Category: PlayStation

発表された収録タイトル

名作ぞろいの20タイトル。

発売は12月3日

既に発売される事が発表させているプレイステーション クラシック(SCPH-1000R)に収録されるタイトル20が、いよいよ発表となった。

・アークザラッド
・アークザラッドⅡ
・ARMORED CORE
・R4 RIDGE RACER TYPE 4
・I.Q Intelligent Qube
・GRADIUS外伝
・XI [sái]
・サガ フロンティア
・Gダライアス
・JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
・スーパーパズルファイターIIX
・鉄拳3
・闘神伝
・バイオハザードディレクターズカット
・パラサイト・イヴ
・ファイナルファンタジーVII インターナショナル
・ミスタードリラー
・女神異聞録ペルソナ
・METAL GEAR SOLID
・ワイルドアームズ

錚々たるタイトルである。

特にR4やXI [sái]、FF7、女神異聞録ペルソナ、METAL GEAR SOLIDを収録しているあたりが、個人的にはツボを押さえている感じではあるが、その他のチョイスに目が行く人も多いのではないだろうか。

本体をおさらい

プレイステーション クラシックは、旧来の初代プレイステーションのミニチュアのような筐体に20タイトルを収録し、本体にはHDMI端子、給電用のUSB端子などを装備し、付属品にもオリジナルと同じコントローラー2台、HDMIケーブル、USBケーブルなどを同梱するという製品。
音声はリニアPCMで出力されるようだが、端子そのものはHDMIからの出力と思われる。
パッケージも考えられていて、当時のパッケージをそのまま小さくしたようなデザインにするなど、拘りのある製品として作られている。
オリジナルの初代プレイステーションは、そのCPUにソニーが昔ワークステーション用として普及したR3000AにJPEG伸張用ハードを追加したカスタムLSIを採用し、当時としては特に3D処理に特化したCPUとして優秀なコアを搭載していた。
今回のプレイステーション クラシックは、おそらくこうしたプレイステーションのハードをエミュレートできるハードにして組み込んでいるだろうと思われる。
HDMIでの出力となっているが、出力される画面は720p/480pに限定され、フルHDではない。

PlayStation Plus加入者限定の先行予約の当選発表は、10月30~31日の期間に順次当選メールで連絡されるという事なので、いち早く入手したいという人はその連絡を待つしかない。
一般販売での予約は11月3日から開始されるので、今から予約という人は11月3日の予約戦争に突入するしかない。
さて、私はどうしようかな?

このコラボで来たか…

ソウルキャリバーVIが発売されたが…。

DLC第2弾

PlayStation4、及びXbox One、Windows版のソウルキャリバーVIが既に発売されているが、発売当初からDLCが用意されている事は発表されていた。
第1弾はプレイアブルキャラクターとして「ティラ」が追加されるという情報は当初から分かっていた話だが、ついにDLC第2弾の内容が明らかになった。
第2弾もプレイアブルキャラクターの追加という形になったわけだか、その追加されるキャラクターというのが、他タイトルとのコラボレーションで実現したキャラクターで、そのタイトルというのが、あの“NieR:Automata”、追加されるのは“ヨルハ二号B型”という、実に私にとっては福音のようなDLCとなった。遠近双方の攻撃パターンこの画像を見ればわかるが、ちゃんと戦闘プログラムが実現されている。
単純に近接戦闘だけでなく、プログラムによる遠距離攻撃すら再建しているあたりが実に良い。

動きも良い感じ

このソウルキャリバーVIの2Bだが、実に良い動きをする。
これはソウルキャリバーVIのシステムが可能にした事でもあるのだが、2Bの縦の動きをちゃんと再現していると言える。

2Bは比較的縦の動きが激しいキャラクターで、それがダイナミックさをより際立たせているのだが、これを再現できている事は実に喜ばしい事である。
またポッド042の攻撃なども飛び道具として分類されていたり、多彩なパターンをソウルキャリバーのシステムで実現しているワケだが、これは当初から設計されていたとしか言いようがないぐらいの出来映えである。
これなら…ソウルキャリバーVIを買ってもいいかな、と思えるレベルである。

当初、ソウルキャリバーVIは買う予定がなかったんだが…。
2Bというキャラクターの力は、私にとっては絶大である。

タニタのゲームへの意地

一度の失敗ではへこたれない?

タニタの社長、本気

健康機器メーカー、タニタの社長がゲーム好きで、その中でも特にヴァーチャロンが好きという話は、以前ヴァーチャロンの専用周辺機器「ツインスティック」を開発するという話が浮上した事で結構有名な話になった。
このツインスティックの開発を、クラウドファンディングを利用して実現しようとしたのだが、前回はあえなく目標額に届かず、失敗に終わってしまった。
普通ならこのまま引き下がるかなとも思うところ、タニタの社長はなんと二度目のチャレンジを実施し、再びクラウドファンディングに開発案件を挙げた。
今度は、三和電子とトラスティーの設計、製造ノウハウや既存製品の活用によって品質や耐久性を向上させつつ製造コストを抑えるという方法で臨み、10月18日12時からクラウドファンディングを開始した。
前回は1ヶ月以上もの時間をかけて失敗したのだが、今回はなんと11時間26分で目標額を達成、そのまま本体の購入受付を中止するという盛況ぶりとなった。達成、早すぎるだろ…前回も結構宣伝とかしたのに、何故今回は即座に目標額に到達したのだろうか?
やはり三和電子という老舗メーカーなどの協賛が鍵になったのだろうか?

本体価格44,600円

このツインスティック、ヴァーチャロンの型番に擬え、製品名を「XVCD-18-b 18式コントロールデバイス『ツインスティック』」としたのだが、その価格は実に44,600円(税込)となっている。
ゲーム機単体の周辺機器としてはもちろん金額の高い部類に入る製品ではあるが、これでアーケード版と遜色のない操作性が実現できるのだから、考え方によっては安いのかもしれない。
もちろん、こうしたジョイスティックは消耗品でもあるので、交換用のアフターパーツも用意される。
一応、本ツインスティックは、PS4用「電脳戦機ヴァーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」用のコントローラーという位置付けだが、当然ながらそれだけの利用を想定したものではない。

おそらく、このツインスティックの製品化を後押ししたのは、今回のツインスティック製品化プロジェクトの生配信時に、この情報が話されたからだと言える。ついにフォースがPS4にやってくるなんと、PS4にヴァーチャロン3作「電脳戦機ヴァーチャロン」「電脳戦機ヴァーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66」「電脳戦機ヴァーチャロン フォース」が、移植配信されるというのである。
今まではXbox One版でしか存在しなかった「オラトリオ・タングラム」や「フォース」がプレイできるとあって、俄然このツインスティックの価値は高まったと言える。

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PS4 Pro、値下げ

そろそろこうなるだろうと予測はしてた。

39,980円(税別)

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、PlayStation4 Proを従来価格44,980円(税別)から39,980円(税別)へと価格改定する事を発表した。
価格改定は10月12日より開始され、3月に数量限定で販売した「グレイシャーホワイト」も通常商品として扱うようになる。内蔵するHDDはジェットブラックもグレイシャーホワイトも共に1TBとなる。ま、順当な値下げ時期かな、と思うまた、10月12日に発売するタイトル「コールオブデューティブラックオプス4」とPS4 Proをセットで購入すると、PS4 Proがさらに5,000円低価格になるキャンペーンを全国のPlayStation取扱店舗で10月21日までの10日間限定で実施する。

PlayStation VR WORLDS

また同日である10月12日より、PlayStation VRとPlayStation Camera、PS4用ソフトウェア「PlayStation VR WORLDS」をセットにした同梱版(CUHJ-16006)を通常商品として発売する。価格は34,980円(税別)。
34,980円(税別)という価格は既存製品であるPlayStation VR(CUH-ZVR2)にPlayStation Cameraが附属する同梱版と同価格で、それに「PlayStation VR WORLDS」という単品価格4,900円が今回附属するという形になる。
「PlayStation VR WORLDS」は、5つのVRコンテンツが含まれるソフトウェアで、このソフトを附属させる事でよりVRの間口を広げる戦略を採った、と考えられる。
ベースとなるVRユニット「CUH-ZVR2」は、2017年10月に発売したもので、プロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応し、ステレオヘッドフォンをVRヘッドセットに一体化できる改良版。
前面にUSB端子が増設されているPS4 Proと合わせて使用すれば、従来のPS VRよりずっとスッキリした接続環境でVR体験ができる。

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サンドボックスゲーム

ドラクエビルダーズ、ようやくプレイ開始。

ドラクエはやっぱりドラクエ

先日、東京ゲームショウ2018記念のPlayStation Storeセールで、ドラゴンクエストビルダーズを2,500円程度で購入したのだが、その後、時間も採れなかったのでプレイは後回しにしていた。
それをようやくプレイする事ができたので、今更ながら自分なりに思った事をちょろりと書いてみる。
サンドボックスと呼ばれるゲームの部類に入る本作だが、そもそもサンドボックスとはどういう意味なのか?
言葉通りだと「砂箱」という意味になるが、要するに砂場遊びのように何かのルールに縛られる事なく、自由に動き回り探索や攻略が出来るゲームを総称して「サンドボックス」ゲームと言うようである。
有名なタイトルとしては「Minecraft」なんかがこのサンドボックスゲームに部類される事になるが、広義的な意味合いでは「PUBG」などもサンドボックスと言えるかもしれない。
そのサンドボックスゲームをドラクエの世界で構築すると本作になる…という事である。見た目としては丁寧な作りをしたMinecraftという、そのまんまじゃないかと思うような作りだが、そこら辺は流石はドラクエ。実に丁寧に作り込まれていて、比較的進め方に迷うサンドボックスゲームでありながら、プレイヤーを上手く誘導する仕組みが出来ている。
ドラクエビルダーズには2つのモードが存在するが、最初から全ての自由度を与えられているフリービルドモードは最初から解放されていない。
最初は地道に章構成されたクエストをクリアしていくモードを淡々と進めていき、基本的なプレイ方法や進め方を学んでから、フリービルドモードが開放されるようになっているが、その仕組みがあるからこそ、サンドボックスという何もかもが自由というプレイに迷いが出る部分をカバーしている。この作りの丁寧さはやはりドラクエと言わざるを得ない。

勇者ではない

ドラクエビルダーズの主人公は、最初に精霊ルビスからいろいろなアドバイスを受けて旅に出るところから物語が始まる。
ここで印象的な一言が精霊ルビスから語られる。
「あなたは勇者ではない」
ドラクエであってドラクエでない部分は、まさにココに集約されている。
ドラクエといえば主人公は勇者、という従来のスタイルを、ここで最初にキッパリと否定して物語が始まるのである。設計図もあるよ本作の主人公はあくまでもビルダー(モノづくり職人)であって、勇者ではない、という事を最初に明言している理由は、サンドボックスという自由極まりないゲームでありながらも、目的に一つのベクトルを与え、プレイヤーを一つの方向に誘導しているからに他ならない。
仮にこれを明言しなければ、人によっては最初から敵と戦い続け、それでゲームを進めようとするだろうが、それはゲームデザイン上想定していないわけである。
普通のゲームなら、それでクリアできない事を明言しなくても何のフォローもしないが、ドラクエはそこをあえて拾い上げ、プレイヤーを救済している。ドラクエはどこまでいってもドラクエなワケである。

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いよいよ明日まで

PlayStation Storeでのセール。

東京ゲームショウ合せ

SIEがPlayStation Storeにて、東京ゲームショウ合せのセールを9月13日~9月26日まで開催している。最大85%引き!最大85%オフという触れ込みで、かなり格安なイメージのあるセールだが、その期日がいよいよ明日という事で、気になっている人は急いで確認した方がいいだろう。

対象となっているタイトルもいろいろあり「龍が如く 極」などの有名タイトルもあれば、有名タイトルに隠れてしまったタイトルなどいろいろあり、そのセール対象タイトルは200タイトルにもなる。
PlayStation Storeという事もあり、その全ての対象品がダウンロード版であるため、流通が激しく動く事はないのだが、そもそも物理的に流通に乗っているパッケージ製品は、店頭などで一定のセールが実施される事はあるが、ダウンロード版というのは倉庫を圧迫したり、在庫の処分が必要になったりする事がないので、そうしたセールにぶつかる事があまりない。
今回の様な、イベント合せのセールが実施されないと価格が安くなることはあまりないので、ダウンロード版のソフトを購入している人は、こうしたチャンスを上手く利用した方がいい。

とりあえず買ってみた

というわけで、私も今回のセールで1作購入してみた。
購入タイトルは「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」である。
Minecraftのドラクエ版と言われた、あのタイトルである。
サンドボックス系のタイトルは普段あまりやらないので、やってみようと購入したのだが、購入価格は40%オフの2,462円(税込)だった。
他にも、モンスターハンターワールド、グランツーリスモSports、NieR:Automataなども割引対象になっていたりするので、人によっては何作かをまとめて購入してもよいかな、と思うかも知れない。
そういう人は、思い切って1万円以上購入してみると良い。
今回のセールでは、セール対象商品の合計金額1万円以上の購入で、プレイステーションストアチケットが2,000円分、プレゼントされるキャンペーンが実施されている。
購入金額の約20%がさらに付いてくると考えれば、まとめ買いする人からすれば、かなりお得に購入できるチャンスではないかと思う。
私的に残念なところは「ドラゴンズクラウン・プロ」が対象製品になっていないという事。同じく「オーディンスフィア レイヴスラシル」も対象製品ではないので、ATLASがセールへの協賛を断ったのかもしれない(理由はしらないが)。

ともかく、PlayStation Store TOKYO GAME SHOW 2018セールは、9月26日の23:59まで。
気になる人は急いで対象タイトル等を確認した方がいいだろう。

PlayStation Classic

プレクラとでも略せばいいのだろうか?

コンパクトな本体

SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が、1994年に発売したPlayStationのデザインをコンパクトにした「プレイステーション クラシック」を12月3日に発売する。
昨今の復刻機ブームに乗った形ではあるが、20タイトルを収録した製品として9,980円(税別)での発売となるが、発売日となる12月3日はPlayStationの発売日でもあり、クラシック版はオリジナルの24年後に登場する製品となる。
画像を見ればわかるが、外見はオリジナルとほぼ同じで、サイズだけが縦横で45%、体積で80%に小型化している。
もちろん、大きさだけが違うわけではなく、インターフェースも異なっている。イマドキに合わせてHDMI端子を持ち、電源もUSB端子によって供給される。またコントローラーも専用端子で接続されるが、コントローラーは従来機と同じ大きさとなっている。
面白いのは、オリジナルのディスクイジェクトボタンが収録される20タイトルのソフト切り替えボタンとなっている事。中々にして面白いアイディアである。
また、梱包箱もオリジナルの縮小版になっているあたりも、ソニーの拘りを感じる。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=NMeRABGz2ME

名作も収録される

収録される20タイトルの全てが公開されたわけではないが、現時点で判明しているソフトとして、「R4 RIDGE RACER TYPE 4」「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」「ワイルドアームズ」がある。
よくFF7が収録されたな、と思えるのは、やはりソニー社外のタイトルだからだが、それを言えば「R4 RIDGE RACER TYPE 4」も同じである。リッジレーサーの中でもR4は私としても名作だと思っているタイトルだけに、オリジナルのPlayStationを知らない世代からすると、楽しめる製品になっているのではないかと思う。
ソニーの「プレイステーション クラシック」への期待は、かなり高いと言える。
それは放送されるCMにも見て取れる。「1、2、3!」と発売日の数字を繰り返す様は、かつてのオリジナルのPlayStationの発売CMと同じであり、その記憶を呼び起こすCMと言える。懐かしいと思う人も多いのではないだろうか。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=59&v=eU2SSXzH9dc

何はともあれ、発売直後は壮絶な争奪戦になるだろう事は予測できる。
誰でも気軽に買える日が来るのは何時になるだろうか?

 

428~封鎖された渋谷で~

いつかプレイしたいソフトの一つ。

サウンドノベル

私は昔からアドベンチャーゲームが好きだった。
それこそ、私がゲームにのめり込むきっかけがアドベンチャーゲームであり、今までも数多くのアドベンチャーゲームをプレイしてきた。
その中でも強烈な記憶と共にハマッたのが「かまいたちの夜」シリーズであった。
チュンソフトから発売されたこの「かまいたちの夜」は、サウンドノベルというジャンルで世に登場し、アクションゲームなどとは見た目もインターフェースも異なるスタイルで登場したが、要は本来のジャンルとしてはアドベンチャーゲームであった。
大昔のアドベンチャーゲームは、文字を自分で入力して行動を決める必要があったが、いつしかアドベンチャーゲームの本流はコマンド選択型になり、サウンドノベルではまさしくシナリオの途中に自らの判断が選択肢として表示されるワケだが、サウンドノベルシリーズが斬新だったのは、最初は絶対にバッドエンディングを見せ、その後、リトライした時に選択肢が増えて、最終的にハッピーエンドを見せるという手法を採ったという事である。
何度もプレイを重ねる事で、新たな事実が判明し、シナリオが進行していくという、謎解きが好きな者を虜にするようなシステムで、私も見事に術中に落ちたわけだが、この「かまいたちの夜」以降の作品の中に「街」という、同じサウンドノベルでも一風変わった作品が登場した。
従来、人の描写などは影表現のみで、実体をビジュアルにする事はなかったのだが、この「街」では、そうした影演出をなくし、全て実際の人間がグラフィック表示されるという手法を採った。この「街」がかなり好評で、その続編に期待する人も多かったが、実際に発売されたのが「428~封鎖された渋谷で~」という作品であった。428~封鎖された渋谷で~

色褪せぬゲーム

この「428~封鎖された渋谷で~」も「街」と同様にに実写を多用した作品で、システムもほぼ同じようなタイトルとなっている。
「街」で搭載されたザッピングシステムという、複数人の主人公の行動を次々と切り替えながら、他の主人公のシナリオに影響を与えていき、最終的には全ての主人公のシナリオをハッピーエンドにするのが目的なゲームだが、「428~封鎖された渋谷で~」はさらにそれを進化させたシステムをもったゲームになっている。
とにかく読み進めていく毎にいろんな選択肢がと有情するのだが、その一つの選択肢が別の主人公の運命を変えていくので、システムとしては5分刻みの各主人公の行動を追っていくタイムチャートシステムを利用してゲームを進行させていく。
上手く説明するのが難しいシステムなのだが、小説を読んだりするのが好きな人は、結構のめり込めるタイトルではないかと思う。
私も結構気にしていたタイトルではあったのだが、今までずっと未プレイだったので、今回PS4版及びSteam版が発売されるという話が出た時に、移植でも最新機に受け継がれたのは幸いだったと思っていた。
忘れるにはもったいないタイトルなので、まだ未プレイな人はこの機会にプレイしてみても良いかも知れない。ま、私もその一人ではある。

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今更みんGOL

以前から気にはしていたんだよ…。

今更ながらみんGOL

PlayStation Storeで、みんGOLが8月31日までの限定で40%オフのセールをやっていた。
結構今までのシリーズもプレイしていたみんGOLだが、PS4になって発売された「NEWみんなのGOLF」は気にはしていたものの、結局今まで購入するまでに至らず、未だプレイしていない状態だった。
40%オフという事で、これは今買うしかないだろうと思い、先日からの連日の買い物にも拘わらず、オンラインでポチっとな…。
これで晴れて私もみんGOLデビューである。
購入したのはシーズンパス付きのもので、それが6,000円以下だったのだから、お買い得と言えばお買い得だったワケだが、このシーズンパス、実は既に配信されてしまっているコースばかりなので、購入と同時にDLCのコースが3つ付いてくるというだけの製品。
それ以外にも特典としてプレミアムカートとネコの着ぐるみが付いてくるが、その特典に興味がなければ単体でみんGOLを購入して、気に入ったらDLCのコースを購入する、という手でもよかったのかもしれない。
ま、私の場合は先を見越してシーズンパス付きを購入したわけたが。
私のような買い方はあまりオススメしない方がいいのかもしれない。結局ムダになる事もありうるので(-_-;)

プレイは以前よりしやすいか?

みんGOL、シリーズを重ねる毎に初心者にやさしくなっているような気がする。
GOLFゲームの常として、ショットはボタンをタイミングよく押すという行為をするワケだが、みんGOLの場合、1ショット打つ為に3回ボタンを押す事になる。この3回押すウチ、2回目が打つ強さを決めるパワー、3回目がショットの正確性を決めるインパクトになるわけだが、私的に一番重要と考えるのがこのインパクト。
適正な場所でボタンが押せればジャストインパクトになるが、そのジャストインパクトの周辺にピンク色のエリアがあり、そのエリアでボタンを押してもとりあえず良好なインパクトを得られるようになっている。そのピンクエリアを外すと赤エリアになるが、このエリアだとタイミングが早すぎればウサギインパクト、タイミングが遅すぎればカメインパクトとなり、ショットが大幅に逸れていく。
一つ前のシリーズではこのインパクトが結構シビアになっていたかな、と思うのだが、今回のシリーズはインパクトが結構やりやすい感じがした。
まぁ…ボタンを押す回数を2回にする、オートインパクトという機能もあるので、より簡単な設定にする事もできるのだが、オートインパクトは必ずジャストインパクトになるワケでなく、それなりに左右にブレるため、私はオートインパクトの設定にはしていない。結構よくできてる兎にも角にも、GOLFゲームとしての完成度として、みんGOLは相変わらずプレイしやすいタイトルだという事を再確認した。

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BORDER BREAK

アーケードでも人気の作品がPS4で。

BORDER BREAK

メカ戦闘モノのゲームが少ないなぁ、と思い始めて結構な月日が、個人的には経っているのだが、世間では2009年の夏ごろに、アーケードゲームでBORDER BREAKという作品が世に出回り始めていて、着実に人気を集め始めていた。
最近はあまりアーケードゲームをしなくなった私からすると、ほとんどノーマーク的な作品ではあったのだが、PS4版が出るという話が出始めた頃から、ちょっとだけ注目していた。
基本的には一定人数でチームを組んでのVSモノで、マップの敵拠点のコアを破壊した方が勝利という、世間に結構ありがちなルールの作品なのだが、メカのカスタマイズ性やキャラクター、ストーリーと魅力的な所が多々あり、結構面白そうだな、と思いつつも「これってフィギュアヘッズと何が違うの?」という、ありがちな疑問を持つという、興味あるけど食わず嫌いみたいな状態だった。
ただ、オリジナルをセガのAM2研が制作しているという事もあって、流石老舗どころというところも多々見えていて、興味はあった。
そして遂に8月2日に、PS4版がリリースされ、それが基本無料プレイという、実に太っ腹な作品だという事を知り、今まさにやってみようか絶賛検討中タイトルになってしまった。

この動画を観てもわかる通り、結構ストーリー性も見えていて、とても面白そうではある。

PS Plusに未加入でOK

このBORDER BREAKの何が良いかというと、PlayStation Plusに未加入でも対人戦がプレイできるというところ。
FF14や、World of Tankなどと同じように、PlayStation Networkのサーバを経由しているが、基本プレイ無料という部分を貫くべく、Network利用料もかからない。
こういう導入のハードルが低いのはとても好ましい。もちろん、PS Plusに加入していると特典があるようなのだが、特典があるだけでプレイできないわけではないので、とりあえず試しにやってみるか…という人もお金を掛けずに試す事ができる。
このBORDER BREAKは、アイテム課金制を執っているビジネススタイルであるため、課金すればするほど有利に戦えるというのはある。だが、対人戦である以上、プレイヤースキルがものをいうのは言う迄も無い。
なので、そこそこ戦える人はホントに無料でどうにかなってしまう。もちろん、そういう上手い人が課金すれば当然もっと強くなるわけで、ランキング常連のランカーになったりするのだろうが、私には無縁の話。
とにかくはじめて見たい、という人はまず無料の基本プログラムをダウンロードしてアクセスすればそれでOKである。

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プロ仕様のコントローラー

eスポーツ、流行るのかね?

プロコントローラー

最近にわかにeスポーツの話題がちらほらと聞かれるようになったが、海外ではゲームのプロというものがいて(日本にもいるが…)、賞金で生活している人がいるという、ある種羨ましい業態が話題である。
当然、勝ち負けによって生活の成り立ちが変わってくるため、勝つ為にいろんな手段を執るわけだが、技術を磨くのはもちろんの事、使用するデバイスの改良というのも、そうした要素として大きな意味を持つ。
私もPC操作のデバイスには随分とお金を掛ける方だが、そうしたゲームのプロ、いや、今言うならeスポーツのプロ達もまた、使用するデバイスには相当な拘りがあり、そうしたプロに向けた製品などが最近よく発売されるようになった。
SIEも、PS4向けコントローラー「レボリューション プロ コントローラー2」を7月26日に発売すると発表。価格は12,000円(税別)と、コントローラーとしてはかなり高い価格だが、プロからすれば、この程度の価格は安いウチなのかもしれない。私には不要かなこの「レボリューション プロ こんとろーらー2」は、BIGBEN INTERACTIVEが製造するPS4のオフィシャルライセンス商品で、eスポーツのプロがその開発に関わっている。
特徴としては、芳香パッドボダンは4方向と8方向の切替が可能で、トリガーや左右スティックの感度も調整ができる。さらにコントローラー背面には4つのショートカットキーが装備され、そうした調整した設定などはプロファイルとして保存、切り替える事ができるようになっている。
他にも、コントローラー内のウェイト入れ替えに対応し、重量調節ができる他、バイブレーション強度の調整などもできるようになっている。
また、本来PS4のコントローラーとなるとBluetoothによる無線接続が普通だが、本コントローラーはUSB Type-Cによるケーブル接続を採用、入力遅延のない環境を構築している。

私に必要か?

スペックを見ると、結構良さそうな感じのコントローラーで、個人的にも良いなと思う部分もある。
何よりPC拡張モードがあり、PS4だけで利用する以外の道があるのが良いのだが、ただ、イマドキのコントローラーとして有線接続という状況が本当に良いのか? と考えると、私の場合はやっぱり無線だろうな、という結論に至る。
その為に、PS4コントローラーをわざわざPC用として準備し、USBドングルを購入して無線接続しているので、残念だが私はこのコントローラーは買いではないかな、という結論に至った。
ただ、本当に細かい制御の元でゲームをプレイしようと思えば、有線というのはある種、必須とも言える仕様である。
そうした環境の人であれば、本コントローラーは有力な選択肢にはなるだろうし、検討してみても良いデバイスではないかと思う。
ただ…格闘ゲームなどで使用する時はほとんどがジョイスティック系だろうから、そういう人はリアルアーケードなどの方が向いているのかも…。

個人的には、最近はもう無線が当たり前と思っている節があるので、高速通信可能なプロ用デバイスが登場してくれる方が有り難いと思っている。
Bluetooth5.0の次あたりは、通信速度が今よりもずっと速くなるとか、そういうプロファイルにならないかなぁ…。

20%から進まない

先日、KickStarterで欲しいと思った案件が成立しない…。

PS VITA 1000番のグリップ

先日、当Blogでも紹介した、PS VITAの初代機1000番台の「L2/R2後付け前面ボタン」付きグリップカバーの件が、残り22日となった段階で目標金額の20%にしか到達しておらず、それもここ数日ずっと同じ状況が続いてしまっている。
この動きの悪さから考えると、ひょっとしたらPS VITAの1000番台を所有している人で、この前世代のグリップカバーを所有している人は、ほぼこの案件に乗ってしまっていて、既に新しくこれから導入しようかという人しか、残されていないのではないかと不安になる。
実際、形が異なるのは初代機の1000番台だけで、2000番台の「L2/R2後付け前面ボタン」付きカバーは市販されてしまっているため、2000番台を所有している人はまずこの案件に乗る事はないだろうし、そもそも該当する人が少ないからこそのKickStarterである事を考えれば、この先、20%以上の進捗になる事は相当難しいように思えてくる。

Kickstarter
http://j.mp/2KrNEB2 (現在リンク切れ)

PS VITAそのものが少ない

しかもこの案件が成立しない可能性が高いもう一つの理由は、PS VITAの市場そのものが非常に小さくなってしまっているという所にある。
現在、PS VITAでこのグリップカバーが欲しいと思っている人のほとんどは、PS4のリモートアクセスによる使用を想定している人だと言える。
PS VITAのソフトをそのままプレイする、という人は非常に少ないだろうし、そもそもPS4のリモートプレイの場合、Xperiaでもできる時代。しかもそのXperiaでは、PS4のコントローラーを用意すれば、Xperiaを画面にしてPS4のコントローラーの上に設置してプレイするスタイルも可能なオプションが用意されている。
プレイのしやすさを考えれば、PS4のコントローラーをそのまま使用する方が扱いやすいわけで、あえてPS VITAでプレイするか? というところに落ち着いてしまう。
となると、PS VITAでこの「L2/R2後付け前面ボタン」付きグリップカバーを使ってプレイするという選択肢そのものも価値を考えると小さいと言えてしまうのかも知れない。
せめてPS VITAの需要が今も高ければ、1000番台のPS VITAにも価値が出てくるのだが…。
というのも、1000番台のPS VITAは有機ELパネルを使用しているため、非常に発色が良い。2000番台以降は液晶モデルになってしまったため、この発色の良さは1000番台限定の機能になってしまっている。となると、1000番台の価値は自然高まるわけで、そこに「L2/R2後付け前面ボタン」付きグリップカバーの価値もついて回る事になる。
実際そうあってくれれば、Kickstarterの目標額にも響くというものだが、実際はそうなってはいない。

というわけば、ちょっと現実味が見えてこなくなった「L2/R2後付け前面ボタン」付きグリップカバーなので、ちょっとでも貢献するため、私自身のプランを変更する事にした。
以前は前面の交換パーツだけをプレッジしていたのだが、今回後面のグリップも含めたプランへと変更し、価格を引き上げてみた。
微々たるものだが、これで目標額にちょっとでも近づいて、ちょっとでも実現に近づいてくれればと思う。
さて…周囲の人々にもこの話を広めて何とか目標に届くように仕掛けなければ…。

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