらいである。
だが、この第8世代Coreより以降、すぐに8コア16スレッドのCPU「Core i7-9700K」が登場し、私からすると6コア12スレッドのCPUは何とも中途半端なCPUだという認識になってしまった。
たった1年でコチラがスタンダードに…。というのは、PCは大凡4の倍数で構成されるものが多いので、8コアとか16スレッドという響きは、構成単位としては決まりが良く、美しく感じられたのである。
私の6コアハイエンド人生は、ほぼ1年で落差の大きい型落ちになり、私の中ではどこかしら「8コア16スレッド」の憧れは強くなった。
それ以降、10コア20スレッドとか12コア24スレッドというCPUが出てきてはいるが、私の中では8コア16スレッドという一つの基準が神格化されてしまった事から、次導入するPCは最低でも8コア16スレッドで、という意識が根付いてしまった。
私がAlder Lakeなら12700系、Raptor Lakeなら13700系、Ryzen7なら5700Xや5800Xに拘る最大の理由は、これらのコアが8コア16スレッド、もしくは8コア+高効率コアの構成だからに他ならない。

憧れゆえに

ただ、現在のIntel第12世代Coreや第13世代Core、AMDのRyzen Zen3コアなどは、私が所有するCore i7-8700Kの時のコアよりもアーキテクチャそのものが進化していて、そもそもの単一コア性能はずっと向上している。シングルスレッドのベンチマーク結果を見れば一目瞭然である。
なので、コア数で考えるより最終的な絶対性能で考え、自分にあった性能のPCを組む方がコスト的にも利点が多い。
なので、私自身もそれを理解していないわけではないので、知人のPC構成を助言する時などは積極的に6コア製品などを進めたりするのだが、何故か自分のPCとなると、この考え方がすっ飛んでしまい、最終的に8コア製品の検討を進めてしまう。
私がメインPCの構成を考える上で、どうしてもコストが嵩んでいくのは、これが最大の理由になっている事は、自分でも十分わかっているのである。
これが憧れというものであり、拘りというものなのだ、という事を理解していながら、結果、それを最優先にしてしまっている。
これではメインPCの検討はなかなか進まないのもうなずける。

Continue reading…

ワットパフォーマンスで考える

第13世代CoreやRyzen 7000シリーズを見ていて思った事。

省電力で使いたい

Intel第13世代CoreやRyzen 7000シリーズが発売され、その頂上決戦のようなベンチマーク動画は大凡見尽くした感じがしている。
Intel第13世代がやはり頭一つ飛び抜けたかな、と思える結果ではあるものの、決してRyzen 7000シリーズが悪いというわけではなく、あくまでも性能でIntelが少し上位にきた、という程度。ワットパフォーマンスで考えればAMDの方が優れている結果が出ていることは明白で、どちらも優れたプロセッサである事は疑いようもない。
ただ…非常に残念なのだが、どちらも今回のプロセッサは電力消費に関しては重要視していなくて、演算能力を得るために電力を240W近く消費する設定にしていて、コア温度が100℃(AMDは95℃)に達するとそこで動作クロックを落としてサーマルスロットリングが効いている状態を維持して性能を出すという仕組みにしている。
これではプロセッサが動いている間はずっと電力消費も大きい状態が続くというわけで、今までのCPUの在り方とは違う様子を見せている。
ハイエンドの中でもさらにハイエンドを求める人であれば、このような設定は歓迎すべきものと言えるかも知れないが、そういった人はごく一部の人であり、ほとんどの人は扱いやすい発熱量で運用できるCPUを望み、その中で最大のパフォーマンスを発揮してくれるコアが求められているハズである。
グリスは導電性のないものを選びたいだが、今の所第13世代CoreにしてもRyzen 7000シリーズにしても、マザーボード側のUEFI設定を絞り込んで、供給電力を調整してやらないと鎮まった状況でCPUを運用できないので、万が一マザーボードの設定が吹っ飛んでしまった場合、CPUが爆熱動作する可能性があると問題なので、結局冷却能力はそれに見合ったものを装着しておかねばならない。
実に扱いが難しいコアである。
できれば、Ryzen7 5700XのようにTDP65Wに収まるような使い方をしたい、と考えている人も多いのではないかと思う。

来年頭まで待つ?

これは前世代の時もそうなのだが、最近の新製品発表は、まずハイエンド製品を発表し、その後数ヶ月の後に下位製品を発表する、という流れになっている。
つまり、Intel第13世代だとすれば、Core i7-13700Kの無印版、つまりCore i7-13700が発売されるタイミングは来年1月を回ってから、ぐらいになるという事である。Core i7-13700がどういった仕様のコアになるかはまだ不明だが、少なくとも今発売されているCore i7-13700Kよりは省電力型で登場する事は間違いないだろう。
また、Core i9-13900Kにしても、無印版のCore i9-13900も同時期に出てくる可能性が高い。これらは共に今よりは性能は出なくともずっと扱いやすいものになっている事は期待できると考えられる。
またAMDにしてもRyzen9 7900が登場するかどうかは判らないが、Ryzen7 7700は登場する見込みはあるし、更なる下位製品も期待できるかもしれない。
扱いやすいCPUを狙うなら、前世代の製品か、来年頭に出てくるであろう新製品のラインナップを狙うしかない。
私としては、今の爆熱仕様のコアで新メインPCを組む事はまず考えられない。その運用消費電力の増加はバカにならないし、冷却能力を考えてもあまり得策ではないので、できればもっとワットパフォーマンスに優れたコアで新メインPCを組みたいところである。

Continue reading…

動画編集用ツールとして

先日、DaVinci resolveの話をしたが、その時に思った事。

編集のためのツール

2022年10月18日に当Blogで「DaVinci Resolve」を使ってみた話をした。
Blackmagic Design社が開発、頒布しているソフトウェアで、同社が発売する専用ハードウェアでスタジオレベルの編集が可能になるのも特徴である。
有料版のDaVinci Resolve Studioには、ネットワーク連携機能やVR動画/ステレオ3D動画向けの機能、カメラトラッカー、一部のコーデックやエフェクトなど機能満載で提供されるが、無償版はそれら機能をカットして提供されている。無償版であっても4K UHD/60fpsまでの映像制作ができるので、無償版でも十分という人も多いのではないかと思う。
今回、私は社内で録画した動画の切り出し編集の為にDaVinci Resolveを使い始めたわけだが、総計8時間を超える動画を切り出すだけでも結構な時間がかかったのは言う迄も無い。
この時ふと思ったのが、Blackmagic Designが提供すするツールを使ったら、もっと楽に編集できるのだろうか? という事である。
というのも、Blackmagic Designでは動画編集する為にPCに接続して使用するコンソールなどを販売している。
一番低価格かつ基本機能をもつ「Davinci Resolve Speed Editor」をはじめ、編集向けのジョグシャトルを備えたキーボード「DaVinci Resolve Editor Keyboard」やオーディオ処理用のフィジカルコントローラ「Fairlight Console」など、いろいろな機能を持つコンソール群である。
この中で、私が手を出せそうなツールとしては「Davinci Resolve Speed Editor」辺りになるのだが、これを使えばタイムラインから切り出すポイントをサッと呼び出し、次々とカットしたり、エフェクトを載せたりなんて事が案外簡単にできたりする。
専用コンソールではあるが、感覚的にPCの左手ゲーミングツールと同義的なものである。ただ左手専用という事でなく、専用の機能を1ボタンで呼び出せたり、マウス操作で行う事をジョグダイヤル(シャトル)で行えるようになったりするものである。
マトモに購入するとこの「Davinci Resolve Speed Editor」であっても6万円とかする時もあるのだが、時折、Studio版のアカウントに付いてくるおまけ的な同梱品となる時があり、これで格安で出回る事があるので、そうしたものであれば、フリマやオークションで安く購入するコトができる。

もっと汎用的に使えるツールが…

この「Davinci Resolve Speed Editor」を使えばもっと動画編集が楽しくなるのかもしれないと思いつつ、それでも動画編集の為だけにこのツールを購入するのは、コスト的に今の自分ではメリットがあるのかな? と考えた。
正直、動画編集は仕事としてやることは間違いないものの、専門でそれをやるわけではないし、会社側もそこまでのクォリティを求めて私にやらせているのではないだろう事もわかっている。
そうした状況なのに「Davinci Resolve Speed Editor」を購入するのはいささかやり過ぎのようにも思えた。
そこで「Davinci Resolve Speed Editor」ではない、それでもDaVinci Resolveを使って行く上で便利なツールはないか、と探した所、クセはありつつももっと汎用的なデバイスがある事に気づいた。
それがBRAIN MAGICの「Orbital 2」である。

BRAIN MAGIC Orbital 2
https://brainmagicproduct.com/lp-video/?from=product

こちらは左手ツールと呼ばれるジョグダイヤルスティックといったものだが、特にDaVinci Resolve用というわけではない。
だが、回して倒して押し込んで使えるツールなので、いろんなソフトウェアの機能を割り当てて使えるツールで、調べて見たところ、DaVinci Resolve用のプリセットも用意されている事がわかった。
可能性のあるデバイスだと思うこれならDaVinci Resolve用と割り切る必要も無く、また他のツールを使用する時にも利用する事が出来る事から、もっと汎用的に使っていける便利ツールといえる。

Continue reading…

Raptor Lake、発売

Intel第13世代CoreのRaptor Lakeの発売が始まった。

性能は確かに高い

Alder Lakeの強化版と言われるRaptor Lakeが遂に発売となった。
Tech系サイトでは、最上位モデルであるCore i9-13900Kのベンチマークレビューが次々と発表され、その性能の高さを解説しているが、大凡それらのデータを見ていて、ゲームであれば頭一つ飛び抜ける性能であっても、一般アプリではRyzen9 7950Xと拮抗するような結果も見られ、ライバル同士が非常に良い仕事をしている環境になったな、と個人的に思えている。
確かに性能は高い。
だが、Ryzen9 7950Xと同様に、その結果から生まれる発熱や消費電力の大きさは、過去のCPUと比較すると、傾向が全く異なる領域に突入したようにも見受けられる。
コア数が増えれば電力も多く消費しそうだが…最近のCPUは、消費電力であれ、発熱量であれ、リミッターを設け、そのリミッターにひっかける感じでサーマルスロットリングを働かせながらハードウェアを守り、ギリギリのところで性能を出して行く…そんな運用方法が採られはじめた。
だから最近のCPUは95℃~100℃くらいの間を常に行き来していて、その時の条件で出せる精一杯の性能で勝負してきている。
よって放熱性の高いCPUクーラーと組み合わせれば組み合わせるほど、CPUの性能は高くなると言えるので、ココまで来るとCPUの性能というよりはクーラーの性能で能力が変わるCPUという言い方になるのかもしれない。
どちらにしても、高性能を出そうと思えば空冷はあり得ない時代であり、最低でも240mmラジエーターの簡易水冷、もしくは360mmラジエーターの簡易水冷ユニットは必須と言える時代になったと言える。

気になるのは真ん中

で、Tech系サイトは大凡最上位モデルのベンチマーク結果を掲載している。
だが、私が気にしているのは実はその下のモデルのベンチマークであり、性能の傾向である。今回の第13世代Coreであれば、Core i7-13700Kだったり、RyzenならRyzen7 7700Xの性能である。
これでもCPU価格が7万円クラスになるので、安いとは言いにくい製品ではあるが、私が手を出せる限界点がおそらくはこのクラスになるので、正直、今情報として出ている最上位クラスのベンチマークよりも、真ん中に位置するクラスのデータが示される方が、私としてはありがたい話である。
この真ん中に来る製品に関しても、もう少しすれば情報は出てくるだろうが、どちらにしても従来よりも発熱と消費電力が大変な事になっている事は間違いないと言える。
そもそも性能の出し方が今までと異なるのだから、今までと同じような感じで付き合おうとすれば、失敗する事になる。
よく勘違いされがちなのだが、製造プロセスの微細化が進み、従来より省電力化される事で、発熱量は小さくなると思われるケースがある。この言葉はある意味間違っていないが、実は別の問題を引き起こす話にもなる。
それが熱スポットの集中である。微細化して小さくなるのは良いが、その小さな面積のところに今までよりも省電力とはいえ、より集中した部分に熱が集まるようになるため、排熱はより高度なものが必要になるのである。最近の空冷CPUクーラーがヒートパイプを使用していたりするのは、その熱スポットに集まった熱をより効率的に分散させる為に使用されている。
こうした事情から、新世代になればなるほど、より熱伝導性を気にした発熱対策が必要で、世代が進めば進むほど、そうした部分に苦労してくる事になる。
最近はそれに合わせて高性能化させるためにより電力を消費するような設定にしているので、排熱はさらに難しくなっている、というワケである。

Continue reading…

GPUの重量が気になった

RTX 3070 TiにGPUを入れ替えたが、その重量がとても気になっていた。

組み込み時に取り外したステイ

当Blogでも2020年9月23日に記事にしたが、DellのAW3821DWにモニタを切替えた事で、今まで使用していたGPU「Radeon VII」ではHDRを有効化できない、という事で、GPUをNVIDIAの「GeForce RTX 3070 Ti」に入れ替えた。
その際、今まで使用していたPCケースに付属していたGPUステイを取り外さないと、その長さ故にRTX 3070 Tiが取り付けられないという問題に直面、急遽、GPUステイを取り外してビデオカードを搭載する、という事で対応した。
だが、今までRadeon VIIの重量を支えていたGPUステイを取り外して、Radeon VIIより重いであろうRTX 3070 Tiを取り付けたのだから、当然、そのGPUの重量によってマザーボードやその拡張スロットに負荷がかかる事はわかりきった事だった。
このビデオカードの重量問題を何とかすべく、対策方法はないものかと考えた結果、外部のVGAサポートステイを使う事で、その重量を支えよう、という判断をした。
ま、この手の製品が発売されていた事は知っていたので、実際は迷う事はなかったのだが。
ただ、取付に関して上手くいくのか? という不安があったので、モノは試しととりあえず購入して実際に組み込んでみた。

長尾製作所

PCにおいて、このような内部のパーツや自作PCを頻繁に組み替えたりする人にはおなじみのオープンフレームケースのメーカーに長尾製作所というところがある。
特にオープンフレームのPCケースでは有名なのではないかと思うが、このメーカーはVGAサポートステイもいくつか販売している。
私が購入したのは、この長尾製作所製のもので、マグネット式のサイズSを購入した。製品名は「VGAサポートステイSマグネット式 SS-NVGASTAY-S」になる。
マグネット吸着面から最小で30mm、最大で160mmまでの高さにサポートステイを固定できる製品で、こうしたマグネット式の他には、PCIeのステイで固定するタイプが存在する。
今回私がマグネット式を選んだのは「こちらの方が固定が簡単だから」という理由と、内部がスチール製でマグネットで固定できる事を知っていたからである。マグネット式は当然だがマグネットで固定ではないと意味がない。なので、今回は内部構造を知った上で、製品を選んでいる。
サイズはLというのも存在しているのだが、Lだと最小で30mm、最大で300mmまでの高さに対応できるもので、より大きなPCケースだと場合によってはコチラでないと使えないかも知れないが、電源ユニットがPCケースの下部に配置されるタイプであれば、Sサイズで十分だと思う。
仕組みとしてはとても単純
今回は取り付けた時の画像を撮影しわすれたので、製品紹介の画像を紹介。
これでイメージは簡単につくのではないかと思う。
これでGPUの重量も気にならなくなる、というものである。

Continue reading…

RTX 4070 Tiの予兆?

NVIDIAがRTX 4080 12GB版の取り下げを発表。

紛らわしさ解消のため?

NVIDIAが、既に発表した製品であるGeForce RTX 4080 12GB版の発売を中止すると発表した。
元々、RTX 4080は16GB版と12GB版が存在し、しかもこの2種は違うコアを使用しており、何故同じシリーズ名で発売されるのか? という疑問が各所で言われていた製品である。
名称変更して発売されるのは間違いないだろう同じ名前で紛らわしいという事は最初からわかっていた事で、おそらく当のNVIDIAも判っていたはずである。にもかかわらず、NVIDIAは発表時にRTX 4080が2種発売されると発表したワケだが、これをどう受け止めるべきか?
世間では、RTX 4080 12GB版に使用したコア価格を下げずに済ませる為…という見方があるが、残念ながら私もそう思えて仕方が無い。
NVIDIAからすれば、名称でグレードを下げてしまえば、その名称からのイメージで価格が左右される事は今までの慣例で理解しているハズで、そうなれば例え性能を引き上げたとしても、名称からくるイメージを超えて価格を引き上げるのはとても難しい。だから最初から価格を高い位置にしてしまえば、単価を下げずに済む…というのは、実にわかりやすい心理である。
しかし、カードベンダーや販売店からすれば、同じRTX 4080で、搭載しているメモリ量が異なるだけで、性能が大きく変わるという似て非なる製品を取り扱うのは、紛らわしいだけでなく、顧客に誤解を与える要因にしかならない。
そうした声があまりにも大きかったのだろうか、結局NVIDIAはRTX 4080 12GB版の発売を中止したわけで、それも発売約一ヶ月前という段階での中止発表である。
混乱する業界が、再び混乱する自体になったと思うが、それでも私からすると今回のNVIDIAの発表は間違っていないと思う。というか、最初が間違っていたわけで、それが是正された、というだけの事ではある。

変更する名称は?

ただ、NVIDIAは12GB版の発売を中止した事に違いは無いが、元々存在していた製品を全て廃棄する、なんて事はしないだろう。
となると、名称を変更して発売する事になるとは思うが、そうなるとどんな名称が相応しいだろうか?
まず、RTX 4080 12GB版は、そのTDPが285Wと前モデルでいうとRTX 3070 Tiと重なるレンジになる事から考えて、やはりRTX 4070 Tiが相応しいと考えられる。
というか、おそらくそう考える人は私だけでなく、ちょっとハードウェアに詳しい人なら同じ事を考えるのではないだろうか?
ただ、今回の発売中止騒動は、消費者側の視点で見れば中止となったハードウェアは今後どういったグレードの製品になるのだろう、と思うレベルで事は済んでしまうが、NVIDIAからコアを購入し、カードを製造するベンダーなどは話がとても厄介になる。
発売されるであろう11月中旬まであと1ヶ月、そうなるとベンダーとしては既にチップをNVIDIAから購入している頃ではないかと思うが、その製造計画を大幅に変更しなければならないのだから、ベンダーの被害はそんな簡単なものではないだろう。
NVIDIAは、このタイミングで発売を中止した事による、ベンダーへの何かしらの救済がないと、EVGAのように撤退するベンダーが現れても不思議ではない。というか、チップ供給メーカーだから何をしても許されるなんて考えてはいないだろうな?

Continue reading…

第13世代Coreの価格

Intel第13世代Coreの国内価格が見えた。

発売は10月20日夜から

Intel第13世代CoreであるRaptor Lakeの日本国内価格が見え始めた。
発売は早い所で10月20日の夜22時からとなっていて、深夜販売を行わない店舗ではその翌日からの発売となると見られる。
気になる価格だが、Core i9-13900Kが105,800円、Core i9-13900KFが102,800円、Core i7-13700Kが74,800円、Core i7-13700KFが71,800円、Core i5-13600Kが57,800円、Core i5-13600KFが54,800円となっているようだ。
これらの価格はツクモの価格ではあるが、おそらく他店舗も同じと思われる。
微妙にRyzen 7000シリーズを下回るような価格設定にしているところが後発組らしいやり方だなと思うと同時に、第12世代よりランクアップした価格で来たあたりも、AMDに合わせてきた感じがして、少し残念ではある。
というのも、第12世代Core i7-12700Kの初値は58,600円というプライスだったが、第13世代Core i7-13700Kは74,800円に値上がりしている。
Eコアとキャッシュ増量のRaptor Lakeコア数が増えているのだからコアあたりの価格で見るのが妥当、と言われるかもしれないが、従来はグレードで価格が推移してきていたところがあるので、半導体不足を経験した後ではそういった考え方からして変わってしまった、と捉えるしかないのかもしれない。
ただ、今回の13700Kのコア数は、第12世代の12900Kと同様のPコア8+Eコア8という構成なので、コア数は実は第12世代最上位と同じものになっている事を考えると、第12世代最上位の価格帯がスライドした、という考え方もできる。やはりコア数で価格を決めた、と言えるのかも知れない。

狙いは第12世代か?

さて、当Blogで幾度となく、私の次期メインPCの話をしてきているわけだが、Intel第13世代の価格的情報が出てきた事で、これで最終的な判断ができるようになったのではないか、と考える。
極論から言うと、世代は新しければ新しいほど良いという事は変わらない。時間と共にアップデートされていく中で、世代が古い事でアップデートできないという事が起こりうるのがPCの世界なので、世代は新しいことが望まれる。
一方、価格対効果で考えると、決して最新世代が正しいとは言えない。新型が登場することで型落ち品となった製品は、コスト的にとても魅力的であり、その性能は最新世代と極端に変わる事は少ない。
では、現在私が新PCを組立てるとしたら、そのプラットフォームは何が一番よいのか?
単刀直入に言うと、ベストは第13世代Core i7-13700Kと言える。
だが、価格的に7万円台は厳しいとなると、次の候補は第12世代Core i7-12700Kになる。
価格的には5万円台でありながら、Pコアは8コアあり、Eコアを4コア持つ事で、バックグラウンドで処理するプログラムはEコアに任せられ、かつパワーの必要な処理はPコア8つで処理する事で、ライバルであるRyzen 5000シリーズとは互角以上に戦える。
ただ、第13世代はL2、L3キャッシュの強化とEコアが増量されている事で、バックグラウンド処理に必要なリソースがとても豊富。全体的なパフォーマンスはさらに上を行く事を考えると、その性能向上分が第13世代と第12世代の差額の2万円という事になる。この2万円をどう考えるか、次第である。

Continue reading…

何もかもが超弩級

私が絶対に使うことのないGPU、それがRTX 4090。

その姿からして超弩級

いつのころからだろうか?
GPUがPCIe1スロットに収まらなくなり、2スロットが当たり前の拡張ボードになった。
その時にも「どえらい話になってきたなぁ」と思ったが、今や3スロット占有も当たり前な時代に突入している。
幸いにして、私が今私用している RTX 3070Tiは、2スロットに収まるボードなので、PCケース内でも特別大きな存在として自己主張しているわけではないが、Radeon VIIの時よりも長い全長によって、ケース内の他パーツを取り外す必要があったことから、現在主流のパーツを組み込む事の困難さの一端は感じていた。
このデカさ、オカシイだろ?NVIDIAがRTX 4090を発売した。
3スロット占有が前提で、しかも電源ケーブルが次世代コネクタになっており、その電力供給からTDPは450Wと言われている。
実際がどうかは別として、公式にスペックとしてそのように謳われているという事そのものが、既に私の知る限りの今までの常識から外れている。
メーカーは、何が何でもムーアの法則を守りたいのか、製造プロセスが進むにつれて徐々に厳しくなる要求性能を満たすため、どんどんと大電力消費へと向かっていく。
同時に発熱量も増大するものだから、空冷ユニットの巨大化を招き、3スロット占有が当たり前になる…今正にそんな動きが業界にある。
超弩級。
言葉にすれば漢字3文字かもしれないが、実際のPCとしての運用を考えると、実に困った製品だな、と思うのと同時に、私は絶対に使う事はないだろうと思う製品でもある。

その性能、異常

そんなRTX 4090のベンチマーク結果などの情報が流れはじめた。
詳細はTech系サイトに譲るし、実際に組み込んでのテストを動画配信しているサイトもあるので、ベンチマーク等の詳細もそちらを見て欲しい。
私もライブで4090の性能を見たのだが…恐ろしいまでの性能と存在感である。
たしかにワットパフォーマンスは良いのである。性能がズバ抜けているから。
但しそれも負荷の高い処理に関して言えることであり、もともと負荷がそんなに高くないフルHDでの処理だと、性能が頭打ちになり、格下GPUと互角レベルの性能しか発揮しない。
つまり、過負荷の環境がないとRTX4090の性能は引き出せない、という事である。
流石に4K解像度では、その性能は遺憾なく発揮され、自身の前機種であるRTX3090Tiの性能を倍近く突き放す結果もある。
それだけにワットパフォーマンスは非常に高いのだが、コンスタンスにこの性能が出ないという事が、弱点のように思われる。
そしてその性能が引き出された後にやってくる消費電力も圧巻の数値。単純計算ではあるが、性能が2倍なら、消費電力も2倍…となるが、製造プロセスの微細化で多少は少なく離る。だが基本的には性能に比例する形で消費電力が増大していく。そのリミッターが今までのGPUとは全く異なる区分で発動するので、PCに搭載する電源は容量が1200Wくらいは普通に必要な製品ではないかと考えられる。
…私など、今まで搭載した電源容量は、最大でも850Wだというのに…

Continue reading…

X68000Z、延期?

本日から予約開始となるはずだったX68000Zだが、詳細発表も延期となった。

ある意味予想どおり

瑞起が発売を予定しているX68000Zだが、当初は10月8日にその詳細を発表し、予約に関しても同サイトで開始する、と当初は発表していた。
で、その10月8日の本日、その瑞起から「X68000 Z LIMITED EDITION」の詳細発表と予約開始を延期する、と発表が行われた。


延期の理由としては「よりご満足いただける製品作りを目指すため」との事だが、万全な準備が整い次第、改めて瑞起ホームページ及び公式Twitterで情報発信されるようである。
正直言うと、私は今回の延期は当初からあり得る話と考えていたところがある。
もちろん、それを最初から公言していたわけではないので、後出しじゃんけんのような発言である事は否めないが、私が思うに、予想以上の期待がかかった事で、中途半端な製品で世に出すことができなくなった、というのが事の真相ではないかと思っている。
また、収録するゲームのライセンスの問題もあるのかもしれない。おそらく、普通にプログラミングができるものというスタイルで発売してしまうと、ゲームを期待していた人に応える事はできず、全体の販売台数に大きく響く可能性もある。そう考えれば、収録タイトルを一定数まで引き上げる必要もあるだろうし、全体のブラッシュアップも氏泣けばならないとなると、とても年内発売は厳しい、と判断してもおかしくはない。
あのマンハッタンシェイプの影響力を甘く見ていた…とまでは言わないが、令和の今の世になっても、あの先進的なスタイルの存在感は大きかった、という事である。

HACKER’S EDITION

瑞起が、開発中のZ68000Zのモニタリング参加者を募集するという。
モニター参加者に自由に使ってもらい、不具合や改善案を募集する、という、ゲームでいうならオープンβ的な試みであるが、中々にして面白い手法である。
もっとも、これに参加するにあたって、何かしらの機密情報保持契約が結ばれる事になるだろうと思うが、その契約をしてでもテストしたいと思う人は多いのではないかと思う。
最終的にどれぐらいの枠でモニターを募集するのか? など詳細はまだ不明であり、後日、瑞起ホームページ及び公式Twitterでお知らせが行われるようだ。

X68000Z

このモニター参加によって、Z68000Zがどこまで出来るものなのかは解る事になるとは思うが、同時にそれらが見えた段階でモニター達の間で、価格的にいくらぐらいか? という情報が漏れ出すような気がする。
機密保持契約を結んだとしても、ある程度の情報リークは起こり得る事と思う。それを考慮してもモニターを募集したい、と瑞起が考える辺り、ユーザー視点の製品にすべきと判断した事は評価に値する。

Continue reading…

Desktop Version | Switch To Mobile Version