Monthly Archive: 12月 2011

新生まで値下げサービス

Final Fantasy XIV(以下FF14と略)がとうとう課金開始となる。
開始となるのは来年の1月6日から。但し、この時点ではいわゆる“新生FF14”にはなっていない。新生となるにはまだ時間がかかるようで、予定では2013年1月というから、まだ1年先の話となる。

この新生FF14までの間は、有料であっても割引期間となる。
割引となるのは基本サービス料金であり、その価格は従来の1,029円から315円安い714円となる。通常はこれにキャラクター1人につき利用料315円が加算され、キャラクターが1人なら合計1,029円の利用料となる。

FF14は既にサービスが開始されてから1年以上経過しているが、そのあまりの出来の悪さから有料化が見送られていた。開発体制を一新し、従来のシステムを修正しながら、別のリソースでは新設計とも言えるような新生FF14を準備している。
その従来のシステム修正もかなり大がかりなもので、サービス当初とは全くといっていいほど異なるシステムへと変貌している。
私は最初の1ヶ月はプレイしたが、その後止めてしまった。そのあまりにも厳密なシステムと非効率な作業ゲームに、ついて行くことが出来なかったためだ。
その後、続けるかどうするかをかなり悩んだが、結果続ける事なくそのままにしている。
だが、最近のMMORPGの流れを見ていると、FF14に戻ってもいいのかな…と思い始めている。
タイミングはいつかも決めていないし、ホントにそうなるかもわからない。そのカギを握っているのは、間違いなくファンタシースターオンライン2なのだが、これもまた姿がまるっきり見えてこないのだが、今のところ、この2作が私のこれからの選択肢になるのではないかと考えている。

PS VITAもあり、ニンテンドー3DSもあり、そしてWindowsもある。
自分は一人しかいないのに、プラットフォームばかり揃えてしまっている。
…一体私は何をしたいんだ?(爆)

PS VITA、大丈夫か?

今月17日にはPS VITAが発売される。
一番最初に予約が始まった10月15日はその予約もかなり難しい状況で、競争率の高さを実感したものだが、その後追加生産分が予約開始となった時には、最初の予約が出来なかった人たちも大凡が予約できるようになり、数は潤沢に出てくる事が何となく見えてきていた。
これは生産数が相当に用意できたから…と思っていたのだが、逆に言えば広く一般層にPS VITAが浸透していない事を意味しているワケで、思った程の需要を獲得できていないのでは? という憶測に繋がる話である。
実際、今現在PS VITAはAmazon.co.jpでも予約が出来る状態。

Amazon.co.jp
PlayStation Vita 3G/Wi‐Fiモデル クリスタル・ブラック (初回限定版)

一方、PS VITA専用のメモリーカードはAmazon.co.jpでは4GBモデル以外は完売となっている。つまり、本体ばかり生産を急いだ…という事なのかもしれない。専用品なのだからこちらも相当数必要なハズなのだが…。
今までSonyの新型ゲーム機で、発売直前に予約が出来てしまう機種はなかったと私は記憶しているのだが…PS VITAは初の予約可能ゲーム機となってしまったのではないかと思う。
何故そうなのか?
私が不安に思っているのは、PS VITAは消費者にとって魅力的な製品に見えていないのではないか? という事である。

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劇場版けいおんが初動3億超え

 12月3日に公開が始まった映画『けいおん!』、12月3日と4日の公開2日間の放映館数137スクリーンの結果だが、興収3億1631億円を記録したそうである。
 比較参照として12月1日に公開したスティーヴン・スピルバーグ最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は公開から4日間の放映館数895スクリーンの結果で興収3億1929億円というから、いかに劇場版けいおんが以上な数値かがわかる。

 とにかく“けいおん”はここ数年の中で異常なコンテンツになってしまった。
 市場規模として150億円という規模も異常だが、何より異常なのはこの傾向が数年にわたって継続している事である。
 通常コンテンツで数年にわたって盛り上がりを見せるものは非常に稀といえる。仮に盛り上がったとしても、それが売上に結びつくとなればさらに稀なものとなる。
 “けいおん”はその非常に稀な部類の中に含まれるタイトルであり、おそらくはアニメ信奉者以外からの盛り上がりがその長期的なセールを支えているように思えてならない。
 個人的ではあるが、このロングセラーっぷりは、かの大作“ヱヴァンゲリヲン”に匹敵するものではないかと思ったりする。

 ヱヴァンゲリヲンの時は全分野に爆発的に商品展開された。
 これは参画した企業の影響もあるが、その爆発ぶりは今ほど落ち込んでいない日本経済を揺るがしたほどで、それは今以てなお継続している部分がある。
 “けいおん”はそこまでではないにしても、今の経済に大きく影響を与える一つのコンテンツと見る事ができるほどになった。
 何より今まで無関係だった分野に活性化をもたらした。いわゆる楽器系にである。書籍やレコード、映像、グッズといった部分は従来作品でも活性化する事はあったが、楽器系にまで波及したケースは“けいおん”ならではの特徴である。

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オイルキャッチタンク、その後

 昨日、とりあえず形を作ったKSR用オイルキャッチタンクだが、オイル漏れを予防する手段をいろいろと考えた。
 マイミクのうめーさんからもいろいろアドバイス戴いていたが、結局私自身の結論も出ず、その前にうめーさんが自宅まで来てくれる事になったので、その場でとりあえずやってみよう、という事からコーキング剤によるシーリングを行う事とした。
 コーキング剤もいろいろあるようで、シリコンベースのもの、ウレタンベースのものなどあるとの事。ただ、シリコンは耐候性はウレタンに比べて落ちる、という事だったので、今回はウレタンベースのものを使用する事にした。
 ちょっと驚いたのは、私はコーキング剤そのものにいろいろなカラーがあるという事を知らなかった。コーキング剤は白いものとばかり思っていたら、外の窓枠の所に使用するものなどにはその窓枠に合わせた色があるという事で、ブロンズ、アイボリー等いろいろあるとの事。シリコンベースのものにはクリアという透明なものもあるという事だが、今回はウレタンベースを選択したため、とりあえず色合いはアイボリーを選択。
 で、マスキングテープで周辺をマスク、ぺたぺたとシーリングした結果がコレ。

 完全に乾くまで1日程度かかるという事だが、乾ききる前にマスキングテープは剥がした方が良いというので、シーリングしてから約2時間程度でマスキングテープを剥がした状態がコレである。
 概ね及第点な出来であり、あとはコレをKSRにセットしてブリーザーホースなどと接続するだけなのだが…今日、その取付位置を再確認してちょっと私の予測が外れていた所を発見した。
 …ま、問題は常に起きるものである。

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オイルキャッチタンクを作ってみた

 先日準備が整ったと記事にした、KSR用のオイルキャッチタンクだが、今日とりあえず作ってみた。
 キャップ部分を最終的にはメンテ用オイル取り出し口として利用出来るように、アルミ缶を縦に使用する事を前提にして加工開始。
 といっても、やることはアルミ缶の左右に穴を開けるだけ。
 手順としては、取り付けるSUS304のホースニップルのネジ部が1/8管用テーパネジなので、その下穴径としてφ8.1の穴をドリルで3箇所開け、その後に1/8管用テーパネジ用のタップドリルでネジを切って、ホースニップルを回しこんでいく…という流れになる。
 流れを把握した所で実際の作業に入るワケだが…手でドリルを使っても上手く穴は空かないので、ボール盤でサクッとφ8.1の穴を開ける。
 この時、アルミ缶を固定するバイスに力を入れすぎたのか、アルミ缶横にバイスの痕がちょっと残ってしまった。ま、別に問題ないから良いのだが。
 その後、タップドリルでネジを切るワケだが…ここで問題が起きた。
 そもそも、このアルミ缶では肉厚が薄すぎて、ネジが切れないのである(爆)
 タップドリルのネジ溝にアルミが誘導されてしまい、タップそのものがまっすぐ入っていかない。
 仕方がないので、力業でホースニップルをねじ込む作戦に変更した。
 が、ココでももう一つ問題発生。どうも、下穴としてφ8.1を選択したのだが、これが小さいようなのである。
 一応下調べはしたのだが、リーマを通す場合はφ8.1で通さない場合はφ8.2を選択するらしい。かなり微妙な違いではあるが、もう少し穴の大きさが足りない感じだった。
 そこで、通す意味があるかどうか微妙と思われた1/8管用テーパネジ用のタップドリルを通す事にした。できる限りまっすぐ通せば多少はホースニップルをハメやすくなるハズ…。

 で、出来たのがコレ。
 結果的に期待していた以上の出来となった。
 ホースニップルも別に緩いわけでもなく、しっかりと食いついているため、このまま使用してもオイルが漏れる事はないかもしれない。

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Ivy Bridgeが先送りされる?

 今から数ヶ月前、IntelからIvy Bridgeの登場時期は2012年1月から3月に延期するという話が出た。
 当初は2012年の頭に登場する、といっていたものが第1四半期のラストの3月にズレ込んだだけでも私的には残念な所なのだが、この度、さらなる発売の先送りの話が出てきている。
 なぜ先送りされるのか?
 いくつか理由があるのだが、その一つにライバルであるAMDのBulldozerアーキテクチャの性能がイマイチだった事もあるようで、急いでSandy Bridgeから移行させなくても良い、と判断したのかもしれない。
 もっとも、一番大きな理由は、おそらくSandy Bridgeの立ち上がり時にあった、チップセット“Cougar Point”(Intel 6 series)のリコールによって発生した10億ドル規模の損失を、できるかぎりSandy Bridgeで取り戻したい、という思いかもしれない。

 理由がどっちであっても、Core iシリーズの新型“Ivy Bridge”はまたも発馬いが先送りされる事になるだろう。
 私は、Sandy Bridgeをスルーして、そのままIvy Bridgeへと移行する予定だったのだが…これでまたしても私のPCリプレースが後ろ倒しになりそうだ。

 AMDのBulldozerアーキテクチャそのものは悪いモノではないとは思うのだが、現行のOSやシステムで動かす場合には合わないアプローチだった…と思いたいところ。
 実際、サーバ用途ではBulldozerアーキテクチャのOpteronはかなりの性能を叩き出しているというから、用途次第の問題だと言えそうだ。
 ま、サーバとコンシューマでは注力すべきポイントが異なっているのは、今更言うまでも無い事であり、その意味でBulldozerアーキテクチャはコンシューマ向きではなかったという事かもしれない。

 Ivy Bridge、そしてBulldozerアーキテクチャ、どっちにしても私にとっては残念な話である。

東京モーターショー2011

 東京ビックサイトで11月30日~12月11日まで開催される東京モーターショー。
 今はまだプレスカンファレンス中だが、一般公開はもうすぐ12月3日から開始となる。
 だいたいの車好きの注目が集まる車は固定されているだろうが、私なりに気になった車がいくつかある。。
 まずようやく一般の目の前に現れたトヨタの“86”だが“FT-86”から正式に“86”へと名称変更したモデルが登場となる。ただ、今回公開される“86”も、まだプロトタイプという事で発売モデルはまた見直しがかけられるという。ま、私は買えないだろうから焦りはしない。“86”はとことん拘って発売して欲しいところである。
 スバルの“BRZ”も注目を浴びるであろう車で、どこかしら“86”と兄弟っぽい所を感じたりする。ま、“86”もトヨタとスバルの共同開発だから似てくるのも仕方のない事なのかもしれない。2Lの水平対向エンジンを搭載しているあたりも同じなだけに、外装だけ変えた車か? とも思えなくもないが、どうも中身はちゃんと違うらしい。
 他にも気になる車はいくつかあるが、今回私がかなり驚いたコンセプトカーがある。
 それがHONDAの“EV-STER”である。

 車の外装はコンセプトカーにありがち…と言ってしまっては良くないかもしれないが、驚きはそんなになかった。しかし、この内装に関して言えば驚き以外の何物でも無い。
 このツインレバーは何だ?(爆)
 どうも、このレバーを前後に動かして左右に旋回するらしい。メーター周りも実に近代的で、車という常識が簡単に崩れてしまいそうなデザインである。
 これがそのまま市販化する…なんて事はあるんだろうか?

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