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Backbone One – PS Edition

これがあればProject Qは不要なのでは?

スマホ用コントローラー

Backboneは、Android/iOS用コントローラー「Backbone One – PlayStation Edition」を5月23日に発売した。価格は19,800円で、Amazon.co.jpでも取扱いは始まっているが、現在は在庫切れのようである。

Amazon.co.jp
iOS用Backbone One – PlayStation Edition
Android用Backbone One – PlayStation Edition

リモートプレイアプリ「PS Remote Play」を快適に利用できるデバイスで、PlayStationオフィシャルRyzen主コントローラーに認定されているものになる。
もともと、米国やカナダ、欧州では先行して発売されていたのだが、日本にもようやく販売元を経由して購入できるようになった。
Project Qの面影が…本機のデザインや操作感はPlayStationチームと協力して開発されており、PlayStationの従来のコントローラーに近い感覚でプレイできるよう配慮されている。
Backbone One本体の左コントローラー部分には3.5mmのヘッドフォンジャックが搭載されていて、音声を外部に出す事ができるようになっている。
右コントローラー部分には、iPhone用はLightning端子、Android用はUSB Type-C端子が搭載されている。電源を接続する事で、充電しながらの利用も可能になっている。
Backbone One – PlayStation Edition本体でスマホを挟む形で装着するが、スマホの大きさには依存しない作りになっていると思われる。
ただ、ベストサイズはおそらくiPhoneなら6.1インチ液晶搭載モデルが基準になっていると思われる。

見た目は小さなProject Q

先日、SIEがPlayStation5に連携するデバイスとしてProject Qを発表したが、見た目にしてみるとBackbone One – PlayStation Editionはまさに小さなProject Qといった感じに見える。
実際にはハプティクスフィードバックなどに対応しているのはProject Qのみと思われるので、全く同じ事ができるとは考えにくいが、モバイルデバイスにおいてどこまでの機能を求めるかと考えたとき、正直私はBackbone One – PlayStation Edition程度の機能があれば十分かな、と思えてしまう。
であるなら、手持ちのスマホと組み合わせて利用できるBackbone One – PlayStation Editionの方が、手軽に扱いつつもリモートプレイで確実な操作ができるというものである。
また、このBackbone One – PlayStation Editionだが、何もPS Remote Playのアプリだけで使えるのではなく、通常のApp StoreやGoogle Playで配信されているゲーケでも利用できる。
スマホはもうゲームデバイスとして確立してしまっているところがあるので、コントローラーがあればそれらも遊びやすくなる。そういったメリットもBackbone One – PlayStation Editionにはあるので、ある意味一石二鳥、三鳥といったメリットがあるのではないかと思う。

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アプリトラブル

システムに依存している世界が困窮する現代。

アプリが落ちる

Android搭載のスマホにおいて、一部のアプリが起動できないという事象が発生した。
現在は既に対策が取られ、問題は解決しているものの、溢も使っているアプリがいきなり使えないという事で焦った人も多いのではないかと思う。
トラブルの原因は、Android OSの「WebView」というシステムの不具合によるもの。
つまりアプリ内でWebデータを利用しているものの多くが影響を受けた、という事である。
実際にどれだけの時間、こうした不具合が続いたのかはわからないが、午後にはGoogleからAndroidシステムのWebViewの最新版が公開され、アップデートする事で問題が修正された。
システム異常で困る人続出アップデートはAndroidシステムのWebViewだけでなく、Google Chromeもアップデートする必要があるようだが、共に同じコアシステムを利用していると思われるので、内容的にはほぼ同義といえるかもしれない。

アプリ依存

今回の件で、多くの人がいろいろな弊害があったと思われるが、こうした何かのシステムを利用する、という事は、つまるところそのシステムに不具合が出れば同様に被害を受ける、という事である。
今回はAndroidだったので、Androidの利用者に影響が出たが、もしこれがiOSで出れば今度はiPhoneやiPadを利用している人に影響が出る。日本では、iOSの被害の方が大きいかも知れない。
これがもしWindowsで起きた事だとしたら、日本の、いや世界のWindowsシステムを利用している企業・個人が被害を受ける。その影響範囲足るや、相当なものだろう。
こうしたシステムに依存する事で、トラブルが発生した途端に多くのシステムで同様の状況になる。これをリスクと言わずしてなんといおうか。
当然、私も同じようにWindowsでトラブルが起きれば大きな影響を受ける一人だが、自分が日頃行う事に対して必要な環境はできるだけ複数のデバイスで出来るようにしている。これも一つのリスク管理ではあるが、全てを置き換えることなどできないので、トラブルが出れば困る事に違いは無い。

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ラグナロクオリジン

私がかつて一番ハマッたMMORPGはラグナロクオンラインでなかったか?

あの名作の最新作

ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、Android/iOS用MMORPG「ラグナロクオリジン」の日本国内サービス提供を決定した。
サービス開始日は2021年内を予定しており、価格は基本プレイ無料となる。もちろん一部アイテム課金制というスタイルが収益スタイルとなる。
ラグナロクオリジンは、その世界設定がかつて日本でも大人気となったラグナロクオンライン(以下ROと略)をベースにしているMMORPGで、シリーズ最新作となる。

このベースとなるROの世界設定に新たな解釈が加えられているのだが、ポップなキャラクターや職業・ステータス・スキル・装備といった組合せでプレイスタイルを決められる自由度はROより引き継がれているとする。
ポップなイメージはいつもの通りキャラクターは、ヘアスタイルから瞳の種類、衣装の部位まで自由に変更させられるので、自分の好みのキャラクターでプレイする事ができる。
このキャラクターの豊富なバリエーションに6つの基本職業が加わり、スキルやステータス、装備によって個性を出して行く、というキャラクター主体の差別化は、何となく以前のROの雰囲気がそのまま残っている感じがするが、かつてのROは見た目にはそこまで変化はなかったので、イマドキの改良が施されている、という言い方ができるかもしれない。
実際のプレイにおいても、ROと同じようにスキルを駆使してモンスターと戦っていくスタイルとなるのだが、このラグナロクオリジンでは、フィールドのギミックを利用したりする事もできる。

ソロプレイでもマルチ?

今回のラグナロクオリジンでもっともROと異なる部分は、ソロプレイ時のパーティ編成にある。
MMORPGなので、マルチプレイが可能である事は何となく理解はできると思うが、ソロでプレイする人は単身でプレイすると、通常であれば戦力が足りずにかなり苦戦する事になる。そこで本作ではNPCの「傭兵」というシステムでそれを補完する事ができる。
「傭兵」はプレイヤーとパーティを組み、戦闘支援を行うのだが、その「傭兵」の職業や装備、スキルなどもカスタマイズできるというから、結構な自由度あるシステムが用意されているとみてよいだろう。
戦闘だけでなく、釣りや探索などの要素も加わっていて、昨今のMMORPGらしい作りになっているのだが、私はこれだけのシステムをAndroid/iOS用だけで作ったのが実にもったいないなぁと思えて仕方が無い。
普通にPC用を作ったなら、FF14を駆逐する事もできる可能性のあるゲームではないかと思うのだが…やはりスマホ主体の方が儲かると言うことなんだろう。

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分散学習帳

便利なツールだからPC版があれば良いと思ったのだが…

地道に勉強

以前、当Blogで資格を取るために勉強をしているという事を書いた事がある。
実はこの勉強、いつもどこかのタイミングで中座してしまい、結局未達成のまま数年が経過している状態で、三日坊主ではないものの、有言実行になっていないという状態になっている。
ただ、私はそれらを諦めたわけではなく、どこかで実行したいと考えているのだが、そういう時に限って本業で追い込まれたり、或いは家の問題でそれどころではなくなったりと、結局進まない状態に変わりが無い事は間違いない。
そこで、少しでも知識を頭に入れられるよう、いろいろな方法を考えて試しているのだが、その中でもとびきり使い勝手が良い、と思えたのが「分散学習帳」というアプリだったりする。
この「分散学習帳」というアプリは、メンタリスト「DaiGo」氏が監修したスマートフォン用のアプリで、登録したカードに問題と答えを記載し、それを単語帳のようにして利用して学習するというアプリになる。
何でも「分散学習」という方法で、一定期間をあけて復習を繰り返し、復習回数を重ね、復習間隔を伸ばしていく事で脳に記憶を定着させる事を可能にするアプリらしい。
…この理屈っぽさ、実にメンタリストっぽい感じだな(爆)
他にも単語帳アプリはあるのだが、基本そうしたアプリは単語を覚える事を想定しているものなので、長文説明などには向かないところがある。
分散学習帳は、単語に限定していないところがあるので、そのあたりの使い勝手は他アプリよりはよさそうな感じだったので、今の所、このアプリ一択で考えている。
ただ、問題はスマートフォンアプリなので、長文を扱うのに私が不慣れというのが問題である。
音声認識で入力すると言う手も考えたが、できればPCで入力したい…何とかならないものだろうか?分散学習帳

PCで起動できる?

で、いろいろ調べて見たところ、どうもPCで起動できるような感じである。
といっても、普通にWindowsプログラムが存在しているわけではなく、WindowsやMacにAndroidの開発環境エミュレータをインストールし、その上で実行する、というものである。
…これならスマホアプリ全てが動作させられるじゃねーか(爆)
という事は、ここにあるアプリ全部Windowsでもエミュレートで動くって事だな。

DaiGoとKeigo(弟)制作のメンタル系アプリまとめ
https://ch.nicovideo.jp/mentalist/blomaga/ar1712447

ただ、個人的にはこの方法はあまり好きではない。
エミュレータが嫌いというわけではなく、PCの上でスマホのアプリを動作させるという事に抵抗があるのである。
というのは、スマホは基本画面タッチで操作するが、PCはそうではないのでインターフェースに多少問題が出る。また、私は基本的にiOS使いなので、Androidと連携させる事に多少なりの抵抗がある、という事である。
ま、実際には使ってみて問題無ければそのまま使うんだろうが…。
今の所、この方法以外に実現する方法がないようなので、どこかで一度実験してみようと思っているが、これならiOSでの入力に音声入力を使って入れていく方がいいのだろうか?

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Surface Duo

Windows搭載機は延期となっていたが、Android版は前倒し発売。

Surface Duo

2019年10月に、MicrosoftはいくつかのSurfaceシリーズを発表した。
当Blogでもその事について記事にした事があるが、その際、2画面を搭載するSurfaceを2機種存在する事を書いた。
一つが「Surface Neo」と呼ばれる2画面を持ったWindowsノートPCで、こちらは2021年に発売すると延期が既に決定されている。
そしてもう一つ存在していた2画面モデルが「Surface Duo」と呼ばれる、折りたたみで2画面をもつAndroid機である。
この「Surface Duo」は、当初2020年末に発売する、としていたものだが、今回、2020年9月10日に発売と、多少前倒しで発売される事となった。
使う人が使うと便利なのだろう前述した通り、搭載OSはAndroid 10で、CPUはQualcomm製Snapdragon 855となっており、メモリ6GB、ストレージ要領は128/256GB、1,800×1,350ドット表示対応5.6型液晶を2面搭載する。
今の所、企業向け販売となっていて、ファームウェアレベルでのセキュア環境を売りとしていて、バーチャルデスクトップを使ったWindowsアプリの利用も検討されているという。
これが民生に下りてきたとき、どれぐらいの普及が見込めるかはわからないが、MicrosoftがARMを研究するにはうってつけのハードウェアでないかと私は見ている。

ARM化が進む

WDDC 2020で、AppleがMacに対して独自のApple Siliconへの移行を発表したように、今いろいろなところでARMコアを搭載していく動きが見られる。
Microsoftもこの動きと同じで、前述のSurface製品の発表時に「Surface Pro X」という、ARMベースCPU「SQ1」を搭載したARM版Surfaceを発表している。
「SQ1」はQualcommとの共同開発によって生まれたSoCで、搭載するWindowsもARM対応版Windowsである。
つまり、MicrosoftもハードウェアとしてはARMへの方向性を模索していて、その結果として登場する機器として「Surface Duo」が名を連ねている、と私は解釈している。
だから、OSが例えAndroidだったしても、MicrosoftはARMコア用のアプリケーション開発は進めていたわけで、今までのMicrosoftとは異なるレベルで、Surface Duoを登場させるのではないかと思っている。

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スマホをコンデジっぽく

スマホの撮影能力を考えればアリな製品かも。

撮影用グリップ

Glotureが、スマホのカメラをコンパクトデジタルカメラっぽく操作できる撮影グリップ「Pictar Pro」を直販サイトで発売開始した。
製品は2種類あり、通常版は19,800円、ワイヤレス充電に対応した「Pictar Pro Charge」は24,800円になる。
こういう製品があってもいいiPhoneやAndroidの端末を装着することで、シャッター、レリーズ、ズーム、ホイールなどをコンデジのように操作、撮影できる。さらに別売りのカメラライトや三脚を併用する事もできる。
スマホには専用アプリをインストールし、それを使ってコントロールする事になる。本体にはシャッターボタンやズームスイッチ、露出補正ホイールなどが搭載されているので、それらを操作する事で実際のスマホのカメラをコントロールできる。
グリップは人間工学設計になっていて、撮影中でもじっかりと握ってレリーズできる。この事で手ブレを抑制する事ができるので、スマホ自体の手ブレ補正と併せてさらにブレのない撮影が可能になる。
また、専用のビューファインダー「Pictar Viewfinder」が付属し、これをグリップの後ろに取り付けると、アプリがファインダーを認識、プレビュー画面をファインダーとして再現できる。
また前述の専用アプリ「Pictar」では、カメラモード以外にもマニュアルモードも備えており、他にシャッター・ISO優先モード、ホワイトバランス調整、露出補正、TIFF/RAW、ヒストグラム、グリッドとレベルインジケータ、分割フォーカス、露出ポイントの調整ができる。
スマホの撮影能力が著しく向上している今であれば、こういう製品でより写真品質を上げてやれば、ホントに一眼デジカメ等が不要になる人も出てくるだろう。

Gloture Pictar Pro
https://gloture.jp/products/pictar-pro-smartphone-camera-grip?variant=32489907552331 (現在リンク切れ)

取り付けられるスマホに注意

この撮影用グリップはスマホを固定する関係から、使えるスマホとそうでないスマホが存在する。

Pictar Grips Compatibility
https://compatibility.pictarworld.com/products/pictar-smart-grip (現在リンク切れ)

各種のスマホに対応しているとはいえ、該当するかは予め調べておいた方が良いだろう。
特にAndroidでは限られたメーカーしかまだ装着確認されていないところがあるので、シャオミ製スマホなど中華製Androidは要注意である。
iPhoneに関して言えば、iPhone6以降のものに対応はしているようなので、問題なく取り付けられるとは思う。
また、本製品は現時点ではまだ先行予約販売となっている。売れ行きが伸びれば、一般販売の可能性もあるとは思うが、今の段階では限定品みたいなものなので、どうしても欲しい、という人は今の内に突貫する事をお薦めする。

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