タイから送られてきたKSR110パーツ

 金がない…というワリにはいろいろとKSR110関連のパーツやグッズを買っている、と思っている人もいるかもしれない。
 いや、いるハズだ。私自身も“買いすぎだ”と思うくらいなのだから。
 だが先に説明しておくと、私のこのパーツやグッズの予算は、私の財布から出ているものではない…というとちょっと意味が違うかもしれないが、私が前々職時に入手したアイテムを売却して(人によってはゴミ処分とも言う…)いるだけの事である。
 実際、ゴミと言われても仕方のないようなアイテムがまだゴロゴロしているおかげで、それが案外と良い値段で引き取ってくれる知人が多いのである。
 いやぁ、オタクって素晴しい(爆)
 ちなみに最大級の価格がつきそうなのが、とある作品の○○。ああ、これ以上は恐ろしくて書けない(爆)
 コレが世に出る時は、多分私がトチ狂った時か、莫大な金が必要になった時、あるいは第三勢力の圧力がかかった時ぐらいだろう…(第三勢力って何だよw)。


 さて、それはさておき、そうやって作った予算で、KSR110のちょっとした小物パーツを買ってみた。お値段も送料込み3,000円ほど。しかもその送料というのも国際郵便小包だから、品物そのものはいくらなんだ? と思ってしまうものである。

 コレ、燃料タンクのフタである。


 タイ製造のアルミ製で、おそらく表面処理の類はしてないと思う。白アルマイト(透明アルマイト)してあるかどうかは通電させてみればわかるが…多分してないと思う。
 この色以外にも黒とか赤とか青、緑なんてのもあったが、そっちはカラーアルマイトで色つけしているハズ。何で素材色だけ処理してないのかは不明だ(必要がないと思われているのかもしれないが、アルマイトそのものは耐久性を上げる効果がある)。
 まぁ、そのあたりがタイ製らしいと言えばらしい所でもある。
 それに多少打痕がある。日本製部品ならアウトレット商品行きだが、タイではこれが当たり前。安いのだから仕方がない。
 この燃料タンクのフタを買ったのはオリジナルの燃料タンクのフタが樹脂製だから。
 どうも燃料とかの部分に樹脂っていうのは…っていうと、最近の車はほとんどが樹脂タンクだから気にしても仕方ないと言われてしまうかもしれないが、どうも油分と樹脂という組み合わせが見える部分にあるのが気に入らない。
 と言うわけで、じゃあアルミではどうか? と買ってみた次第である。
 ホントは燃料タンクの色に合わせて黒アルマイトのものを買ってもよかったのだが、折角だから「交換してます」という自己主張があってもいいかな…と思って素材の色を尊重した。さすがに赤とか青という派手な色は避けたが、ガンメタとかあればそれでもいいかもしれないなぁとちょっと思ったり。
 …よし、もし素材色が合わなかったら、ガンメタカラーアルマイトを処理業者に頼んでみるか(個人相手に商売してくれる処理業者があればいいが…)。
 まぁ、こんなもの買うくらいならキャブ買いなさいよ、とか言われるかもしれないが(爆)、キャブも考えているのですよ、実際。
 予算がないワケじゃなくて、自分の覚悟の問題。
 あとキャブを交換した後の吸気による騒音問題も知りたいところだし、他にエアクリーナーとかそういうものとの絡みで交換部品が増えるのか、あるいは増やした方がいいのか…等々、調べる事がまだまだ多い。
 ただ、以前の記事のコメントにひろさんが書いているように、実際に見て、触ってみたほうが理解が早いだろうとも思っている。
 まぁ、教材費として先にキャブを買ってしまうという選択もあるのだが…。
 やるなら一気にやってしまいたい。悩むならキャブのセッティングだけにしておきたい、というのが自分の覚悟とオーバーラップするのである。
 と言うわけで、騒音問題さえなければ暖かくなる頃にキャブ&エアクリーナー諸々のチューンに着手しようかな、と思ってたりする。
 今日、土曜出勤だったのだが、久々にKSR110で通勤した。
 朝の気温の低さからエンジンがかかってもすぐに止まるという繰り返しが多発したが、何度もその繰り返しをしていると次第に数秒安定動作するようになり、さらにそれが続いた後にそのまま安定して回り続けたので、これはもうオイル粘度の問題だろうと思われる。走り出してしまえば何の問題もなかった。
 今のところ、慣らしの関係からエンジンの回転数は6,000rpmまで(ちなみに走行距離500kmまでは5,000rpm以下で走っていた)、と決めているため、ノーマルキャブでも何ら問題なく動いている。
 走行距離1,000kmを超えたあたりで6,000rpm以上回す予定だが、おそらくその頃に吸気問題が出始めるのではないかと思っている。
 今の走行距離が750kmほど。あと250kmで次目標の1,000kmである。
 1,000kmになれば、そこでオイル交換して現状の見直しをする予定。その時、キャブをどうするかまた考えることになるだろう。
 長い付き合いになるバイクなので、地道に、それでいて大胆に事を進めていこうと思っている。
 予算の続く限り、ではあるが…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ひろ より:

    自分の資金源は残業代です。
    激しい残業→お金を使う暇が無く、さらに残業代でお金貯まる
    →仕事落ち着く→ストレス発散にパーツ購入
    この繰り返しで今の状態になりました(笑)
    最近は、残業少なくて予算が減ってますが・・・。
    とある作品の○○・・・気になります。。。

  2. 武上 より:

    残業代が資金になるのは羨ましいなぁ。
    ウチの会社は基本給がとてつもなく安いので(泣)、
    残業代がいわゆる生活費に回るパターンです。
    なので、パーツ資金とか自由に使える資金は
    別で調達するしかないのです。
    まぁ、売り物になるアイテム(ゴミとも言う…)は
    徐々に減ってきていて、
    まとめてようやく小遣い程度になるものばかりなのですが、
    その…とある作品の○○だけは別物でして…
    まぁ、あまり公にできないモノなので、
    一世を風靡した作品の世界に1点しかないもの、
    という言い方しかできません(爆)
    これでもかなりのヒントでして-_-;

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