(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

だら活毛布を買ってみた

予想を上回る実感。ヤバイモノを買ったかもしれない。

電気毛布の需要

これは私の感覚的な話なのだが、今年は電気毛布がトレンドになるのではないかという予感がしている。というのは、原油価格高騰から電気代が上がり、灯油の価格が上昇し、とにかく暖房にかかる費用が上昇しているからである。
電気毛布だって電気を使うじゃないか、と言われるかもしれないが、エアコンやその他家電と比較して電気毛布は使用する電力に大きな隔たりがあると言える。
例えば、電気ストーブで考えると、消費電力としては500W~800W、ものによっては1,000Wぐらいだろうか。それに対し、電気毛布は50W~80W程度である。感覚的に10分の1で済んでいる。
もちろん、効果が異なる事も考えねばならない。電気ストーブは部屋全体、空間に対して使用するが、電気毛布は個人の体周りに使用するものだから、そこで消費電力に差があるのは当たり前である。
だから電気毛布の消費電力が絶対的に低いから、電気毛布が圧倒的有利、という事を言いたいわけでは無く、使い所を考えれば、非常に有効な暖房器具になる、という事を言いたいわけである。
この電気毛布の消費電力の低さを知った時、まず私が日常で使用する上で、どう使っていけばよいのか? という事を考え、試してみようと思ったのが、今回、サンコーのだら活毛布を購入しようと考えた第一歩である。
想像以上の効果を確認

サンコーからいろいろ出ている

当Blogでも以前からこのだら活毛布は紹介している。

サンコーから発売されている季節家電、しかも暖房に関する家電はいろいろ種類があり、消費者の生活スタイルでいろいろなものが選べるのだが、元々私が検討したのは「こたんぽ」と「だら活毛布」である。
「こたんぽ」を当初考えていたが、これは体型などに依存しそう、という事から「だら活毛布」を選択したのだが、体型が普通の人やスリムな人は「こたんぽ」の方が使い勝手はよいかもしれない。
私の場合、サイズ的な事などを考慮して「だら活毛布」を選んだが、どちらにしても、消費電力は50Wぐらいからせいぜいが80Wぐらいなので、あとは使い方次第といったところではないかと思う。
私の場合、もともとファンヒーターで暖を取るというのが通常なので、その補助アイテムという位置付けで考えていたのだが、今回使ってみて補助どころではなく、逆にファンヒーターを補助にしてもよいかもしれないとすら思える結果だった。
ま、普通のウチではその逆転は起きないと思うが、一人暮らしや特殊条件の家では逆転が起きる可能性がある話である。

製品構成はとてもシンプル

送られてきただら活毛布は、ちっょとしたサイズの化粧箱に入っていた。思っていたよりはずっと小さい箱である。
中には簡易マニュアルと注意事項等の紙片数枚で、他には本体の毛布とコード付きコントローラのみである。
実にシンプルな内容物だが、それだけに使い方も簡単という事である。
本体の毛布には穴がふたつ空いているが、これは腕を通す穴である。これがだら活毛布の最大の特徴で、ここに腕を通す事で着るような毛布の使い方になる。
コントローラーは電源、タイマー、設定モードの切替えに使用する+と-のボタンの4つが付いていて、あとはだら活毛布の現状を表示する小型パネルだけが付いている。このコントローラーに毛布に繋がるコードとコンセントに繋がるコードがくっついている。
コントロールの両端のコードを毛布とコンセントに入れて、電源ボタンを押せば通電開始。通電時は、タイマーは0.5時間の稼働、設定モードは01となって動き出す。
問題はこの設定モードで、マニュアルにはコントローラーのパネルには温度が表示される、とあるが、その誤記訂正の注意書きが入っていて、実際に表示されるのは設定モードの数値になる。01が約35℃、02が約38℃、03が約41℃、04が約45℃、05が約48℃と設定されているので、好みの設定モードに切替えて使用する。
このコントローラーの数値表記は、温度が表示されるとホントによかったのに、と思う。ぜひ改善を望みたいところ。
タイマーは強制稼働していて、4時間以上使いたい場合は電源再起動という事になるようだ。安全性の観点からこのような動作設定になっているのだが、最近の暖房家電は大凡このような措置が執られているので、やむを得ないのかもしれない。
また、一日一回は毛布全体を広げてほしいという注意書きがあった。これは毛布内に張り巡らされている電熱線が、重なったりしないようにするための措置のようである。

想像以上に暖かい

さて、実際に使ってみての話だが…コレ、私はキケンなモノを買ってしまったかもしれない。
というのも、想像以上に暖かく、また肌触りなどもよいのである。
私はPC前の椅子に座った状態で腕を通して着るようにし、設定モードは02、つまり体温よりちょっと高い38℃という設定で使用した。
通電させて1分くらいから暖かい感じがしてきて、数分後には随分と暖かい使い心地になった。38℃設定としているが、それよりも暖かいようにすら感じる。
部屋全体はファンヒーターを稼働させ、いつもより2℃ほど低い温度設定で稼働させているが、そのいつもより低い温度を感じさせないぐらいに体が温かい。椅子に座っているので、体の正面がだら活毛布で暖かいという感じになるハズだが、そんな感じではなく、もう全身が温かい感じを受けるのである。
思いのほか暖かいので、椅子の上でそのまま寝落ち…なんて事があるかも、と思っていたら、ホントに寝落ちしていて、昨晩はやりたい事ができなかったという状況になってしまった。ある意味、ホントにキケンなアイテムかもしれない。
もちろん、それだけ暖房としては効果がある、という事。おそらく電気毛布というアイテムそのものが、暖房効果が著しく高いアイテムだというのもあるかもしれない。
それを着る事のできるものにした事に、このだら活毛布の利点があるのであり、姉妹品(?)のこたんぽの利点になっているのではないかと思う。
ただ、コード付きなので活動範囲に制限があるのも事実。
なので部屋全体を温める暖房器具のカバー範囲をすべて代替できるアイテムではないと言うことも理解すべきだ。
動いている時は多少寒くてもいいや、と言える人は、活動しなければならない時は厚着などでカバーし、ゆっくりできる時にだら活毛布やこたんぽを使用する、とすれば、省エネ効果抜群の冬の生活になるかもしれない。
私は、併用しているファンヒーターの温度をもう少し下げるか、あるいは止めてしまう事を考えている。おそらく、それぐらい環境を変えても寒さ対策として困る事はないだろうと思う。

だら活毛布は思った以上に効果がある事を確認した。使い勝手もよく、腕を自由に使える事から、椅子に座った状態でPC操作も難なくできる。願わくば、頭から被って頭と腕を通せる穴が空いている毛布であれば、背中までカバーできるアイテムになるのだが、こたんぽのように下からアプローチするのではなく、頭からアプローチする着る電気毛布があると良いのに…と思ってしまった。
とりあえず、現状のだら活毛布はオススメである。省エネを狙うならアリだろう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version