初音ミクの話題ばかりになってしまうが、初音ミクというVOCALOIDを知れば知るほど、その凄さと可能性が見えてきて面白い。
なので今回新たにVOCALOIDというカテゴリーを作った。
12月には新しいVOCALOIDキャラクターが生まれるから、今後も話題は尽きないことだろう。
で、その初音ミクだが、最近になってニコニコ動画の方では“坂本ミク”という名前が目につくようになった。
これは声優(と区分できないかもしれないが)坂本真綾に初音ミクが合成された名前なのだが、要するに坂本真綾の曲を歌う初音ミクと解釈できる名前である。
実際、坂本真綾の曲である“約束はいらない”(天空のエスカフローネOP曲)や“奇跡の海”(ロードス島戦記OP曲)を歌わせた初音ミクは、かなりの歌唱力を持ち、その表現力もかなり“人”に近くなってきている。
そして、それが実際どの程度のものなのか、検証できるデータを作る人が現れた。
Monthly Archive: 10月 2007
消えた初音ミク
初音ミクがネットから消える…。
実際に消えたワケではないが、なぜかGoogleとYahoo!で初音ミクを画像検索すると関連したものが表示されないという結果になるらしい。
噂だとJANコードで検索しても同じ様な結果になるらしいが…それはあくまでも噂の話。
ただ、画像検索に関しては各検索サイトもその事実を認めているという。
何が原因でそのような事が起きているのか、全くもって不明らしい。
販売元のクリプトンは当然そのような依頼はしていないとし、各検索サイトに説明を求めているらしいが、当の検索サイトが原因を究明できていないため、理由は不明としている。
ん~はたして何もないところでこんな結果になるんだろうか?
何か知らの意図が働いているように思うのだが…
TBSの陰謀か?(爆)
続・涼宮ハルヒの約束
PSPで発売される“涼宮ハルヒの約束”にモーションポートレートが採用されるという話はこのBlogで何回か書いた。
モーションポートレートは静止画の人物像のアニメーションデータを自動生成する機能だが、同ゲームではそれをさらに拡張(というか用途別に使い分けた)S.O.Sというシステムを搭載し、より豊かな表情を実現している。
前回紹介したときは主役級の涼宮ハルヒのモーションポートレートデモだったが、今回新たに萌えキャラ一直線の「朝比奈みくる」バージョンが公開された。
(該当動画がリンク切れとなったため、涼宮ハルヒ版と差し替え)
普通に考えてハルヒよりみくるの方が人気あるんじゃないかと思う…萌え属性ほとんど押さえてるし(おとなしくて美少女&ドジッ子、さらに巨乳)。
ああ、でもツンデレじゃないな…萌えは奥が深い(爆)
…あ、でも一番人気は長門かな。
でも無口系はかなり特殊だろうし、実際にはいたら萌え要素はあんまりないんじゃないかと…リアルに考えちゃいけないんだろうがw
風邪で休んだ(-_-;)
久々にキタ。
たしか半年ほど前に、いきなり吐き気に襲われてそのまま3日休んだという事があったが、今回はいきなり腸にキタ。
急激な腹痛は、時と場合によっては怖い病気へと一直線なワケだが、それなりの処置で収束に向かったため、今日一日休んで様子を見ようと判断。
結果、意図しない時に休むという事となった。
…最近体弱くなったなぁ…昔から弱いけど orz
なので昼間はほとんど布団の中。
ただ、布団の中で寝てばかりいると今度は腰にクる(爆)
どーすりゃええのよ >_<
なので、ちと気晴らしにネットなどちらほら見てみた。
…見るサイトが固定してるからかもしれないが、初音ミクネタが異常に多い事に今更ながら驚いた。…ま、多いというのは知ってたが。
TBS「アッコにおまかせ」内で変な形で取り上げられ、TBSに抗議が殺到してるらしいが、まぁ、TBSだしね…。まともな形で評価されるハズもない。
初音ミクを本気で紹介するなら、その基となるVOCALOID ENGINEの開発元であるYAMAHAを含めて取材するのが普通でしょ。
販売元のクリプトンと使用してる人のインタビューだけじゃヲタク路線にまっしぐらなのは、いつものTBSなら当たり前の展開。
ま、起きるべくして起きた事件ですな。
他、ああやっぱりそろそろなのね、という事もあった。
シャアがいない!
第二話が放送されたガンダム00だが、そのMSフェイスが従来のガンダムからかけ離れている事に未だ驚きを隠せない。
あまりに特異すぎるそのフェイスとスタイルに、これらか先の不安を少し感じたりするのだが、相変わらず動画の動きやメカニカルな面だけはかなり完成度が高い。
これで作品スタイルがちゃんとしたガンダムになっていれば…実に惜しい話である。
第二話もそこばかり気にしていたために、ふと気がつくと、一つ重大な事を見落としていた。
ガンダムなら居て然るべき存在が居ないのである。
そう、仮面の男である。
シァア・アズナブルに始まり、ゼクス・マーキス、ラウ・ル・クルーゼと、敵将の中でもテーマを背負うカリスマとなる存在は必ずといっていいほど“仮面”で顔を隠している。
ところが…
ガンダム00は、そのシャアとなるべく存在が第二話にも存在しない。
これから先、登場するのかしないのか…
もし、仮面の男が出てこないとなると、やはりそこはガンダムらしさを捨ててきた事になる。
…作品スタイルからして捨ててきてはいるのだが。
はてさて、これから先シャアとなるべく存在は出てくるのか?
それだけを楽しみにこれからも見ていくことになるだろう。
X38マザーとこれから先の動向
IntelのX38マザーがアキバに登場したようだ。
Intel 3シリーズの最後のチップセットの登場になるが、その搭載された機能を有効に使うデバイスが未だそろっていないというのが気になるところである。
メモリに関して言えば、DDR3はまだまだ価格が高くて手が出せない状況だし、PCI Express2.0のビデオカードは年末にならないと登場しないと言われている。
そもそもPCI Express2.0の伝送帯域は、現時点のグラフィックスでは必要が疑問視されるほど広いらしい。
だから現行のビデオカードではそもそも恩恵が得られない。
そんなワケで、X38チップセットに関しては私には用のないマザーボードと言える。
ハードウェアをアップデートできるお金もないが、あったとしてもあまり魅力的なハードには映らない。
技術的に大きな飛躍を遂げるNehalem世代にならないかぎり、私的には魅力がない製品が続くのかもしれない。
AMD製品は来年頭くらいから目を見張るものが出てくるのだが…
AMDには、もうちょっとがんばってもらいたいところである。
浜村社長の予測
エンターブレインの浜村弘一社長の予測によると『年末も任天堂の圧勝が続く』だそうである。
週刊ファミ通などを発行しているエンターブレイン。
その影響力は業界に大きく、エンターブレイン発行の雑誌に紹介されればゲームもある程度箔が付く…などという特定業界(主にアキバ系だけど…)も存在する。
そのエンターブレインの社長である氏の所には、ゲーム業界の近未来に発売されるゲームのほとんどが集結する。
だから年末の動向なんかも比較的判断しやすいのかもしれないが…ホントに任天堂の圧勝なんだろうか?
ITmedia ニュース
VOCALOIDの可能性
ニコニコ動画を中心に初音ミクが大爆発中だ。
日本のヲタクに音楽制作という一般人には取っつきにくい作業を、何の戸惑いもなく行わせてしまうその魅力は、まさに萌えヲタクを萌えさせたキャラクター性とそこに眠る無限の可能性があるニオイがそうさせたに違いない。
ニコニコ動画のコメントでも言われている事だが「もう一定レベル以下の歌手の必要がなくなる」という言葉は、案外的を外してはいないのかも知れない。
というのも、ここ最近ニコニコ動画にアップされる初音ミクに歌わせた曲のレベルが、恐ろしいまでに向上してきている。
これは使い手がVOCALOID2を使いこなし始めている現れでもあり、YAMAHAがVOCALOID ENGINEの性能を引き上げていけば、生の歌声と遜色ないデータを生成できるようになる可能性を示している。
実際、VOCALOIDとVOCALOID2とではかなり生成される歌声に差があり、進化した結果がより人間の声に近いものである事からも容易に想像がつく。
この先、VOCALOIDはどこに向かっていくのか?
おそらく、YAMAHAが当初想定していた状況は、このようなものではなかったと思う。
今、VOCALOIDは全く異なった側面を持って展開して行くことになる。
広いデスクトップ
やはり広いデスクトップが欲しい。
前々から広いデスクトップが欲しいという思いはあった。
だから8年も前から1280×1024ドット(SXGA)という解像度の液晶モニタを導入したし、その解像度で32bitカラーを再現できるビデオカードも積極的に導入してきた(当時は少なかった)。
そして今、SXGAですら狭く感じる自分がいる。
解像度だけ上げてしまえば、それはより見づらいデスクトップになってしまうのだが、24インチくらいで1920×1200ドット(WUXGA)なら、細かい文字になってしまいながらもちゃんと使えるモニタだ。
それぐらい広いデスクトップが欲しい…今切実にそう感じている。
WUXGAのモニターは去年までは10万円以上の価格だった。
それが今年に入り、HDMI端子などが付いていないという事を条件に、6万円台の製品が登場してきた。
あのナナオですら廉価版を発売している。
おそらく、現時点で最安値なのはDELL製品ではないかと思うが、他社もそれに追従してきている。
最近のトレンドは色再現性が高いパネルを使用した製品で、本日発表されたDELLの24型モデルも価格は68,800円ながら色再現性が92%と、品質面でも納得できる製品。
これから先、WUXGAの液晶モニタがどれだけ低価格化するかはわからないが、5万円台が一つの区切りになるんじゃないかと予測する。
色味がちょっと落ちてきた私の今のモニタ。
替え時が近づいている事は間違いないのだが、いつ交換できるやら…。
Wiiの逆襲
Wiiは追い詰められた。
それは廉価型PS3が登場してきたからだが、もちろんWiiだって黙っているわけではない。
Wiiはハードウェアスペックでは他2機種に太刀打ちする事はできない。
だが発売初期時の低価格で、爆発的に普及台数を得たという強みもある。
しかもWiiは一般人になじみやすいリモコンというインターフェースを備えている。
実は一般人をターゲットとした方向性は、このリモコンというインターフェースが実に大きな意味を持つ。
私からすれば十字キーのコントローラーは絶対的なポジションにあると思ってしまうが、どうも一般的には十字キーという操作体系はあまりなじみのあるものというものではないらしい。
ここら辺、世代などの違いももちろん関係してくる話ではあるが、なじみやすいのはリモコンなんだそうである。
Wiiは、このリモコン操作で他2機種にはない一般層を独自サービスで取り込んでいくことになる。それこそがWiiの逆襲とも言える展開だ。
そしてその最初の逆襲は、やはりというべきかカラオケである。
追い詰められるWii
PS3の廉価版が発表になった。
40GBのHDDを搭載したかわりにメモリーカードスロットを廃し、SACDプレーヤー機能を排除、USBポートを4から2へと減らし、PS2互換機能をも廃止した戦略モデルだ。
PS2互換機能を排除という、上位互換を伝統的に踏んできたPSシリーズの中では異端児的ハードだが、時勢を考えるとこれぐらい思い切ったモデルが登場するのが遅すぎたぐらいだ。
廉価させるために排除したものも多いが、おそらくこの価格に踏み切った背景には半導体の歩留まりが向上したというのも一因だと思える。
PS3発売当初の65nmプロセスで製造されるCell Broadband Engine(以下Cellと略)は、そのサブユニットであるSPEが8基使えないものが多数でる事を想定し、PS3にはSPEが7基生きているものを採用するとしていた。
おそらく当初は7基生きているCellを得るのにも苦労しただろうが、今では普通に7基生きているCellをウェハから取れるようになっているに違いない。
そういう歩留まりの向上は、生産性に大きく寄与するため、コストダウンでは必須の条件だろうし、実際廉価機を作る上で重要なポイントとなったに違いない。
ガンダムバトルクロニクル
本日、ようやくPSPソフト“ガンダムバトルクロニクル”が届いた。
10/4発売なのに、Amazonは時々こういう事をやらかす。
困ったものである。
とりあえず届いたので中をあけて早速プレイ。
…vsシリーズに慣れてしまってると、やはり感覚が違う事に戸惑う。
MSの挙動というか操作が、ワンテンポ後れてくるような感覚はvsシリーズとは明かに違う。
どちらが良いのかは個人差の出るところだろうが、リアリティだけでいえばバトルクロニクルの方が上のような気がする。
しかし、実際問題としてこんな違いはあまり気にならない。
PSP版のソフトだという事を疑ってしまうほど、実に良くできたゲームだ。
PSP持っててガンダム好きなら迷わず買うべきだろう。
後悔はしないハズだ。
最近のコメント