掃除をより便利に

先日我が家に導入したDysonの掃除機のアタッチメントを考える。

フトンツールが欲しい

先日、DysonのDigital Slimが我が家にやってきたが、箱の中にはいくつかのアタッチメントツールが付いてきていた。
標準ヘッドのFluffyクリーナーヘッドの他に、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズルが付いてきた。他にも付属品として収納用ブラケット、ツールクリップ、専用充電ドックが付いてくるが、これらは掃除をサポートするアクセサリーというよりは、掃除機を設置する上で使うアクセサリーなので、掃除そのものをサポートするツールは前述の4つのみである。
普通ならこれらのアタッチメントだけでも掃除する上で困る事はまずないと思うのだが、今日掃除をしていてこれら以外のツールが欲しいと思ってしまった。
というのは、布団の掃除に関して、標準付属品のミニモーターヘッドで掃除できると思っていたところ、実際使ってみると、これでは無理だと判断したからだ。
母の介護の関係でシーツは頻繁に洗濯するのだが、洗濯する前にシーツの上に何故か細かいゴミが結構残っている事がある。おそらくベッドの上で食事なども採っている関係で、ゴミがシーツ上に落ちるのだろう。また、髪の毛も結構な量でシーツに付着しているのも確認できる。
これらをある程度掃除してからシーツの洗濯をしないと、洗濯機の中にゴミが溜まるというのもあるし、最悪選択後にもシーツに髪の毛がそのまま残ったりもする。それを掃除するために、ミニモーターヘッドを使って掃除してみたのだが、シーツをミニモーターヘッドの回転ブラシが巻き込んでしまい、上手く掃除できないのである。また、髪の毛もミニモーターヘッドの回転ブラシに絡まってしまい、ツール的にもよろしくない。
こういうことにならないために、Dysonも予めフトンツールなるアタッチメントを用意しているのだが、私が購入したセットには付属していなかったのである。
フトンツールは持っておきたいアタッチメントかもしれないというわけで、単品でフトンツールの購入を考えた。純正品をそのままDyson公式サイトで購入するという手もあるが、そもそもフトンツールを不要と思っている人がメルカリなどに出品しているケースもあるので、なんとか価格を抑えて購入したいと思っている。
やはり専用ツールがあるという事は、何かしらちゃんとした理由がある、という事なのだろう。

増えるアタッチメント

このように必要と思えるアタッチメントをメルカリなどで結構格安で購入できる事はわかっているのだが、問題は購入したとしてそのアタッチメントをどうやって片付けておくか? という事である。
あまりガッチリ片付けてしまうと、いざ使う時に取り出すのが面倒になったりもするので、できればサッと取り出せるようにしておきたい。
専用充電台はあるが、これには基本的に1つだけ片付けられるアタッチメント口があるので、よく使うアタッチメントはそこに取り付けておくことはできるのだが、数が全然足りない。
Dyson公式には、このツールを複数取り付けられる充電台があるにはあるが、価格は相当に高いもので、それを購入するのは現実的ではない。
山崎産業というところから、ツールを取り付けられる掃除機スタンドが発売されていたりもするが、現在持っている充電台がある事を考えると、そうしたスタンドを購入するのも、少し抵抗がある。
で、いろいろ調べて見たら、専用充電台のツール取付口に取り付ける拡張アタッチメントが存在する事が判明した。それを購入すれば、増えるアタッチメントを保管、管理する上でとても便利だと気づき、それを購入する事にした。
こんなに拡張してくれなくてもという感じはある
この拡張アタッチメントで、最大9個のアタッチメントを専用充電台で運用できる。実際にはツールの横幅の関係から、全てのアタッチメント口を使える事はないだろうが、それでも7つくらいのアタッチメントは運用できるので、結構便利なアイテムだと思っている。
これで、フトンツール以外のツールを購入しても、より活用できる体制に持っていける準備は整ったと言える。

掃除が変わる

Dyson Digital Slimで掃除をはじめると、今までの掃除と明らかに変わったな、と思える事がいくつかある。
それは、Dyson Digital Slimが恐ろしくゴミを吸うという事。クリアビンの中身がちょっと掃除をするだけでドンドンとゴミが溜まっていくというのもあるが、掃除をした後のカーペットなどの感触が全く違うのである。ゴミをとにかく吸うので、綺麗になっているという事がその掃除をした後のカーペットの感触で判るのである。
また、吸引力が強い割に音が静かで、たしかに吸引力が衰えるという感じが全く感じられない。結構な量のゴミがクリアビンに溜まった時でもその後からぐんぐん吸い込んでいくので、DysonのCMで言っていた「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」というコピーに偽りはない、と今は感じている。
まさかここまでとは…と正直思っているところがあるのだが、ある程度の出費を覚悟しての買い物としては非常に満足度の高い買い物だったと思っている。
あとはもっと状況に応じたツールを必要あらば集め、より効率良く掃除できるようになれば、と思っている。

というわけで、結構覚悟の上で購入したDysonの掃除機だが、思いの外便利という実感が強い。これからもっと便利使って行くために、いろいろ試行錯誤していきたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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