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ahamo、値下げ

NTTが提供する格安プランが更なる値下げ。

税込3,000円以内が目安

NTTドコモが、月額20GBの新料金プランである「ahamo」の料金を月額2,980円(税別)から月額2,700円(税別)へと値下げする事を発表した。

ahamo
https://ahamo.com/

既に他社でも発表されている月額20GBの新料金プランである「povo」や「LINEMO」は、5分通話かけ放題を別オプションとして用意するため、2,480円という価格で勝負しているが、ahamoはその5分通話かけ放題を含めて2,700円という設定のため、他ブランドより安い価格という事になる。
もっとも、カウントフリーになる特典などを考えると、どのキャリアも良い勝負をしているという感じではあるが、個人的にはLineを多用する人は「LINEMO」が圧倒的なまでに有利ではないかという予想をしている。
逆にLINEを使わない人からすると、全くその逆になり、今回のahamoの値下げから考えてドコモが一歩優位なのかな? という感じもする。
ドコモの今回の狙いは、私は消費税込みの価格で3,000円を下回りたかった、という事に尽きると思う。
今年4月1日から、料金表示の法改正で税込価格を表示する必要がある為、その税込価格を3,000円以下にする事でインパクトを与えたいのだろうと予測する。
ドコモからすれば…5分通話かけ放題を追加しても、そもそも通話インフラはNTTが持っているものなので、他社より負荷は大きくない。だから最初から5分通話かけ放題が付いている方が、NTT側としては負荷が少なくお買い得に見せる事ができると考えられる。

ただ…私個人でいうならば、正直月に20GBも通信しないので、どのプランも微妙な状況である。
だって…月のデータ通信量が1GBに届かない事の方が多いんだから(爆)

光回線

なぜ私が月のデータ通信量が1GBに届かないかというと、私の活動範囲内はほとんどが無線LANの環境下にあるからである。
自宅ではいうまでもなく、勤務先でも無線LANの社内ネットワークを経由しない回線に接続している事で、通信は無線LAN経由光回線でネットに接続している。
だからスマホでデータ通信しても全てが光回線経由になる為、料金が発生しないのである。
このような事ができるかどうかは、その勤め先次第ではないかと思うが、私は社内通信インフラの整備を預かる関係から、接続確認の調査などで利用する関係から可能な状況にあるため、このような事ができたりする。
私の様な環境でないにしても、無線LANを有効活用できる環境にできれば、そもそものデータ通信量を減らす事はできる。
現在の光回線契約は、まさにこのモバイル端末の通信費用を固定費にする為に契約する、といっても過言ではないのではないかと思う。

低容量プランの改定は?

というわけで、私自身には3キャリアの20GBプランはどれも適さない。
ケータイ料金を下げよ、という総務省の通達は、私自身には何ら影響のないものになってしまっているのだが、私の様な低容量プランで全く問題のないものにとっては、総務省がいう携帯料金の価格見直しは無関係に終わってしまうのだろうか?
私個人としては、月に1GB以下というのは多少心許ないところがあり、せめて3GBあればなぁ、と思う事が大半である。
今の所、20GBクラスの料金が改定され、そりよりも大容量プランも一度見直しされている。あとは月に1~5GB程度の小容量プランのみが宙に浮いた状況にあるわけだが、これが今よりも3割減~半減くらいになると、私からすれば大変有り難い話になる。
ただ…おそらくはそう値下がりしない可能性も高い。もともとの価格が安いという事もあるし、そもそも3キャリアの多くのユーザーがこの低容量プランらしく、企業としては営業的に大きな影響がでるらしい。ホントのところはどうかはわからないが、もしその通りなら、3キャリアと言えども触りたくない、というのが本音なのではないかと思う。

まだ終わらない値下げ

話を少し戻すが、今回の20GBプランの価格改定に関しては、まだ値下げ戦争は終わらない、という見方をしている人もいるようだ。
私からすると「まだ下げられる余地があるのか?」と思ったりもするが、その余地があるなしを問わず、ユーザーの囲い込みの為に下げざるを得ない、という状況らしい。
楽天あたりがさらなる値下げを実行してきた時、他社がどう反応するのか? が気になる所である。
楽天は唯一プラチナバンドを持たないキャリアで、現在も通信可能エリアに問題があるキャリアという認識があるが、現在このプラチナバンドの再配分に関して楽天が総務省に具申しているところであり、それが2022年くらいに実現可能であれば、楽天はいっきに既存3キャリアに並ぶ影響力を持つ可能性もある。
とにかく従来の常識を覆し続ける楽天なので、この楽天に引っ張られて各社がまだ値下げを慣行する可能性もある。
そういう意味ではまだまだ目が離せない状況、と言えるのかもしれない。

何はともあれ、消費者が便利になっていくのは有りがたい話である。
日本はほとんどのサービスが安定供給されているので、時々麻痺するのだが、これだけ安定して提供されている事にもコストはかかっているし、そのコストを考えれば国内の価格はそう高いわけでもない。
海外は価格が安い場合、そのサービスが安定して供給されていないケースがあるが、日本では古来より開始されたサービスが途切れるという事そのものが許されないと考えるケースが多く、とても安定して使える事が当たり前となっている。
そうした安定性もコストである事を、あらゆる人が認知しないと、本当の意味でのサービスは実現できない。
影響力ある人は、もう少し、この点を強調した方がよいのではないかと思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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