まさかの仕切り直し… orz

 人事権を持つ専務に退職を促すメールをした。
 これは事実である。
 私はその事実を元に専務と話をしなければならないと思っていたが、切り出すタイミングがなかなかつかめずにいた。
 ふと、専務の方から私を呼び出してきたため、私はそのメールの内容についての話がようやく始まったかと思った。
 話の内容も先日から私が受け持った業務の事であり、それが非常に大変かつ私に向いていないという話になり、業務そのものの遂行の仕方、つまりシステムに問題があるのではないか?という非常に建設的な話に進んでいった。
 改善されるというのであれば、それはそれでイイ事だとは思う。
 だが、そんな改善がすぐに実行されるワケでもないため、それが即効的な対策になるハズがないのだが、専務の話はその改善的な話から前に出る事はなかった。
 何かがオカシイ。
 そう感じた時、私は専務に問いかけた。


「専務…私が送ったメール、全部読んでもらえました?」
「…メール?ナニソレ?」
 …どうもオカシイと思った。
 専務は私が体調を崩したとして休んだ事に対し、業務に問題があるのではないか?と予測しただけの事であり、私からのメールを見ていなかったのである。
 私は自分の業務に関してのメールを送った事を伝え、メールチェックしてもらったのだが…ここで問題が起きた。
 何故か私が送ったメールが届いていないのである。
 先日からゲートウェイを受け持っているルーターPCの調子が悪いという事は知っていたが、まさかメール不着とは…
 結果的に、私の退職伺いは仕切り直しという事に。
 業務の問題も話したため、微妙にメールの内容も変化させる必要がある。
 ま、もう一度内容を吟味して送信するだけの事だが、何とも肩透かしな話である。
 そして…今日も業務に終われてそのメールすらできない私がいた。
 もうダメだな、マジで orz

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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