東海で起きた地震

 本日早朝、駿河湾を震源として静岡県で震度6弱を観測した地震が起きた。
 震度6弱という揺れであるにも関わらず、これは東海地震とは呼べないようで、そもそも想定している東海地震とは異なるパターンらしく、今後30年以内に87%としている東海地震発生確率の長期評価について見直される事はない様子。
 要するに、もともと駿河湾沖付近は最初から大地震が予測されている区域であり、いつ地震が起きても不思議ではない地域。富士山が今の形を保っていられるのも、いつまでの話なのかという事らしい。
 今回の地震はそうした予測されている本来の東海地震ではなく、もし東海地震が起きたなら、M8クラスの地震となるそうで、今回のような震度6弱レベルはまだ生やさしい程度と見るべきのようだ。
 前にもこのBlogで書いたことがあるのだが、ここ十数年から数年前で富士山の風穴や氷穴の天然氷が氷解している。
 私は専門家ではないため、具体的な理由を知らないのだが、地球温暖化の影響というよりは地熱の上昇による氷解なのではないかと思えてならない。
 もしそうだとすると、着実に富士山は噴火の準備に入っていると言える。
 今回のような突発的な地震とそうした周辺の事実が結びついたとき、偶発とは言え東海地震が勃発する事もあり得る話ではないだろうか?
 どちらにしても、既にシグナルはレッドだ。
 覚悟を決めるしかないだろう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    東海地震の最悪のシナリオは南海地震が併発して東南海地震となり、更に富士山の噴火が伴うとか。
    日本の東西が物理的に分断され国が麻痺するとも…。
    どんだけだと言いたいですが、本当に最悪なのはこのシナリオが絵空事じゃないと言う事でしょうか。
    もし起きたとして、生死を分けるのは備えと心構えと運ですかね。
    …最後のが自信無いです…orz

  2. 武上 より:

    ちなみに私は今回の地震が起きたとき、気づかずに熟睡してました(ぉぃ
    その事を周囲の人に言ったら「ものすごい度胸だなwww」と言われました(爆)
    私もある意味特殊なのね orz

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