自分の為にメタルギアソリッドピースウォーカー

 本日、すでにめでたくはないのだが、誕生日を迎えた。
 ○○周年という事になるが、記念日ではないとすでに思っている。
 今にして思えば、17年前の今日、今年死んだ我が家の犬がやってきた事になる。実に長い年月であると言わざるを得ない。
 さて、そんな誕生日の私だが、すでに誰からも祝ってもらえないため、自分で自分にプレゼントをする事にした。
 メタルギアソリッドピースウォーカー。
 そのダウンロード版をPlayStation Storeで購入した。
 何故パッケージ版でなくダウンロード版なのかというと、ダウンロード版の方がプログラムのロードが早いため。すでにUMDというメディアは容量でも優位性がなくなってしまっており、容量、速度の面でメモリースティックDuoの方が優れている。
 容量にして約1.3GB、そこからメディアインストールで約800MBを占有されてしまうが、プレイ速度はこれが最速となる。ちなみに元々がダウンロード版なのにメディアインストールが必要な理由は、ゲーム中のリアルタイム無線がフルボイスになるという事と、ゲームの読み込み速度の高速化というメリットがあるため。
 リアルタイム無線がフルボイスになるというのは理解できても、読み込み速度が高速化するという事に納得できない人がいても不思議でない事はわかる。
 元々ダウンロード版であればメモリースティックに入っているプログラムを読み出すだけだから変わらないのでは? という疑問が生まれて当然だ。
 しかし、プログラムというのは並び方にも問題があり、読み出すプログラムが順を追って並んでいると読み込み速度は向上する。つまり、メディアインストールする事で、プログラムが読出しやすい形に書き出す事が可能というわけだ。まぁ、微々たる差ではあるとは思うが、一応容量があったので展開しておいた。
 で、無事インストールしてプレイを開始したまでは良かったのだが、情けない事に随分とヘタになっている自分に気付かされた。
 一番最初の搬入施設付近のミッションで7回も敵に見つかるというヘマをしてしまった。
 一応そのミッションはクリアはしたが、ランクはCと実に不甲斐ない結果。
 できる事が多いという事もさることながら、敵との距離感、そして操作のタイミングがどうにも合わない。
 これは練習しがいのあるソフトだ。
 ちなみに、どんなアクションができるかという事については、YouTubeに非常に参考になる公式動画が公開されているので、そちらを見てもらいたい。




▲MGS PEACE WALKER 第一夜 「いつもの1人で潜入してみた」




▲MGS PEACE WALKER 第二夜 「潜友と2人で潜入してみた」


▲MGS PEACE WALKER 第三夜 「男女3人でボス戦をしてみた」
 一人でもかなりの事ができるが、マルチプレイだとますます出来ることが増えている。
 特に第三夜は衛生兵の働きがよくわかる動画で、現実の戦争ではもちろんこんな事はできないが、ゲームらしい演出で面白さが出ていると言えよう。
 これがPSPでプレイ可能なゲームという時点でスゴイ時代になったなと思ったりする。
 というか、これだけの内容、ぜひより高画質なPS3でもプレイしたいと思うのは私だけではあるまい。
 …というか、これPS3で出したらPS3の普及率がもっと高くなるんじゃないだろうか?
 何はともあれ、PSPユーザーならこのゲームをやらない手はない。
 ぜひ体験版をプレイしてみて、本作を楽しんでもらいたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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