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結局何も買わず…

ブラックフライデーは安いかもしれないが、必要がないものを買う必要は無い。

欲しいと必要は違う

Amazonのブラックフライデーが本日終了する。
当Blogでも、nasneに接続するHDDの話をしたりもしたが、結局は何も買わずブラックフライデーを終了するだろう事の運びとなった。
今年もやってきたセール欲しい者がないのか? と言われれば欲しいものはある。
だが、必要なモノかとなると本当に必要かどうかは結構微妙なものである。
あれば便利、と思えるものであっても、その度合いによっては必要という領域に到達しない場合もある。そうなれば、購入しなくても結局は何とかなるもので、購入したなら多少は楽にはなるかもしれないが、結局は使わなくなる可能性もなくはない。
物事はとてもシンプルで、便利になるからと言っても、そこにひと手間が入ることで結局使わなくなるなんて事が多々ある。つまり、使えば便利かもしれないが、それは必要なものというのとは違うという事である。
そう考えた時、結局ブラックフライデーで購入するものはあれば便利かもしれないが、必須のものではない、というものが圧倒的に多いと気づいた。
なので、とりあえず今回のブラックフライデーでは今まで購入した以上のものを購入するという事を辞めた。

私以外の必要なもの

母の介護に必要なもので、まだ買わねばならないものがあればと思ったが、それも大凡一段落した感じであった。介護に必要なモノは、そのほとんどが消耗品である事が多く、恒久的に使えるものは案外と少ない。
先日、体位変換クッションと食事介助用のグリップを購入したが、これはタイミングがあまりよくなかった。ブラックフライデーの今の時期に当たっていれば、多少安く買えたかもしれないが、結局母の退院に合わせて必要になったので、時期が合わなかった。
なので、ブラックフライデーのこの時期に購入が必要というアイテムがあれば良いが、結果的に何一つ合わなかったという事になる。
うーん、残念。

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不動産投資の勧誘?

今日、イキナリ電話が架かってきた。

プレサンスコーポレーション

今日、知らない電話番号から自分のiPhoneに電話が架かってきた。
知らない電話番号は基本的に出ない事がほとんどだが、非通知ではなかったので、とりあえず出てみたところ、プレサンスコーポレーションという企業から、マンションに関しての耳より情報だという。
その個人情報はどこから手に入れた?「ああ、これはマンション売りつけの勧誘だな」
すぐに気付いたのだが、住むためのマンションの話ではなく、家賃収入でマンションの支払いが済み、今の生活を崩さずにマンション購入ができるという、いわゆる「不動産投資」の話だというので、相手側からどんな話が出てくるのかと話をそのまま聞いていた。普通に考えたら迷惑電話である。
「お時間、少々ありますでしょうか?」
というので、ああ、いいですよ、と答えた瞬間、イキナリ電話の相手がベテラン営業へと切り替わった。
そうか、これが今のやり口か、と気付いたが、とりあえずどんな話をするのか、引き続いて話を聞いてみた。

好条件のマンションが今ならナント!

ま、この手の話の特徴として、購入マンションの条件がとても良く、普通ならとても高額で購入する事ができないような物件を、今なら通常より安く買える、というのが常套手段である。今回の話も、通常2,000万円の物件が1,700万円で購入できる、という話らしいが、アヤシイのは私の地元の話ではなく、名古屋の物件というところである。
名古屋駅まで歩いて5分の所で、周辺には生活に便利な商業施設や娯楽施設なども多々ある好物件だという。
だったら愛知県もしくはその近県の人に売れば喜ばれるじゃないか、と思うのだが、不動産投資だから遠方の人にオススメしている、という事らしい。
何とも最もらしい話で進んで行くのだが、もはやただの迷惑電話でしかない。
挙げ句、こういう話はすぐに決められないと思うから、近くのファミレスなどで地方にある拠点の者と実際に会って話をしませんか? ときた。この時点で、私は話を聴く事を止めた。

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今試される人間力

伝えるって難しい…。

情報を扱うという事

Blogを続けるという事は、何かしら情報を発信する、という事である。
これはネット上に日記を書き始めた当初から理解していた事であり、発信する情報に正確性を求めなければならない事は、当たり前の事と思っていた。
しかし、時には噂レベルの情報を載せる事もあり、そういう場合は極力「噂」である事を明記し、正確性が低い情報である事を書くようにしていた。
ところが、こう長い年月をかけてBlogを書いていると、どんなに気をつけていても、正確な情報と誤認して、間違った情報を掲載してしまう事がある。そしてそういう事があった事を、コメントにして情報を戴いた。
これに関してはもう言い訳しようがない事であり、とにかく情報を訂正し、自分の非を認める必要がある。
これは情報発信している者としては決して譲ってはいけないラインだと思っている。
今回戴いた指摘は10年前の記事に関しての事ではあったが、わざわざ指摘して戴けた事を感謝している。

昨日、Blogを続ける意味として、私の生存確認と文章を書くクセを付ける事を両立する手段として続けていた事を書いたが、今後、それを何か収益というレベルに変換できないかを考えている。
このような事を考えている以上、今回のような間違う可能性のある情報を扱うとなると、より一層注意していかねばならない、と思っている。
ある意味、とても良いタイミングで指摘戴けたと思っていて、重ね重ね感謝である。

言葉と文字

私は自らを表現する手法として、言葉や文字を扱う。
残念ながら、絵は上手くないし、音楽を作る事もできない。だから表現しようとする形はどうしても言葉や文字に頼る事になる。
言葉という音を発するものであると、まだ意図も伝わりやすいが、Blogのように文字だけで表現しようとすると、そこには一定の限界が存在する。
そういう曖昧な意思表現部分を「ニュアンス」と言ったり「行間」と言ったりする事もあるが、この部分を如何にして伝えるかがとても難しく、私などはいつまで経っても文章を書く上で上達できない部分である。
だからこそ、文字だけで意見するという事はとても難しいと思っていて、それがより大きな問題として持ち上がっているのが、最近話題のSNSでの誹謗中傷に繋がっていると思っている。
誹謗中傷は、もっと悪意のある部分があり、またその他に発信者の精神状態なども関係していると思われるが、言葉や文字というのは、ある種その発信者の人格を表す事がある。
「ネットで匿名だから、そんなのはいいんだよ」と思っている人も多いと思うかも知れないが、ネットであろうとどこであろうと、その言葉を発信した時点で、その言葉の中には発信者の姿の一面が隠れていると思う。
品格とか、人格とか、時には育ちの良さとか、そういう言葉に置き換わる事もあるが、そういった側面が垣間見れる時がある。
だから、私は極力丁寧に言葉を使いたいと思っている。別に良い人と思われたいというわけではなく、単純に私自身が自分に課している尊厳や品格の問題である。
ただ、表現が悪いからその人が悪い人という事でもない事もわかっている。
結局、言葉にしても文字にしても、最終的には受取る側の人がどう受取ったか、という事に尽きる。
文字で自らを表現する者として、その受取る側にどのようにして「ニュアンス」であったり「行間」を伝えられるか?
ある意味、私の永遠のテーマかも知れない。

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通知カード廃止の話

マイナンバー通知カードが廃止になるという話は聞いていたが…。

間違った情報が拡散

政府が国民をナンバリングする目的(ん?違うのか?)で作られたマイナンバー制度だが、それを利用する前に今から4年ほど前にマイナンバー通知カードというものが全国民に郵送された。
この通知カード、通知カードと正式なマイナンバーカードを申請する申請書が一つになっていて、人によっては未だに通知カードと申請書を切り離していない状態で保管している人もいるのではないかと思う(ウチがまさにそうである)。
その通知カードが5月末に廃止になるという事で、今ちょっとした話題になっている。
だが、この5月廃止の話は実は今決まったものではなく、元々5月に廃止になると言われていたものである。
人によっては、給付金やマイナンバーカードの暗証番号の更新などでクソ忙しい時に何でこんな通知カード廃止まで盛り込むんだよ、と言われるかも知れないが、この通知カード廃止の話は、元々決まっていた話なのである。
ただ、私個人としては、通知カード廃止の話は、数ヶ月先に話を延ばしても良かったのではないかと思っている。車検証の期限や運転免許更新の時期も延期しているぐらいである。通知カード廃止のタイミングを3ヶ月ずらしたところで、誰も困らないハズなのだが、政府はじめ地方自治体は未だに通知カード廃止の話を先送りした、とは言っていない。
困るのは市区町村の窓口職員であって、官公庁ではないから良いのか? と余計な事を口走りたくなるが、通知カード廃止の〆日は3~6ヶ月先延ばしにした方が良い様に思う。

廃止と言っても…

実は、この通知カード廃止という話であっても、通知カードが全くつ買えなくなるという話ではない。
通知カードって意味あったのか?6月以降に出来なくなるのは「通知カードの新規発行・再発行」と「通知カードの住所や氏名などの記載変更」の2つである。通知カードが使えなくなるのではなく、記載内容に変更がなければ従来と同じという事である。
では、記載内容に変更があって、まだマイナンバーカードを申請していない人はどうするのか? というと、自分の現住所の市区町村役所に行って対応を確認する事から始める必要がある。6月前なので、今はそうするしかない。
では6月以降はどうなるのかというと、新たに「個人番号通知書」というものが発行され、それでマイナンバーが国民に通知される。よって、新たに個人番号通知書の発行を依頼する事になるだろう。ちなみに6月以降に生まれる新生児も「個人番号通知書」が送られてきてマイナンバーを知る事ができる。
そしてその「個人番号通知書」でもって、新たにマイナンバーカードを申請する事になるが…そもそもこのマイナンバーカードの作成そのものは任意であって、なくても日本という国で生活する事はできる。
そもそも、この制度そのものに問題があると私は思うのだが、政府は今の所、このスタンスを変更するつもりはないようである。

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ベーマガトークイベント

宴、再び。

チケット価格の妙

“ベーマガ”と聞いてピンと来る人は往年のPC好きではないかと思う。
1982年に創刊し、2003年に休刊するまで実に21年に渡って刊行されたパソコンプログラムの情報誌、それが電波新聞社刊マイコンBasicマガジン、略してベーマガである。
2015年11月に、このベーマガのトークイベントが開催され、限られたチケット枠で激しい争奪戦が繰り広げられ…たかどうかはわからないが、多数の人が参加できなかったという自体が起きた。
その為、今回第2弾が、2018年1月14日よみうりホールで開催される事となった。チケット販売は11月12日から開始される。
だが、そのチケットの価格がまた絶妙。
VIP席 9,801円、S席 8,001円、A席6,001円、B席5,000円と、少なくともVIP席とS席、A席は見る者が見る者ならば「キタコレ!」という数値である。
ちなみにVIP席は30席限定でお土産と称した当時のDEMPAグッズが付いてくる。
なお、チケット価格には別途チケット販売業者のシステム利用料が必要となるので、実際はこれらの価格より高くなる。
このトークイベントだが、全部で4部構成となっていて、第1部は「ベーマガ編集部 再集結!」として、前回出演した“編集長”“編さん”“影さん”に加えて、“つぐ美さん”も登場する予定となっている。この他、第2部は「スタープログラマー VS. ○○プログラマー」、第3部は「DEMPAサウンドチーム クロストーク」、第4部は「スーパーソフトコーナー プレイバック」となっており、当時寄稿していた多くのプログラマーやライター陣などが登場するという。

ちなみに前回は…

今回開催されるイベントの前回、つまり2015年11月に開催されたトークイベントの様子が、ALL ABOUT マイコンBASICマガジンのYoutube公式チャンネルで公開されている。

今回も同じような展開…となるかどうかは分からないが、当時を懐かしみ、また再び盛り上がっていく感じは恐らく同じではないかと思う。

私も当時はベーマガを毎月購入していたし、掲載されていたプログラムを打ち込んだりしたこともある。今でこそダウンロードという形でサンプルプログラムなどが簡単に手に入る時代だが、当時は掲載されていたプログラムリストをひたすら打ち込むという、ある種修行のような事をしなければならなかった。プログラムリストをひたすら打ち込みすんなりと動作すればまだマシだが…実行した途端に「syntax error」と表示された時の絶望感(まぁ、間違った記述を見つけて直せばいいだけなんだが)、あれは体験した者でなければ分からない思いである。そう考えれば、ネットとは如何に偉大なものか…。

何はともあれ、その昔を知っている人でトークイベントに行ける人は、ぜひ参加してみてはどうだろうか?
できれば私も行きたい所である。

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