ソウルキャリバーV、プレイ開始

 アーマードコアV(以下ACVと略)をプレイ中ではあるものの、ソウルキャリバーV(以下SCVと略)も届いたのでSCVをプレイ開始した。
 SCVは当初より公式で今までのメインキャラであるソフィーティアが登場しない事が明言されていたため、必然的に私のメインキャラも別のキャラクターになる事が決まっていた。
 せめてソフィーティアの妹であるカサンドラがいてくれればそちらをメインにする事もできたのだが、そのカサンドラも今回は不参戦という事で、私の注目はどうしてもソフィーティアの娘であるピュラに集まっていた。

 キャラクタースタイルはソフィーティアに酷似しているようなので私からすると使いやすいだろうとは思うのだが、まだピュラ単体でのプレイはしていない。
 SCVはまずソフィーティアの息子であるパトロクロスの話がメインストーリーとして存在しているようで、ストーリーモードをプレイし始めるとパトロクロスを使用する事になる。
 このパトロクロス、キャラクターとして使いやすいと感じる人もいるかもしれないが、個人的には使いやすいんだか使いにくいんだかよくわからない特性のキャラ。
 一定のストーリーが進んだ後のパトロクロスは、居合いのように剣を常に抜き身にしていないため、なんだかSC4の雪華のような感覚がある。もっとも、雪華よりはずっとタイトなキャラであるため、慣れる前にストーリーモードだけを進めているとパトロクロスの変化に自分がついて行けてない感じがした。ま、上手い人ならそんな事も感じずにストーリーモードが終わるのだろうが…。


 ストーリーモードは、このパトロクロスを主軸に進んで行くのだが、当然、ストーリーに絡むキャラクターに途中変わったりする。その中に姉であるピュラが出てくるシーンがあるのだが…このピュラ、私が考えていた以上に良い味を出すキャラクターで、ソフィーティア以上に私的にドツボ的キャラとなった。

(ここから下はネタバレ含むので反転させないかぎり読めないハズ…)
 元気系のカサンドラの対極を行くようなキャラであり、またダークな方面に進む辺りは母親譲りか?
 あのダークかつ面妖な顔つきは一瞬「マヂかよw」と思ったりもしたが、そういう所含めてピュラというキャラクターの押し込まれた感情の爆発が表現されているように思えた。
 また、途中でパトロクロスは母親の幻想に導かれたりするのだが、それが実はソウルキャリバーの幻想で、最終的にはこの幻想であるエリシュオンと戦う事になるのだが…このエリシュオン、まんまソフィーティアじゃねーのか?www
 出てこないハズのソフィーティアだが、結局は名前と姿を変えて登場していたというオチは、公式で登場しないと言っていた流れを否定しているのではないかと思うが…ま、登場したのだから良しとすべきかw
 どちらにしても、物語としてはこれで終わった感じでストーリーモードが終了するのだが…ここから次作に繋げる事ができるのだろうか?
 ちょっと気になる所ではあるが、それはまた次作が出る時に期待しよう。

 何はともあれ、SCシリーズが好きな人ならやるべきと思う作品。
 私はストーリーモードを一度終わらせたが、他のキャラクターのストーリーとかもありそうであるため(詳細不明)、もう少しやり込んでいきたいと思っている。
 ちなみに…もうDLCが出ている辺り、相変わらずの商売根性である。
 …金なくなるなぁ(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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