現在考え得る私の最高の条件適合機。ただ…高いのが問題。
考え得る最高の性能
当Blogでは、結構頻繁に話題にする理想の液晶モニタの話だが、いろいろ考えを巡らし、今私が考え得る条件の中で最高のモニタは何か? を再び考えてみたのだが、価格を問わないという条件で考えて見ると、DELLの「AW3821DW」という結論に至った。
実はこの「AW3821DW」は、以前当Blog記事のコメントで薦められたモニタであり、当時の私も「AW3821DW」は最高のモニタだとしつつも、価格が問題という事で大々的に取り上げる事まではしなかった。
でも、紹介されたこの「AW3821DW」は、確かに私の探しているモニタの条件に、現時点で最適解を示している。
3,840×1,600ドットの解像度と、144Hzのリフレッシュレート、そしてDisplayHDR 600の対応を実現するという、確かに私の条件にほぼ合致する製品である。
ただ、価格がとびきり高く、DELL直販の価格で199,800円、割引価格でも162,255円と、最近のメインとすべきモニタ価格の倍以上の価格が設定されている。
もう一つ、非常に近い性能を持つモニタが「LG 38GL950G-B」というLG製のモニタがあるのだが、価格はLG製の方が少し安いものの、こちらはリフレッシュレートが175Hz、DisplayHDR 400対応と、方向性が異なる。但し、使用しているパネルは同じものだと考えられる(同じNano IPS仕様)のだが、もともとどちらの製品もリフレッシュレート120Hzにしないと10bit入力ができないので、私の場合はどちらの製品であってもリフレッシュレートは120Hzに限定してしまうと思われるので、それならばDisplayHDR 600対応のDELL製「AW3821DW」の方が、機能的には上、という事になる。
G-Sync対応だが…
DELLの「AW3821DW」は、そのハードの中に「G-Syncモジュール」が搭載されている。
この「G-Syncモジュール」だが、NVIDIA製ビデオカードで可変リフレッシュレートを可能にするユニットで、今まではこの「G-Syncモジュール」を内蔵したモニタではAMDのGPUでは可変リフレッシュレート機能である「FreeSync」は利用できなかった。
しかし、最近の「G-Syncモジュール」はそのあたりが改善されたのか、少なくとも「AW3821DW」ではAMDのGPUでも「FreeSync」として可変リフレッシュレート機能に対応するようになっている。
もっと詳しい機能的情報もあるのだが、それを説明すると難しい話になるので、ここでは割愛する。ただ、今まで私が避けてきたG-Sync対応のみのモニタであっても、この「AW3821DW」は問題なく利用出来るというところがポイントで、その影響は入力端子のDisplayPort、HDMIの両方に働く事が確認されている。
つまり「AW3821DW」であれば、NVIDIA製だろうがAMD製であろうが、その機能を全て利用する事ができる、と考えて間違いない。
今まで、G-Syncモジュールを搭載したモニタは価格が多少高くても比較的高機能で、欲しい機能に手が届いていたものの、AMD製GPUである事を理由に対象から外していたが、「AW3821DW」はそういった制限のない製品というところも高評価できるポイントである。
欠点は…
では「AW3821DW」は欠点のないモニタなのか? というと、実はそうでもない。
DisplayHDR 600対応という事で、この機能を利用する場合、強制的に「可変バックライト機能」が有効になる。
有効になるならそれでいいじゃないかと思うかも知れないが、問題はその有効になるバックライト機能が実に粗いという事である。
そもそも「AW3821DW」の「可変バックライト機能」というのは、バックライトの輝度を変動させる機能なのだが、全面の輝度を可変させるのではなく、表示されている映像に合わせてバックライトの分割駆動(ローカルディミング)に対応し、32ゾーンにわけてバックライトを制御する。
だが、この32ゾーンというのが分割数としては少ないのである。小さな輝点に対して結構広範囲にバックライトが点灯するので、場合によっては暗い部分の中に突然靄がかかったような明るいゾーンが出来てしまうケースがある。もちろん、究極的に気にすればこの欠点は酷く粗いものに見えるが、そこら辺を適当に見ている分には、あまり気にならないかも知れない。だが、もしローカルディミングに対応するのであれば、この分割数をせめて100以上にしてくれればより完璧だったと言えるのではなかろうか。
気になるPS5対応
そしてもう一つ、PS5への接続対応だが…これは悲惨を極めると言っても良いかも知れない。
まず4Kエミュレート機能には対応しない。つまり、どんなに頑張ってもPS5ではフルHD/120fpsでしか表示できない。Xbox SeriesX/Sであれば1440pの表示が可能なので1440p/120fpsの表示も可能だが、PS5には1440pの解像度設定がないので、フルHDでしか表示できない。
HDR10への対応だが、もともとDisplayHDR 600の対応なので、対応できる範囲の性能は持っているとは思うが、そもそも設定値が異なるので、具体的には接続してみないとわからない。
そもそも4Kエミュレート機能に対応していない時点でHDCP2.2にも対応しないので、コンシューマ機への接続ではあまり良いポイントがない、と見るべきである。
ただ、PS4との接続だと1440p接続ができると考えられる。PS4は、私がFF14をプレイする段階で1440pでの表示が可能な事は確認している。なので「AW3821DW」とPS4との接続においては1440p接続が可能で、あとはHDR表示のみが気になるポイント、という事になる。
というわけで、価格がとても問題になる「AW3821DW」ではあるが、その表示性能だけでいえばとても優秀なウルトラワイド液晶モニタと言える。
コレが気軽に買える状況ならいいのだが…やはり16万円は高すぎる。
DELL AW3821DW製品情報
https://j.mp/2T639nn
参考サイト:
自作とゲームと趣味の日々
https://jisakuhibi.jp/review/alienware-aw3821dw-gsync-ultimate
https://jisakuhibi.jp/archives/1076827181.html








モニター価格が、最近買ったPCの値段とほぼ一緒w
求めるものを追い、手に入れるなら、6、70マン万位必要そうですな。
いや、すごい_(:3」z)_
先日、自分が欲しい構成のショップブランドPCをネットで見積もってみたら、56万円とかになって、もうこれは理想のPCは無理だな、と諦めた。
もしこの理想のPCに今回のモニタを足せば、確かに70万円超えになるので、宝くじでも当たったら買います(爆)