鏡音リン&レン

 ん~世間で随分と話題になっているが、実は私はこの話自体ちょっと他の人より先に知っていた。
 …まぁ、VOCALOIDの販売に携わる者と旧知の仲だった事もあって、先行情報を知っていたのだが、まぁ、誰にも言わなかったのはそこは守秘義務等の問題があるから。
 レンの発表によって、販売戦略が上手いという人もいれば、何でもアリだなと揶揄する人もいる。
 気持ちも分からなくもないが、商売というのはそういうものである。
 ただ、私からすればキャラクター商売という部分で攻めるならこれくらいが普通だと思うが、そもそもVOCALOIDというソフトはキャラクターソフトではない。
 本来の使われ方で効果を発揮してほしいなと思う反面、結局こういうソフトは使ってくれる人の絶対数が増えないと意味がないわけで、キャラクターとしての人気とソフトの性能が上手い具合に相乗効果を出してくれればいいと、私自身は思っている。
 そもそも初音ミクもそういうソフトだったんだが…
 気がつけばもう別ジャンルの方に展開の主体が移ってしまっているような気がする。
 ホントにこれでいいんだろうか?w

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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