FF14は本当に新生する!…らしい

昨日書いた記事だが、本日、4Gamer.netimpress GAME Watchで吉田プロデューサーのインタビューと共に新生FF14のスクリーンショットが公開された。
実のところ、私は昨日の記事を書いた段階で、スクウェアエニックスの開発スケジュール等の予定は未確認だった。なのでその中身もどこまでが変わっていくのかという所まで突っ込んで見ていなかったのである。
しかし、実際に蓋を開けてみればコレである。

このスクリーンショットを見る限り、少なくとも今無料開放されているFF14とは全くイメージの異なるものになっている。つまるところ、FF14は現在のパッチ1.19まで進めてきた内容を棄て、本当に新生した形でリローンチするというのである。
曖昧な表現は避けた方がいいだろう。
サーバ、マップ、ユーザーインターフェース…つまりサーバ側とクライアント側を全て差し替えるという事をやるという事である。
これこそまさしく新生と呼ぶに相応しい変革である。
ローンチから1年、ココまで行ってきたパッチ対応は、あくまでも現在までプレイしてきた人達に対しての誠意であり、今度はその対応してきたパッチすら棄て、新たな体制の再出発を行うというのである。
正直、ここまでの事を準備していたとは私も想像していなかった。
今回はイケルかもしれない…そんな期待がいやがおうにも生まれてくるというものである。


この新生FF14が公開されるのは、2012年第3四半期という事で、新生版が公開される前に課金が始まる事となる。
ただ、現在のサービスで蓄積されたキャラクターは全て新生版にコンバートされるという事だから、そうした課金状況が発生したとしても、それらがまるっきり無駄になる事はない。
なので個人によっていろいろな考え方が出来るかもしれないが、新生版となる前に再出発し、そのまま新生版にコンバート…という流れを取るのも良し、新生版に完全移行した後に始めるのもよし、といった感じで二択の道がある事になる。
昨日の記事の段階ではこのFF14に復帰する事そのもののベクトルは弱かった。
しかし、このスクリーンショットを見てしまうと、やはり行くべきか? と考えてしまう。それほどまでに期待できる画像と言える。

とりあえず、無料期間のウチにキャラクターの再作成をしてしまおうかと考えている。
おそらく現時点でも以前とは全く異なるシステムになっている為、それだけでも楽しめるのではないかと思っている。
そして課金が始まった際、そのまま続ける意思があれば有料化へと向かい、保留という意思になれば新生を待つ事にしたい。
どちらにしても新生が始まってみなければ分からないのだが、さすがにスクウェアエニックスもこのタイトルのリローンチを何もせずに外す事はないだろう…と思っている。もう引き返せない所まで来ているハズなのだから。

というわけで、MHFは一旦休止しようと考えている。
知人もプレイしている為、完全に辞める事はしないと思うが、その知人たちもWizardry Onlineやその他のゲームに時間を割いている所もあるため、時期的にそろそろ…という感じもしないでもないが、MHFにはMHFの面白さがあるのも事実なので、あくまでも休止である。

それにしても、FF14がここまで変われるものなのか? と言うぐらいに変わった事は賞賛に値すると言える。
リローンチというものはそんなに簡単にできるものではない。
それをココまでやってのけた事はスゴイ事だし、まさに同社の命運がかかっているからこそと言える。
新生FF14が10年経っても面白い作品と言われるような内容になる事を期待して、状況変化を待ちたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    おー、かなり様変わりするみたいですね。
    パッケージ買って、猫が出来ると期待にワクワクして始めた時の落胆からもう随分と経ったんですね。
    SS一枚では何とも言えないけど、これから登場するPSO2やBlade and Soul と比較したとき、その出来映えがどうなるか気になるところです。
    個人的には国産メーカーに頑張って欲しいところですが、厳しいだろうなぁ。

  2. 武上 より:

    インタビュー記事を見る限り、かなり充実しそうな感じと見ています。
    なので…一時的に戻ってみようかと。
    キャラ作り直しだなw

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