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日本も半島と同じ道を歩んだのか?

STAP細胞の発表が行われた時、さすがは日本と世界中の人が言ったかどうかはしらないが、少なくとも日本人は偉大な発明に讃辞を贈ったに違いない。私だってその一人だ。

論文中の画像に不審点が?

STAP細胞の論文中に使われている画像の中に、小保方リーダーが3年前に博士論文に使った画像と酷似しているものがある事が判明したらしい。
もし、この3年前の論文に使われた画像が、同じ万能細胞を扱ったものならまだよかったのかも知れないが、残念ながら別の研究を扱っていて、画像をそのまま転用した可能性が指摘されはじめた。
酷似しているとされる画像は、ある細胞がいろいろな組織に分かれていく能力、つまり多様性を持つことを示す画像で、STAP細胞を発表したネイチャー論文ではSTAP細胞から組織が出来た、と発表していた画像が、3年前の論文では骨髄から採取した細胞からできたと説明されている。
この画像問題もそうだが、論文のテキスト自体にも他論文からの引用が以前より指摘されていて、信憑性が疑われていた。
問題のSTAP細胞だが、不思議な事に発表後1ヶ月を経過しても、理化学研究所以外で再現実験が成功していない事も問題となっている。

理化学研究所の広報担当はこれら一連の事に関して「調査中であり具体的な内容については答えられない」としているが、このSTAP細胞の発明によって生きる希望をもった人もいるだろうだけに、ねつ造だという話になると、その信頼失墜はタダ事ではないものと思われる。

さすがにココまで来ると、ねつ造したのでは? と言われても仕方のない状況だけに、早期に真実を明らかにしてほしいものである。

そういえば韓国でもあったな…

お隣韓国でもiPS細胞の際に似たような事があった。
結局、他では再現できないiPS細胞を発見したとねつ造した問題だが、日本はそれを笑えない立場になろうとしている。
もっとも、まだSTAP細胞の論文は全くねつ造だと言い切るのも難しい。ネイチャー論文は最先端すぎて他で再現できない事が多すぎるからだ。
とはいうものの、論文のテキストの引用なども含めると、信憑性は著しく低いと言わざるを得ない。世界が驚きで震撼した論文だっただけに、このねつ造問題は事がどうしても大きくなってしまう。
韓国のねつ造教授は今何をしているのだろうか?
小保方リーダーが同じ境遇にならない事を祈りたい…というか、同じ境遇にならないためにも、今回の問題は再検証する必要はあるだろう。
理化学研究所は、一度この論文を取り下げ再度検証し、正確なデータで実証すべきだろう。
それが科学者と呼ばれる人達のマナーであり絶対的ルールだと思う。

結局現時点での希望は…

なんだかんだと、STAP細胞が暗礁に乗り上げた結果、再生医療の希望の光として残ったのはiPS細胞研究の山中教授だろう。
iPS細胞は着実に実績を残しつつある。
2014年2月、つまり先月の段階ですでに実用化の段階に移行したと教授自身が声明文を出している。
自己再生ができない体の器官を他人からの移植でなく、自らの細胞から作り出し根本から入れ替えるという夢の医療が実現するわけで、これが可能になると、今現在の臓器を取巻くいろいろな問題が解決する。

例えば、臓器提供を受けて移植したが体に馴染まず問題を残すという事がなくなるし、移植する為に提供された臓器が何らかの問題で鮮度が落ちてしまい移植できなくなるという問題もなくなる(実はこの問題は意外と多いらしい)。さらに、後進国で多い事例だがさらってきた子供の臓器を売って儲けるという人身売買が成り立たなくなる。他人から臓器提供を受けなくても良くなるのだから、こうした非人道的な犯罪の根幹を崩せるというのは、単に医療として希望があるだけでなく、犯罪抑止にも希望があるのだ。

STAP細胞は、その仕組みからiPS細胞が背負ってきた希望の更なる近道としてメディアに取り上げられ大きな期待を背負ったが、前述したように暗礁に乗り上げてしまった。
小保方リーダーがこの論文は真実であるというのなら、世界に再度それが真実である事を再提唱し、立証する必要がある。
希望的観測でしかないが、私は小保方リーダーの論文にあるような可能性は絶対にゼロではないと思っている。人や生物が持つ生命の力は、極限状態で思わぬ方向に拡大し、無限の可能性を示すに違いない、と思っているからだ。
一つの細胞から200種の細胞に分裂し、60兆という数で人という存在が成り立つ事自体が奇跡の積み重ねであり、こうした奇跡を起こす力が人の生命にあるのなら、極限状態の細胞が多能性細胞に立ち戻るという奇跡も起こせるに違いない、と思う。
まぁ…私の言い分はただの想像であり希望であり可能性でしかないが、その真実に一歩近づいたのが小保方リーダー含む研究班なのだから、可能性を信じるのなら再立証すべきだろう。
ぜひその方向に持って行くことを期待したい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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