(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})(); 10月, 2011 | Angel Halo

Monthly Archive: 10月 2011

KSRのスピードメーター交換後の話

 KSRのスピードメーターを交換したまでは良かったが、実はその後確認しなければならない事があった。
 というのは、取り付けたメーターキットは元々モンキーやエイプなど汎用に使われているメーターを組み合わせてキット化したものであるため、その部品の調整がKSR用に調整済みなのかどうかがわからなかったのである。
 とりあえず今までは未調整でも大きくずれていない事が判明したので、それで済ませてしまっていたのだが、そろそろちゃんと確認しないといけない為、Special Parts 武川(以下SP武川)に電話で聞いてみた。
 …電話を使用したのは、SP武川が問い合わせの為のメールアドレスを公開していない為。というか、私が確認した中では見当たらなかったためである。

 電話の話では、DNスピードメーターは調整不要という事であった。
 逆にDNタコメーターは特にKSR110用キットとしてあっても種別に合わせてはいないという事で、設定を変える必要があると言われた。
 DNタコメーターの裏側にある2つのボタンを長押しすると、気筒数調整機能が立ち上がり、切替ボタンで“2C1P”に合わせればKSR110用になる、との事だった。
 おそらくこの“2C1P”は“2cycle 1point”という意味で、“2C”は4サイクルエンジンを表し(2回転で1回の着火)、“1p”というのは1気筒という意味だろうと思う。ネットで調べたところ、エイプなども“2C1P”に合わせるという事であったため、間違いないものと思われる。

Continue reading…

iPad3の話

 iPhone4Sが発売されて約半月が経過しようとしている。
 巷ではiPhone5がいつ登場するのか? という話も出ているが、個人的に気になっているのがiPad3である。
 iPad2が登場するとき、初代iPadよりも高解像度の液晶パネルで登場する可能性があったワケだが、結果的に初代と2代目は同じ解像度で登場した。もちろん中身に関しては全く別物と言えるほどの高性能化を果たしたわけだが、ユーザーが目にする部分の精細さは同じだった事になる。
 だが、iPad3は果たしてそうなるのか?
 初代iPadを登場させるとき、Appleは“Retinaディスプレイ”と称した132ppiを搭載したが、先日発売されたiPhone4Sは、3.5インチという大きさに対して解像度は960×640と、実に326ppiという高解像度パネルを採用している。
 もちろん、iPhoneとiPadでは搭載する液晶パネルの大きさそのものに違いがあるため、同じ解像度、ドットピッチという訳にはいかない。大きなパネルはそれだけで歩留まりが問題になるからだ。

 今の段階で現実的に調達できるもっとも解像度の高い9.7インチの液晶パネルだと、2048×1536のパネルが韓国LG Displayやサムスンで可能と考えれるが、これにしてもAppleが求めるだけの生産数を満たす事は難しいと言える。1個作るならもちろん可能だろうが、それを数百万という数で生産するのは現実的とは言いにくい。
 それだけ歩留まりが悪い、というのがその理由でおそらくAppleの要求品質、つまりDead Pixel(いわゆるドット欠け)制約に相当数が引っかかるものと思われる。要するに、現時点の技術力では、iPad3にそれだけの解像度を要求すれば、詰まるところ製品として数を揃えられないものとなってしまうのである。

Continue reading…

ソウルキャリバー開発室

 10月28日の20:49ごろ、Ustream.tvで“ソウルキャリバー開発室”というライブ放送が行われた。
 これは来年発売のソウルキャリバーVの情報を公開するライブ番組で、全4回が予定されているものだが、今回はその第1回目の放送となる。
 Ustream放送の、しかもメーカー公式番組という事で、そこから出てくる情報も公式のものという事であれば期待せずにはいらないワケだが、この放送の最初に「発売されるものとは変わっているかもしれない」という前フリが通達され、あくまでも開発中のものである事を前提とした放送となった。

ソウルキャリバー開発室
http://www.ustream.tv/recorded/18159069

 こうしたゲームメーカーの公式放送がUstreamを使って放送されたり、あるいはニコニコ動画を使って放送される事はよくある事なのだが…今回の放送は実に公式らしくない放送だったと私は思っている。
 比べる事に意味はないかもしれないが、この辺りはフロムソフトウェアの方が遙かに上手く進行するし、何より登場する人たちのモラルは良いように思えた。
 前にアーマードコアVの放送を何度か見たが、フロムソフトウェアは砕けた関係が見え隠れしつつも、それを放送出演者全員が諫めようとする姿勢が見え、進行役が特に押さえ役に徹しなくても自然に進行する雰囲気があった。
 しかし今回のソウルキャリバー開発室の放送は、出演している人が内輪の話を切り出したり、砕けすぎた部分が多分にあり、しかもそれを抑える事なく進行の中に組み込まれ、とても公式とは思えない姿勢が見て取れた。素人が放送している、としているが、メーカーが仮にも公式としている放送であるならば、もう少しTPOをわきまえた方が良いのではないか? と私などは感じたが…今の時代はコレで良いという事なのだろうか?

 説明に入ってしまえば専門的な話になるため、そうした崩れた部分も隠れはするが、それでも端々にそうした姿勢が見えてくるのは、見ていてユーザーの一部が付いていけない所があるように思えた。
 このノリを悪いと言い切ることはしないが、少なくともこのノリで全て押し通してしまうと、いわゆる“チャラすぎて辛い”と感じる人もいるかもしれない。少なくとも私はそう感じた。
 予算など一切とらず、今ある自分たちのリソースだけでも放送を行おうとする姿勢は評価に値するが、くどいようだが全体的なTPOはもう少し考えた方が良いと感じた。

 ま、この砕けた感じがいいんだよ! という人もいるかもしれない。あくまでも私が感じた事でちょっと問題かも…と思ったに過ぎない事だ。
 ただ、公式という観点から見た時に、出演者のキャラクターにミスキャストがあったように思えただけの事なのだが、そう考えると、フロムソフトウェアの放送は私向きだったという事なのかもしれない。

Continue reading…

任天堂、再起を図る

 10月28日に行われた、任天堂の第2四半期中間決算説明会にて、通期200億円の赤字予想という発表には様々な憶測がついて回るが、そこからどう起死回生を図るのか? という所にどうしても注目は集まるだろう。
 この発表会では、今後どのような動きを見せるのか? という事についていくつか岩田社長が語っている

 その中で強く語られているのが、今後広がるであろうデジタルビジネスへと展開が謳われてる。
 3DSには“ニンテンドーゾーン”という、接続設定をしなくても拠点でオンライン化できる機能があり、それによって設定する事なく「いつの間にか通信」が可能になる仕組みがある。それを使ってインターネット接続によるサービスの強化を図っていくという。
 特に11月に行われる“Nintendo eShop”のアップデートでは、上記のような事が可能になる。
 ようやく体験版が登場というワケだ。
 しかも、3DSは価格の安いSDカードが使える為、このようなサービスを追加しても容量という面でユーザーの負担は少ない。残念ながらPS VITAは専用のメモリーカードか必要となり、それらが安くない事を考えると、この点は非常に有利と言える。
 また、eShopへのアクセスをWeb化し、ケータイやスマートフォンからも可能にするようだが、問題はeShopで購入したソフトをそのまま遊べないという事。これらは当初スマートフォンなどにQRコードを表示させ、それを3DSで撮影、そのまま3DSからダウンロードページに飛ぶようにする、といった対応で進めていくようだが、後々にはスマートフォンなどで購入したソフトをそのまま遊べるようにするようだ。
 こうした取り組みで岩田社長は未だ強気の姿勢は大きく崩していないようである。ま、ここで弱みを見せる事は株主にだけは見せられないだろうから、当たり前と言えば当たり前だが、真の強気を示すのがこのデバイスである。

Continue reading…

200億円の最終赤字予想

 本日、任天堂は2012年3月期(2011年度)の連結業績予想を下方修正したと発表した。
 以前は200億円の黒字としていた純損益は一転して200億円の赤字に転落する…という見通しとなる。前期は776億円の黒字だったが、為替相場の円高傾向に加えて、これまでの販売動向と年末商戦の見通しをもとに販売数量予想を見直したために、200億円の赤字修正となった。
 修正後の予想は、売上高は7900億円(従来予想9000億円/前期実績1兆143億円)、営業利益は10億円(350億円/1710億円)、経常損益は300億円の赤字(350億円の黒字/1281億円)としている。
 この理由に関してはもう言うまでもないだろう。
 明らかにニンテンドー3DSの不振によるもので、ハードウェア本体の値下げ、ヒットタイトルの不在によるソフト販売不振がその理由である。

 恐らく、こういう会見の場で岩田社長が笑顔を見せなかったのは、初めての事ではないかと思う。ま、結果が結果だけに、笑っていられないだろうと思うが。

 ニンテンドー3DSというハードウェアは、個人的には決して悪いハードウェアだとは思っていないが、任天堂を牽引できるだけの個体だとも思っていない。
 使ってみればわかるが、基本的に立体視ができる以外は普通にDSと同じなのである。もちろん、グラフィックス性能は劇的に進化していたり、ジャイロ機能を搭載している事で遊び方に幅ができているわけだが、問題はこのジャイロ機能と立体視が思っているほど両立しないという事。
 ジャイロ機能は本体を持っていろんな方向に向いたりする事で画面も同じ方向を向いたりして立体空間を感じる事のできる機能(説明として難しいな…)だが、そうやって本体をいろんな方向に向ける動作を素早く行ったりすると、立体視の効果があまり感じられなかったりする。相殺してしまう機能…とまでは言わないが、組み合わせや使いどころが難しい機能である。

Continue reading…

新型のGeForce GTX 560 Ti登場?

 NVIDIAのビデオカードで、以前GeForce GTX 465というモデルナンバーがあった。
 これは中身的にはGeForce GTX 470の廉価版で、コアそのものがその下位になるGeForce GTX 460と異なるものだった。
 もっと詳しく言うならば、GeForce GTX 465はGF100コア製品だったが、GeForce GTX 460はGF104コア製品で、そもそもの成り立ちが違う製品だった。
 だから465と460という一桁の数字を変えたモデルナンバーという意味に納得できるものであり、違いが明確にわかるものだった。
 しかし、今度出ると言われている新型ビデオカードは同じ製品名でGF114コアのものが既に発売されているにもかかわらず、GF110コアでのGeForce GTX 560 Tiと名の付く新製品が投入されるらしい。

 私が現在使用しているビデオカードは、GeForce GTX 560 Tiだが、当然そのコアはGF114のものである。
 これはCUDA core:384、TMU:64、メモリインターフェース:256-bit、ROP:32という構成で、明らかにGF114の全機能をONにした製品になる。
 しかし新型はCUDA core:448、TMU:56、メモリインターフェース:320-bit、ROP:40と、GF110がもつStreaming Multiprocessorユニットを2基OFFにしたスペックとなっている。
 要するに、GeForce GTX 570と極めて類似したスペックを持つ製品という事になる。
 この流れを考えると、前世代はGeForce GTX 470、465、460と並んでいたにもかかわらず、何故今回はGeForce GTX 570、新型560 Ti、旧型560Tiとしたのだろうか?
 別にGeForce GTX 570、565、560 Tiとしても良さそうな感じがするのだが…。

Continue reading…

変わったデバイスが登場!世の中どうなった?

 カテゴリはあえて“その他”を選択した。
 今日の内容は一つのジャンルに絞るのが難しい。

 まず一つ。
 モダニティ株式会社という所が、カナダModern Work Environment Lab製PCチェア“エンペラー1510”を11月より発売する。価格は本体のみで84万円前後。
 この価格を見て「何?」と思った人、多分あなたは正常だ。
 まずはこの奇っ怪なPCチェアを見てもらいたい。

 MSのコクピットみたいでカッコイイ…と思った人、私の同類だ(爆)
 如何にも…なデザインでありつつ、3画面まで設置してPCをゆったりと使う事を前提としたPCチェア。日本の住宅事情を考えれば、国内でこれを設置して使える人も限られてくるわけだが、その中身もなかなかに豪華。
 フットレスト付きのシート、キーボードやマウスを置くテーブルが付いたアームレスト、椅子の背後から前面に弧を描くように3台までのモニターを装着できるアーム等々、姿もスゴイが内容もスゴイ。モニターは最大で24型を3台取り付け可能で、Bose製2.1chオーディオが内蔵されているあたりも豪華と言えよう。
 シートの背もたれは電動(!)で25度までリクラインニング可能で、モニターアームも高さ調整および使用者が出入りする時の開閉を電動(!!)で行なうことができるというから驚きだ。
 ちなみに価格もビッグだがそのサイズや重量もビッグで、1,170×1,540×1,590~1,930mmの大きさに重量は110kgとなっている。
 商業施設向け…と思いきや、個人に対しても販売されるというから、気になる人はチェックしてみると良いだろう。

Continue reading…

KSRナビのUSB給電

 以前、ひろさんに譲って戴いたバイクナビ“MIO C323”だが、USB給電が上手くいかないという話をした。
 充電専用のUSBケーブルで接続して、PCのように通信機能を持っていないデバイスからの充電なら何とか充電できるのではないか? という考えから、Yahoo!オークションで格安の充電用USBケーブルを購入してみた。
 価格にして1個180円。しかも送料込み。
 …ほとんどタダ同然じゃねーか(爆)

 で、それが届いたので、早速接続してみることにした。

 接続はこんな感じで、USB Aタイプオス←→miniUSB Bタイプオスのみならず、そこにさらにUSB Aタイプオスが接続されている二股仕様である。
 この二股仕様、確認が取れている段階の話だと、ダブル給電が可能らしく、通常より速い充電を可能にするだけでなく、もう一つUSB Aタイプオスへ充電できる機能も併せ持っている…というか、単に電気が流れている経路でそうなるらしい。
 ま、KSRに接続する分にはこの追加のUSB Aタイプオスは不必要なのだが、切断するのも忍びないためそのまま接続してみた。

Continue reading…

指紋認証はとても便利

 指紋認証という言葉を聞くと、利便性よりもセキュリティの堅牢さをイメージする人が多いかもしれない。
 指紋という個人で唯一のモノを使って認証させ、特定以外を遮断する…どう考えてもセキュリティ関係にしか思えない。セキュリティ関係だから「ああ、自分には無関係かな…」と思ってしまう人が大多数なのではないかと思う。
 無関係だから考えなくてもイイや…と突き放してしまえばそれまで。
 しかし、この指紋認証デバイスを知ると、それがセキュリティという方向性だけでなく、通常のPC運用において絶大な利便性を得ることが出来る事を知る。

 今日の話題は、いつも私が見ているサイト“スタパビジョン“で紹介されていた、UPEKの「eikon」である。
 詳細はスタパ斎藤氏のスタパビジョン第82回の放送、もしくはスタパトロニクスmobileの記事を見てもらいたいのだが、これらを見ると指紋認証デバイスで今まで面倒だったパスワード関係が一気に解決できる事を知ることが出来る。
 特に、ネット銀行やネット決済を多用する人は、いつもパスワードや本人認証で煩わしい手間をかけなければならないのだが、この指紋認証デバイスがあれば、そうしたものをほぼ一発解決する事ができる。
 これはもう便利と言う他あり得ない。

Continue reading…

PCオーディオを極めんとするならば

まぁ極めるとかそこまで意気込まなくてもいいんだが、PCオーディオに興味のある人ならぜひ一度は読んでもらいたいのがこの一冊。
PCオーディオを高音質化する事にこだわり続けている島幸太郎氏が、同人誌で発売していた同名著書が、impressより一般書籍化された。
この本は、デジタルサウンドとなった昨今の音楽が主としてPCで再生されるシーンが多くなったことから、そのPCで再生される音楽を如何にして高音質化するか? という事に拘り抜いた一冊である。

私も金はかけられないが、そこそこ良い音で聞いてやろうという思いがあって、Dr.DAC2というDACを入れてみたり、ヘッドフォンにSHUREの高級モニターヘッドフォンを使ってみたりといろいろ手を入れているつもりだが、音はもっと根底の部分で変える事が出来る。
しかし、私も知識的には中途半端な所があり、実際にその根底の部分を触ろうにも、どこをどうしていいのかが分からない。
恐らく、私のような状況にある人も多いのではないかと思う。
そういう人にこそ、このPCオーディオガイドブックは役に立つ。
ましてデジタルサウンドだから高音質とはよく言うが、そもそもデジタルだと何が高音質なのかが分からない人や、アナログとの違いとは何なのか? なんて事もこの一冊で知ることが出来る。
基本的な事を知れば、その先が見えてくる。この本はそうした所もカバーできる良書である。
PCオーディオに興味のある人ならぜひ読んで戴きたい。
なんでこんな本が同人誌にしかなかったのかが不思議でならない一冊。ようやくの一般書籍化である。ぜひこの機会に読んでみる事をオススメしたい。

Opera、異常に軽いんですけど…

 私はブラウザは基本的にSleipnir一択だった。
 しかし、Windows7に乗り換えてから…というか、Sleipnirのver3がなかなか登場しないため、Google chromeを使い始めた。Google chromeは確かに軽く、そして速いブラウジングが可能だったが、唯一の問題として私の使用しているBlogサービス“JUGEM”では、正式対応していないようで、記事の更新などで不都合が出てしまう問題があった。
 そこでFirefox4の登場と共にFirefoxを使い始めた。
 Firefoxは概ね良好な使い勝手だったが、このFirefoxにしても、JUGEMの仕様で動画の貼り付けなどに問題があり、結局普段使うブラウザをFirefoxとして、Blogの更新で動画の貼り付けをする時だけSafariを使用する事で今は乗り切っていた。
 Google chromeは全く使わなくなったワケではないが、Firefoxの速度とあまり大きな差がない(実際にはGoogle chromeの方が体感的に速いが…)と感じたため、どうしても速度が欲しい時のみ利用する程度となった。
 結局、複数のブラウザを未だに使い分けていたりするのだが、いい加減この使い方は面倒という事で、それらを解決できるブラウザはないか? とSleipnir3のRC版を入れてみようかと考えた。
 が、結局それにしてもテスト版であるため、その前にもう一つテストした方が良いだろうブラウザ“Opera”を試してみる事にした。

Continue reading…

498ppiの威力

 高精細なディスプレイはいつの時代も求められている。
 PC用モニターの基本的dpiは72dpi(Windows上では96dpi)と言われているが、それはもう過去の話。昔はドットピッチが0.24mmとか言ってた事もあったが、今やスマートフォンなどは132ppi(ポイントパーインチ。モニター上ではドットパーインチとほぼ同義と見て良いでしょう)となり、が普通になり、Appleが網膜ディスプレイと言った解像度が普通の時代に突入した。
 という事は、PC用モニターもより小さなインチ数でフルHD以上の解像度を持つものが出てきても不思議ではないのだが、高精細になればなるほど、その1枚のガラス基板を生み出す事が困難となり、価格も高騰する。
 次期iPad3は、網膜ディスプレイと同じ解像度かそれ以上の液晶を搭載してくる…なんて噂もあるが、あの大きさのガラス基板が大量生産できる時代がやってくるのか? と一時期は疑問に思っていたのだが、こんなものを見ると網膜ディスプレイなら量産できるんじゃないか? とさえ思えてくるから不思議。

 498ppiという驚異的なディスプレイを、東芝モバイルディスプレイ株式会社が生み出した。6.1型のディスプレイに2,560×1,600ドット(WQXGA)を詰め込んだパネルで、ガラス基板上に低温ポリシリコンTFTを形成する加工技術と、精度の高い組立技術で実現したという事らしい。

Continue reading…