電脳コイルのDVDが9月25日に発売開始になる。
記念すべき第一巻になるわけだが、最近のアニメDVDと同じく限定版と通常版が発売される。
普通、限定版というと特典物は通常版のモノにプラスして限定版オリジナルのモノが付属するワケだが、この電脳コイルはちょっと違う。
限定版は確かに絵コンテなどの資料も含めた豪華仕様だが、通常版には限定版には付属しないカードなどの特典が付く。
…これ、コレクター泣かせだという事を売り手は分からずにやってるんだろうか?
それともコレクターには限定版と通常版の両方買えという事を暗に言っているのだろうか?
限定版と通常版でパッケージイラストが違うという事はよくある話だが、特典物に全く重ならないものを付けるという手法は、ある意味邪道とも言えるやり方だ。ま、儲かるやり方ではあるのだが…
だが、こと電脳コイルに関しては価格にもその謎が潜んでいるのである。
Monthly Archive: 9月 2007
ガンダムVSシリーズ新作は…
カプコンが制作するガンダムゲームといえば、もちろんVSシリーズ。
これはガンダム(主にゲームをターゲットとした)ファンにしてみれば当然とも言える事だが、そのVSシリーズの新作が第45回アミューズメントマシンショーにて発表された。
まだ動画での公開ではなかったが、その内容を知った私はある種の失望を感じたのは言うまでもない。
とりあえず、全世代に対応した…と言うと聞こえは良いが、要するにターゲットとする世代を固定しない事で、幅広い層の支持を得たいという思惑が見え見えの内容である。
ここまでくると…そりゃ驚くよw
ちょっと前に話に出てたことらしいが、(株)平和より“CR銀河英雄伝説”なるパチンコCR機が登場するようだ。
私はパチンコしない人なので詳しい事はわからないが、前職の知識からこういったアニメ・ゲームキャラのモノがパチンコ業界に氾濫している現状は当然知っているし、それが普通のアニメ・ゲーム業界よりもお金を生む市場だという事も知っている。
大人の娯楽にキャラを売り渡した…という批判がある事はもっともだと思うが、私は使えるものはどこまでも使えと思っているし、そういう意味ではこれも素材の活かし方の一つだと思っている。
アニメ・ゲーム業界は、その表面的な見た目よりもずっとヤクザな商売なのですよ…生き残るためには何でもするのが鉄則。知らない人はこの法則を知っておいた方が失望もしないでしょう。
で、話は、CR銀河英雄伝説にもどるが、なかなかにして想像をふくらませてくれるタイトルではある。
slashdot 「CR銀河英雄伝説」登場
http://slashdot.jp/articles/07/09/12/1421223.shtml
記事にも書いてあるが、アルテミスの首飾りリーチ(同盟軍ステージ)やレグニツァの戦いリーチって何よ(爆)
役モノのイゼルローン要塞…想像がつかんwww
あのクラシック音楽とともにゆったりと流れていく銀英伝の世界で、パチンコ玉がジャラジャラというイメージがどうとけ込んでいくのか…想像がマッハで加速して行きそうだw
内製から外れるPS3?
ゲーム機だけの話には収まらないのでカテゴリーはPCにした。
Sonyがプレイステーション3の心臓部であるCell Broadband Engineなどの最先端半導体の生産から事実上撤退し、その製造設備を共同開発していた東芝に売却する方向で交渉しているという。
売却額は1,000億円程度で、その内容は、半導体子会社ソニーセミコンダクタ九州の長崎テクノロジーセンター(長崎県諫早市)にあるシステムLSI(大規模集積回路)の製造設備になる。スパコン並みの性能と言われているCell Broadband Engineだけでなく、PS3を含むゲーム機用の画像処理LSIなどの設備もその中には含まれている。
これがどういう意味を持つのかというと、Sonyが高性能エンジンを搭載したコンシューマ機を低価格で提供してきた牙城が崩れるという事である。
内製(社内部品供給生産)で組み上げてきたからこそ低価格が可能だったところを、その中心部を東芝から供給という事になるのだから。
もっとも、Cell Broadband Engineに関してはライセンスはSonyも持っているワケで、それなりの低価格での提供となるだろうが、それでも生産を他社に委ねたとなると今までのような価格設定では行かないだろう。
というわけで、海外では行われていたPS3の値下げは、こと日本に限って言えばしばらく行われないような気がする。
噂だけは結構出てたりしたワケだが…製造でこのような事になるとその期待も薄くなるワケで…。
DSならではのゲーム
NDSらしいゲーム…と考えると、やはりどうしても2画面&タッチペンを使用するゲームという考えに行き着く。
対極であるPSPとは明らかに違うインターフェースで勝負しないと、表示解像度や全体的なスペックで劣るNDSは、その品質という部分で負けが確定してしまう。
まぁ、それでも売れている数は圧倒的にNDSが多いわけで、ソフトを発売する側もPSPよりはNDSの開発に手が出やすいのも事実である。
だが、それでもやはりNDSらしい…いや、ならではのソフトが求められる到達点に、やはりタッチペンの活用方法が挙げられる。
現存するゲームでもタッチペンを使用するものは多いが、タッチペンならでは…という用法を取っているゲームは少ない。
私は、そういう観点からNDSならではのゲームを探している。
そして…一つの答えを見た。
下記リンクを見て欲しい。
原作が好きとか嫌いとかそういう話じゃなく、インターフェースの勝利だと私は思っている。
DS「北斗の拳 ~北斗神拳伝承者の道~」
期待していいと思う。デジコミ&ゲームの新しいスタイルなんじゃないだろうか?
買い換えが必要か?
まぁ…多分また分解レポートがくるだろうなぁと思っていた新型PSPだが、やはり予測通りだった。
本来なら9/20発売の製品を分解するのが普通なんだろうが、今回は新型PSPがソフト同梱商品で先行発売されたため、それの分解レポートである。
impress PC Watch 「PSP-2000」ハードウェアレポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0913/psp2.htm
この記事を見て驚いたのは、UMDドライブの簡略化だ。
ほとんどロックするパーツがない。
まぁ、手動でパカッとフタを開いて、そこにポンとUMDを放り込むような感じでドライブさせるそうだが、初代機みたいにUMDが飛び出すとかそういう事にはならないのだろうか?
まぁ、少なくともかなり洗練されているようで、初代機よりもより堅実な作りとなっている事は間違いがなさそう。
それでいて、ワンセグチューナーなんかは新型しか対応を謳っていないなど、これから先のPSPはこの新型がスタンダードになっていくような感じもある。
どこかのタイミングで買い換えが必要になってくる…という事だろうか?
何はともあれ、持ってない人は“買い”の新型PSPだと思う。
持ってる人も…検討しても損はしないと思う。
あいうえおキーボード
テクノツールという会社から面白いキーボードが発売された。
その名も“あいうえおキーボード”といい、ひらがなをキーボード右上から縦方向に50音順で配置したキーボードである。
キー数は98。テンキーは非搭載というあっさり型ではあるものの、今までにない配置で、JISキーボードがどうしてもダメという人向けのキーボードと言える。
日本語入力の“かな入力”モード時にキーボードを“ひらがなモード”とすることで、50音順のキー配置となる…という事で、デフォルトがローマ字モードの人と共有でPCを使う場合は注意が必要だ。ちなみに英字は標準のQWERTY配列となっている。
団塊の世代を狙ったようなキーボードなのかなとも思うが、それならテンキーつけてやれよという気もしないでもない。
数字打つ事なんてPC使ってればかなりの頻度であるわけだし…。
ただ、おそらくテンキーをつけなかったのは価格の問題からだと思う。
19,950円というその標準価格は決して安いものではない。
贅沢にもキースイッチにはCherry製の茶軸メカニカルスイッチを採用しているそうで、テンキー搭載となれば25,000円くらいにはなるんじゃないかと思われる。
まぁ…19,950円のキーボード買う覚悟があれば、25,000円くらいの価格であっても同じ様な覚悟で買うだろうから、値上がりしてもテンキー搭載の方が良かったかもしれない。
どちらにしても日本では非常に後れているシニアへのPC浸透がこれでちょっとでも推進するなら喜ばしい事である。
微妙な価格設定
リードテックから独自設計のGeForce8600GTS採用のビデオカード“WinFast PX8600GTS TDH 256MB Extreme LEADTEK Exclusive モデル”が発売になる。
GPUコアクロックが710MHz、シェーダクロックが1,674MHzと、共に標準設定よりオーバークロックされた製品だが、店頭予想価格は32,000円前後の見込みと、イマドキの状況で考えて決して安いと言えない価格設定なっていると私は見た。
もちろん、これが高すぎるという事はない。
GeForce8600GTSのオーバークロック製品ともなれば、30,000円超というのは極々当たり前の価格設定だろう。
だが問題は、この製品に搭載されているGeForce8600GTSの一つ上のランクである、GeForce8800GTS搭載製品との価格差にある。
Barcelona、公開
ようやく…ようやく待ちに待った真のQuad Coreが登場した。
x86において、1チップに4コアを搭載するという、インテルの2+2コアQuad Coreではない、真の意味における4コアである。
おそらく、一般的な用途となるデスクトップでは、これ以上のコアは必要ないと言われている。
つまり、AMDが本日発表したQuad-Core Opteronがコンシューマに降りてきた時、家庭用のCPUは事実上コア数において限界点に達するわけである。
デュアルコアと同じTDPをもつこの新型Opteronは、単位ワットあたりの性能を大幅に向上させている。
コンシューマに早く降りてきて欲しい。
そう願わずにはいられない。
NDSのWi-Fiコネクション
ゲームの事でもないので、NDSというカテゴリーを追加してみた。
NDSのマジコンなんかの話も、このカテゴリーになるのかもしれない。
で、タイトルの件について。
PSPの時は本体でネット接続ができる項目があるため、何の不思議もなかったのだが、NDSにも当然ネット接続できる環境がある。
初めてNDSを買った時、PSPのように本体に設定できる項目があるのかと思っていたら、NDSは本体にそうした設定を保存する事ができないらしい。
まぁ、出来ていればファームウェアアップなんて事も可能なんだろうが、NDSはもともと完成された玩具という位置づけなのか、ユーザー設定メモリ(要するに後から書き換えるためのメモリ)がそう多くは搭載されていないらしい。
結果、ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用するには、Wi-Fi接続可能なソフトが必要で、そのソフト上で設定できるらしい。
何を今更…と思う人もいるかもしれないが、私にとってはPSPのような設定が極々当たり前に感じているため、こうしたソフト必須という状態の方がかなり特殊。
確かに小さい子供相手の場合は、ファームウェアアップだの何だのできてしまう事の危険性を考えれば、こうしたやり方の方がサポート面で楽なのかもしれない。
余剰パーツを考える
この記事を見て、私の手元に残っているPCパーツの事を考えた。
CPUはPentium4 3GHzが1個、DDR400メモリ 512MBが2枚、ビデオカードはGeForce6800GSが残っている。
あとはまだ使えるHDDが数基あり、マザーボードさえちゃんとしたものがあればあと1台は組めてしまう感じである。
だがそのマザーボードが肝心で、socket478のマザーボードを探す方が大変だったりする。
もちろんないわけじゃないだろうが、今のデュアルコアの世の中を見てみれば、価格が落ちてきたCore2 Duoと新しいマザーボードを投入して組んだ方が建設的とも言える。
記事のようなパワーアップ方法とほぼ同じ方法を採れば、私の2ndPCも実現不可能ではないようだ。
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