3万円台に突入したBDドライブ

 パイオニアのBDコンボドライブ“BDC-S02J”が4万円弱で発売された。
 Blu-ray Diskの普及促進につながる一品だが、BD-ROMの市販ソフト、1層と2層のBD-R/REが読み込みのみが可能な内蔵ドライブである。
 読み込みのみ…というのがちょっと悲しいが、追記型はまだまだ高く、3万円台で買えるシロモノではないので今はまだ我慢である。
 当然のことながら、読み込みだけでも3万円台に突入したのは今回が初めてで、市販のBlu-ray Diskソフトを再生させるアイテムとして注目される製品といえる。
 ちなみに再生ソフトは付属のPowerDVD 7だ。
 今までBlu-ray Disk再生はPS3が最安値とも言える状況だったが、これでようやく3万円台の再生ドライブが登場した事になる。
 追記型はまだ6万円台半ばぐらいが主流で、普及はまだ先になるだろうが少なくとも再生専用がもっと身近に迫ってこないと普及できるものもできないというのが実情だ。
 個人的には再生専用ドライブが2万円を下回るようになればもう言うことはないのだが…
 道はまだまだ遠いようである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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