復活のPentium

 ここ最近のネタがPC系、しかもパーソナライズに固まってるのは、今自分の中で自作気運が高まってるから。
 そこら辺、お許しを。
 で、今週のアキバにPentiumが復活したらしい。
 その名も“Pentium Dual Core”といい、単にCore2 Duoの廉価版みたいな位置づけ。
 FSB 800MHz、2ndキャッシュが1MBと明らかにCore2 Duoから比べて下のスペックながら、価格が12,000前後から揃っているあたりでコストパフォーマンスは抜群と言ったところか。
 ただ、Athlon64 X2は1万円を下回ったCPUもあるワケで、その価格差をパフォーマンスと比較してどう納得できるかが明暗を分けそうである。


 実際、Pentium Dual Coreがどの程度のパフォーマンスを発揮するのかはかなり謎。
 動作クロックが1.8GHzのE2160は、Core2 DuoのE4300と2ndキャッシュ容量以外はほぼ同じ。
 2ndキャッシュが半分になっている事がパフォーマンスとしてどう響いているのかがわからない。
 しかもこの両者は価格差2~3,000円しかない。
 それならE4300を買う人の方が圧倒的かと思うが…
 まぁ、その2~3,000円の価格差が大きいんだという事もあり得る。
 私も次の新PC組み立てプランを作っている際に、メモリの価格などで1,000円違うとコレがいいアレがいいと悩んだりしているわけで、価格差は大きい小さいに実はあまり意味はないのかもしれない。
 ただ、不思議と価格差が1万円くらいあってもあまり気にしないパーツというのも存在していて、私の場合はCPUだと1万円の価格差はあまり気にしていない感じだ。
 あとビデオカードもそうで、1万円違えばかなりトータルコストが変わってくるハズなのに、この二つのパーツだけは高くても良いパーツを選んでいたりする。
 これが私がプランを立てる際の最大の問題でコスト高に繋がっている原因だと考えられる。
 …わかっちゃいるんだけどねぇ。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. アバター画像 士之 より:

    こういうのって、後にレアCPUになって値段あがったりしないのかなぁとか思いました。
    うちもデバイスやばいのがあるので、7月までもつかヒヤヒヤです。

  2. アバター画像 武上 より:

     ハードウェアでレアものってのはあまりないかな。
     まぁ、完全体のコンピュータならレアものも存在するけどね。
     Apple IIとか初代MacintoshとかNEXTとかね。
     ただCPU単体となるとレアという考え方そのものが難しいかな。
     たしかにコレクターはいるだろうけどね。
     アキバのどこかの店舗が「20世紀のCPUの実物年鑑」を作ってるとかで昔のCPUを集めてたことがあったような気がするけど…
     その程度かなw

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