ひかり電話が使えなくなった…

 昨日の夜、私の部屋の一区画だけ、突然停電になった。
 ブレーカーが落ちたのか? と思ったが、実はそうではなく、コンセントに挿していた雷サージ付きのコネクタアダプタがシャットダウンしたのが原因だった。
 なぜシャットダウンしたのか?
 それは多分、1500w以上の電力が流れた為である。
 ウチ、コンセントの数が少ないため、何も考えずに電化製品を使いまくるとこういう事が多発する。ある意味、危険因子がたくさん潜んでいる家なのである。
 まぁ、そんなワケで、PCやら光終端端末やら、ひかり電話のモデムやら無線LANルーター等の電源が一気に落ち、通信インプラが一瞬にして飛んだ。
 まぁ、雷サージ付きコネクタが原因だという事を突き止めるのに時間はかからなかったため、とりあえず雷サージ付きコネクタを外し、そのまま直接コンセントにコードを挿したところで問題なく復帰した。
 …と思ったのだが、ひかり電話をつなげるモデム(というかルーター)だけが、正常に動作しない事が判明した。

 ちなみにこの画像はGoogle画像検索で見つけたRT-200NE、ルーターである。
 ウチはこの同型品を使用している。


 ウチはこのRT-200NEをブリッジモードで動かし、VoIPでひかり電話だけを利用している。
 つまり、光終端端末→RT-200NE→WR8700N(無線LANルータ)→スイッチングハブ→PCという構成。
 普段、ネット接続は全部WR8700Nで行っているため、RT-200NEはホントにひかり電話だけで稼働している状態だ。
 そのRT-200NEだけ、電源が復帰しても赤ランプ点滅で、いっこうに回復しないのである。
 ちなみにブリッジされている状態でネット接続は可能であるため、一部の機能だけは正常に動作しているようである。
 で、どこまでRT-200NEがオカシイのかを調べるため、WR8700Nを経由せず、直接PCをRT-200NEに接続して調べてみた。
 ひかり電話…というかVoIPはダメ、というのは置いておき、このRT-200NEでネット接続できるか調べてみた。
 PPP接続が認証エラーで接続を開始しない、という事が判明。つまり、このルーターの通信機能はオシャカになっているという事だ。ブリッジさせる、つまりスルーさせる事は可能なようなので、通信モジュールに異常が出ているのかもしれない。ま、要するにRT-200NEが壊れた、という事だろう。
 しかし、こういう時こそブリッジで使っててよかったと思えた瞬間である。
 まぁ、壊れた可能性が高いため、私一人でどうにか出来る問題ではないと判断し、NTT東に電話する事した。
 故障に関するサービスは年中無休で24時間サービスとなっているため、そこに電話してみたのだが…ひかり電話に関するサービスは午後5時から午前9時までは録音による受付しかしていないと言われてしまった。
 …それ、年中無休っていうか? orz
 とりあえず明日土曜日は午前中いっぱいは仕事なため、午後にでも連絡してみようと思っている。
 …というか、ひかり電話のルーター、新しいモデルを送ってくれないかなぁ…と思ってたりするんだが、交換となってもやっぱり同型機種がくるんだろうか?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version