夏も半ばを過ぎた今、何を言っているのか?
細長い扇風機
2018年の夏、とんでもなく暑い日が続き、日本全国でも観測史上初という気温をマークしたりした年ではあったが、そんな暑い日が続く時期を超え、今頃になっての話ではあるのだが、自分の環境としてタワーファンが欲しいと思い始めた。
元々、数年前から自分の部屋の環境から、あまり幅を必要としない扇風機が欲しいと思っていたのもあるのだが、ここに来てその需要がより強まったと言える。
理由は窓を開けられなくなったから。
本格的な日中の気温だと、窓を閉め切ってクーラーの使用という状態になるので、この理由とは合致しないのだが、今までは通気の関係で2箇所の窓を開けられていたのだが、周辺環境から1箇所の窓を開けられなくなり、部屋全体を通気させる事が出来なくなってしまった。
そうなると、強制的に部屋の空気を循環させてやる必要が出てきて、より大きな容積で風を起こせる状態を作ってやる必要が出てきた。
そこでタワーファンである。
ほとんどのタワーファンは、本体根本あたりから周辺空気を吸い込み、本体の大部分を使って空気を排出する仕組みになっているので、空気の移動量がとても多いのである。
またクーラーを使っている時であっても、タワーファンくらいの空気循環量があれば、より涼しく感じるので、その存在の意味はとても大きい。
全高1m超え
で、こうしたタワーファンを導入するに当たって、まず一番最初に思いついたのが、ダイソンの羽根のない扇風機である。
最近はダイソン以外からもタワーファンは発売されているが、やはり原点と言えばダイソンである。ダイソンで発売しているタワーファンは、最近は空気清浄機付きタワーファンが主流で、単純な扇風機機能のみのタワーファンはどちらかといえば主力製品という位置付けではなくなりつつある。
空気清浄機の機能をも求める人は、もちろんそちらの製品を選べばよいのだが、私としては扇風機としての機能のみで必要十分なので、対象製品としては「エアーマルチプライヤー AM07」という製品が対象になる。
全高1007mmという大きな筐体が特徴で、コイツを何とか安く買えないかな、といろいろ調べ回ったところ、オークション等では非常に厄介な問題がある事に気付かされた。
それは一見同じ型番で全高が870mmの製品が存在するという事である。
あくまでも“一見同じ型番”であって、正式な型番は異なるようなのだが、ほとんどのケースでその型番が表に出てくる事がなく、同じ型番であるAM07で製品紹介されているのである。
最近のコメント