アーリーアクセス

FF14の蒼天のイシュガルドにおいてアーリーアクセスが開始した。

私は対象じゃない?

私はWindows版とPS4版のFF14を所有していて、それを同じアカウントに紐付けてプレイしている。
今回の蒼天のイシュガルドにおいて、私はWindows版はオリジナルの新生エオルゼア版と蒼天のイシュガルドが一緒になったパッケージを4月に予約注文した。
なぜ一緒になったパッケージを購入したのかというと、私は元々FF14の一番最初のパッケージしか所有しておらず、新生エオルゼアになってからはパッケージを買っていない為、例えば新規にPCを入れ替えた…なんて時には、そのインストールが結構大変だったりするのである。
なので、新生エオルゼアの元々のプログラムを手元に置いておきたくて、今回は蒼天のイシュガルドと一緒になったセットを購入したワケだが、どうもその対応が私の想定していた方向と異なるような対応になってしまった感がある。
というのは、もともと蒼天のイシュガルドの予約版には“アーリーアクセス権”という、先行プレイ可能な権利が付いてくるのだが、この新生エオルゼアと一緒になったパッケージには、このアーリーアクセス権があるのかないのかがハッキリしないのである。
いや、多分アーリーアクセス権がないのかもしれない。
何故なら、今以て私が予約したAmazon.co.jpより、アーリーアクセス権のアクセスコードが記載されたメールが届かないからである。

アーリーアクセス対象者

もともと、アーリーアクセスの対象者というのはある意味限定されていて、対象者になる為には3つの条件が必要になる。

  1. 蒼天のイシュガルドを予約している事。
  2. 新生エオルゼアのアカウントが有効になっていてプレイしている事。
  3. イシュガルドに向かう為の特定のクエストをクリアしている事。

これらがその条件になる。
実は私は2番の条件しか満たしていないが、ポイントとなるのは私はイシュガルド編をプレイしたい為にアーリーアクセスを行使したいという事ではない、という事である。
私が気にしているのは、この1番の条件で、この1番の条件は新生エオルゼアと蒼天のイシュガルドがセットになったパッケージ(以下混合パッケージと略)がこの1番の条件に含まれているのかどうか? という事である。
3番の条件を満たすためには、ある程度ゲームを進めておく必要があるという事であり、新生エオルゼアのプログラムをコレから入手しようという人はそもそも3番の条件を満たせない事になる。
そうなると、混合パッケージを予約した人は、そもそもアーリーアクセス権を付属させても意味がない、と判断していても不思議ではない。
だが、私の様に既にプレイを始めている人が予約する可能性もあるわけで、そういう人を最初から対象者から外してしまうというのは、正直フェアな感じがしない。
いや、実際対象者から外されているのかどうかもハッキリしない。公式に「こうだ」という発表がないからである。

では何故今回私はアーリーアクセスに拘るのか?
先程「イシュガルド編をプレイしたい為にアーリーアクセスを行使したいという事ではない」と言ったが、私がアーリーアクセスに拘る理由はDirectX11対応クライアントをいち早く利用したい、というだけの事である。

新クライアントがDL可能?

実は、アーリーアクセス権を持っている人を対象に、既に新しいクライアントソフトのDLが既に可能になっている。

FF14公式ニュース
http://j.mp/1NcxsL1

このDLクライアントは、アーリーアクセス対象者の為に用意されているもので、6月26日くらいまでしか本クライアントでプレイできないものである。
つまり、このクライアントソフトを使えば、蒼天のイシュガルドを含めたパッチ3.0のFF14をプレイ可能という事である。
ここからは私の予測だが、そのシンクライアントは既にDirectX11対応版になっている筈である。
私の、まだ蒼天のイシュガルドを導入していないクライアントを起動すると、スタートボタンにDirectX9.0cという表記が加わっているのだが、これは明らかにDirectX11との違いを明確化させたものである。
つまり、アーリーアクセス権さえあれば、いち早くDirectX11でのプレイが可能になるわけだが、前述したように、私はそのアーリーアクセス対象者なのかがハッキリわからない。そのアタリをハッキリして欲しいのだが…。

曖昧な表記

私のような特殊な買い方をしている人はあまりいないのも解る。
だからそういう人の為のサポートというのが明確に存在していない可能性も高い。
しかし、一定数いる事も確かで、そういう人にもわかる様に何かしらの道しるべが用意されていても良いのだが、実際はそうなっていないのが現実である。
で、今回いろいろな所を確認してまわり、情報を集めてみた。
その結果、多分そうではないか? と思えるような記述を一つ見つける事が出来た。

スクウェア・エニックス e-Store 重要なお知らせ
http://store.jp.square-enix.com/information.html?request=detail&id=1291

上記URLページの最後の方に、以下のように書かれている。

アーリーアクセスには事前に『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』をプレイしており、イシュガルドに向かうための特定クエストをクリアしている必要があります。
またアーリーアクセスには「ファイナルファンタジーXIV」のサービス契約を行っている必要があります。
そのため「ファイナルファンタジーXIV オンライン」をご予約いただき、新しくファイナルファンタジーXIVをプレイされる方は、アーリーアクセスをご利用いただけません。
(インゲームアイテムのみの受取りとなります。)

何かわかりにくい表現だが、受け取り方によっては“クライアントもない状態だからアーリーアクセス可能なエリアに入れないだろうから権利は付属させない”ともとれる。
いや、おそらくコレがその答えなのである。
正直、この混合パッケージを最初からクライアントソフトを持っていない人しか買わないと決めてかかるのもいかがなものかと思うが、結果から言えば対象外とされていると考えて間違いない。
昨今、パッケージという形がなくてもプログラムを所有しているという実勢さえあれば問題ない、という考え方もあるわけで、そうなると私のようにパッケージソフトに拘る必要などないのかもしれないが、Windowsは特定のサービス直下でソフト所有を保証されているわけではないため、私は今回パッケージという形を残す事にしたワケだが、どうもそれが仇になったようである。
納得できない部分がないわけではないが、そう判断されているのだから仕方が無い。

と言うわけで、私がDirectX11でFF14をプレイするのは、もうしばらくお預けという事になりそうである。
とりあえずPS4によるアーリーアクセスは可能になっているのだが、そもそも私は特定クエストをクリアしていないため、対象外である。
よって、今回は正式サービスを待つのみ、という事に違いはない。

あれ?
という事は、今回の混合パッケージ購入で30日分のプレイ権を新規に購入した、という事になるのか…。
という事は、新アカウントを現アカウントから紹介という形で登録して、30日を90日に延長すれば、グランチョコボを入手できるようになるな(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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