ニンテンドー3DSのスペックがリーク?

 まぁ、ここ最近こうしたハードウェアの情報がいろいろとリークしているというのも、別段真新しい話ではなくなってきた。
 今回リークされたのがニンテンドー3DSで、コアクロック266MHz の ARM11系プロセッサを2基、そして133MHzのPCA200(GPUで4MB RAM搭載)を搭載し、記憶媒体として64MBのメインメモリと1.5GB フラッシュメモリストレージを備える、というもの。
 これに既存情報の裸眼ステレオ立体視に対応した上画面(800×240ドット)、タッチスクリーンの下画面(320×240ドット)、3D撮影可能な背面デュアルカメラ&インカメラ(いずれもVGA)を各1基、そしてSDカードスロットとWiFi及び加速度センサー、ジャイロセンサーを備えるという、そんなハードウェアになる事がある程度見えてきたわけである。

 この構成を見る限り、少なくとも今現在のスマートフォンとは互角以上のスペックを持ち、携帯機としては今までの任天堂ハードウェアとはかなり方向性の違うものになると見られる。
 期待を裏切らない個性的なハードになるのではないかと思う。
 もっとも、これらの情報もあくまでもリークしてきた噂でしかない。
 ただ、この時期になるとかなり信憑性が高い噂しか出てこない為、可能性的にこのスペックは間違いないような気がする。
 しかし…ARM11を2基とはまた随分と豪華な仕様。今までの枯れた技術の水平思考を貫いてきた任天堂とは思えないハードウェアである。
 ただ、6月のヴァーチャルリアリティ展で見てきたあの立体視パネルを備えていると思うと、否が応にもその期待は高まる。
 発売日と価格は今月の29日に発表されるらしいが、果たして一体どこに落ち着くのやら…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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