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Tagged: iPad

Goodnotes、アップデート

iPad使いでこのアプリを使っていない人はいないのではないかというぐらい定番。

5から6へ

iPadの定番手書きアプリとして超有名なアプリといえばGoodnotesである。
iPadというインターフェースの使い勝手がとてもよいデバイスとはとても相性の良いメモアプリなのだが、このGoodnotesは単純にメモアプリという枠を大きく超えたアプリである。
手書きアプリの最高峰と思っているペンツールで図形を書く際、書き終えた後ずっとペンをそのまま保持していると、書いた手書きの図形が整形されたりするだけでなく、手書きで書いた文字をなげなわツールで囲ってやれば、そのまま手書きで書いた文字を移動させたり、場合によってはコピーして他の部分に貼り付けたりする事もできる。
画像を貼ったりするのも当たり前にできるが、何より優れているのは、PDFデータをそのまま読み込んでしまうと、その文書に手書きでいろいろと書き込む事が出来、終わった後にPDFに再出力すれば、手書きで書いた文字ごとPDF化するなんて事もできる。
だから、Kindleなどで電子書籍の問題集などを購入し、Kindleアプリの画面をスクリーンショットで保存し、その保存した画像をそのままGoodnotesに貼り付けても良し、他のツールを使ってその画像を連続取り込みしてPDF化した後、それをGoodnotesに取り込めば、iPadの手書きで問題を解いていく…なんて勉強法も可能になる。
今まで手書きは紙でないと上手く利用できなかったものが、iPadとGoodnotesを上手く使う事で全部iPad上でできてしまうという利便性は、一度使うと便利すぎて病みつきになる。
Goodnotes 5でこれだけの事が出来ていたわけだが、そのGoodnotesがバージョン6となり、より進化した。
今度はさらに手書きが楽になる機能などが追加され、さらに数学で使用する数式を手書きから数式変換して表示できたりする機能が加わった。
また文書の整理にもテコ入れされ、今まで単色だった保存フォルダに色が付けられるようになったばかりか、そのフォルダにアイコンを付けてしまう事もできるようになった。
細かい部分ではあるが、いろいろなところにテコ入れしていて、以前よりずっと使いやすくなった事は間違いない。
そうした機能紹介がされている動画を一つ紹介。

サブスクリプション?

そんなGoodnotesだが、制限なく利用するには購入という事になる。
購入は2つのパターンがあり、一つは買い切り価格で税込4,080円、もう一つは年額税込1,350円という買い方である。
しかも、この買い方によって使える機能などが変わるので要注意である。
私はこの違いに気づかず、いきなり買い切りで購入してしまったが、おそらくサブスクリプションで購入した方が後々困る事はないものと思われる。
というのも、サブスクリプションだとGoodnotesのAndroid版やWindows版など、他プラットフォームでも利用する事ができるというメリットがあり、またGoodnotes6から実験的に搭載されたAI機能の一部もサブスクリプションでないと利用する事ができないという。
特にAI機能と連携する部分だが数式変換が活躍するSAT Mathのマーケットプレイスデータなどはサブスクリプション登録者だと無料になるが、そうでなければ有償になるという。
現時点でAI機能はまだ実験的な機能なので、サブスクリプションのみの機能になっているのか、それとも今後も含めて買い切り版では利用できないとするのかなど、詳細は分からない。だが、少なくともサブスクリプションなら確実に利用できる事は間違いが無いので、年額1,350円は最終的に安い買い物になるのではないかと考えられる。
…まぁ、使い方次第で価格の高い安いは変わるのだが。

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iPhone Xを卒業か?

AppleがWWDC23を開催。いろんな情報が出たが、私にとって致命的なのはiPhone Xの話。

ついに非対応に

私は現在、iPhone Xを使用している。
いつものパターンなら2年ほど前に新機種へと切替えているところなのだが、docomoの保証でリペア機種と交換した事で、バッテリーが新品に切り替わり、そのままiPhone Xを使い続ける事が可能になったので、そのまま継続して使用し続けていた。

iPhone Xは初めてFace IDを採用し、ホームボタンが廃止されたiPhoneの記念モデル的な存在だったわけだが、この度、ついに新iOSである「iOS 17」の対応機種から外される事となった。
新OSについについていけなくなった「iOS 17」は、プロセッサとしてA12 Bionic以降から対応という事で、その前身たるA11 BionicのiPhone X、iPhone8シリーズはサポートから外されてしまった。
ま、これは時代の流れとともにやってくる事なので、致し方ない話ではあるのだが、あともう一世代分だけ対応してくれれば…と思わなくもない。
とりあえず、今年の新機種情報がもう少し明確になった段階で、今年の年末から最低でも今年度末ぐらいに、iPhone Xから新機種へと切替える事を視野にいれておこうと思う。

余裕のあるiPad

一方、iPad OSにはまだ余裕はありそうである。
そもそもiPhoneほど毎年新機種が出ているわけではないので、製品寿命のものが長めになるからかもしれないが、今回のiPad OS 17の対応機種は、第5世代以降のiPad mini(A12 Bionic)、第6世代以降のiPad(A10 Fusion)、第3世代以降のiPad Air(A12 Bionic)、第2世代以降のiPad Pro(A10X Fusion)で利用可能となっている。
こういう面から見ても、iPhoneよりはiPadは随分とOSの移行には幅があると言える。
私はM1を搭載した2021年モデルのiPad Proを使用しているので、まだ当分は問題なく新機能搭載のOSを利用出来るが、それができなくなった時、また改めてデバイスの入れ替えを検討しなければならないのかと考えると、iPhone含めて結構な出費になるな、と考えてしまう。
新機能が使えなくなるだけで、セキュリティアップデートはまだまだ適用できる話ではあるものの、それすらもいつかは出来なくなると考えると、定期的にハードの更新は必要なものとして受け入れるしかないのが辛いところである。

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Nova Plus A7 Pro

Apple Pencilより上の使い勝手になるのか?

台湾発のiPad用スタイラス

CAMPFIREのクラウドファンディングである「Machiya」に、気になるデバイスを見つけたのは8月21日の事だった。
当Blogでもその時の事を記事にしているのだが、通常のApple Pencilと異なり、ペンの後端にボタンが付いているという違いがある。
このボタンを1クリックするとホーム画面に移動し、2クリックするとマルチタスク画面に切り替える事ができる仕様になっていて、通常のApple Pencilではできないアクションかペンだけでできるようになっている。
これは面白いという事で、Machiyaのクラウドファンディングを支援、製品を待っていたところ、先日その製品が届いた。
サードパーティ製Apple Pencil見た感じはApple Pencilとほぼ同じで、後端部に充電状況が確認できるLEDが付いている事ぐらいが大きな違いである。
ペン先から交換芯まで、ほぼ全てがApple Pencilと非常に似ており、おそらく純正品もそのまま使用出来るのではないかと思う。
それほどまでにソックリなのだが、後端にボタンがあるだけで使い勝手が向上する。

アレ、設定違い?

で、このA7 Proをペアリングするところからはじめるのだが、ペアリング自体はても簡単である。単に充電させるようにiPad Proの側面に沿わせるだけで、機器を認識し、ペアリング可能な状態まで持っていける。
iPad Proそのものは、複数のApple Pencilを認識できるようだが同時に使用出来るApplePencilはどうも1本だけのようで、片方で手書きはできたが、もう片方で手書きをしても書く事はできなかった。いや、正確に言うと、Apple Pencilでは書く事はできたが、A7 Proでは書く事ができなかった。
そこでApple PencilのBluetooth接続を切ってやると、A7 Proで書く事ができたので、手書きできるデバイスは1つのみ、と認識しているのかもしれない。
また、Apple Pencilは充電のマグネットに吸着させると、iPad Proが充電を開始する段階で画面上に接続した事を表示するが、A7 Proはそうした仕様にはなっていなかった。
これはコレでちゃんと充電されているのかな? と迷ってしまうところだが、A7 Proは充電が始まるとペンの後端のLEDが明滅し始めるので、充電されているかどうかはわかる。
だが、インターフェースとしては扱いが面倒かもしれない。
で、いろいろ設定できるな、と使っていて不思議な挙動がある事に気づいた。
通常、A7 Proの後端にあるボタンを一度押すと、ホーム画面に移動するハズなのだが、なぜか音量が一つ上がるという動きを見せる。
二度押すとちゃんとマルチタスク画面に移行するのだが、一度押しでホーム画面という事にならないでいる。
コレ…設定とか変えられるのだろうか?
というか、このA7 Proの設定画面ってどこにある?

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iPadOS 16

またしても大きな改変が入る大型アップデート。

よりPC化するiPad

iPadOS 16の概要が発表されたのは、今年の秋に開催されたAppleのイベント「WWDC22」だったが、その際、新型iPadの発表と共に、iPadOS 16も発表された。
iPadOSは今までもどんどんとノートPCのように使えるようなアップデートが行われてきたが、今回の16でさらにその動きが加速し、マルチタスク機能を大幅に強化してきた。
具体的にはアプリとウィンドウを自動的に整理し、タスク間の切替えを素早くできるようになる「ステージマネージャ」が搭載され、外部ディスプレイをフルサポートするようになる。
ステージマネージャや外部ディスプレイのフルサポートは、M1チップ搭載以降のiPadが対象となるので、基本的には中級以降のiPadに限定された機能となるが、これを使う事でiPadをノートPCのように複数のアプリケーションをまたぐ形で使って行くのに便利になる。
ステージマネージャを活用すれば、外部ディスプレイでもマルチタスク間の切替えが同様にできるので、iPad ProなどにMagic Keyboardを取り付け、それに外部ディスプレイを追加し、ノートPCのように扱うなんて事が簡単にできるようになる。
より生産性が上がるアップデートなので、クリエイティブな事にiPadを使用している人にとってはかなり有効なアップデートなのではないかと思う。

DaVinci Resolve

今回のiPadOS 16の適用で、私が一番大きなメリットとして考えているのは、遂にiPadでもDaVinci Resolveが利用可能になる、という事である。
DaVinci Resolve for iPadは、iPadOS 16以降で利用可能になる、今年秋から冬にかけて公開されるアプリなのだが、基本無料で使用出来るところはWindows版やMac版と同じであり、アプリ内課金でNeural Engine機能をサポートするように作られている動画編集アプリである。
Final Cut Proを超えられるか?Apple Siliconに最適化されたアプリになっており、特にM2チップでその処理能力を発揮するように作られている為、M1チップの私のiPad Proでは多少レンダリング速度などで遅く感じる部分があるかもしれない(多分気になるほどではないと思う)。
12.9インチのiPad Proだと、HDR表示にも対応するようで、そもそも画面比率なども12.9インチのディスプレイに最適化されているようだ。
先日、Windows版で私も使ってみたが、出来る事の細かさなどは今回のiPad版でもかわらない感じのようである。

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新型iPad製品、発表

Proは11インチが第4世代、12.9インチが第6世代となる新型、発表。

円安で厳しい

以前から発売されると噂されていた新型iPad Proが発表された。
今年の新型はマイナーチェンジ?11インチのWi-Fiモデルは124,800円から、11インチのWi-Fi+Cellular対応モデルは148,000円からとなり、12.9インチのWi-Fiモデルは172,800円から、Wi-Fi+Cellular対応モデルは196,800円から、という価格設定になっている。
それぞれのモデルはストレージ容量が128GB、256GB、512GB、1TB、2TBから選ぶ事が出来、ストレージ容量を最大の2TBにすると、11インチのWi-Fi+Cellularモデルは324,800円、12.9インチは372,800円となる。
円安という状況からかなり高めな価格設定になっているのが残念な所である。
また、iPadは搭載するストレージ量によってメモリ(RAM)容量が異なるが、ストレージが128GB~512GBモデルは8GB、1TBと2TBモデルは16GBを搭載するという違いが、今回も存在する。

M2搭載

今回のiPad Proのある意味最大の特徴は、搭載するコアがM2になったという事。M1と比べて最大15%高速化した8コアCPUと、最大35%高速化した10コアGPUを搭載する。
そしてこれはある意味全体の性能を左右しかねない違いだが、M1チップと比べて50%多い100GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を備えている。このメモリアクセス速度の向上は、確実に全体のパフォーマンスを向上させるポイントである。
このM2を搭載した事で、ProResビデオ撮影が可能になり、トランスコードは最大3倍高速化されているという。
また、iPad OS16とApple Pencil(第2世代)を組み合わせる事で、ディスプレイから最大12mm離れたところまでApple Pencilを検知する。これにより、Apple Pencilでマークを付ける前に、マークのプレビューが得られたり、スクリブルでApple Pencilをディスプレイに近づけるとテキストフィールドが拡大化されたり、と手書き文字がより速くテキストに変換できるようになる。
もちろん、これらの機能はApple製アプリケーションに限った事ではなく、他社製のアプリケーションでも利用する事ができるので、とても便利なGood Note5などでも活用できるようになるのではないかと思われる。
その他にはWi-Fi 6Eをサポートし、5Gのミリ波にも対応しているハズだが、残念ながら日本国内では利用する事ができない。Wi-Fi 6Eは6GHz帯の認証番号が得られていないという事だろうと思われ、また5Gのミリ波に関しては対応周波数そのものが国内で利用できないものと思われる。仕様では一部の5Gミリ波周波数に対応すると紹介されているようだが…それらは国内で利用されていないものである。
基準が米国になるので、この辺りは日本ではとても残念な感じになってしまうのは致し方ないところかもしれない。

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2級QC検定、その後

受験後、いろいろ考えた。

タダの言い訳

昨日、2級のQC検定の受検日だった事はBlogでも記事にした。
正直、合格している事はまずないだろう、と思っている。
昨日の記事では、不合格になった理由を「時間がない」という事にして、やむを得ず、という事を言った。
だが、それが単に自分に対しての言い訳にしかならない事はよく分かっている。
世の中、私のように時間のない中でも生き方を変えるために大変な努力をして、資格を取得しようと頑張っている人が多数いる事は、言うまでも無くわかっている。
だから、昨日の私の思いは、単なる甘えでしかない。
詰まるところ、私は自分に対する言い訳をいろいろ考え、他の人にその事を知ってもらった上で不合格でも仕方が無いじゃないか、と、ダメだった事の言い訳をしたに過ぎない。
だが、実際はそんな言い訳したところで意味は全くない。
資格が取得できなかったという結果だけが残り、私自身は、受検はしたけれどその後得られたものはないという事に違いはないのである。
もし得られたものがあるとするならば、受検した事でその受検の雰囲気や感覚を得たぐらいである。もちろん、これが何かの役に立つかどうかは、おそらく今後の私の活動に係ってくる。
このままではダメだという事はわかっている。
であるなら、やることは一つである。

再挑戦へ

と言うわけで、私は自分の心の中で、半年後のリベンジを既に考えている。
もちろん、このリベンジもすんなりと出来るとは思っていない。私に時間があまりないという事自体に変わりは無いし、半年後の試験だって今回の経験で得た会場の雰囲気や試験傾向がそのまま対策になるとは限らない。
だが、自分で言い訳をしているだけでは前には進めない、という事は判っている。
判っているから、進む為に再挑戦する事にした。
やり方としては、基本はもう過去問題集を徹底して繰り返すしかないと思っている。
もちろん、そこで判らない事、覚えていない事が出てくれば、eラーニングで得た教材や過去問題集の解説を見て理解を深めていくしかない。
学問を修める、という観点でするのではなく、点数を稼ぐためにする。
私の中学の時から感じていたポリシーを投げ捨て、ただ合格する事のみを考えて進んで行こうと思っている。
正直、このやり方は好きではないのだが、今はとにかく得られるものを目的とするしかないので、現行の資格試験の仕組みを考えて、合格するためのやり方を貫く事にする。
ただ、一つ知っておかねばならないことがある。
それは2級のQC検定合格率がどのような推移をたどっているか、である。
基本的に合格率は3割を切る事が多いという事である。超難関、とは言わないが、それなりに難関である事はいうまでもない。
合格率はかなり低い
(画像は「小さな総務法務」というサイトより引用)

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iPadをより便利に

Apple Pencil2は非常に良い。良いが、更なる上を目指したい。

多機能タッチペン

iPad Proを今年の正月に購入してから、私の毎日のスケジュールはiPad Proによって管理されている。正確に言えばGoogle Scheduleに紐付いた情報をiPad Proで追加、編集、確認しているワケだが、このデジタル化によってiPad Proだけでなく、PCでも同じ内容が確認できるようになり、以前と比べて格段に効率よくスケジュール管理が出来る様になった。
また、仕事上でのメモも、手書きでサッとiPad Proへ入力。テキストデータには(できるが)せず、PDF化してPCへ出力してPCでも確認できるようにしている。清書が必要であれば、そのPDFを見てテキストを起こすこともあるが、PDF化していれば、Adobe ScanからOCRをかけてテキスト化もできるので、文章量が多いときはそうしたテキスト化する事で対応している。
PDF資料への書き込みも、GoodNote5にPDFを読み込ませ、その上に手書きで追記して情報を書き足している。
iPad ProとApple Pencil2があれば、大凡困る事はない環境が構築されたので、iPad ProとApple Pencil2は非常に重宝している。
だが、Apple Pencil2に関しては、あまりにもシンプル過ぎて、もう少し改善の余地があるのではないかと思うことがある。というのは、クリックできる部分を持つ事で、アクションを追加できるように思っていたのである。
ただ、Appleからすると、稼働する部分を減らしたい、という思いがあるだろうから、Apple Pencil2はシンプルに作られているわけで、タップする事で機能を変えられるように作られているのだと思う。
しかし、クリックできるスイッチがもし存在していたら…。
その要望を叶えるiPad用多機能タッチペンが、クラウドファンディング「machi-ya」で登場した。
その名を「A7Pro」という。純正よりも使いやすい感じがする

A7Pro

サードパーティ製アイテムにはなるが、iPadに対してマグネット充電に対応し、ペンの傾き検知にも対応している。
iOSのスクリブル機能にも対応しているので、ペン入力によってブラウザのURLを直接記入する事も可能だし、その際、手がiPad盤面に乗ってしまっていても、タッチに反応しないパームリジェクション機能にも対応している。
それでいて、A7Proの後端部にはボタンが着けられており、そのボタンを一つ押すとホーム画面に移動し、2度押しするとマルチタスク画面へと切り替わる(デフォルトの場合)。
しかも、この後端部のスイッチは、カメラアプリが起動しているときには遠隔シャッターとしても利用できるようで、iPadで業務上撮影が必要な時にもシャッターボタンを押す苦労が軽減される事は間違いない。
また、この後端部のスイッチの周りにはLEDが光るようになっていて、充電の度合いによって色が変わるようになっている。これで電力の残量がある程度わかるというのも、今のApple Pencil2よりわかりやすい部分と言える。
このA7Proは、iPadのウィジェットに登録できるアプリがあり、ウィジェットにA7Proの充電状況など各種情報が表示できるようになっている。
Apple Pencil2にもあって良さそうな機能だが、こういったところも純正より優れた部分と言える。
純正で出来る事はほぼ全て出来、それでいて追加で出来る事が増えているA7Proだが、これで価格は現状9,980円での市場価格を目指しているとの事である。
これだけでも安いと言えるのだが、現在はクラウドファンディングでの価格なので、今△できる価格は27%OFFの7,280円で支援できる。

machi-ya A7Pro
https://camp-fire.jp/projects/view/611848

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お蔵入りしたMagic Keyboard

一週間の使用頻度を調べたら、ほぼ使っていなかった事が判明。

手書きが中心

iPad Proを使用して半年が経過したワケだが、購入時、私はMacBook Proとの連携や場合によっては置き換えすら考えていた側面があり、年始のセールに併せて本体だけでなく、Apple PencilとMagic Keyboardも購入した。
この話は当Blogでも今年の1月18日の記事に書いていて、iPadをPCにするアイテムとしてMagic Keyboardを使い始めた。
実際、テキスト入力はApple PencilやiPad Pro本体のタッチ入力とは比べものにならないぐらいに入力はしやすいのだが、このMagic Keyboardには2つほど大きな問題が存在していた。
1つは手書きしやすいようにキーボード部分を裏面に回せない事。要するにMagic Keyboardを取り付けると完全にMagic Keyboardを使用するカタチでしか使えない。もし手書き入力などで使用する事を考えると、Magic KeyboardからiPad Pro本体を取り外して使用するしかない。
そしてもう1つは、テキスト入力のIMEがAppleのIME固定になってしまうという事である。
私はiPhone用にATOKをインストールしているのだが、当然、iOSアプリなのでiPad Proにも使用する事ができる。なのでフリック入力などの変換はATOKの変換が利用できるため、日本語の多彩な変換が可能であり、PCで登録した入力候補をシンクロさせてiPhoneやiPad Proでも利用する事ができるようになっている。
ところが、Magic Keyboardを使用している間は、ATOKという日本語入力システムは利用する事ができず、iOS標準の入力しかできないようになっている。
しかも…昔のApple製品から比べれば精度は上がってはいるのだが、結構おバカな変換をやらかすので、Magic Keyboardを取り付けると、誤変換によるストレスが溜まる事になってしまった。
このように、大きな2つの問題があるおかげで、私が一週間の中でどれだけMagic Keyboardを使用するかを調べて見たら、思った程テキスト入力をしていない事が判明し、テキスト入力がどうしても必要な時は結局タッチパッドで入力していた。また、手書き入力もあまり使っておらず、Good Note5による単純な手書きをしている頻度が高かった。
やはり手書きそのものに意味があったようである。

岡谷デニム、復活

Magic Keyboardをあまり使っていないならば、何もこんな重いキーボードも一緒に持ち歩く必要は無いだろうと考え、本体だけで運用する事とした。
なので、PITAKAのMagEZ Case2も一緒に取り外し、代わりに以前使っていた岡山デニムの生地を使ったNeedNetworkのカバーを利用する事にした。
デニムの素材感がとても良い
表面がデニム生地で触り心地もよく、ペンホルダーを内側に別で持っている事から、Apple Pencilの脱落を心配する必要が無いのが特徴である。
ただ、この内側のペンホルダーにApple Pencilを入れている時は充電されない事になるので、結構な勢いでApple Pencilのバッテリーは消耗していく事にはなる。
この辺りはApple Pencilを取り付ける位置を移動させながら、充電したり持ち運んだり、という使い方をする事で解決している。
このNeedNetworkのカバーに変えた途端、iPad Proの総重量がグッと軽くなり、実に持ち運びやすく、また扱いやすくなった。
これはこれで逆に良かったのかも知れない。
しかもNeedNetworkのカバーを使う事で、iPad Proを立てかける角度にいろいろなパターンが作れるようになった事で、手書きしやすい角度にしたり、画面を見やすい角度にしたりとさらに使い勝手が向上した感じである。
Magic Keyboardは、前述の2つの欠点があまりにも大きすぎて、普段の使い方にも制限が出てしまっていたが、NeedNetworkのカバーであればテキスト入力は不便になったが、それ以外の使い勝手が劇的に向上したと言える。

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発売されたiPad Air

第5世代になり、2021年モデルのiPad Pro 11インチとの差が気になる。

価格差も小さいが

第5世代iPad Airがいよいよ発売された。
当Blogでも以前の記事で第5世代iPad Airの事を書いたが、使用者が体験する事そのものに関して言えば、2021年モデルのiPad Proと第5世代iPad Airには違いはほぼない。
ハードウェアの違いといっても、アウトカメラ、Face IDとTouch IDの差、最大ストレージ容量、液晶のProMotion、画面サイズが11インチか10.9インチ、といったぐらいしか違いが無い。
同じストレージ容量256GBの価格でいっても2万円ぐらいの違いなので、その2万円で他のハードウェア的な違いを採るか採らないかで選択機種が決まる、といった具合ではないかと思う。
そう考えると、案外お買い得という感じではないのかもしれない。
11インチiPad Proから、必要かどうか曖昧なものを削除したら第5世代iPad Airになった、といった方が的確かも知れない。
第5世代iPad Airはお買い得なのか?私が、今回2度目のiPad Airの話を持ち出したのは、知人が「iPad購入を検討しはじめた」からである。
第6世代iPad miniの登場時期にではなく、このタイミングだったので、選択する機種の迷いは今まで以上なのかもしれない。
つまり、それほどまでに、2021年モデルのiPad Pro 11インチと、第5世代iPad Airが似ているという事であり、ほんの少しの追加予算でProへと到達できる環境が、購入機種を惑わせている、という感じなのだろう。

何度も言うがストレージ

何度も同じ事をいう事になるが、ハードウェア的な違いでもっとも大きな違いは、最大ストレージ容量の違いである。
256GBで事足りる、という人は、第5世代iPad Airを購入した方が良いと私は思っている。
カメラが単眼になったり、Touch IDだったり、ProMotionでなかったりという違いは、あまり大きな問題ではない。いや、Touch IDという問題に関しては、iPadをノートPCのようにMagic Keyboardで運用しようと思っているなら、ちょっと面倒な事になるかもしれないが、普通に手書きベースで利用しようと考えているなら、Touch IDの方が逆に使い勝手が良いかも知れない。
なので、ストレージが256GB(あるいはそれ以下)、手書きベースでの運用、という人であれば、迷う事なくiPad Airで良いだろう。差額の2万円でApple Pencil 2を購入してもまだおつりがくる。
では、ストレージ容量が256GBで足りるのか? というところをどう考えればよいだろうか?
これは使い方次第と言ってしまえばそれまでだが、最近になってちょっと様子が変わってきている部分もあるので、そこを押さえておく必要がある。

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Apple製品で案外不便な事

iOSやiPadOSが良く出来ているだけに、この問題は深刻だと思っている。

文字入力ということ

iPhoneやiPad Proを使っていてとても不便と思っている事は、昨日のマスク着用時のログインよりもやっかいな問題。
それはキーボード問題。
iOS、iPadOSともに、文字入力の時にフリック入力やソフトウェアキーボードを使用して文字入力をするが、これらに明確なカーソルキーがない事で、文字の挿入や削除を行う時に的確な位置にカーソルを持って行きにくいという問題がある。これはiPadOSでは幾分か改善されていて、カーソルキーをIMEインターフェースに備えた事で問題を解消している部分もあるが、表示面積の狭いiPhoneだと顕著に出てくる問題だったりする。
また、このキーボードに関して、社外製キーボードソフトの動作が時々不安定になるという事も問題である。文字入力を受け付けなかったり、そもそもキーボードそのものが登録していたハズなのに登録が外れていたりと、その動作がオカシイ時がある。
そしてこのキーボードにおけるiPadの最大の問題は、ハードウェアキーボードを使用している時、社外製キーボードソフトが全く使えないという事である。
私はATOK Passport Proをサブスクリプションで契約していて、それをiPhoneやiPad Proでも使用しているのだが、iPad ProにMagic Keyboardを接続している時、その文字入力はApple純正の日本語キーボード入力を使わざるを得ない状況になる。
変換するとすぐにわかるぐらい、ATOKの賢さがなくなるのである。しかも、キーボードソフトウェアを多数入れていると、英数とかなの切替えも単純な切替えではなくなり、そのインストールしているソフトウェアキーボードの切替えも含めて切替えていくので、思った時にすぐに英数にしたりかなにしたりする事ができない。
コレ、PCのようなIME管理にはならなかったのだろうか?
日本語入力の決定版せっかくATOK Passport Proを契約していても、肝心のハードウェアキーボードで使えないというのは、何とも残念極まりない話である。

ファイル管理

これはiOSやiPadOSの根幹になる部分でもあり、これがもしPCと同じ事が最初からできるような仕組みだったなら、スマホやタブレットは最初からPCと同等の使い勝手になっていただろうし、逆にそうなっていたら、スマホやタブレットの起動時間は、ボタンを押してすぐ、という迅速なものにはなっていなかったかもしれない。
PCではディスクオペレーティングシステム、つまりDOSという概念があるが、おそらくiOSやiPadOSでは、ディスクオペレーティングシステムがメインに置かれる事はなかったのではないかと思う。
つまり、アプリケーションが生成するデータの格納先は、あくまでもアプリケーションの中に包括的に収められるように設計する事で、保存されるファイルのコントロールを複雑に考えなくても良い仕組みにしたのではないかと思われる。
逆に、この方法だとアプリケーションの外にデータを書き出す部分が問題になり、各アプリケーションで接続しているデバイスやストレージを把握してコントロールする必要がある事から、PCをよく理解する人ほど、その独特のファイル管理を難しく感じるところがあるのかもしれない。
これは、公式ではFilesというアプリケーションで、社外製ではDocumentsというアプリを仲介する事で、比較的簡単にデータは中に入れたり外に出したりする事はできるが、結局仲介する必要があるので、その仲介を必要としないようにするためには、各アプリケーションが接続されるストレージデバイスなどの管理ができないといけない。
このやり取りを無くす為には、OS側にディスクオペレーティングシステムと同等のものが備わっていないと行けないわけで、そうなったとき、スマホやタブレットはPCと同等の事を実施できる環境を手に入れる事になると考えられる。
ま、これはデータをどう扱うかの思想の違いからくる仕組みの違いであり、この違いに翻弄されて難しさを感じたり、苦手意識を感じたりする事がある。
PCを知っていれば知っているほど、不便に感じる部分だろう。 Continue reading…

iOS 15.4

今回のアップデートでマスク対策が採られてはいるのだが…。

iPhone12以上

AppleがiPhone向けOSである「iOS 15.4」を配信開始した。
目玉機能はマスクを着用したままFace IDを使用出来るオプションが追加されたと言うことで、利便性が格段に向上するとしている。
iPhone12以降ってのがなぁ…他にも、Apple Pay、Safariとアプリ内パスワードの自動入力においても、マスクを着用したままFace IDによる認証が可能になるのも特徴で、以前、Apple Watchを利用したマスク利用時のロック解除機能では、Apple Payでの認証ができなかった事を考えれば、随分と便利になったと言える。
FaceTimeではSharePlayのセッションを対応アプリから直接開始可能になり、オフラインの間もSiriが日付と時刻に関する情報について応答可能になった。但しこれはiPhone XS/XR/11以降の対応となる。
他にもEUデジタルCOVID証明書の対応、SafariのWebページ翻訳機能にイタリア語と中国語が対応、等々、機能向上もある。
また、今バージョンから、全てのユーザーを対象に緊急SOSの設定を「電源ボタンを長押しして通報」という動作に変更した。以前の「電源ボタンを5回押して通報」は設定で変更できる機能となり、変更しないかぎりは「電源ボタンを長押しして通報」という動作が緊急SOSの設定となる。
追加された機能はいろいろあるものの、一番喜ばしいのは、やはりマスクしたままFace IDが利用可能というオプション追加だと思うが、残念ながら、この機能を利用できるのはiPhone12以上、つまり現状としてはiPhone12シリーズ、iPhone13シリーズの両シリーズのみの対応となる。
旧来機種は、残念ながらマスクをしたままのFace ID認証はできないので、旧機種を利用している人は話題性に比して、残念度が高いと言わざるを得ない。

iPadOS 15.4

iOS 15.4と同時に、iPadOS 15.4も公開されたが、こちらの目玉機能はなんといってもユニバーサルコントロールではないかと思う。
1組のマウスとキーボードで、iPadとMacの両方が操作可能となり、さらに両者間のファイルのドラッグ&ドロップが可能になった事で、データ転送の利便性までをも賄う事が可能になる。
これはMacとiPadの間の事なので、Windows機との連携ではない事から、Apple製品を主として使っている人への恩恵ではあるが、当然のことだがMac側のアップデートも必要になる。macOS Monterey 12.3が公開されており、このアップデートをMacに適用する事で、ユニバーサルコントロールが可能になる。
ただ…このユニバーサルコントロールだが、本バージョンでも基本的にベータ版での機能提供という事で、正式な対応機能ではない、という事らしい。まだ、機能的に不完全な部分がある、という事なのだろうか?
それと、iPadOS 15.4では、iOS 15.4のようなマスク着用時のFace ID認証には対応していない。
私としてはこれが一番残念な部分で、マスクを利用している環境下でMagic Keyboardを装着したiPad Proをそのまま顔認証でストレートに起動できるとものすごく便利になるのだが、これが出来ないが故に、パスコードの入力をしなければならないという不便さは何とかしてもらいたいものである。

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iPadの保護フィルム

光沢があると映り込みで見えにくいと思った判断は間違っていたかも知れない。

アンチグレア

今年購入したiPad Proだが、保護したりするパーツに結構な予算を投じてきた。
当初、キーボードが必要かどうか迷った為、キーボードなしで使用出来る岡山デニムを使ったカバーと、Apple純正のMagic Keyboardを同時購入もしたし、結局Magic Keyboardを使用する事にしたため、そのMagic Keyboardの手書きに使用出来ない部分をカバーするため、PITAKAの「MagEZ Case2」も追加購入した。
また、画面保護の為にNIMASOのアンチグレアフィルムを購入して貼り付け、使えるかどうかハッキリしなかったものの、Apple Pencil 2のカバーも購入した。
単価の高いモノから安いモノまで、結構いろんな種類のものを購入したが、岡山デニムのカバーはMagic Keyboardを使用する事に決めたため現在は使用しておらず、Apple Pencil 2のカバーもMagEZ Case2を使用している状況ではApple Pencil 2を充電できない事が判明し現在は使用していない。
結構無駄な事をしてきたな、と思いつつも、こういうのは使ってみないとわからない事も多々ある為、致し方ないと考えている。
そしてもう一つ、使ってみないとわからない、という事から、今まで使用してきたが、結局他のものへと変更する事を決めたものが確定した。
NIMASOのアンチグレアフィルムである。

光沢があっても綺麗に見える方が

当初、アンチグレアフィルムにしたのには理由があった。外で使うと、グレアフィルムだと綺麗だが映り込みが激しいため、見づらいと思ったのである。アンチグレア処理されたフィルムだと、表面は白っぽくなるが、乱反射して結果として映り込みはなくなるので見やすいと思ったのである。
ところが…NIMASOのアンチグレアフィルムは、確かに映り込みはなくしたものの、その白っぽさがとても強く、液晶のバックライトを弱めにして使用すると逆に画面が見づらくなるという状況になってしまった。
iPad ProはノートPCから比べればバッテリーの保ちは良いのだが、それでも画面の輝度を高めにしておくとバッテリー消費は結構早い。なので少し画面の輝度を落として省電力化してやると、当然バッテリーの保ちは改善するのだが、今度はアンチグレアフィルムを貼っていると、その分画面が見づらくなるのである。
白っぽく霞みがかってしまうため、輝度を落としすぎると画面がどんどんと薄くなってしまう。
これではアンチグレア処理がかえって逆効果に働く。光沢で映り込みがあったとしても、そちらの方が画面が綺麗に見えるのである。
というわけで、保護フィルムを根本から見直す事として、今度は光沢ありのNIMASOの保護フィルムを購入、使用する事にした。
使ってみないとわからないのは残念極まりない話購入したのは、ガイド枠付き 2枚セットの「NTB19J43」という型番のものである。

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