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100均アイテムの活用

母の退院に合わせて電気毛布まわりの使用環境を考える。

頭でシミュレーション

当初、今回購入した電気毛布のコントローラーは、裏面に引っ掛ける穴が空いていたり、何かしらのアタッチメント接続の構造が用意されていると思っていた。
というのは、今まで使用していた電気毛布のコントローラーがそういう作りだったからだ。
ところが、いざ購入した電気毛布のコントローラーを見てみると、裏面はネジ留めの穴ぐらいしかなく、この状態でベッドサイドのステーに引っ掛けたりする事はまず無理だろうと思えた。
本来、この電気毛布のコントローラはベッド横に置いて使用する事が想定されている。健常者なら、自分で操作できる場所に手を伸ばしてコントローラーを自分で操作すれば良いだけなので、別段コントローラーそのものに細工が必要という事はない。
だが、ウチの母は自分で操作する事が困難と思われた。操作できるかもしれないが、ベッド横に置いてあるだけだと、コントローラーを手探りで探して見つけられるかがわからない。
また、母の手元には介護ベッドのリクライニング操作の為のコントローラーが既に置かれており、本人からするとその操作が頭の中の大半を占めている。これに電気毛布の操作を加えるのは、ある意味危険だと思えた。
だから、今回の電気毛布は操作もできるが、温度調節そのものは室温センサーで自動的に温度変化させるものを選んだ。だが、そうなるとそのコントローラーを電気毛布の中に入れてしまうのは逆効果で、センサーを狂わせてしまう。
つまり、この室温センサーのあるコントローラーはベッドサイドのステーに固定したりする必要がある。室温を正確に感知できるようにしておき、本人以外が操作できるようにしておく方が理想的なカタチになる。
そうした使用感を頭の中でいろいろシミュレートしてみる。
やはりステーに引っ掛けるか、ステーに受け入れ箱を取付けてその中にコントローラーを入れるかするしかない。
コード付きのコントローラーを入れる箱という方が難易度は高いかもしれないが、選択肢が限られていたので、そういう考えしか及ばなかった。

100均でいろいろ探す

で、何をするにしてもとりあえずベッドサイドステーに固定できるようにするため、手を入れる為に部材を購入する必要がある。
手頃なアイテムを手頃な価格で購入するには、やはり100均でイロイロ揃えるのが常套手段と言える。
というわけで、100均で何か使えるものを探しに出かけた。
事前にネットでいろいろ調べた時に、T字カミソリを壁面に固定できるシェーバーホルダーなるものがある事を知り、それが使えるか考える事にした。コントローラーからコードが出ているので、そこにT字カミソリを引っ掛ける部分を当て、コントローラーそのものを引っ掛けるという方法である。
ところが、これはコントローラー全体を引っ掛けるには頭部分、コードの反対側が重すぎて、上手く引っ掛けられないバランスだという事が分かった。
引っ掛けるという意味では理想的なのだが、バランス的に無理なので、他の方法を考えるしかない。
使えるものをいろいろ探していて、一つ見つけたのが、S字フックの仲間で二股に引っ掛けるところがついているアイテムを見つけた。
コレは使えるかもしれない…そう思ったが、問題は単純にそれを組み合わせただけではコントローラーが上手く固定できないと予想できたので、それならばその二股S字フックにコントローラーを固定できる事を考えれば、上手くいくかもしれない、と思い、結束バンドかそれに近いもので固定してみる事にして、それらを購入してきた。
上手く固定できたかもしれないが、あとは使ってみるしかない
で、実際に使ってみた。
コントローラーの裏面に二股のS字フック(の仲間)をあてがい、面ファスナータイプのバンドでコントローラーとS字フックを固定してみた。
で、実際にヘッドサイドステーに引っ掛けてみたら、これがドンピシャ!
唯一の欠点は、面ファスナーがズレる可能性があるという事と、コントローラーの裏面にS字フックでキズが付く可能性が有るという事。
そういうスベリを無くす為、コントローラー裏面にスベリ止めのシールみたいなものがあれば良いのだが…残念ながらまだそのアイテムは見つけられずにいる。
ただ、目的としてはコントローラーをステーに引っ掛けるという事は達成できているので、とりあえずはこれで運用してみようと思う。

電気毛布の暖かさ

これで母が戻ってきても電気毛布は普通に使えるだろうと予測はできるが、問題は暖かさがどれぐらいなのかという事が分かっていないという事である。
また、センサーで温度調節機能が働くといっても、どれぐらいの調節幅があるのかもわからない。残念だが、電気毛布のマニュアルを見ても、温度調節機能の事についてはあまり触れられていない。性能としては、コントローラーの温度調節機能幅が製品の温度調節の限界幅だと思われるので、温度調節の真ん中ぐらいに温度設定しておけば、あとは室温を感知してそれにあわせて上限幅、下限幅まで調節してくれるのかもしれない。ただ、仮にそうだとしても、室温が何度の時にどれぐらいの推移幅があるのかもわからないので、この機能そのものが未知数だとも言える。
そう考えると、この温度調節機能は過信は禁物といったところかもしれない。

まずは母親が帰ってきたら、実際に使ってみて今後を考えることにしようと思う。
まだまだ使い勝手で困る事はいろいろ出てくるだろうし、そうなれば別のアプローチで考えなければならないかもしれない。
電気毛布の性能に関しても、温度をどれぐらいの設定にしなければならないのかも試すしかない。
便利にする為にいろいろとアイテムを揃えてみたが、それらに関しては試行錯誤前提の話になるだろう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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