達成率100%は遠い

MGSV TPPの全ミッションをSランクにしたが、それで達成率が100%になるわけではない。

超難易度を超えて

METAL GEAR SOLID V The Phantom Pain(以下MGSV TPPと略)が一定の終了を迎えた。
“一定の”というのは、全ミッションのクリアランクをSにした、という事を指して言っているが、ようやくそこまでたどり着いたのである。
思えば、よくここまでたどり着いたな、と思えるような道のりだった。
もともと、私がアクション不向きという事もあって、当初はすぐに敵に見つかり、アラートを鳴らしまくった私だが、何とか潜入すべきところは潜入し、敵を殲滅すべき時には殲滅できた結果、クリアランクを全てSとして結果を残す事ができた。
一番苦しかったのは「コードトーカー」という、敵スカルズのスナイパーとの戦闘ミッションと「静かなる消失」という、ソ連機械化部隊を殲滅する戦闘ミッションだった。
特にスナイパーとの戦いは、当たれば運が悪ければ即死という状況下で、敵スナイパーをやり過ごすか、殲滅するかしなければならないのだが、参考にしたプレイ動画などはやり過ごす方法を採る人が多い中、私は殲滅に拘ったが故に、なかなかSランクが取れず、何度もミッションをやり直すハメになった。
「静かなる消失」では、圧倒的物量で次々とやってくる敵戦車、敵装甲車、敵戦闘ヘリをひたすら撃滅し、時間をあまりかけずに全ての戦力を無力化しなければならず、飛び交う銃弾の中、多弾頭ロケットランチャーを撃ちまくるというミッションだったが、もちろんそれだけではすぐに弾切れになり、圧倒的戦力で圧されてしまうので、他の手段をいろいろと考える必要があった。
そんな対応を超えて、全てのミッションをSランクにした事で、グランドマスター認定証(ELITE)のキーアイテムを入手、NAKED GOLD SUITの開発を可能にした。もう感無量とはこの事である。

開発を進めて

実は、この高難易度ミッションをSランククリアするにあたり、使用する武器をかなりグレードアップさせている。
というのは、私があまりにも下手すぎて、敵に攻撃を加えた際、通常の威力では倒しきれず、時間がかかりすぎてSランクに届かないという事が度々あった。
なので、使用する武器のランクを上げる為、上位の武器の開発を可能にできるだけの施設レベルをひたすら上げて、武器開発し、高威力武器で挑んでいる。
どうしてもクリアが難しいミッションなどは、使用する武器を変更したりする事で、難易度そのものが変わったりするので、いろいろ試すのが一番だが、一番効果があるのは、やはり武器そのものの威力が上がる事である。そうすれば、自ずと攻撃回数そのものが減り、クリアはより容易になる。
やり過ごす事ができればそれが一番良い結果特に「コードトーカー」では、スナイパーをどれだけ少ない攻撃回数で倒せるかで、時間が大きく変わる。時間がかかればスカルズが接近戦を挑んでくるので、その処理にも時間がかかってくるので、より大きな差になる。
もちろん、Sランククリアは時間だけがポイントではないが、時間がかかりすぎれば当然ポイントが変わってくるので、重要な要素と言える。
クリアに苦しんでいる人は、武器を見直す事も考えた方がいいだろう。

イベントFOB

ここ最近、私がハマっているのがイベントFOBである。
今まで、この潜入ミッションはほとんど手付かずだったのだが、イベントFOBで得られるポイントでしか開発出来ない武器があったりするので、やってみる事にした。
FOBそのものは、所謂対人戦の足がかりになるようなシステムである。
NPCである警備班が警備するマザーベースに潜入し、もし警備システムに潜入した事が見つかったなら、そのマザーベースのユーザーがオンラインであれば、ユーザーに潜入者がいる事を警告、その警告に応じれば、守る側のユーザーが自軍マザーベースの防衛に向かう事で対人戦となる。
もし守る側のユーザーがオフラインだったなら、NPCの警備兵と侵入者との戦いになり、対人戦ではなくなるが、対人戦になるかもしれない、という可能性を持つシステムがFOBである。
イベントFOBは、この潜入先がいわゆるユーザーのFOBではなく、公式が用意したNPCのみで構成されるFOBになる。なので潜入がバレても対人戦にはならないが、システムの上では普通のFOBと同じ扱いになるので、クリア数が増えればオンライン上でのFOBランクはガンガン上がっていく。
そんなイベントFOBを幾度となく挑戦し、現在では潜入成功80回を数えるほどになった。
早ければ1回あたり5~6分程度で終わるが、敵に見つかってしまうと10分20分と時間はかかる。最大30分までしか潜入できないので、いかに見つからずに潜入できるかが全てではあるが、一定のパターンを作ってしまえば比較的楽にクリアできるようになる。
現在、このイベントFOBポイントでS++スタッフを仕入れたり、特別装備の開発を可能にしたり、あと水着を手に入れたりと忙しい日々を送っている。
これらが一段落したところで、MGSV TPPもやめ時となるのではないかと思う。

と、ここ最近ずっとMGSV TPPばかりプレイしていて、先日パッチ5.5が配信されたFF14をほとんどプレイしていない。
そろそろFF14に戻らねば…と思っているのだが…装備を揃えるという意味では、どちらもしんどいゲームだという事に今更気づいた(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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