Foot Fit Lite

結局、購入する事にした。

電気刺激で鍛える

以前、当Blogでも記事にしたが、ウチの母親の歩行能力維持の為に、MTGから発売されている「Foot Fit Lite」を購入するコトにした。
年を重ねると、そもそも歩く事そのものに多少なり痛みを伴う事もあり、またウチの母親の場合は脳拘束時のリハビリ不足が原因で足の感覚神経に多少なり難がある事から、最近は徐々に歩くことそのものが問題になるケースが多々増えてきた。
もちろん、歩く事ができないわけではないのだが、一歩踏み出す際のバランスの悪さ、そして不確実性がかなり問題で、手すりのように何か捕まっていないと不安が先に立って歩けないという状況にある。
ただ、不思議なのは自宅の中だと自分がいつも歩いているところでもあるので、比較的問題なく歩くことが出来るのだが、一歩外にでるとその途端にその場所を歩いた経験があるにも関わらず、もう何かに捕まっていないと歩けない、という事が起きる。
精神的に歩く事に対して「転ぶかもしれない」という恐怖がある為かも知れないが、何より、足裏からふくらはぎにかけての筋力不足が足のふらつきを誘発して、恐怖を煽っている可能性がある。
そういう状況なので、強制的にでも運動するしかないワケで、「Foot Fit Lite」という機械に頼る事を選択した、という事である。

旧製品より進化した?

Foot Fit Liteは、2021年4月に発売された、旧機種「Foot Fit」からの通販限定の薄型・計量・コンパクトモデルになる。
今まで単三乾電池が4本必要だったところ3本になり、重量もわずかに軽くなった程度の変化だが、今まで「Foot Fit」で得た顧客からのフィードバックを受けて改良された新型という事になる。
健康に良いという事もよくわかっている1日23分のAutoプログラムを実行して足を乗せるだけで電気刺激が筋肉を動かし、強制的に運動させるという仕組みなので、使う側は何か特別な事をしなければならないわけではない。ただ足を乗せてスタートさせるだけの事である。
電気刺激は10段階で、これは「Foot Fit」の20段階よりも少なくなっている。ただ、これは段階数を減らしただけで、電気刺激の最大の強さは変わっていない。
慣れない間は1とか2の設定でやってみて、慣れてきたなら、徐々に設定値を上げていくことで、より強く鍛える事ができる。
使用する電気の周波数は20Hzで、これは40年以上研究してきた結果から導き出された周波数だという。
EMSは類似品がいろいろと出ているが、20Hzを使用しているのはMTGのSIX PADだけらしい。
とりあえず、製品が届いたならこれを毎日1回母親に実施してもらい、しばらく様子をみる事にしたい。

MTG Foot Fit Lite
https://www.mtgec.jp/wellness/sixpad/products/footfitlite/

Foot Fit 2もある

この「Foot Fit」だが、新製品として発表されたのは「Foot Fit Lite」だけではない。後継機種として「Foot Fit 2」という製品も発売されていて、こちらは現在は品切れという人気の高さ。
電気刺激が25段階になっていて、より鍛えるに際して細かい指定ができるようになったモデルらしい。
プログラムもトレーニングプログラムだけでなく、ウォーキングプログラムというものが加わっており、電気刺激の与え方に工夫されたプログラムが追加されているようである。
もし私にこういった製品が必要になったなら…おそらくこちらの「Foot Fit 2」が利用対象になるのかな、と勝手に想像している。
ちなみに今回購入した「Foot Fit Lite」は、私の中ではもう母親専用製品として捉えていて、私が利用する事を想定していない。別に使ってはいけないという事ではないのだが、まずは専用機として考えている。
電池消耗等の事を考えると、その電池交換サイクルを視野に入れれば、1日1回の使用で30日ほど使えるようなので、丁度良いのである。
ま、実際に製品が届いて、母親に使わせてみてから、その後の事は考えればよいだろう。

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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