KSRにナビ、再び

 以前、ひろさんに戴いたバイク用ナビ“MIO C323”だが、USBから給電できる専用ケーブルも入手したし、それでコンセントからの給電も確認済みだったため、あとは実際にKSRに増設したUSB端子から給電できるかどうかを試すのみとなっていた。
 すぐに確認すれば良かったのだが、どうせなら…と思い、他に取り付けたいものを準備するまで待っていた。
 その取り付けたいものというのが、ナビを固定するステーだったりする。
 ひろさんに戴いたステーで固定していたのだが、どうも自分的にしっくりこないので、何か他のものはないか? といろいろ探していたのだが、なかなか良いモノが見つからない。
 で、ネットでいろいろ探していたら…サインハウスという所から、バイク用ナビのマウントシステムが発売されている事を知った。他にも、RAMマウントシステムという汎用のマウントシステムがある事は知っていたのだが、このRAMマウントが意外にも高価で、導入するかどうしようかと悩んでいたのだ。それと似たようなマウントで他にもある…と分かったはいいのだが、やはりサインハウスのものも値段は高いワケで、結局どうしようかと悩み続けていた。
 ところが、いろいろ探し回っていたところ、そのサインハウスのマウントシステムをかなり安く入手できるチャンスがあり、何とかそれで手に入れられないかなぁ…と目を光らせていたところ…今回、無事にそれらを入手する事に成功した。

 ナビ固定完了!
 サインハウスのマウントシステムは、Aパーツ(ナビ側固定パーツからボールジョイントまで)とBパーツ(ボールジョイント同士を繋ぐパーツ)とCパーツ(バイク側固定パーツからボールジョイントまで)の3つのパーツを組み合わせるのだが、今回、それら3つとも比較的安く手に入れる事が出来た。しかも、MIO C323専用のパーツだったため、見事にカッチリ決まるのが嬉しいところ。
 ボールジョイントであるため、角度なども微調整できるのはありがたいところである。
 で…固定してからナビに給電できるかを試してみたところ、無事給電&ナビ使用可能を確認。万事うまくいった事を確認した。


 今回、専用品を手に入れる事が出来たため、ナビの取付は恐ろしいまでにカッチリ決まったわけだが、ここで先日ひろさんが残したコメントの事が気になり出す。

「ケーブルが切れる頃には新しいナビが欲しくなっているかも(笑)」

 …切れる前に欲しくなってたりして(爆)
 まぁ、さすがにすぐというワケではないが、Amazon.co.jpなどで調べると、5型クラスのナビだと15,000円以下で手に入る(但しワンセグなし)事がわかる。
 敷居そのものはあまり高くないな…とは思うのだが、やはり気になるのはそのマウントだったりする。
 マウントさえあれば、キレイに収まる事はわかるのだが、どのナビでもそうしたマウントがある訳ではない。まして、今日とりつけたサインハウスのマウントを利用しようと思ったならば、Aパーツに当たる部分を自作しなければならないだろう。
 ボールジョイントである事を考えると、同じ径のボールと同じ径のシャフト、そしてナビに取り付くパーツを何かしらで作ることができたなら、移植は可能かもしれない。
 ま、これは次の課題にしておこう。

 とりあえず、ナビを取り付けて試運転してきた限りでは、ナビがある事で知らない道をガンガン進める安心感は絶大なもの。
 …まぁ所詮KSRでの行動範囲であるからそんなに広い訳ではないが、こういうものはあるのとないのとでは雲泥の差だという事がよく分かった。

 今回のナビ取付が終わったため、メーター周りのカスタムで残ったのはトリップメーターを動作させるためのスイッチステー機構のみとなった。
 これも自作する必要のあるものであるため、腰を据えて取り組む必要がある。
 これはもう何回か同じ事を言っているが、うめーさんにご登場いただき、力を借りるしかないだろうと思っている。
 ま、うめーさん自身が最近は忙しいようなので、タイミングを見計らって一度観てもらう事にしようか。

 何はともあれ、かなり自分としてKSRは完成度が高くなってきた。
 まだまだカスタムは残っているが、それは追々…という事で。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ひろ より:

    サインハウスのマウントですかー、良いですよね。
    自分も欲しかったんですが、高いんでよねぇ。
    自分が買ったのは、イエラのYPL502siです。
    C323は買ったとき4万以上したような・・・、最近のナビは安すぎです。。。。

  2. 武上 より:

    サインハウスのマウント、マトモに買えば高いですよね…。でもRAMマウントも似たような値段になるんですよ。
    RAMマウント
    スタパ斎藤のスタパトロニクスmobile
    http://j.mp/s8HdeO
    なので、今回はラッキーだったとしか言いようがありませんね。ま、それでもソレなりの価格でしたけど。
    ナビは…私が見ていたのもイエラの502siです。
    このシリーズはサインハウスのAパーツがあるのですが、コイツがM8シリーズでして…私が今持っているM5シリーズでは使えないんですよ。
    なのでこのナビを購入となると、同じようなAパーツをM5のボールジョイント仕様で自作するしかないのが問題。
    ま、買えば、の話ですけどね。
    ナビ、ホント安くなりましたよねw
    多分、スマートフォンの市場拡大に影響されて、GPSユニットと液晶パネルの価格が暴落したのが原因と思います。同時に、スマートフォンでナビ代わりになる時代ですしね。あえて専用品でなくてもいい、という市場ニーズに押されて値下がりしたのではないかと思います。
    私としては、嬉しい限りですけどねw

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