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Daily Archive: 6月 2, 2021

GeForce RTX 3080 Ti

基準価格がひたすら上がる現状は変わらず。

ハイエンドの本命?

NVIDIAより、GeForce RTX 3080 Tiが本日22時より発売された。
深夜販売をしているところがあるので本日発売という事になるが、通常であれば明日発売という事になる。
ちなみに1週間遅れ程でGeForce RTX 3070 Tiも発売されるが、
前情報も結構出ていたが、唯一出てこなかったのがその国内価格。
米国価格は1,199ドルという話はちらほらと聞こえてきていたが、国内はそのままドル換算の価格にはならないので、最終的な価格が不明だった。
結果的に175,800円と、1ドル110円換算なら131,890円のところ、4万円以上の高値となった。ま、これぐらいの金額の盛り上がりは、元値から考えれば想像の域にあると言えるか。
ただ、それでも安いといえる価格ではない、というのが本音である。
ハイエンドの価格基準が変わったかゲーム用として最高峰と銘打ってはいるが、あまり一般的な価格ではないかな、と私としては思う。世界中の世の中の富裕層からすれば手の出る価格と考えれば、この価格が間違った価格とも言えないのが何とも残念ではあるが、GPUそのものが高騰化している現実は間違いない話だと言える。
位置付けとしては上位のGeForce RTX 3090とGeForce RTX 3080の中間という事で、性能もまさにその位置付けになるのだが、どちらかというとGeForce RTX 3090よりの性能は出るようである。
その理由は搭載しているメモリ量にあると言える。GeForce RTX 3080は現状のPCゲームがハイエンド領域で要求するメモリ量に僅か足らない10GBというものだったが、GeForce RTX 3080 Tiは12GB搭載した事で、その部分を解消する事ができた。それ故、性能の伸びがGeForce RTX 3090に近づく事になったようである。

ゲーム用として最高峰?

GeForce RTX 3080 Tiだが、前述したように、一応はゲーム用としては最高峰の性能を持つ製品と位置付けられる。
実際の最高性能はGeForce RTX 3090という事になるが、GeForce RTX 3090はクリエイター向けという事から、用途的に異なるというのがNVIDIAの見解のようである。
なので、GeForce RTX 3080 TiにはNV Linkの端子が存在しない。NV Linkは、SLI環境を構築するための端子だが、GeForce RTX 3080 TiはSLIを想定していないという事である。
昨今のゲーム環境ではSLIによる処理の底上げに対応しないものが多い。というが、業界の流れとしてはSLIを採用しない方向に流れている。価格の割に性能的向上が見合わないというのがその理由だろう。
ただ、このNV Linkは最高峰の製品に与えられる機能という位置付けとも言われていて、それが理由でGeForce RTX 3080 Tiには搭載されていない、という捉え方も出来る。
ではゲーム用途であっても最高峰の性能を欲する人は、どう考えてもGeForce RTX 3090を選択する必要がある、という事を暗に言っているワケであり、NVIDIAが元々切り分けているとしている用途としては、実は明確に分けられていないという話にもなる。
ま、価格的に全く手の届かない私からすれば、どうでも良い話ではあるが、最高峰を追い求める人は、このアタリの解釈をちゃんと知った上で製品選択してもらいたい。

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