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Category: ガンダム

100秒でわかるガンダムUC

5月17日にイベント上映が開始されるガンダムUCの最終章、episode7に合わせ、100秒で今までの物語がわかる動画が公開されている。

意外とおもしろい作り

ガンダムUCは、福井晴敏がストーリーを制作した宇宙世紀シリーズの最新作であり、ある意味「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続きの物語である。
しかし、その中身はというと、宇宙世紀の歴史を覆してしまうかもしれないと言える程の謎を追いかけるストーリーで、ラプラスの箱と呼ばれる謎の機密を巡って、地球連邦、ビスト財団、ネオジオン残党(袖付き)がいろいろな駆け引きを行う物語。
キーとなっているのがユニコーンガンダムで、このユニコーンガンダムが特定のポイントに到達すると、少しずつ、ラプラスの箱の在処を示していく…そんな物語である。
だが、私のこんな説明を読むより、今回公開された「100秒でわかる機動戦士ガンダムUC」という動画の方がよほどわかりやすいのではないかと思う。

淡々と語る内容がふざけてるのに真実を語る

この動画の凄いところは、その語り口である。
サイアム・ビストをおじいちゃんと言ったり、リディがミネバと上手くいかないのに対してバナージとは上手くいく事に「リディ、妬む」とか言い切ったりと、実に割り切った感じで、それも淡々と語っていくが、それでもその内容がほぼ間違いない内容であるため、実に上手く真実を言い得ていると思う。
今まで、ガンタムUCを見ていなかった人も、この動画で一通りの流れは見えてくるのではないかと思う。
もし、この動画を観て内容が気になるようなら、いろいろな手段で視聴できるようになっているため、見てみる事をお薦めする。
個人的には、このガンダムUCの出来は今までのガンダムの中でも屈指の出来だと思っている。
そうしたクォリティの面から見ても必見である。

100秒でわかる機動戦士ガンダムUC
http://www.gundam-unicorn.net/sp/str/sp-02.html
ガンダムUC 公式サイト
http://www.gundam-unicorn.net/

※上記映像は上記リンクの内容と同一のものです。

G、大地に立てるか?

3月20日、ガンダム35周年記念として、新作が作られる事が発表された。
一つは総監督が御大、富野由悠季。もう一つは待ち焦がれたTHE ORIGINだった。

Gのレコンギスタ

総監督、富野由悠季と語られる作品は久々ではないかと思う。
私は個人的に幾度か本人にお会いしたことがあるが、普段は普通の人であ…いや、やはりどこか風変わりな感じはする人物である。
だが、この風変わりな人があのガンダムの生みの親であり、このシリーズを立ち上げた張本人である。
35年前に制作、放送した頃は、おそらくここまでの長寿シリーズになるなど想いもしなかっただろう。というか、当人も以前にそのような事を言っていた。
だが、積み重ねて35年、続けてきたのである。
世界観が変わり、監督が変わり、時には根底が覆った事もあったが、それでもシリーズとして続けてこれたのは、偏にこのシリーズが初代の強烈なエッセンスを根底に流がしていて、そこに惹かれた強烈なファンが根付いていたからだろうと思う。
そんな強烈なファンの一人が私。ま、本当に強烈な人ほどではないかもしれないが、好きなモノは好きなんだからしょうがないじゃない(爆)

話を戻すが、そんなシリーズ最新作を御大が総監督となって開始する。
レコンキスタなんだけどなぁGのレコンギスタと題された新シリーズは、御大曰く「ユニコーンやORIGINのファンとは違う、あなた方が育てているお子たちにみせていただきたい」と言っているのだそうだ。
…ソレってどういう意味だ?
まぁ、それは後で考えるとして、GのレコンギスタのGとは、初代のガンダム第1話である「ガンダム、大地に立つ」のタイトルにもあるように、大地のG(Ground)の意味が最大であるという。この真意も分かったようで分からない。
新たな世紀に新たなMSおそらく、ここに富野監督流の深い真意が隠されているように思えてならない。

一つのコンテンツに群がる今のシステム

35周年記念新作発表会で、スペシャルゲストとして招かれた富野監督は、登壇一発目にぶっ放す。
「スペシャルゲストじゃないだろう、当事者なんだから。直してくれと言ったのに直っていない」
全くそのとおりだ。この人がいなければ新作の一つは進行しないのだ。
ただ、今までの富野監督なら、これで怒り頂点のまま進行していったかもしれないが、今回はそうでもない様子。
「……という話をできるのは幸せだ。個人事業だったらここまで続けられなかった。キャラビジネスという形で35年続けられたのは関係各位の努力があったから」
ちょっといつもの監督とは違う感じがしてならないが、この言葉の裏を読めば、監督が何を言いたいかが解ってくる。
その一つのヒントが、監督のこの言葉。
「関係各位、参入する方々はこのシステムがどういうものか、それは見抜いていただきたい。そういう目線が業界に育っているとは思えない。ガンダムのコラボはもう少し続く業務形態、いやな言い方ですが、と思う」
正直、私も富野監督が言うところの“キャラビジネス”に携わっていた側だから思うのだが、この富野監督の言わんとする意味を、業界関係者はもっと深く意識した方がいい。
というのは、キャラビジネスに参画する業者は、とかく売れるタイトルにしか乗らない、という事だ。
商売だからそれが絶対的に悪いとは言わない。だが、本当に必要なのは、全体を通してコンテンツを育てていくという事である。
今まで影に消えていった名作の卵は数知れず。だが、それらに手を差し伸べた業者がいないのが現実である。
もし、制作側単独でなく、キャラビジネスを行う業者がタイアップしてコンテンツを盛り上げる事が出来たなら、そうやって消えてしまわずに、大きなコンテンツに育った可能性が高いのである。
逆に、地道な地下活動から人気を得た作品もある。そういう作品は、総じて業者の力を使わずに地下活動が行われ、コンテンツ消費者がコンテンツを盛り上げているのである。そして盛り上がったところで業者が割り込み、さらにコンテンツを大きくする…か、もしくは刈り取って終わるのである。
制作側だって売れないものを作っている意識はないだろう。力及ばず鳴かず飛ばずになる事もあるだろう。それに消費者ニーズから外れてしまう事もあるだろう。だから全てが売れる事などあり得ないのも事実だ。
だが、時に時代に対して早すぎる内容(テーマやデザイン)のものが、早々に消えていくことがある。そういう名作の卵は、本来失ってはならないものである。
しかし、現実はそうではない。業者は売れるタイトルにしか付かない。
ガンダムは売れたから業者が多数付いてくる。今まで通りの業界の流れだ。コンテンツを育てるのではなく、育ったコンテンツから刈り取る為に。
だから御大は言うのである。「もう少し続く業務形態」だと。

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戦慄のブルー

1996年にセガサターンで発売された「機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー」がPS3の機動戦士ガンダム外伝サイドストーリーズの一つとして名を連ねた。

THE BLUE DESTINY

正確に言うと「機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー」は、三部作の第一部。第二部である「蒼を受け継ぐ者」、第三部「裁かれし者」があり、これら三部作を合わせて「THE BLUE DESTINY」と呼称するようだ。
この「THE BLUE DESTINY」が、制作が発表されているPS3版「機動戦士ガンダム外伝サイドストーリーズ」に名を連ね、PVまで公開されている。

動画をみる限り、なかなか良く出来ていると思うし、セガサターンからの進化が凄まじい事がよく分かる。
個人的にこの「THE BLUE DESTINY」はとても好きなシリーズで、セガサターン版は当時としては絶賛される名作だった。
画面の美しさよりも動きを重視する。
セガ系のゲームは当時からこのような思想で作られる事が多く、名作が数々作られたが、この「THE BLUE DESTINY」もその一つである。
それがPS3で蘇る事はとても喜ばしい事であり、逆に今まで新機種に移植されてこなかった事が不思議でならない一作でもあった。
とりあえずそれが復活する事を期待し、喜びたい。

まだまだ増えるサイドストーリーズ

この「THE BLUE DESTINY」以外にも、ガンダム外伝はいろいろと存在する。
ドリームキャストで発売された「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」、PS2で発売された「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」、同じくPS2で発売された「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」、こちらも同じくPS2で発売された「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicle」と、外伝と呼ばれるシリーズは「THE BLUE DESTINY」含めて5タイトルある。
これに、新作となる「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」が加わり、外伝シリーズは6タイトルとなる。
公式サイトでは、これら6タイトルが既に明記されていて、情報がわずかでも掲載されているのは「THE BLUE DESTINY」と「ミッシングリンク」のみである。

機動戦士ガンダム外伝 サイドストーリーズ 公式サイト
http://sidestory.ggame.jp/

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またしてもガンダム外伝

初めてガンダム外伝という言葉のゲームが発売されたのは、セガサターン用の「ガンダム外伝~戦慄のブルー」ではないかと思う。
セガサターンの処理能力で精一杯と思われる処理の中でスピード感を出し、内容も面白かった…戦慄のブルーはそんな作品だったが、また新たにPS3用としてガンダム外伝が発売されるようだ。

ミッシングリンク

ミッシングリンクとは「(「失われた環」の意)生物の系統進化において、現生生物と既知の化石生物との間を繫ぐべき未発見の化石生物。」と広辞苑第六版では書かれている。
今回のガンダム外伝は、サブタイトルとしてミッシングリンクという題が提示されている。
この言葉が何を意味するものなのかはまだわからないが、一年戦争時の語られなかったストーリーが展開していくゲームらしい。
…ってか、今までの本題以外のガンダムのストーリーはみんな語られなかったストーリーではなかったか?
というツッコミは置いておくとしても、今回はサイドストーリーを紡ぎ、新たな一年戦争を知るという作りになっているようだ。

システムは3機一組のMS戦を進めていくアクションで、プレイヤーは3機のウチ1機を操縦する事になる。なお、途中で操縦する機体そのものを変更する事ができるようで、こういう作りだと聞くと、ジオニックフロントを思い出す。
ただ、今回のシステムの中でも特筆すべきなのは、宇宙戦があるという事。
今まで、ガンダムの操縦系アクションゲームでは、宇宙戦を想定したものはあまりない。というか、あるにはあるのだが、基本平面上での動きでの構成であるため、宙間戦闘という感じがしないのだ。
宙間戦闘がどこまでできるようになっているのか気になる所
果たして、今回のミッシングリンクはこの宙間戦闘をどこまで再現できているのか?
気になる所である。
とりあえず、第一弾PVも公開されているため、イメージを掴んで欲しい。

機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク 公式サイト
http://sidestory.ggame.jp/jp/

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気になるのは新作でなくTHE ORIGIN

 本日、東京お台場のガンダムフロント東京にて、ガンダムの新作アニメが発表された。
 タイトルは“ガンダムビルドファイターズ”という作品で、私見ではあるがどちらかというと亜流作品と言えるもの。
 というのは、ガンダムのプラモデルであるガンプラ同士を戦わせるというストーリーだからだ。
 真実味があるかどうかは別として、本流のガンダムタイトルなら、そこで戦争というキナ臭いストーリーになるハズなのだが、本作はそうした戦争物語ではない。あのGガンダムですら背後に戦争のニオイがしたというのに、本作は…。これを亜流と言わずして何と言おうか?
 ただ、ティザーサイトが出来た時に公開された絵で、ひょっとしたらガンプラ系の話になるのかもしれないという予測はあった。

 というのも、公開されたティザーサイトに掲げられていた画像に“1/144”という、大きさのスケールが書かれていた為である。これではガンダム好きならどう見ても「ガンプラ」が絡んでくるハズの内容を予測する。
 また、PS3版ガンダムブレイカーがつい最近発売された事もあって、スケールとガンダムの組み合わせは、どこかモデラーの話を連装させてしまう。
 ま、当然と言えば当然の流れである。

 しかし…この流れ、一定の年齢以降の人だと、あの“プラモ狂四郎”を思い出すのではないかと思ってしまう。ガンプラで戦うという点においては、“プラモ狂四郎”の方がより「プラモ」っぽい感じがしないでもないが…
 “プラモ狂四郎”を詳しく知りたい人はコチラ

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ガンダムORIGINの話はどこいった?

 機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)全43話を完全収録するBlu-ray BOXが2013年夏に発売される事が決定した。
 もう何も説明の必要のないタイトルたが、DVDではBOX化されていたもののBlu-rayに関しては未だ何も展開されていなかった。
 Blu-ray化するにあたり、おそらくはHD化したりする事になると思うが、映像修正もかなり入るのではないかと期待しつつ、もう一つの疑問が浮かび上がってくる。
 ガンダムORIGINのアニメ化の話はどこいった?

 ガンダムORIGINは、ガンダムのキャラクターデザインである安彦氏がマンガ化したファーストガンダムのリメイク作品であるが、アニメで語られなかった部分が補完されていたり、より詳細な説明が必要な部分にテコ入れがなされていたりと、ガンダムファンからの評価は高い。
 そのガンダムORIGINのアニメ化が発表されて随分と経つが、その話が全く出てこないところに、今回のファーストガンダムBlu-ray BOXの話である。
 果たしてORIGINの話はどこにいったというのか?

 ガンダムの系譜でいうと、このファーストガンダムから面々と続く宇宙世紀シリーズとその後に出てきた新シリーズで、全く異なる制作体制があるように思えてくる。
 おそらくORIGINを担当するであろう面々は、今ガンダムユニコーンに携わっているのではないかと私的に勝手に想像するのだが、ユニコーンが終わった段階で発表がある事を期待したい。
 というか、ファーストガンダムのBlu-ray BOX化を喜ばないワケではないのだが、できるなら今の技術でリメイクされたものを観たい…というのが私の思い。
 というか、今の世代の人からしても、そう思う人は多いのではないかと感じるのだが…。

 ガンダムORIGINは、そもそもの発端が「世界に広げる事を目的としたガンダム」という位置づけだったと思う。サンライズの社長が安彦さんにそう話した…という記事をどこかで読んだことがある。
 であるなら、ガンダムORIGINのアニメ化は世界を見据えた作品になると言える。
 ファーストガンダムBlu-ray BOX化だけでなく、今後はそちらにもぜひ注力してほしい所である。

ガンダムUC6の冒頭7分が公開された

 3月22日に発売予定の映像作品“ガンダムUC episode6 宇宙と地球と”の冒頭7分が公開となった。正式公開はバンダイチャンネルになるが、それがニコニコ動画でも公開となったため、こちらに掲載してみた。

 いよいよ終盤も近づき、ユニコーンとバンシーの決着も付く、といった所だが、最後のストーリーとしての落とし所が、ここまで壮大な作り込みに対して、視聴者に受け入れられるのか? という心配がしてくる。
 原作を知っている人ならおそらくほとんどの人がそう思うのではないかと思う。
 たしかにラプラスの箱の謎は存在するのだが、その謎がこれだけの争乱を引き起こすだけの価値のあるものだったのか?
 それをどう視聴者に魅せるのか?
 おそらく、スタッフの腕の見せ所はそこに繋がっていくのではないかと思う。
 …べつに物語の落とし所として原作がダメだと言っているわけではない。見せ方が本当に難しいハズなのである。ま、気になる人は原作をぜひ読んでもらいたい。

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ガンダムオンライン、はじめてみた

 最近、TVCMも行われているガンダムオンライン。
 PCで遊べる3D視点のガンダムゲームは、恐らくこれしか存在しない。
 以前はUniversal Centuryというタイトルも存在していたが、コイツは時代が早すぎたのか、それともシステムがダメだったか、あるいはその双方かで、結局サービスは継続する事ができず、終了してしまった。
 PS3にも“ガンダムバトルオペレーション”というタイトルのものがあるが、PS3専用という事もあって、結構限定的。試しにやってみたが、どうもクライアント側もサーバ側も反応がイマイチで、結局途中でやめてしまった。
 今回のPC版“ガンダムオンライン”は、最大52人vs52人(指揮官含める)というのが売りで、総勢100人規模の戦闘ができる事を売りにしている。今の段階ではこの大規模戦しかサービスが解放されていないため、遊べるモードは限られるが、基本プレイ無料のゲームとしては遊べる方かも知れない。

 ずっと気になっていたのだが、結局βテストとかにも参加する事もなく、今まで放置してきたのだが、今日、ちょっと興味が沸いたため、やってみようとインストールしてみた。
 バンダイナムコオンラインのIDを取得し、サービスにガンダムオンラインを選択(ガンダムオンラインの公式サイトからバンダイナムコオンラインの登録をすると自動登録される)すると、次にバンダイナムコオンラインのランチャーをインストール、そのあとはクライアントプログラムをランチャーが勝手にインストール(もちろんインストール先は選べるが)するので、プレイヤー側がやるべき事はほとんどない。
 こういう所でプレイヤーの敷居を下げる努力は、今までのガンダムゲームではあまり見られない。随分とこなれてきたな、と思う部分である。

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ガンプラをゲームにしたら…

 ガンダムのゲームは、今やバンダイナムコの鉄板コンテンツになったんではないかと思う。
 その昔、まだバンダイとナムコが合併する前、バンダイから発売されるガンダムゲームは駄作が多かった時代がある。
 その時代から大きく変わったのは、カプコンからアーケード版として登場したガンダム系ゲームのVSシリーズだった。
 このVSシリーズは動きも良ければ映像も良かった事から、ガンダムゲームの金字塔になった感があったが、ナムコと合併した後は、そのコンテンツの質の良さは格段によくなった。
 その間にハードウェアの高性能化もあった事は間違いないが、ようやく時代が追いついた、そういう事なのかもしれない。

 だが、ゲームとしては当たり前の事なのかもしれないが、基本はガンダムというコンテンツを真面目に受け止めた世界観を持つ作品ばかり。ひねった内容の作品はほとんど存在しない、というのがガンダムゲームだったのだが、ここに来てちょっとイロモノというか、変わり種ゲームが登場する。
 ガンダムプレイカー。
 なんと、バンダイのこれまた鉄板コンテンツであるガンプラを題材としたゲームである。

 ガンプラは…もう説明は不要と思うが、ガンダムのプラモデルの事。
 おそらく、日本のプラモデル業界の品質は、ガンプラが底上げし頂点に立ったと言っても過言ではないのではないかと思う。それほどまでに世界的に見ても高い品質と高い精度、そして高い完成度を持った模型玩具である。
 そのガンプラを題材にした3Dゲームというと、ちょっとイメージが湧きにくいと思うが、それも動画を見ればイメージはよく分かるのではないかと思う。

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UC計画の全貌まであと2話

 OVA「機動戦士ガンダムUC」第6巻のPV(ショートバージョン)が公開となった。
 3月2日(土)より全国16館でイベント上映が開始され、その後22日にはBlu-rayが発売になるが、内容は物語も大詰め。

 物語的見所はネタバレにもなるので控えるが、登場MSにいよいよローゼンズールが登場したり、より凶悪となったバンシーが登場したりと、物語以外にも見所は多い。
 ローゼンズールは本作品MSのギラズールをベースに、ZZ時代のハンマハンマの流れを組むシステムを取り込んだようなMSで、ZZを知っている者からするとニヤリとさせられる所がある。
 ただ残念なのは恐らくもうデルタプラスは登場しないという事。これはちと残念。
 百式直系の可変機なんてものが画面上で動くなんて事はそうそうないワケで、できれば再登場してほしかったところである。

 今回の第6巻の私としての焦点は、MS以外には一つしかない。
 それは物語をどの部分で切ってくるのか? という事である。
 第4巻以降、OVAのガンダムUCは急ピッチに物語が進んでいて、多少物足りない部分が多い。個人的には急すぎる展開の中にあってその速度で進んできた関係から最終局面も近い。そして原作を読んでいる私としてはラストを知っているだけに、この第6巻の落し所というか、区切りの付け方が見えにくい。
 その区切り方によって第7巻がどういうボリュームになってくるのかが見えてくるだけに、気になるポイントである。

 今展開しているガンダム作品の中でダントツの面白さであるガンダムUCは、自分的には小説と同じだけの巻数で進んで欲しかった作品であり、細かいディティールを損なわない作品になって欲しかった。それがこう急ピッチに展開し、今終わりが見えてきている段階である為、気にするなと言われても気になってしまうのは、ガンダム好きの宿命のように思えてならない。
 何はともあれ、今は3月の発売を心待ちにしたい。

EXTREME VS. Best版、発売

 ガンダム関係の商品はとてつもない訴求力を持つ。
 私が前々職に就いていた頃はその訴求力をよく目の当たりにしたものである。何しろ○○周年記念とかキリの良い年になると、今まで発売していた商品と同じような商品でも、○○周年記念と銘打ってリプレースするだけで飛ぶように売れるという、実に強いコンテンツぶりを発揮していた。
 そしてそれは今なお変わらず、いや、以前よりもさらに強くなった感じがする。
 今や、オリジナルコンテンツのガンダムだけでなく、それを使った派生商品ですらシリーズ化する程である。
 PS3版“機動戦士ガンダム EXTREME VS.”もその一つで、これはカプコンが発売しているガンダムゲームの“VSシリーズ”の10周年作品にあたる。
 オリジナルはPS3互換基盤のSYSTEM357で稼働するアーケード版だが、それが2011年12月1日にPS3版として発売された。
 そのPS3版が2012年12月13日にBest版として発売される事となった。価格は3,800円。

 さらにこのBest版の発売と同時に第4段のDLCが配信される。
 アーケード版で展開しているEXTREME VS. フルブーストに収録されている“Ξガンダム(クスィーガンダム)”と今後フルブーストで実装される予定の“ガンダム試作3号機”が各500円でBest版発売と同時に配信開始となる。
 また、今まで配信していた第1~3弾のDLCをまとめた“コンプリートパック 第1弾~第3弾”も2,000円で配信される。機体2機分お得なパックと言える。

 しかしガンダムというコンテンツの強さは異常とも言える。
 ちょうど今、劇場版で新作が放映されているヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qも作品シリーズとして強いと言えるコンテンツだが、コンテンツの層の厚さはガンダムが一つ上を行っていると私は思っている。
 結局はどちらの作品も成功した例ではあるが、ガンダムは既に30周年を超えたロングセラーであり、今も新シリーズが作られるという強さ。コレを超える作品はそうそう出てくる事はないだろうと思う。

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ザクとうふにデザートタイプ追加

 ネタとしか思えないアイテムだが、意外なまでに人気が出、品切れが続出したザクとうふ。
 単に豆腐の形がMS-06になっているという豆腐なだけなのだが、今までにない斬新なアイディアがウケたようだが、そのザクとうふに新種の“ザクとうふ デザート仕様 Type D”が期間限定で加わった。
 デザート仕様…といっても砂漠仕様ではなく、デザート風味の豆腐で、バニラテイストの味わいで仕上げられている。

 このザクとうふデザート仕様、容器がスケルトンになっていて、中身のクリーム色がデザートタイプっぽい色味を出している。
 発売は期間限定で10月3日~11月30日まで。

 ちなみに右側に見えているのが“鍋用!ズゴックとうふ”である。
 鍋用と謳われている通り、煮崩れしにくい仕様になっている。味わいは昆布風味で寄せ鍋やすき焼きに合うようだ。
 おもしろいのはその容器で、ズゴックの姿勢が25.9度(ズゴックの角度らしい)に前屈みのなっており、ズゴック“らしさ”を引き立たせている。
 誰が上手いこと言えと…w

 相模屋食料、随分とザクとうふで儲けたのかもしれないが、今度のデザートタイプはどれだけ売れるのだろうか?
 アイディアは抜群だと思うし、今までガンダムマニアが注目しなかった所に着眼点を持って行ったあたりは上手いなと純粋にそう思ってしまう。

 ちなみに鍋用!ズゴックとうふは数量限定でズゴック・クロー・フォークが付いてくる。欲しい人は明日発売に合わせて急いだ方がいいだろう。

相模屋食料 ズゴックとうふ&ザクとうふデザート仕様
http://sagamiya-kk.co.jp/zgok/

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