久々にCDを取り込んで見たら上手くいかないという現象が発生。
やり方、忘れた…
当Blogで、英語に挑戦する必要が出てきたという記事を書いたことがあるが、その為に購入した書籍に、発音やリスニングをカバーする為にオーディオCDが付属していたので、それをPCに取り込もうと考えた。
オーディオCDをPCに取り込むなんて行為、ここ数年はやってないという事に気づき、自分が昔どのようにやっていたかを振り返る必要が出てきた。
ま、その振り返りそのものはすぐに解決する事になる。
私はiPhoneを使用しているので、PCにiTunesを入れているのだが、そのiTunesでCDを取り込んでいた。
だから、今回もそれでやればいい、という結論でiTunesを起動、CDの取り込みを開始した。
あれ?
ところが…iTunesで上手くCDが取り込めない事実にぶつかった。
取り込みを始めると、光学ドライブがギュンギュン周り、データの取り込みをはじめるのだが、何トラックかを取り込んだ後、iTunesの動作が止まったかのように固まり、その後ドライブがギュンギュン回ったり止まったりを繰り返した。
そのまま見届けていたら、最終的にはiTunesがエラーを吐き出して取り込み失敗となってしまった。
エラーを吐き出して止まったので、再取り込みするもの、また数トラックを取り込んでエラー、の繰り返し。しかも、その読み込む数トラックも、たかだか1分のデータに対して5分以上かかっている感じ。どう考えても普通の取り込みをしていない。
ただ、毎回数トラックは進んでいるので、とりあえずCD一枚分を取り込んで見たのだが、それにかかった時間は4時間というバカげた時間だった。
しかも問題はそれだけに留まらない。
取り込んだデータのいくつかが、再生時間0:00と、全く読めないデータになっていたのである。読み込めるデータでも、オリジナルは1分のものが何故か40秒くらいしか取り込んでいなかったりと、どれもこれもが不完全かつ壊滅的な結果だったのである。
何が原因?
何故上手く取り込めなかったのか、原因を探らないと対策できないので、できる事をいろいろやってみた。
読み込むCDにキズでもついているのかと盤面を確認するが、キズひとつない綺麗な盤面だった。
次に物理的にドライブが壊れているのかと思い、CDの状態で聞いてみると、普通にiTunesで再生する事が出来た。これでCDの盤面に問題があるかどうかという事も同時に検証できた。また他のデータディスクを読み込んでも正常に認識するし、データコピーもちゃんとできた。なのでCDやドライブが壊れている線はないと確認できた。
次に思い立ったのが、取り込むCDがCCCDなのか? という事。
CCCD(コピーコントロールCD)は、データをプロテクトして複製できないようにしたCDで、2002年ぐらいに登場したプロテクト技術である。似たようなコピープロテクト技術もいくつかあるので、それらのウチどれかが適用されているのかも…と考えた。
対象の付録CDは2013年製だったので、その時代にはもうプロテクト技術を盛り込んだCDは存在しないと思われる。というのも、コピープロテクトされたCDは、2007年ごろには市場にほぼ存在しないぐらいどのメーカーも撤退していたからだ。
だとしたら…他に考えられる原因は何だ?
結局、物理的に私の光学ドライブとの相性が悪いのか、それとも先日トラブったiTunesの問題か? と憶測の領域を出ない状態のままだったりする。
もう一つの対策
一つだけ、試していない方法がある。
iTunesにはCD取り込み時にエラー訂正を働かせる事ができる機能があり、それをONにした状態で取り込んでいない。
この機能をONにすると、動作が遅くなったり、と正常な取り込みにならないケースが考えられるので、今までずっと避けてきたのだが、ひょっとしたらこの機能を使う事で正常に取り込む事ができるかもしれない。
まだ試していないので、一度これで試してみて、ダメだったら、物理的CDをイメージデータにしてやってみるしかないという結論に至った。
物理的CDをイメージデータにする、というのは、IMGデータやISOデータ、BINデータといった、CDをデジタルイメージ化するという事。
CD一枚分をまるまるイメージデータとして取り込み、それでPCに取り込むという方法である。こうすれば、光学ドライブの物理的動作は回避できるので、トラブルに遭いにくい。
オーディオCDは、トラック情報と生データが別になるので、ISOデータ化はできないので、IMGデータかBINデータとCUEシートの組合せになるかとは思うが、これで試してダメならもうお手上げである。
何はともあれ、まずはエラー訂正機能である。
それにしても…英語を勉強する前にこんなトラブルに遭うとは。コレは勉強するなとい神のお告げではなかろうか?(爆)
同じ現象かどうかはわからないけど、iTuneでCDを取り込んでいると、同じ現象になり、CDは読み込み中でずっと回りっぱなし。
放っておくとえらーになる。
自分もwebでしらべてみると、光学ドライブがWindows標準のものだと発生しているらしく、デバイスを一旦デバイスマネージャーから削除し、再起動することで直ることもあれば、一旦直ってもまた再発したり…。
自身はiTunesはサブノートのLet’snoteにいれているが、付属ドライブでこの現象が起きており、外付けドライブをつけると回避されます。
ただ、どちらもWindows標準ドライバのはずなので解せぬ…。
調べたサイトでは、どうにもならなければOSリカバリかけたほうがいいとか書いてありましたが、とりあえず外付けでかいひしてます。
正直、調べても、原因が判明しないというのが現状。
デバイス削除、ドライバの再インストール、リカバリ。これらを順に試すしかないのか。
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光学ドライブがWindows標準のものだと発生している…そんな事があるんですね。
実は、私のメインPCは光学ドライブを取り付けていないので、USB接続の外付けドライブを利用しています。
今回の問題も、その外付けドライブで起きている事なので、ドライバの再インストールという手段を試してみるのも良いのかも知れないです。
今気づいたのだけど、ならば…Windows Media Playerでの取り込みだと起きるのか?
これも実験してみる手があるなぁ。
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光学ドライブのドライバが標準のもの、が正しいので訂正。
そして、MediaPlayerなら、取り込みできたかと思います。
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光学ドライブのドライバが標準のもの…というのは、Windows標準のドライバの事じゃない?
ドライブメーカーが標準としているメーカー製ドライバって意味?
何だかわからなくなってきたぞ?www
どちらにしても、iTunesに問題があるのだろうという気はします。
なのでWindows Media Playerで取り込んでみようと思います。
…MacBook Proで取り込めばいいだけの話なんだけどさ…
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自己レス。
iTunesのエラー訂正機能をONにして取り込んだところ、トラブルなく、無事取り込む事ができた。
ちなみにWindows Media Playerでも取り込んでみたが、こちらも問題なく取り込めた。
ただ、今回取り込んだCDは書籍付録だが、iTunesではデータベースにトラック情報などが登録されていて取り込んだデータと連携できたが、Windows Media Playerではトラック情報は存在しなかったので、情報なしとして取り込む事となった。
データベース情報で考えると、iTunesはとても便利なんだけど、これで何も問題の起きないアプリケーションだったらなぁ、と思う今日この頃。
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