積み上げゲーム消化

FF14もあるが購入したゲームもいろいろあるのだよ。

グランツーリスモSPORT

PS4 Proを年始に購入した際の特典として2本のゲームを無料ダウンロードした際、1本をグランツーリスモSPORTにした。
PS3時代にグランツーリスモ6をスキップした私からすると、かなり間を空けての久々のグランツーリスモなワケだが、その美麗なグラフィックは良いとして、インターフェースが相変わらず独特で、何をしていいやら分からない事に随分と困惑した。
スタイリッシュな見た目は良いのだが、目的が今一つ見えにくい感じがするのは、ベタなゲームデザインと違うという事をアピールしたいという意思の表れなのかもしれないが、レースに出てレベルを上げなきゃならないという事だけはわかった。
とりあえず、ハンドルコントローラーを持たない私からすると、PS4標準のコントローラーでどのように操作するのか等の設定からやらないといけないと思い込み、設定の中を見てみたら、今回のグランツーリスモSPORTはそれぞれの機器を最初からある程度登録していて、そのコントローラーを別々にセッティングできるようにしているという事が何となくわかった。
「はぁ~、便利になったもんだねぇ…」
などと感心するはいいが、自分がやりたかったATモードとMTモードの選択方法が結局わからないままだったので、とりあえずアーケードモードで一度走ってみるか、とプレイしてみる事から始めた。
すると、そこでATモードとMTモードを選べるという事を発見。迷う事なかったな、と思ったら、次はハンドルの操作方法を選択できる事に気付いた。
私が以前プレイしていた環境だと、アナログスティックか十字キーのどちらかをハンドル操作として選択するぐらいしかできなかったのだが、今回はコントローラーのジャイロ機能を使って、コントローラーの傾きをハンドル操作に使える事が判明。これならハンドル操作のようなアナログ的入力も楽になるんじゃないかと期待してコチラでプレイしてみる事を選んだ。
で、実際プレイして思ったのは…ジャイロの方が難しいじゃねーか(爆)
というのは、ハンドルというのは円の中心軸が固定されているので、それを回す事のみに注力すれば良いのだが、コントローラーのジャイロ機能の場合は、コントローラーを浮かせた状態でプレイする事になるので、基準となる中心がフラフラした状態でプレイする事になる。なので微妙な操作をするにあたって、どうも微調節ができない。逆にハンドル操作が非常に大味になってしまい、場合によってはアナログスティックでの操作以上に大味な操作になってしまう。これが実に使いにくい。
結論として思ったのは、グランツーリスモSPORTはやはりハンドルコントローラーが欲しくなるという事。ちゃんとプレイするなら、フィードバック機能の有無に拘わらずハンドルコントローラーは必要になるだろうと改めて思った。
というワケで、グランツーリスモSPORTは一時凍結という事にした。
…何の為に無料ダウンロードで選択したんだか(-_-;)

いただきストリート

今年の年始に割引で購入したPS4タイトル。
ドラクエでも著名な堀井雄二氏作のすごろくゲームの金字塔である。…知ってる人からするとモノポリーのパ○リという言い方をする人もいるが、それはそれ、これはこれ(爆)
登場キャラクターとしてドラクエとFFのキャラクターを引用している事から、イメージとして入りやすい配慮が成されている。
盤上のマスにサイコロの数だけ進み、そこにあるイベントを熟していくのだが、購入できるマス(土地)に止まったならそこを購入し、そこに宿屋やホテルを立てて行く。そして他プレイヤーがそのマス(土地)に止まったら、強制的に宿泊代を支払わせるというルールになっている。また、このマス(土地)は色が付いていて、色の揃ったマス(土地)を手にした状態だと地代が上がり、それに合せて宿泊費も上がるため、可能な限り同じ色の土地を手に入れた方がいいのだが、そんなに簡単に色が揃うわけがない。そこでプレイヤー間で交渉して同色の土地の駆け引きを行い、最終的には他プレイヤーの資金をゼロにして勝ち残ったプレイヤーの勝利というのが、このゲームのルールである。
PS4版になってグラフィックの向上はあるものの、ゲームそのものは以前のシリーズと変わらない…というのが私の感想。オンライン対戦が可能になっていたりというところはあるが、基本やる事は同じなので今の環境でプレイできるという事が、このゲームの利点でありポイントではないかと思う。
ちなみに元祖であるモノポリーは、世界大会も行われる伝統のゲームだが、このゲームは昔から「友達をなくすゲーム」と言われているものでもあり、このゲームが上手い人は交渉能力が相当に高く、戦略家である事を否定できない人である。
PS4版をNPC相手に久々にプレイしたが、自分としては昔からこのゲームが上手くなれないでいる。…私は戦術は得意でも戦略はダメなのかもしれない。

428 ~封鎖された渋谷で~

以前にSteamのセールで購入したサウンドノベル。複数主人公、実写、クロスシナリオという特徴を持つゲームで、私がもっとも好むスタイルのゲームである。
以前、プロローグ的な部分のみプレイした状態でずっと止めていたのだが、そのままにしておけないと思い、ちょっとプレイを再開させた。
このゲームは複数の主人公のストーリーをそれぞれ進めていくうちに、他主人公の行動に影響を与える行動をとった事で、その別の主人公のシナリオで躓いてしまったりする事があり、逆にその躓きの行動を避ける事によって他主人公の行動を進められるようにしてやる事で全体を進行させていく。例えば、主人公Aが関係者Dを引き留めたが故に主人公Bは関係者Dとその時間に会う事ができず、結果主人公Bがバッドエンドを迎えてしまった場合、主人公Aの行動として関係者Dをスルーする事で主人公Bが関係者Dに出会う事ができるようになり、ストーリーが進行していく、というような感じである。
このような相互関係が絡み合っているのが428~封鎖された渋谷で~の全体ストーリーで、基本的には渋谷でおきた女子大生誘拐事件という大枠のストーリーに複数の視点で絡んでいく主人公たちのストーリーが展開していく。
プロローグ部分でも結構面白さを感じたが、実際にストーリーを進めていくと思った以上に主人公の行動が他主人公の行動に影響を与えていて進みが遅く感じる事すらあるのが気になった。しかも、基本的には各主人公の行動はタイムスケジュールの関係で1時間毎に区切りが設けられていて、主人公全員分が1時間進まないと次の時間帯へと進めない仕組みになっている。
個人的には、この1時間毎の区切りというのは不要のように思えてならない。絡み合うストーリーが複雑なのでわかりやすくするために区切ったのか、それとも全体演出をはさみやすくするために区切っているのか…何故なのかはわからないが、区切られている事で、タタでさえ一人の主人公のストーリーに入り込みにくいのに、良い所で区切られてしまうという作りは、私としては不要ではないかと思えた。
ただ、この時間の区切りを撤廃してしまった後に、今ほどのストーリーの把握のしやすさ、また情報の整理のしやすさが保たれるかはわからない。時間を区切っている事が結果としてよかった、という可能性もあるので、自分としては今の作りでもさほど問題があるとまでは思っていない。
おそらく、私の進行はまだまだ序盤だと思うので、今後さらに複雑化していく可能性はある。今の段階で言えば、過去に良い評価を受けているだけの意味のある作品だと思っていて、かなり面白い。
未プレイな人はぜひやってもらいたい作品である。

FF14

FF14も今年に入って変化があった為、プレイの幅がまた広がっている。
パッチ4.5の第一弾が始まり、青魔道士も実装された事から、やるべき事が増えているFF14だが、メインストーリーに関して言うと、再びアイテムレベルの壁にぶつかって進める事が出来ない状態になってしまった。
おそらく、レイドコンテンツであるオメガをクリアし、そのオメガ関係の装備を手に入れなければならないのかもしれないが、私的にはまだそこまでのアイテムレベルに到達しておらず、また四聖獣クエストに関しても同じ事が言えるので、装備が揃っていない事が問題になっているのだろう。
このあたり、ソロプレイは結構キツイ部分があり、また極蛮神討滅戦によって入手できる武器等も関係してくるので、コンテンツ突破能力が必要な部分でもある。
これらを攻略しなければメインストーリーすら進められないという現状に苦しんでいるワケだが、こうしたアイテムレベルによる壁への救済策はないのだろうか?
一応、購入できる装備でアイテムレベルの高い装備もあるようだが、ショップ売りの装備でもないので高額な装備になり、手が出しにくい。
自前でパーティを組める人はこういう時は装備集めがとても楽になるのだが、ソロは相変わらず厳しい現実と戦う必要がある。
マッチングの待ち時間に麻雀が出来るようになったのは良いが、相変わらず最新コンテンツでないとマッチング時間が異様に長いという問題は残っていて、全体の進行速度をさらに下げている状況である。
アイテムレベル問題は、多分今後も引き続き発生していく問題なのだろうが、この問題はやむを得ない問題なのだろうか?
また、青魔道士に関してもソロプレイヤーは苦しい立場と言わざるを得ない。
もともとソロコンテンツであるハズの青魔道士だが、インストタンスダンジョンに入らないとラーニングできない青魔法が存在し、それを習得するにはマッチング以外の方法でパーティを組む必要がある。パーティ募集に「ラーニング目的」と書かれた募集が急増しているのはこれが理由だが、これを必須としてしまっている以上、私の目にはこれがソロコンテンツとは考えにくい。
もう少しバランスがどうにかならなかったかな、と。
どちらにしても、FF14全体のハードルは下がっているので、初心者がよりとっつきやすくなっている事は間違いないが、部分的に初心者を阻害している部分があるのもまた事実。
今後の課題ではないかと思う。

とまぁ、この休みは比較的ゲーム三昧な日々だった。
一つにどっぷりハマるワケでなく、どういった類いのものかを把握する為にちょろちょろってプレイした感じではあるが、今回の件で428~封鎖された渋谷で~を最初のクリアしようと決めたのは間違いのない結果である。
あとPS4のDetroit: Become Humanもプレイしなければならないのだが、アドベンチャーなのでとりあえず428~封鎖された渋谷で~をクリアした後にプレイする事になるだろう。
ゲームも積み上げるとなかなか消費しにくくなるなと改めて感じた次第である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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