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出張より帰還

苦手な出張から帰還するも、来週を考えると…。

距離の問題

今回の出張は、3月に行われる韓国KFDAの査察に対応する為のものであり、最終的にはQMSの再整備を中心とする文書作成が主となるものである。
文書作成である以上、基本はPCを前にしてひたすらWordなりExcelなりを使ってデジタルデータを作り続ける事が業務になるのだが、だからといって場所がドコでも良いかというとそうでもない。
もし場所がドコでも良いのであれば、出張などせず、いつもの会社で業務を行えばよいのだが、今のウチの会社ではそれができない。
何故なら査察を受ける場所が出張先だから。
…いや、正確に言うと、出張先の担当者が内容に詳しく、その人とのコンセンサス(意見の一致)が必要不可欠であり、また、同時に現場で確認しあったりする必要があるからこそ、出張先でしかできない部分がある為、移動しなければならない。
インターネットというものが普及し、遠隔地でも業務が出来る様になったと世間では言われているものの、結局人間は距離の問題を未だ解決できていない…人と人の意思疎通はゼロ距離でなければ伝わらない事がある…そう思わせる好例ではないかと思う。
なので、3月に行われる査察が終了するまでは、私はこの距離と戦い続けなければならず、また同時にまたもや法律などと戦って行かなければならない。
とりあえず、今回は私一人の持ち分はかなりの部分で分散され、前回の米国FDA査察よりはずっと楽にはなったが、問題はその範囲の広さは米国FDA査察よりも広い為、そこをどう解決するか? という問題が残っている。
結局は厳しい状況を乗り切る事になる事に違いはない。

夜間撮影

とまぁ、難しい話はココまで。
何故私が出張していたか、という理由がそうであるというだけの事である。
なので、3月までは結構な頻度で長野県へ出向く事になるわけで、その間はいつもと違う風景を目にする事になる。
と言うことで今回は出張帰りに夜間撮影をやってみた。イマイチ(-_-;)画像クリックでオリジナルサイズ表示可能である。
F1.7、1/20秒、ISO 3200、焦点距離20mm(35mm判換算で40mm)という設定で撮影したのだが、実はこの写真は加工している。
露出補正として-1.0EV、ホワイトバランスを6000Kに変更したものにしているのだ。
理由は単純。
光源が強すぎて、暗部との差が著しかった事から露出補正を入れ、また光の色具合を多少赤っぽくするためにホワイトバランスに手を入れたのである。
…手を入れた方が良い、と私は思ったのだが、さて実際はどうだったのだろう。

加工という手段

とりあえず、前述の写真のオリジナルは? というと…あんま変わらん orzこんな感じである(画像クリックで原寸大を表示)。
あんまり変わらんじゃないか! と言われるかも知れないが、この微妙な差を気にするからこそ、加工するのであり、オリジナルだからといって私が目にした画と寸分違わないかというとそうではない、という事。
カメラが撮影する画というのは、あくまでも自動設定された露出やホワイトバランスの上で撮影された画でしかなく、私の目に見えていた色合いや明るさとは異なるのである。
今回加工したのは、私の実際に見た画により近づける為であり、それ以外の何物でもない。
ただ、この加工という手段は、撮影者によっていろいろ考え方があり、カメラが捉えた画は無加工でなければならないと考える人もいる(らしい)。
その為にカメラの設定をいろいろと変えるのであって、設定を変えないウチは撮影者として一人前ではない、なんていう人もいる(らしい)。
その反面、出てきた画を面白くする為には手段を問わないという人もいる(ようだ)。
そういう人からするとAdobeのPhotoshopやLightroomというソフトはまさに神ソフトであり、よりクリエイティブであるならば、どんどん加工していこう、という意思の元、変わった画作りで攻めてくる。
私は…実は前者でありたいと思いつつも後者であり、結局は後から手を入れるという事しかできない自分がいる。
この辺り、今後やり方なども変わってくるとは思うが、しばらくはこんな感じなんだろうなと思っている。
私の技術向上は、多分相当時間のかかる話になるだろう…。

と言うわけで、3月いっぱいまではいろんな画を撮れるといいな、と思いつつ、精神に負担を負う出張と戦い続ける事になるだろう…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    ISO3200でも、拡大しない前提なら結構写りますね。
    一昔前じゃ信じられない高感度耐性ですわ。

    私は夜間スナップが多いけど、こういったちゃんとした「夜景」は殆ど撮ったことが無かったりします。
    基本的に遠景が苦手なんですよねw
    近接や中望遠位だと、それなりに拡大する事もあるので、ディテールが潰れたりしないようにISO1600を上限にしてます。
    その分見た目に近い明るさまで露出補正(-0.7~-2.0EV)してシャッター速度稼いでます。
    やはりセンサーが1.33型で画素数16Mだと、暗所は厳しいですね。
    ならばセンサーサイズが1.5倍あるK-3で…と思ったら、画素数も1.5倍の24Mなので同じか、より弱いと言う…(´д`)
    APS-Cかつ16MのGRⅡならISO3200が常用域だと感じました。
    ISO12800が常用域のα7sがホント欲しくなりますわ…。

    夜景ですが、三脚やどこかに置かないと出来ませんが、遠景はやはり絞って撮りたいですね。
    置ける場所がある時にたまにやるのは、F5.6-8位までガッツリ絞った上でISO400位に設定し、2秒セルフタイマーでシャッター押したときのブレを防止しつつ撮ると言うやり方。
    肉眼じゃ見えない部分も写るので楽しいですが、30秒近くの撮影中に振動させないのがキツイですw

    遠景の夜景は知識も経験も少ないので、良い方法あったら教えて下さい。

    …私は無いのかですか?
    えーっと、まずは開放F値が1.0位のレンズを用意してですね…(爆)

    • アバター画像 武上 より:

      夜景撮影は、三脚必須でしょう。
      今回の私の撮影は、テストみたいなもので、実際はISO感度を1600上限にする、というやり方しかないと思います。
      というか、ISO 800ぐらいにしたいぐらいです。
      そうなると、自然シャッター速度は遅くせざるを得なくなるので、三脚必須かと。

      人工光が入る撮影だと、背景に対して人工光が強すぎるので、それを周辺背景に馴染ませる方が難しいと私は思っています。
      ここらへん、上手い撮影方法とかあるんでしょうね…。もっといろいろ覚えていく必要はありそうです。

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