蒼天を駆け巡る

FF14、急ピッチに進めてはいるんだが…

メインキャラに注力

私のFF14ライフはとてもスローリーである。
未だメインキャラですら蒼天のイシュガルドをクリアできていない状況なのだが、世間では既に来年発売される第2弾の拡張パッケージの話も出ていたりと、流石にここまでスローリーだと不安になる状況が出てきた為、最近はメインキャラに注力、早急にパッチ3.0を脱する状況に自分を追い込んでいる。
ところが…それでも自分の時間がなかなか採れないという事もあって、未だ3.0をクリアできず、本日、ようやく3.0の終盤にさしかかるところまで進める事ができた。
まぁ…レベルが足りずにまだ最終決戦に踏み込めていないのだが。
この先は多少ネタバレにもなるので、あまり突っ込んだ話はできないのだが、ネタバレに触れそうな感じの部分は、この先に「ネタバレ」と記載して書いていく事にする。

とりあえず、メインキャラ一本に絞り込んで、今ようやく古代アラグ文明の技術の粋を集めた“とある場所”にきているのだが、今ここで非常に進めにくい状況になっている。
というのは、現在メインキャラのジョブを“竜騎士”にして進めているのだが、ちょっと強めの敵との戦闘になると回復が心許ない状況になり、現在はチョコボとの共闘で乗り切っている。
連続した戦闘に耐えないところがあり、極力敵との戦闘を回避して進めているのだが、当然戦闘を回避すればレベルが上がらない為、進行上もあまりよろしくない。ここらへんのバランスがあまり良くないなぁと感じていて、一度レベル上げの為だけに別の育成メニューを考えた方がよいかもしれない、という状況にいる。
もし、ジョブを“召喚士”やヒーラーにしていれば、多少苦しい戦闘であっても乗り切れる自信はあるのだが、そちらはレベルが全く届いていない状況にあるため、それはそれでまた別の育成メニューを検討しなければならない。
このように、1キャラで複数のジョブを持つようなシステムの場合、結局メインストーリーを進めるジョブのレベルに依存する事になるため、そのジョブで進行する上で何が有利で何が不利かという事を考えないと、簡単とされるメインストーリーでも進める際にいろいろと弊害が生まれてくる。
ご利用は計画的に。
まさにFF14はそういうゲームである。

バハムートはどうなった?

さて、もう一つの問題。
パッチ3.4をプレイする前に、プロデューサーの吉田氏からは「予めバハムートのレイドコンテンツはクリアしておいた方がよい」という話が出ていた。
これは、パッチ3.4以降のストーリーにアリゼーが登場しバハムートのストーリーが絡んでくる事が原因なのだが、パッチ3.0をプレイ中の現時点の段階でも、多少なりバハムート関連の情報が必要に思えるシーンが出てきていて、個人的には今の時点でバハムートクエストを終わらせておいた方がよいかな、と感じている。
バハムートのストーリーは、衛星ダラガブに閉じ込められていたバハムートの謎に迫るワケだが、その事を知っているのと知らないのとでは、3.0でも他ストーリーの理解が変わってくるからである。
制作サイドからしてみれば、制作した順番で考えればプレイヤーは当然の事ながらバハムート関連のクエストはクリアしているワケで、メインストーリーにその事が触れれば普通に知っているものとしてストーリーを組み込んでいくワケだが、残念ながらレイドコンテンツであるが故にプレイしていない人もいるわけで、このストーリーの持っていき方はあまり褒められたものではないかな、という気がしている。
そもそも、どうしてレイドコンテンツにメインシナリオに影響のあるストーリーを持たせたのか? という疑問もあるわけだが、そのように構成してしまったからには仕方が無いワケで、個人的にはこのストーリーを知る為の救済策をもっと用意して欲しいかな、と思っている。
というのも、私もあれからバハムート関連のクエストの重要性を考えて、ちょくちょくコンテンツファインダーに入っているのだが、それでもなかなかマッチングできずにいる。
バハムート関連は「邂逅編」「侵攻編」「真成編」と3つの章立てで構成されているが、邂逅編は5層まで、侵攻編は4層まで、真成編も4層まで、それぞれの章の中にも層があり、それを順番に進めていく必要がある。
私は邂逅編の5層までをクリアし、現在侵攻編の1層までをクリアしたが、2層目がなかなかマッチングできず、そのままになってしまっている。
今の段階でかなりマッチングに苦労している事を考えると、この先侵攻編3層と真成編4層の計7層をクリアするのにどれだけのタイミングと時間が必要なのか、考えるだけでうんざりしてくる。
パーティの制限を解除してIDに入る事もできるというが、それなりの強さを持った敵と対峙するため、少なくともソロでクリアする事はまず無理。これでは「制限解除してでもクリアしておいた方が良い」という吉田プロデューサーの言葉を実行するのも難しいとしか言いようがない。
…ホント、救済措置って他にないのか?(-_-;)

ネタバレ

以下からは完全にネタバレになるので、見たくない人は見ないで戴きたい。
見るなら自己責任でお願いする。

私は現在竜騎士Lv59でアラグのアジス・ラーという魔大陸に到達し、今ようやくその魔大陸でフライングマウントを使って自由に飛び回れるだけの状況になった。
今からLv60の「蒼天のイシュガルド」というクエストに突入する所なのだが、この魔大陸に到着してからというもの、実にゲームバランスに不安定なものを感じている。
というのは、魔大陸は戦闘を回避して進めようと思えば比較的簡単に回避できるぐらいスカスカの大陸で、敵とのエンカウントは上手く立ち回れば一切ない状態で進められる。もっとも、クエストでどうしても戦闘しなければならない所もあるため、全く戦闘不要という事はないのだが、これだけスカスカだと、意図的に戦闘を仕掛けないと経験値が全く足りないという状況が生まれる。
一方、レベル56ぐらいまでは比較的メインクエストのみでもレベルが順調に上がっていき、メインストーリーの進行はスムーズなのだが、57以降はメインクエストをクリアするだけではレベルが追いついてこない事もあって、自分から積極的に何かしらの手段でレベルを上げていかないとメインストーリーが進められない。
だったら適合するIDに行ったりしてレベルを上げれば良いのでは? となるのだが、私がプレイしているサーバのみの現象なのか、どうにもマッチング率が悪い。
プレイ人口は決して少ないわけではないハズなのだが、ここらへんが上手く回らないと、プレイ改善には繋がらないし、進めるのも結構しんどい。
オンラインゲームはプレイ速度が人それぞれであるため、こういう部分の救済策は何かもっと深く入り込んで欲しいと思うのだが、上手くいかないものだろうか?

何はともあれ、オフラインではないゲームであるが故に起きる問題が非常に大きな引っかかりとなってしまっている感じがしてならない。
個人的にはFF14はシナリオはちゃんとしてるし、面白い作品とは思っているだけに、この時間というどうしてもバラツキの出てしまう部分が作品の足を引っ張っているのが、残念な所である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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