勉強嫌いが無くなる教科書?

 何か、バンダイナムコゲームスがプロデュースした小学生用の教科書が文部科学省の検定に合格したらしく、しかも来春から実際に使われるところまで話が進んでいるという。
 バンダイナムコゲームスによると、教育事業に進出するにあたり、子どもたちを楽しませるノウハウを生かした書籍づくりをしたいという事で、古くから教科書を手がけている出版社、学校図書と共同で今回の教科書を制作したとの事。

(引用元には無断転載禁止とあったが、サーバ負担から転載した)
(問題あれば連絡ください)


 画像を見た感じでわかると思うが、何となくRPGっぽい感じ。
 ゲームらしさで興味を惹きつける方法なのだろう。
 手法としては間違ってないだろうし、勉強嫌いもこれで無くなるかもしれない。
 だが、おそらくとんでもないほど手間がかかるものになるだろうし、勉学の進み具合も遅いだろう。だから小学生の教科書なんだろうとは思う。
 前述には実際に使われると書いたが、学校指定教科書になるかどうかはこれからの話。
 学校図書側は、従来の教科書との違いを教育委員会にPRし採択につなげていくようだ。
 一番の問題はお堅い頭を持った古き勢力に、これら新しい試みをどうやって伝えていくか? という事だろう。
 採択されれば「おめでとう小学生諸君」となるし、ダメなら教育委員会を再教育していくためにまた一年かける事になるだろう。
 はてさて、どうなる事やら。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version