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スライディング裸族

センチュリーの裸族シリーズはベタな商品名だがわかりやすい。

安全性より利便性

昔から比べれば、今は極端にHDDを頻繁に差し替えて(つなぎ替えて)利用する人というのは一般にはあまりいなくなったように思う。
いなくなった最大の原因は、USBメモリやSDカードなどのNAND型フラッシュメモリが大容量となり、そちらの方を利用する人が増えてきたからだと思うが、ちょっと前はHDDの単位容量あたりの価格の安さから、HDDを交換して大きなデータを持ち歩いたり、或いは待避させたりして使っていた人も結構いた。
そこでよく売れたのが、USB接続のHDDケースであり、ケース内のHDDを入れ替える事で比較的簡単にHDD交換ができた。
ただ、それでもケースはそれなりにちゃんとカバーしてやらないといけないわけで、ワンタッチ、というワケにはいかなかった。
もしワンタッチでHDD交換をしたいなら、リムーバブルケース対応型のストレージ交換デバイスを使うとかしなければならなかったし、そのリムーバブルケースにしても、安全性からワンタッチでHDD交換できる…となっていなかったものもあったりした。
今回、センチュリーから発売された「スライディング裸族」は、HDDを横スライドさせながら型に嵌めていき、それでUSB接続でHDDを利用出来るという、実にシンプルなケースである。スライディング裸族…相変わらずぶっ飛んだネーミングだ…接続はUSB3.0で、電源は3.5インチが使えるため、セルフ式となっている。
UASPモードを搭載していて、USB3.0モードの速度を限界近くまで利用する事で、高速通信が可能になる機能も持っている。
ドライブが嵌まる部分の真ん中付近に2.5インチドライブをガイドするパーツが引き出し式で隠されていて、それを使う事で2.5インチのHDDやSSDの接続にも対応する。
価格は直販価格で3,579円。安いところだと2,757円程度で買えるものなので、安価かつ便利という製品である。

余ったドライブを有効活用

このスライディング裸族を使えば、比較的安価で余っているドライブを有効活用できたりする。
そんなHDDドライブがバルクで余っているなんて人はそんなにいない、と思うかも知れないが、PS4などのドライブを容量の大きなものに変更したり、ハイブリッドHDDに変更したりすると、どうしてもオリジナルの512GBの2.5インチHDDが手元に余ったりする。
そういうドライブを有効活用するという事にもこの製品は利用できるわけで、そういう余ったドライブがもったいないな、と思っている人は、こういった製品を使ってみるのも良いのではないかと思う。
逆に、そういう意図でこのスライディング裸族を使ってみたら、その便利さに気付かされて用途が増えた…なんて事もあるかもしれない。
ぜひ一度お試しあれ。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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