迷うのは1月3日まで

昨日も記事にしたが、購入検討するiPadに迷うのは1月3日までにしたい。

Appleからのお年賀

AppleがMacBook Airなど特定の製品の購入で、最大24,000円分のギフトカードを提供する初売りを実施する。
実施は2022年1月2~3日の2日間で、オンライン、店頭共に対象となる。
Appleのお年賀ギフトカードの額は、購入する製品に応じたものになり、大凡内容は以下。

・6,000円分
iPhone12、iPhone12 mini、iPhoneSE
Apple Watch SE、Apple Watch Series3
Apple TV 4K、Apple TV HD
Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、
MagSafeデュアル充電パッド、AirTag(4個入り)、
Magic Keyboard
Beats Studio3 Wireless、Beats Solo3 Wirelessなど

・9,000円分
AirPods(第2世代と第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max

・12,000円分
iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチ
13インチMacBook Pro、MacBook Air、Mac mini

・24,000円分
27インチiMac

こうして見ると、24,000円という最大額が設定されているのは、27インチiMacのみで、しかもこの機種はM1チップ搭載モデルではなく、Intelコア搭載品なので、ほぼ在庫処分価格という側面が強いのかも知れない。

iPad Proならギフトカード対象

というわけで、昨日も迷っていたiPadの内、Proモデルは共に12,000円分のギフトカードが初売りによって提供される。
しかも、Apple Pencil(第2世代)やSmart Keyboard Folio、Magic Keyboardがそれぞれ6,000円の対象になっているので、iPad ProとApple Pencil(第2世代)、キーボード2種の内どちらかを購入すると、最大24,000円分のギフトカードで戻ってくる事になる。
もちろん、購入時の価格はギフトカード対象にならないので、今回の購入価格はそれなりの価格に膨れあがるが、例えば今回iPad ProとApple Pencil(第2世代)を購入して18,000円分のギフトカードをもらい、そのギフトカードを使ってキーボードのどちらかを購入すれば、多少価格を抑えてiPad用のキーボードを項を購入するコトができる。
iPad Pro 11インチは、iPad Airと比較すると価格的には相当な価格になるものの、Pro Motion液晶なのでApple Pencilでの書き心地はずっと良いし、メインメモリも多く搭載されているので、マルチタスク時に性能を落とさずに各アプリを動作させられるなど、確かな差はある。
問題になるのは、その価格差と性能が釣り合うか? というところで、昨日も言ったが、iPadは基本的にどの機種でもできる事はほぼ同じだが、そのできる事の質が価格(モデル)によって異なる。
なので、あとは消費者側がどう考えるか次第の話になる。
ギフトカードは確かにありがたい話ではあるが、総合価格が跳ね上がる選択肢なので、初売りが終わるまでには判断をハッキリさせる必要がある。

次期モデルの噂

iPad Proにしても、iPad Airにしても、次期モデルの噂は既に出てきている。
現行のiPad Proが発売されたのは、2021年5月なので、2022年の3~5月頃に新型が出てくるのではないかという噂がある。もちろん、後ろにずれ込んで9月発売という可能性もある。
iPad Airは、2021年はキャンセルだったので、既に発売されて1年以上が経過している事から、次の新型は2022年3~5月と言われている。もちろんこれも後ろに倒れて9月という可能性もある。
要するに、どちらにしても2022年に新型が出てくるだろうと言われていて、それなりのアップデートが行われると噂されている。
iPad Proの11インチは、いよいよ12.9インチと同様にミニLED化されたパネルになると噂されていて、搭載するSoCが間に合えばM2チップになるのではないかという噂もある。
iPad Airに関しては、SoCが間に合えばA16、間に合わなくてもA15が搭載され、5Gに対応し、全体を見れば小さい幅のマイナーチェンジに留まると言われている。
この辺り、AirとProの棲み分けの問題が強い事が想像出来る。
こうした次の新型を考えると、買い時がわからなくなる事が多いので、私からするとiPad Proの購入を決めるのか、それとも他の選択肢を選ぶのかはギフトカードが貰える来年の初売りの時に決めてしまおうと思っている。…まだ迷ってるがw

欲しい時が買い時は真実か?

こうした、買い時の話をすると、YouTuberでiPadの情報を扱っている人たちは、いつも「欲しいと思ったときが買い時」という言葉を使う。
その事そのものは間違ってはいないのだが、一般人はiPadくらいの価格になると、時間をお金で買うつもりで、今あるものを購入し、その後新型が出たらまた考える、なんて思考にはなれない。
高い買い物には慎重になるし、できればすぐに新型になってしまうような製品を購入したいとは思わない。
だから購入時には次モデルの事を考えてしまうし、選択肢が多ければそこで迷うのである。
これに的確に回答できるYouTuberは、いそうでいない、というのが私の結論である。
ただ、迷っているだけでは購入する事はできないので、どこかで踏ん切りをつける必要はある。
その踏ん切りは、結局は自分はナニをしたいのか? という事に尽きる。
したい事に対して、次モデルの登場を待てるのか?
それとも一刻も早くしたい事を実施する事が優先になるのか?
これらをよくよく考える事である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 士之 より:

    欲しい時が買い時なんて謳い文句は、家電芸人やショップ販売員の常套句でしかないとおもっとります。

    あと、この手のキャッシュバック系も、必要な時期とマッチしないと、無駄な買い物が増えて損することも経験則が…。

    欲しいと思って買ったものがハズレなら諦めもつくが、キャンペーン合わせで選択肢を見誤った挙句はずれなら、諦めもつかないので。

    自分もタブレットが買い替え時期だから迷うが、慌てないようにしたい。

    • アバター画像 武上 より:

      私は、格言として「欲しい時が買い時」というのは間違ってはいないと思います。実際、次期モデルを待つ間の時間を、次期モデルとの価格差、性能差と考えれば、確かに時間とトレードオフにできるという意味もうなずけます。
      この考え方は、購入するものがあくまでも道具である、という事の意識をどれだけ持っているか? という事に直結する話だと思います。
      目的を達成する為の道具だから、それを使いこなす時間を無駄にしたくない、となれば、次期モデルを待つよりも現行モデルを購入する意味はとても大きい事になります。
      ただ…待てる時間の長さは人それぞれだし、購入する価格価値がその人にとって時間よりも重要となれば、欲しい時が買い時にはならないでしょう。
      今回の私の場合、アウトプットされるものが現行モデルでも次期モデルでも変わらない、というのが一つのポイントになるでしょう。あとはアウトプットまで持っていく生産性の問題だけなので。

      キャッシュバックはそれを最優先条件にしてはいけないという事だと思います。使わないのにキャッシュバックがあるから買うというのは本末転倒です。
      Appleという企業は、その本末転倒な事を判断させるマーケティングをしてくるというのが厄介なポイントです。
      人、それを所有欲といい、Appleはこの所有欲を刺激してくるのですよ。
      ま、人によっては刺さらないとは思いますが。

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