動画を一眼デジカメで撮りたい人の一つの最適解。
GH5IIの上位機種
たしか、LUMIX GH5IIが発表された2021年5月26日、同時にGH6の開発が行われる事が発表されたと思う。
もともと2021年中には発売するとして開発が開始したのだが、2021年12月中頃に2022年早期にずれ込むという発表があり、そして今回製品化される予告か行われた。タイミング的にはそのズレた情報通りという事になるのだが、パナソニックのWebサイトでは、2月22日10時に何かしらの発表がある、という告知が行われている。
LUMIX GH6 Teaser WEBSITE
https://panasonic.jp/dc/products/g_series/gh6.html
これに合わせ、YouTubeでライブ配信イベント「CREATORS LIVE WITH LUMIX GH6」を2月23日19時から開催するという。
性能的には、新開発のセンサーと画像処理プロセッサが搭載され、Cinema4K 60pの4:2:2 10 bit記録への対応、10bitの4K 120pハイフレームレート記録の対応が予定されている、としていたが、どうやらその予定はそのままのようである。
ファンが気にしているのは、GH5IIのようにダストリダクションシステム「SSWF」が搭載されているかどうかが気になるようで、これが搭載されていれば迷わず買う、というファンはとても多い感じである。
貴重なマイクロフォーサーズ
OlympusがOMデジタルソリューションズとなり、従来Olympusから発売されていたカメラが移管された事で、Olympus系列から新しいカメラというのがあまり登場しなくなってしまった。製品としては発表はされているものの、フラッグシップ機は未だ登場していないワケで、マイクロフォーサーズ機のエントリー機はそこそこ売れていたとしても、本命といえるような機器が登場していない事は、マイクロフォーサーズファンとしては残念極まりない状況として続いていた。
そこにきて、パナソニックのLUMIX GH6である。
映像カメラとしては定評のあるGHシリーズのフラッグシップなので、YouTuberを初めとするVlogで利用したい人からすると、待ちに待ったカメラといえる。
実際、パナソニックのカメラは動画機として評価される事が多いので、望遠に強いマイクロフォーサーズの利点を活かした動画撮影を期待する人は多いのではないかと思う。
最近のコメント