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Tagged: iPad

第5世代iPad Air

今買うならiPad Proよりも新型iPad Airではなかろうか?

M1チップ搭載

Appleが9日、新製品を発表し、M1 UltraというM1シリーズ最強のSoCを発表し、Mac Studioという新たなMacのシリーズを発売した記事は既に当Blogにも書いた。
そこでも少し触れたが、新型iPad Airも、ある意味、今回の新製品発表の中では大きなトピックスになる話ではないかと自分的には思っている。
まさかのM1搭載理由は、遂にiPad Proと同等のM1チップを搭載したという事にある。
処理能力的には、これでiPad ProとiPad Airで差がなくなった、という事になるからである。
ただ、詳細を見ていくと細かいところでいろいろな違いがある。その違いを大きいと見るか、それとも些細な事と見るかで、今買うならどちらが良いのかという事が決まってくる。
そして考えられる事として、ほとんどの人は新型、つまり第5世代iPad Airを購入する方がコスト的メリットが大きいのではないかという答えに行き着く。
そのあたりを少し掘り下げて考えてみたい。

体験は同じ

もともと、iPadという製品は、どの製品を購入してもユーザー体験に大きな差はない。
もし差が出るとしたら、ハードウェア的な違いから、操作感として違いを感じるか、連携して使用出来るデバイスの差によって感じ方が異なったりする程度である。
特に、Apple Pencil 2が使えるかどうかは結構大きな差になるし、Face IDかTouch IDかは、使い方によってその体験が変わってくる。
今回の第5世代iPad Airと、2021年発売のiPad Proとの体験での違いで言うと、まさにFace IDかTouch IDかの違いと、液晶がProMotionに対応しているかしていないか、ぐらいの違いしかないと言える。
どちらもApple Pencil2に対応し、Magic Keyboardに対応しているし、11インチと10.9インチで液晶パネルサイズもほぼ同じである(12.9インチモデルは除く)。
つまり、ユーザー体験としてはiPad Pro 11インチを選ぼうが、第5世代iPad Airを選ぼうが、同じなのである。
だから、もし細かい仕様を気にしないのであれば、コスト的には第5世代iPad Airを買う方がメリットは大きい。
だが、その細かい違いによって、満足感が変わるとかんがえられるようなら、より詳しい違いを知り、どちらを選ぶかを考える必要がある。
この違いは、使い勝手の違いに直結するところでもあり、気にすれば深みにハマる部分でもある。コストとの兼ね合いもあるので、よくよく比較してみる事である。

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Appleの新製品

日本時間にして9日の早朝、Appleから春の新製品が発表された。

M2、登場せず

先日Blog記事にも記載したが、Appleが9日の早朝深夜、新製品の発表を行った。
以前の予測でM2プロセッサが発表されるのではないかと予想したが、今回は発表されずに、M1 Ultraなるプロセッサ、いやシステムが発表された。
超弩級コアの登場このM1 Ultraは、M1 Maxを2基連結したもののようで、2つのダイを連結させるための独自封止技術「UltraFusion」を搭載しているという。
この「UltraFusion」は、1万を超えるシリコンインターポーザでダイ同士を直接接続することで、従来のマルチチップインターコネクトの4倍以上である2.5TB/sのダイ間帯域を実現しているという。
この為、ソフトウェア側からは1チップとして認識されるため、従来のようなデュアルコアだからといった互換性問題を気にする必要はないという。
このM1 UltraはこのようにM1 Maxを2基使う事で、20基のCPU(高性能コア16+高効率コア4)と64基のGPU、32基のNeuralエンジンコアを実装する事となり、帯域幅800GB/sで最大128GBの低遅延統合メモリを搭載する事が可能になった。
CPU性能では16コアのCore i9-12900K搭載のWindows PCと比較して同じ消費電力で9割高く、ピーク時性能で100W少ない電力でこの性能を達成するという。
同様に、GPU性能としては、GeForce RTX3090と同程度でありながら消費電力は200W少ないという。電力バカ喰いのGeForce RTX3090と同程度でこの省電力性はまさに脅威的と言わざるを得ない。
正直、こんな性能を普通の人が使い切れるという事はまずないのではないかと思うが、クリエイター等では絶大な性能を発揮する事は言う迄も無い。
そしてこのM1 Ultraを搭載する初の製品として、Mac Studioが発表された。

大きなMac mini

Mac Studioは、新設計のケースとM1 Ultraを採用した小型デスクトップMacで、Mac miniを縦に伸ばしたようなコンパクトな筐体デザインとなっている。
M1 Ultraが、M1 Maxを2基繫いだものだと考えると、その基板サイズはMac miniと比較しても極端に大きくはなっていないと予想され、おそらくこの筐体の中身の大部分は冷却機構ではないかと予想される。
事実、背面を見てみると、インターフェース部分以外はメッシュ状になっている。おそらくは大きなファンを使用して、空気量を確保して静音性を高めているのではないかと考えられる。
最小構成であれば、搭載するコアはM1 Maxとなり、価格は249,800円からとなるが、最大構成をとると、M1 Ultraを搭載し、8TB SSDを搭載して939,800円となる。
実際の性能のレビューが出回れば、その真なる性能が見えてくるので、この価格が安いかどうかがハッキリする。
映像等のクリエイターたちからすると、これでも安い、という事になるのではないかと思う。

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3月のAppleイベント

そろそろAppleから新製品の発表がある様子。

新型MacBook Air

3月9日にAppleの新製品情報が出てくる。
開催そのものはもう間違いないところではあるが、問題はそこで発表される製品が何なのか、という事。
個人的に一番注目しているのは、新型MacBook Airだったりする。
どうも新型のM2コアを搭載しているという噂だが、コイツの信憑性はそこまで高くはない。どちらかというと、新型MacBook Proの13インチ版が登場するのではないかという可能性の方が強いようだが、これについては13インチとして出てくるのか、それとも14インチとして既存製品と大きさを揃えてくるのかがわからない。
13インチモデルとして登場するのであれば、既存モデルの13インチボディをそのまま使うだろうから、液晶まわりのベゼルは、案外と厚めのものになるかもしれない。
また、ファンクションキーも14インチモデルとは異なるサイズのものになるだろうと予想されるが…個人的には、そもそも14インチのMacBook Proが発売された段階で13インチMacBook Proの存在に意味があるのか? と感じている。
それなら…MacBook Airとして発売して、MacBook Proは14インチオンリーにする方が、ラインナップ的にはスッキリするように思えるのだが。
というわけで、個人的に希望したいのは新型MacBook Airである。
M2は登場するのか?M2を搭載して、GPUが強化されたAirなら、低発熱、長時間駆動、薄型というAirの特性をそのままにして、さらに高性能化されている事になる。
ある意味、モバイルMacのスタンダードとなるモデルではないかと思う。

新型Mac mini

もう一つ期待しているのが、新型のMac miniである。
以前のM1 Mac miniも、その処理性能は素晴らしいものだと思っているが、いささかインターフェースに不満が残るところが残念な所である。
もう少しインターフェースが強化されたMac miniなら、もっと使いやすいデスクトップスタンダードになるのではないかと思える。
M1が登場してから、WindowsからMacに乗り換える人が随分と増えているように思うのだが、そういう人たちの一番の不満点は、繋げられるインターフェースが少ないという事である。そこが解決されたなら、もっと使い勝手のよいMac miniになるわけで、下手するとWindows11離れがさらに加速する事になるかもしれない。
…正直、私はMacを見限ってしまうかも…とか少し思っていたりもするのだが、今世間の目はMacに向いているとも思っている。
PCはあくまでも道具、と割り切る事ができる人なら、新型Mac miniに既存デスクトップを置き換えてしまっても、困る人は少ないのではないかと思う。
今回の製品発表が行われた段階でM2が発表されたなら、Mac miniがアップグレードされても不思議ではないかな、と思っている。

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再びスキャンサービスを利用

電子書籍がない場合はこの方法が一番だと思ってる。

iPadで勉強する上で

当Blogでも紹介したが、iPadを利用すると資格などの勉強が思った以上に便利になる
その際、多用する事が多く鳴るのが、iPadのKindleアプリである。
これに登録された電子書籍をスキャンして、GoodNote5で取り込み、それを使って勉強するノートを作成するのだが、前提として電子書籍になっている事が必須になる。
いや、正確に言えば書籍がPDF化されていてもいい。そのPDFデータをGoodNote5に取り込めばいいだけなので、結果は同じだ。
だから電子書籍あるいはPDF化されていない書籍だとこの方法が使えない。残念だが、全ての書籍が電子書籍化しているわけではないので、そういう時は紙媒体の本を何かしらの手段で電子化する必要がある。
自分で自炊するという方法もあるのだが、手間もかかるし面倒という事もあって、以前、当Blogでお試しで電子書籍化するサービスを利用したことがある
その時には、初回は3冊まで基本料金は無料というサービスがあって、それを利用したのだが、結果は思った以上に良い結果だった。PDF化するだけでなく、オプションで電子書籍化する事ができ、Kindle端末用のデータも作ってくれるのでiPadで利用する上ではPDFデータも、Kindle端末データも利用価値が非常に高い。
というわけで、今回新たに電子書籍化したい本がでたので、再び利用する事にした。

今回はフルカラースキャン

今回も勉強の為の本の取り込みを依頼する事にした。

スキャンピー
スキャンピー
https://scanb.jp/

今回電子化したい本は4冊で、その内1冊はA4サイズのノートタイプのものなので、どのように対応されるか気になる所である。
基本的にはフルカラースキャンを依頼して、オプションとしてOCRと特急便、各種電子書籍化端末最適化を依頼した。
今回フルカラースキャンとしたのは、本のテキストが一部赤字になっていて、赤フィルムを重ねる事で文字が消えるという、参考書などでよくある覚えるための手法が取り入れられている書籍だからである。
iPadでの取り込みでも、この赤字テキストを消して勉強する方法が、他の手段で採れるので、今回は書籍自体をフルカラースキャンとした次第である。
OCR化したのは、検索性を上げるためであり、電子書籍化最適化はKindleでの利用をするためである。
特急便は、仕上げを急いで貰う為に付けたのだが、通常だと最悪1ヶ月かかる場合があり、平均でも15日程度かかるという事だったので、特急便を付けた。1冊あたり100円の追加なので、驚く程の追加料金ではないのでこの辺りは許容範囲である。
ちなみに本についている帯とかそういうのもバッチリ電子化したい、という人は、パーフェクトスキャンというオプションが必要になる。これも1冊あたり100円の追加なので、拘る人は一緒に頼むといいだろう。

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私がiPad Proを購入した理由

iPadを最初に購入しようと決意した当初の目的とは、途中で変わってしまった。

迷いに迷ったiPad mini

私がiPadというタブレット端末を購入しようと考えたのは、第6世代iPad miniが登場する事がわかった2021年秋前頃の事である。
当初から、手帳を電子化したいという気持ちがあって、さらに電子書籍を手頃なサイズで実現できるデバイスとして、iPad miniくらいの大きさが最適だろう、と考えた為である。
その頃は、同時にAmazonからKindle PaperWhiteの第11世代の話も浮上していて、電子書籍デバイスに関しては自分でも迷う所があったのだが、手帳をとにかく電子化する事を考えれば、iPad miniという選択肢はとても妥当なものと思えた。
だが、私はiPad miniの購入を躊躇った。
迷った理由はゼリースクロール問題があったためで、何故今回のiPad miniだけ、液晶パネルの配置を90度ずらしたのか、その理由が知りたかった。もしいつもと同じ方向で取り付けられていて、他端末と同じ動作だったなら、iPad miniを購入していたと思うが、この第6世代iPad miniだけ配置が異なる事に違和感を覚え、結局年越しまで迷う結果となった。

iPadの可能性

だが、このiPad miniの購入を迷った事は、後々私としては良かったという結果となった。
iPadというタブレット端末を利用していく上で、さらに有効な活用方法を知るキッカケになったからだ。…いや、その活用方法としては既に知っていたのだが、改めてその有用性を知った、という感じだろうか。
その有用性とは「iPadを勉強する為のデバイスとして活用する」というものである。
iPadで電子ノートを構築する際、そこにはPDFを取り込む事もできれば、画像を取り込む事もできる。さらに言えば、そこに手書き情報も加えることもできれば、テキストデータを埋め込む事もできる。
また、取り込んだ画像でしかない文字データを、OCR機能でテキスト化して埋め込む事も可能となると、これら機能を活用する事で、非常に便利な勉強ツールになる。
今まで単機能でこれらの機能を工夫して利用する必要があったが、Split Viewなどでマルチタスク化して利用する事で、それらが比較的簡単にシームレスに利用できるようになった事は、よりiPadを便利に使えるようになるキッカケだったように思う。
YouTubeで、比較的これらを簡単に説明している動画があるので、紹介しておく。
人気動画なので既に知っている、という人も多いと思う。

そして、これらの事をしようと思ったら、iPad miniというサイズでは小さすぎる、と判断し、直前でiPad Proを選択した。その判断は、今だからこそ言えるが間違っていなかったと思う。
ちなみにiPad Airを選択しなかったのは、容量の問題である。256GBが少ないとは思わないが、私はiPhone Xですら256GBなのでiPadならもっとデータをストックするだろうと考えたが故である。

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iPadで使い始めたアプリ

定番ばかりだが、定番だからこそ使いやすい。

システム手帳として使うために

iPad Proを使い始めるにあたり、私はiPhoneの設定をそのままiPadに適用する事をしなかった。理由はiPhoneで使用しているアプリとは明確に異なるアプリで構成したかったからだ。今現在、iPhoneに入っているアプリの中で、使用しないアプリが必ずある…そう思って、あえて同一環境にしない道を選んだのである。
もちろん、同一のアプリをインストールする事はあり得る。それは選択した結果として同じアプリをインストールしているのであって、無条件にインストールしたものとは異なる。
というわけで、ゼロからiPad OSを使っていく上で必要と思うアプリを厳選しはじめた。
まず必要なアプリとして、スケジュール管理のアプリを選ぶ事にした。
最終的に選んだのは「Pencil Planner」というアプリ。
インストールは無料でできるが、お試し3日間を過ぎると年額2,100円かかるアプリである。最終的にコイツは年額を支払う価値があると判断し、サブスクリプション契約した。
「Pencil Planner」がとても良く出来たアプリだという事は、この動画を見ると解りやすいのではないかと思う。

平岡雄太氏という、iPadなどのデバイスをYouTubeで紹介している人のチャンネルで紹介されたのだが、これがわかりやすいのではないかと思う。
「Pencil Planner」の良い所は、iPadの標準カレンダーアプリを経由する事で、Googleカレンダーと連携して使えるのは当たり前、そこから、月単位のスケジュールにApple Pencilで手書き情報を書き込むと、その情報が週単位のスケジュールにも連動して表示されるという所。つまり、一度どこかに書けば、他のレイアウトにしても同じ内容が連動して表示されるのである。コレ、出来て当たり前では? と思うかも知れないが、実はできるアプリはほぼないのである。月単位に書いたものを週単位にも自分で書き足す必要があるのが普通なのである。ちなみに日単位にも連動して表示される。
その変わりできない事もある。それは月単位のレイアウトに、日をまたいで何かを書き足そうとしても、一日の枠の部分でしか書けないのである。つまり、日単位で手書き情報を管理しているというわけである。
その他にも日付やタグと紐付ける事ができるノートという機能があり、そのノートを上手く使えば、カレンダーとも紐付ける事もできるし、特定の項目を紐付ける事でタグのように纏めて管理する事ができたりする。
詳細は前述の動画に紹介されているので、そちらを見ていただければ良いと思うが、一つある欠点を除いてほぼ完璧なスケジュールアプリである
その一つの欠点とは…写真を貼り付けることができない、というもの。それができるようになると、いくつかのアプリが不要になる事間違いなしである。
今後のアップデートに期待したい。

ノートアプリ

何かの記録をとる際に使用するアプリとして、何を使うか考えた。
実はMacを使っている時から、標準のメモを使っていた。理由はiPhoneとiCloud経由で共有化できるので、確認したい時はiPhoneからサッと見る事ができるというのが便利だったからだ。
なのでそのまま標準のメモを使う事も考えたのだが、手書きという部分にもっと利便性を求めて違うノートアプリを検討した。
そこで見つけたのが、これもド定番の「Good Note5」である。価格は980円と有料なのだが、定番と言われるほど優れた手書き機能が魅力のノートアプリである。

機能などの説明は…先程の平岡氏の動画がわかりやすいだろう。
とにかく、手書きだけでなく活字テキストも含めて書き込める便利なノートアプリなのだが、私がこのGood Note5を購入したあと、無料で使えるツールを見つけてしまった。
それが「CollaNote」である。
Good Note5ほど高機能ではないが、手書きノートとして必要十分な機能を持つアプリなので、980円を支払うまでもないと思われる人はこちらを使ってみてはどうだろうか?
おそらく、最終的に複数のノートを取り始めるとGood Note5の方が便利になってくるとは思うが、使い方がそこまで高度な事を求めないのであればCollaNoteでも十分かもしれない。
…いや、その前に標準のメモアプリでも十分かもしれないが。

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15インチiPad?

既にノートPCと違わないと思うのは私だけではあるまい。

噂が噂を呼ぶ

Appleのサプライヤーである中国のBOE社が、スマートフォン以外のタブレット及びPCなどに使える大型有機ELディスプレイを製造するために、中国内にある工場の一つを改装した、という噂が報じられているようだ。
あくまでも確定情報ではないのだが、BOE社は昨年、iPhone13用ディスプレイのサプライヤーになった後、それ以外の製品のタブレットからPCまで、Apple製品に有機ELパネルを供給している可能性が高い、と韓国の電子産業専門誌が観測しており、もしこれが事実だとすれば、次期iPad用として大型の有機ELディスプレイパネルを供給することを目指している可能性が考えられる。
BOE社の改装された工場では最大15インチのディスプレイを製造できるように設計されているとの事で、ちょうど昨年6月に出た噂「Appleが大画面のiPadに取り組んでいるが発売は2~3年後になる」という情報と合致する。なおこの噂は最近も出たばかりのようだ。
私自身、Appleも何だかんだと米国内に工場を持つ可能性の方が高いような気がしないでもないのだが、価格面や製造能力の事を考えれば、アジア圏にこういった生産工場を持つために投資する事は十分考えられる事であり、どのみちAppleのような全世界に製品を供給するメーカーであれば、場所問わずに生産工場を複数持たねば供給できない状況である事は考えるまでもない話である。
コレ、もうノートPCだろ…もし、15インチのiPadが発売されたとするならば、現在のiPad Pro 12.9インチ以上の大きさになり、その姿は既にMacBookと大差ない事になる。
Appleは本格的にmacOSとiPad OSの融合を進める気なのかもしれない。

今より明るいディスプレイ

なお、BOEの工場では「ツースタック・タンデム構造」の有機ELディスプレイを製造できると伝えられている。
「ツースタック・タンデム構造」とは、二枚のディスプレイをスタック、つまり重ねて並べるという言葉通りの構造で、赤、緑、青の発光層を2段重ねにして、輝度を2倍にするという技術である。有機ELディスプレイは、画素そのものが発光するパネルなので、上下の発光層が同じ状態で重なれば、当然輝度は上がる。
2021年のiPad Pro 12.9インチモデルではミニLEDを採用して輝度を上げたが、有機ELパネルでの更なる輝度向上技術も同時に検討を進め、最終的にコストパフォーマンスに優れた技術を採用する気なのかもしれない。
行き着く技術がどうなるかも気になるが、私としては消費される電力の方がよほど気になる話である。輝度が上がるのは喜ばしい事ではあるが、バッテリーの保ちに影響が大きく出ない製品である事を祈りたい。

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過去のiPadをリサイクル

小型家電リサイクル法に準じて処分してみた。

下取りではなくリサイクル

昨日、Appleの初売りで11インチのiPad Proを購入したという記事を書いたが、その際、過去に所有していた第3世代iPadを下取りに出す事を同時に行った。
もちろん、第3世代iPadが下取り対象にならない事は承知である。こんな古いiPadに残念ながら価値などもう存在はしない。しかし、Appleは過去製品(2003年以降のもののみを対象としているらしい)に関して、無料でのリサイクルを実施するサービスを展開している。
小型家電リサイクル法は2012年に公布され2013年4月1日から施行されているので、私がもっていた第3世代iPadを購入した時には、リサイクルが法として公布された直後くらいで各メーカーがまだリサイクルに対してどのような動きをするのかが明確でなかった時代だった。
今でこそPCリサイクルマークが付いている製品は購入時にリサイクル料金が支払われている前提でメーカーに返却するだけで廃棄可能な時代だが、昔はそれすら決まっていなかったワケで、今回の第3世代iPadに関しても、廃棄は自分で何かしら考える必要のあるデバイスだった。
だが、今回のiPad Pro購入に合わせて第3世代iPadのリサイクルが無料でできるという事がわかり、Appleの指定の方法でリサイクルする事を決意した。
リサイクルすべきものはリサイクルする。それが正しい作法である。ま、実際には製品購入時というタイミングに拘わらず、リサイクルプログラムは実施しているものなので、もしApple製品で廃棄する必要のある製品がある人は見てみると良い。

Apple製品のリサイクル
https://www.apple.com/jp/recycling/

持ち込みか、宅配か

Apple製品のリサイクルプログラムは、基本的にApple Storeへの持ち込みか、宅配によるリサイクルを申し込むかの二択になる。
だが、Apple Storeという実店舗は国内では10箇所しかなく、東京なら都内に5店舗、大阪なら心斎橋、愛知なら名古屋栄、京都なら京都市、神奈川なら川崎、福岡なら福岡市と、限られた店舗しか存在しない。
さっと行ってリサイクル…なんて事ができない場合は、宅配を頼むしかないのが実情で、ほとんどの人は宅配サービスによるリサイクルになるのではないかと思う。
先程のリンクでプログラムを確認し、宅配によるリサイクルを選択すると、Apple製品限定のリサイクルページではあるものの、その運営はAppleではなく、リネットジャパンリサイクル株式会社のWebページに飛ぶ事になる。Appleは、リサイクルをリネットジャパンへ委託しているようである。
リネットジャパンに関しては、過去当Blogでも記事にした事がある。自作PCなど廃棄する方法が明確でない場合に利用出来るサービスとして紹介した事がある。
本来なら地方自治体と連携してリサイクルを無料で実施しているサービスのようだが、Appleは企業として委託しているという事だろう。
Apple製品の場合、そのやり方は実に簡単で、回収してもらいたい製品の情報を前述のApple製品専用のリネットジャパンリサイクル株式会社のWebページで入力して送信するだけである。
情報を送信して内容を確認したら、あとはリネットジャパンから送られてくるメールを確認し、業者が引き取りにくるのを待つだけである。
ウチでは佐川急便が引き取りにくるようだが、これは引き取る場所によって変わるかも知れない。
今回のiPadのような薄い板状のものであれば、破れない封筒のようなもので梱包すればOKで、その際購入時の箱などは不要である。というか、購入時の梱包箱は顧客側で処分する事が前提のようである。ちなみに充電ケーブルや充電器なども一緒に梱包する事はできるとの事なので、不要になった充電器などがあればそれも一緒に処分してもらえばよいだろう。

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迷うのは1月3日まで

昨日も記事にしたが、購入検討するiPadに迷うのは1月3日までにしたい。

Appleからのお年賀

AppleがMacBook Airなど特定の製品の購入で、最大24,000円分のギフトカードを提供する初売りを実施する。
実施は2022年1月2~3日の2日間で、オンライン、店頭共に対象となる。
Appleのお年賀ギフトカードの額は、購入する製品に応じたものになり、大凡内容は以下。

・6,000円分
iPhone12、iPhone12 mini、iPhoneSE
Apple Watch SE、Apple Watch Series3
Apple TV 4K、Apple TV HD
Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、
MagSafeデュアル充電パッド、AirTag(4個入り)、
Magic Keyboard
Beats Studio3 Wireless、Beats Solo3 Wirelessなど

・9,000円分
AirPods(第2世代と第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max

・12,000円分
iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチ
13インチMacBook Pro、MacBook Air、Mac mini

・24,000円分
27インチiMac

こうして見ると、24,000円という最大額が設定されているのは、27インチiMacのみで、しかもこの機種はM1チップ搭載モデルではなく、Intelコア搭載品なので、ほぼ在庫処分価格という側面が強いのかも知れない。

iPad Proならギフトカード対象

というわけで、昨日も迷っていたiPadの内、Proモデルは共に12,000円分のギフトカードが初売りによって提供される。
しかも、Apple Pencil(第2世代)やSmart Keyboard Folio、Magic Keyboardがそれぞれ6,000円の対象になっているので、iPad ProとApple Pencil(第2世代)、キーボード2種の内どちらかを購入すると、最大24,000円分のギフトカードで戻ってくる事になる。
もちろん、購入時の価格はギフトカード対象にならないので、今回の購入価格はそれなりの価格に膨れあがるが、例えば今回iPad ProとApple Pencil(第2世代)を購入して18,000円分のギフトカードをもらい、そのギフトカードを使ってキーボードのどちらかを購入すれば、多少価格を抑えてiPad用のキーボードを項を購入するコトができる。
iPad Pro 11インチは、iPad Airと比較すると価格的には相当な価格になるものの、Pro Motion液晶なのでApple Pencilでの書き心地はずっと良いし、メインメモリも多く搭載されているので、マルチタスク時に性能を落とさずに各アプリを動作させられるなど、確かな差はある。
問題になるのは、その価格差と性能が釣り合うか? というところで、昨日も言ったが、iPadは基本的にどの機種でもできる事はほぼ同じだが、そのできる事の質が価格(モデル)によって異なる。
なので、あとは消費者側がどう考えるか次第の話になる。
ギフトカードは確かにありがたい話ではあるが、総合価格が跳ね上がる選択肢なので、初売りが終わるまでには判断をハッキリさせる必要がある。

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M1 Macを諦めるか?

昨日、iPad購入を考え直した結果、見えてきた一つの答えがMac OSを捨てる事だった。

M1 Macの代わりにiPad Pro?

先日、iPad miniにすべきか、それともiPad Airにすべきかを悩んで、いろいろ検討を重ねた結果、結局自分がどのように使いたいかという事の迷いが解消されない限り答えが出ない、という思いが強くなった。
そしてそこから更なる選択肢として、そもそもiPad miniとiPad Airの二択ではなく、新たな選択肢として、iPad Proを検討するというところまで飛躍した。
これはiPad OS 15によってスプリットビューなどマルチタスクで動作する事が可能になった事が原因で、アプリ間でのデータの移動など、今までとは全く異なる次元で様々な事が可能になった事が原因である。
同じマルチタスクが可能なmacOSよりもずっとアプリ間の親和性が高いiPadのアプリは、今までのPCの使い方すらも凌駕する使い方が可能になっているところが不思議で、私自身、まだその可能性の深さを理解しきれていないところがある。
もちろん、ただいろいろな事ができるようになった、というだけではない。データを格納する場所が各アプリ内になっているため、外に書き出しにくいという問題があったり、仮に書き出せたとしても、工夫がPC以上に必要だったりするので、全てにおいてノートPCを上回ったというわけではない。
ただ、私が本当にやりたい事は、案外ノートPCではなく、iPadのような手書きデバイスを併用できるガジェットにこそ答えがあるのかもしれないと思い始めている。
この答えに行き当たったのは、M1チップを搭載しているiPad Proをいろいろ調べた結果である。
M1チップという、現在の最先端のMacBookに搭載されているSoCと同様のものを搭載したiPadのその性能は、まさにMacBookを不要にしてしまったような感じを受ける。
もちろん、iPadというタブレットは完全にノートPCを置き換える事ができるものではないのだが、私の場合はデスクトップPCが存在するので、ノートPCを置き換えなくても、タブレットでノートPCに近いレベルの作業ができれば、それでやりたい事は完結してしまう。
デスクトップPCがあるのなら、MacBookの更新を止めるかわりにiPad Proを導入するという道もあるのではないか、と考えたワケである。

手書きノートをデジタル化

現在、手持ちのMacBook Proをどのように使っているか? という事を自分出分析してみると、WindowsのノートPCと何ら変わらない使い方をしていて、仕事の中心はあくまでもデスクトップPCでこなし、会議などの場でMacBook ProをOffice文書のエディター、Webミーティング用デバイス、メモ、メーラーという使い方しかしていない事に気づいた。
なので、Microsoft365が使えて、Webミーティングが出来て、メモ機能が使え、それらが手書きデバイスを使ってコントロールできるものがあれば、あえてMacBook Proでなくても良い、という事に気づいた。
もし、これがiPad Proだったなら、iPad OSで全て賄えてしまう使い方である。
手書きの+αが欲しいしかもApple Pencilでより使い勝手の良いデバイスとして使えると考えられる。であるなら、購入検討すべきiPadは、miniというサイズのものではなく、10インチ以上の大きなパネルで操作できるものになるのではなかろうか?
ただ、そこで考えねばならないのは、iPad Proにしなければならないのか、それともiPad Airで良いのか、という二択である。
有限である予算を無駄にしない為には、ここで厳格なる選定をしないと、いけない。

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考え直すiPad購入

やはり以前私が持っていた時と今は状況が異なるようだ。

できる事が増えている

第6世代iPad miniを買おうか、それとも第4世代iPad Airのような10インチ以上のiPadがよいのかをずっと迷い続けて、未だiPadの購入を躊躇っているのだが、考えれば考えるほど、自分に最適なiPadを選ぶ事が出来ずにいる。
基本、手帳をデジタル化する事から、iPadの利用を考えていたのだが、iPad OS 15が登場してから、iPadで出来る事が格段に増えている状況が見えてきた。
そうすると、手帳だけの使い方ではもったいない、と考えはじめるようになった。
インプットする方法は第2世代Apple Pencilが中心になるかな、と思っているが、長文を扱うならキーボードが便利だろう。
だが、そうなると第6世代iPad miniは都合が悪い。キーボードに難があるからだ。
キーボードを使うとなると、最低でもiPad Airが欲しくなる。
だが、そうなると大きさがB5サイズくらいになるので、持ち運びという点で難点が出てくる。
甲乙付けがたい結局、購入するiPadの迷いの解消は、自分がどのように使いたいかという事の迷いが解消されないかぎりは答えが出ないように思えてきた。

更なる選択肢

そして、iPad Airの大きさを必要とする使い方を想定すると、今度はiPad Airで良いのか? という問題にぶつかる事になる。
もう一つの選択肢である、11インチiPad Proという選択肢である。
こちらはPro Motion機能で120Hzのリフレッシュレートを実現した事で、より手書きが快適になっているし、何と言っても今のiPad ProはM1チップを搭載している事から、メインメモリも大きくなっている事から、複数のアプリを同時起動させた際の使い勝手が格段によくなる。スプリッドビューというマルチタスクでアプリを並べて使うと、片方の画像をもう片方のアプリにApple Pencilや指でドラッグする事で、簡単に移動させたりする事ができるので、メモを取ったりする際にとても便利に使える。これはメモリが少なくてもある程度はできるが、連携するアプリを多数開いて実行しようとすると、開いているアプリの分だけメモリが必要になるので、どうしてもAirとProで差が出てしまう。
ま、iPad Proはその分価格も高いわけだが。
これらの機能はもちろんiPad miniでも出来る。第6世代のiPad miniであっても、搭載しているOSは同じなので、機能としては同じだが、作業面積が格段に違うので、やりやすさが全く異なる。
なので、できる事を増やしていきたいと考えると、iPad miniの選択幅が狭くなってくる。
iPad miniはその持ち運びの容易さが全てなので、できる事のやりやすさは二の次という事になってしまう。できないのではなく、やりにくい。それがiPad miniという結論である。

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高橋の手帳、再び

年末になったので来年の手帳をそろそろ用意する時期にきた。

毎年恒例

私は手帳を毎年購入している。
しかも購入する手帳は「高橋書店」の手帳と決まっている。
丁度一年前も当Blogで記事にしている
昨年はNo.395というウィークリー T’sディレクションダイアリーという種類の手帳を使っていた。これはサイズがA5サイズで、A4の紙の半分のサイズという意味で使用していた。
大きさ的にはちょっと大きいかな? と思うところもあるのだが、書きやすさからA5というサイズを使っていたのだが、ここ最近、スケジュールをGoogleカレンダー主体に使って、この手帳はGoogleカレンダーを書き写して確認する為に利用していた事から、A5よりも小さくてもよいかも知れない、と考えていた。
今年はB6サイズにしてみたなので今年はNo.390のウィークリー T’sディレクションダイアリーという種類は同じだがサイズだけB6という一回り小さい手帳を購入する事にした。

デジタル化に悩む

実は…今年は手帳を購入するかを迷っていた。
理由は単純で、もし私がiPad mini6を購入していたら、おそらく手帳は買わなかっただろう、という事。
前述した通り、最近はGoogleカレンダー主体でスケジュールを見ていて、あとはメモという用途が主体となっている。このメモという部分に関しても、もしiPad mini6が手元にあったなら、紙である必要が無くなるので、私の頭ではiPad mini6の購入次第で、自分の手帳としてのアイテムがデジタル化させていく方向を想定していた。
だが、私が直前になってiPad mini6の購入を躊躇った。
躊躇った理由は、例のゼリースクロール問題もあるが、そもそもiPad miniのサイズで良いのか? というタブレットの運用そのものを考え直すべきではないかという、用途と最新ガジェットへの興味を天秤にかけるという事を考えはじめたからだ。
12月12日のBlog記事にも、iPad Airを取り上げているのだが、その時には結論としてiPad mini6の方が手帳の代わりとしては最適かもしれない、と結んでいる。
だが、実際の用途は本当に手帳の使い方だけで良いのか? とあれからも迷っている。
タブレットというものをどのように捉えるか? は、実際に使い始めると、出来る事が増えていくので、必ず不満が出てくる。もう少し大きめにすればよかった、とか、もう少し小さめにしておけばよかった…と。
タブレットで出来る事が、昔から比べて格段に増えているからこそ、その判断に大きな迷いが生まれてくる。

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