ちょっとやってみたいかも…

ゲームはFF14とかWoWsとかあるから余裕はないのだが…。

クラフト系ゲーム

Minecraftというゲームがある。
立方体のブロックで構成された世界を構築していくゲームで、Windows版やらMobile版やらいろいろと種類があり、今やコンシューマゲーム機用などもあり、その爆発的な普及具合は驚くべきものがある。
このMinecraftは、素材となるブロックを組み合わせて行く事で、新しいブロックを作る事もでき、その新しいブロックによって電気回路のようなものを作る事もできる。
最近、マリオメーカーなどで演算機を作って計算させたりする動画がニコニコ動画などにも公開されているが、マリオメーカーは平面的なものだが、Minecraftはあくまでも立体的なブロックで作って行くため、出来る事はもっと幅広いと言える。
そもそも、このブロックなどの組み合わせでいろんな事ができる…というゲームは、昔から存在していて、知名度がそれなりにアップしたのはPS3の“リトルビッグプラネット”シリーズではないかと思う。ただ、その歴史はもっと古くて、恐らくではあるが、その源流は1992年(日本語版は1994年)にMS-DOS版として発売された“インクレディブル・マシーン”が最初ではないかと思う。
いろんな仕組みのアイテムを画面内に配置して、物理法則に則って仕掛けが動作して特定の部品をゴールに導くゲームである。
このゲームを全方向に改良し、いろんな機能を持たせ発展させたものが、Minecraftであり、それが今や世界中で大ヒットした、という事である。
まぁ、クラフト系ゲームはハマるととことんハマる人がいて、ビックリするぐらいのものを作ってしまう人達もいて、Minecraftでダークソウルのアノールロンドのマップを再現した人などもいるぐらい。

特に仕掛けそのものはないのだが、形を再現するだけでも大変であるため、これはこれでスゴイ事である。

ドラクエでも…

で、このクラフト系ゲームをそのままパ○リ…というと語弊があるかもしれないので、あえてリスペクトという言い方をするが、ドラクエの世界でクラフト系ゲームを発売するという。
それが“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”というゲームで、地面などを破壊して素材を取り出し、ブロックを作って新たにマップを創世していく、という基本システムに則ったゲームである。

まぁ、それに多少のクエスト的なものを加えたクエストモードと、ただ再現なく作り続けるビルダーモードという2種類を搭載する事で、オリジナリティを出している…とも言えるが、まぁどんな言い方をしてもリスペクト作品である事に違いはないだろう。

ドラクエという絵が安心感を誘う

私がこの“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”を「ちょっとやってみたいかも…」と思った最大の理由は、その絵による安心感である。
ドラクエシリーズの絵は、コミカルタッチという事もあって、失敗してもなんとかなる、と思わせる安心感がある。
最近、私自身がゲーマーとしてヘタレになったな…と思い始めたのは、この失敗した後に取り返しが付かなくなる事に異様なまでの恐怖を感じ始めている事にある。
昔は、最悪初めからプレイすればいいんだし…ぐらいの気持ちでいたため、ゲームに恐怖心を感じる事など全くなかったのだが、最近はプレイによって最初からプレイするしか方法がないミスをしてしまう事に恐怖を感じ、前に進めなくなるなんて事が多くなってきた。
確かに、昔にもWizardryというRPGなどは、戦闘でパーティが全滅したりすると、そこでリセットしても手遅れで、結局新たなパーティを作って前のパーティを捜索しないといけないとか、元に戻せないゲームが存在していた。それはそれで恐怖ではあるのだが、最悪そうなっても別パーティでリトライすれば良いだけの事であり、その事そのものを恐怖として感じる事はなかった。
だが、最近は時間的ロスを恐ろしいまでに恐怖として感じるようになっていて、最初からプレイとかありえない…とか思うようになってしまっている。
FF14などはその恐怖が全くない為、私自身のプレイは止まる事はないのだが、今私が積んでいる…いや、場合によっては詰んでいるゲームは、ほとんどがこの「取り返しが付かない可能性を持ったゲーム」だったりする。
ところが、この“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”は、ゲーム内のシステムもそうであろうが、見た目からしてその恐怖を全く感じない。感じないから手軽に遊べるだろう、と思えるのである。
雰囲気の問題と言ってしまえばそれまでだが、ヘタレになってしまった私からすると、この安心感は非常に大きく影響する要素である。
それ故に、この“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”はプレイしてみたいかなぁ…と思えるタイトルになったのである。

DL版を予約するか?

実際、購入を決めたわけではない。
前述したように、プレイするゲームが結構あったりするため、実際にはプレイしている時間がない、という結論に至る事もある。
実際、私はMETAL GEAR SOLID Vシリーズを購入はしたが、まだ全くと言っていいほど手が付いていない。
ステルスアクションの難易度…というか操作に慣れる必要性から、まだプレイがほぼ進んでいない。その中にあって、先日ヤフオクでのオークションではあったがSTEINS;GATE HD版のプレイを開始した。このSTEINS;GATEの話はまた別の日にBlogに書きたいと思っているのだが、実は今更ながら強烈なまでにハマッている(ストーリーに)。
それだけに“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”を購入すべきかどうかというのは、実に悩みどころである。
クラフター系ゲームはインクレディブル・マシーンの頃からとても好きだったからだ。
それだけに、実に悩む話である。

と、ここにきてPS4が私の中では随分と充実してきた感じがある。
FF14のリモートプレイ用というぐらいのつもりだったのが、今では結構なタイトルを本体内に格納し始めている。
さて…この“ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~”は一体どうしたものか?
また悩む日々が続く…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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