エコポイントの存在を忘れてた…

 ただでさえ金欠で困っている状況にありながら、最近よく出費する事が多く、こんな事ではKSRのカスタムもままならないなぁ…と思ったりしている。

 …金欠なのにカスタムかよっ! とツッコミが入りそうだが、ソレとコレとは話が別(ソレとかコレって何よ?w)。
 最終的な形が見えてこないKSRのカスタムにある程度目処を付けてしまいたい、という欲望が募るものの、ない袖は振れない状況で、さてどうしたものか? と思案していたところ、仕事中にふと耳に入る言葉があった。
「エコポイントの残りで交換したんですよ」
 ホントに何気ない一言だった。
 だが、私にとっては、脳の片隅に完全に埋もれてしまっていた単語が含まれていた。
 エコポイント。
 昨年5月に液晶テレビを買って、26,000ポイントをそのままにしておいた事をすっかり忘れてしまっていたのである。
 エコポイントで商品券をゲットして、金券ショップで監禁…いや、換金すればカスタム費用が出るかもしれないYo!
 何か悪魔の囁きのようなものを聞いたような気がしたが、この際気にしないでおこう(爆)
 で、とりあえずエコポイントの現状を調べて見た。
 まず現在エコポイントの対象商品の購入期限は過ぎてしまっているため、新しくポイントが追加される事はないが、2011年3月31日(木)までに納品された対象商品で、まだポイント申請していないものについては、2011年5月31日(火)までに申請すればポイントは加算される。
 …おい、今月末だぞ! 申請していない人は急いで申請だ!
 で、ここからが本題。
 残されているポイントの交換期限って存在するのか?


 家電エコポイント制度とは、地球温暖化対策、経済の活性化及び地上デジタル対応テレビの普及を図るために、政府が打ち出した政策の一つで、グリーン家電を購入する事で様々な商品やサービスと交換可能な“家電エコポイント”が取得できる制度である。

 この家電エコポイントは当然国の財源があてがわれて発行されているワケだが、その財源がなくなれば締め切り前でも終了する恐れはあった。幸いにして自動車のエコカー補助金のように途中で終了する事はなかったようだが、計上されたポイントは永続的に保持できるものではなく、当然、規定の商品への交換期限が設けられている。
 で、調べてみた。
 公式サイトでの一般向けQ&AのQ2に「家電エコポイントの登録・交換に期限はありますか」という質問があり、それによると「商品交換期限については、従来通り変更なく、2012年3月31日までとなります」とある。
 つまり、来年の3月末日をもって保持しているポイントを失効してしまうのである!
 ちなみに「従来通り変更なく」の一文は、エコポイント制度延長が行われていた事によるもので、制度は延長したが交換期限は変わりがない、という意味である。
 あぶねー…忘れてたから、下手すると失効するまで放置してた可能性大だった。
 これは今のうちに手を打たねば…。
 というわけで、換金率の高い商品券を探すことにした。
 調べて見ると、クレジット系商品券よりも流通系商品券の方がエコポイントから商品券にする換金率は高いようだ。
 中でも手数料が一切かからない商品券がいくつかある。これなら私が所持しているポイントを全ポイント分商品券化する事ができる。
 今度は金券ショップでの換金率を見てみると…まぁ、これは換金する所にもよるので一概には言えないが、当たり障りのない商品券で換金した方がよさそうな感じである。
 実際に商品券を申請してから手元に届くまでに2~3週間ほどかかるみたいで、こういうのも失効直前になれば混み合ってしまって問題も起きやすい。
 なので、私のようにポイントを保持したままになっている人は、早々にポイントを商品化した方がいいだろう。
 いや、ホント調べて良かった…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 関西の人 より:

    私は速攻で申請してWAONにしました。一番使うものだったので。
    なにごとも、覚えているうちにやるのは大切ですねぇ。なかなか、できないところもありますが…

  2. 武上 より:

    とりあえず、流通系商品券で申請しました。
    忘れて使えなくなるよりマシって事で。
    あとは現金化するか、そのまま利用するか、だが…
    私が何かに使おうと思ったら換金するしかないだろうなぁ。

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