iPhone5が見えてきた?

 このタイトルだからiPhone5の話から入るのが普通なのだが…今日はそれ以上にちょっとショックな事件があったのでまずそれに触れる。
 秋葉原のPCパーツショップのクレバリーが負債額は3億3,200万円で自己破産申請したようだ。既に帝国データバンクの速報での情報となっているので、確定と思われる。
 今年2月に1号店と2号店を閉店、インターネット館を秋葉原店として再編成したのだが、その時に私的には「ヤバイのかも…」と感じていたし、実際そういう噂も出ていた。このクレバリーだけでなく、昨年からPCパーツショップの雲行きがアヤシイ感じで続いていたのは事実で、T-ZONEも実際に姿を消している。
 クレバリーはビデオカードのバルク製品を扱っていたり、キーボード専門店(というか入力装置専門か?)を持っていたりと個人的にはものすごく好きな店舗展開をしていた所だったのだが…非常に残念でならない。
 ちなみに私が今使っているメインPCのパーツはほぼ全てクレバリーの通販で揃えたものである。クレバリー亡き今、これから先のパーツ供給ショップをどこにしようか、また悩まねばなるまい…。

 さて今日の本題。
 9TO5Macという海外サイトで、iPhone5と思われる写真が公開された。

 これは裏面と思われるが、この本体真ん中の色が変わっている部分と同じぐらいのサイズの液晶が表面にあるものと思われる。
 噂では液晶画面が大きくなるという見解が多数を占めていたが、もしこれが本物の流出画像なら噂も間違っていなかったことになる。


 この画像がもし本当に想定されているiPhone5なら、今回はiPhone4と違い、アルミのユニボディに前面ガラスの液晶を持つスタイルとなる模様。iPhone4および4Sは前面+背面ガラスにステンレスというスタイルだったが、今回はアルミ削り出しでのユニボディとある意味MacBookに近い発想のスタイルになるのかもしれない。
 他にも、マイク&スピーカーが大型化し、Dockコネクタ形状は小型の新規格となっているようだ。細かい所では随分と手が入れられている事になる。

 もちろん、この画像のものが確定情報というワケではない。
 iPhoneにまつわる噂は多岐にわたるため、最終的には発表されない限りは確定できない。
 だが、今回の噂はかなりタイムリーな時期に出てきているだけに、その信憑性については高いとも言える。
 というのは、6月11日(アメリカ現地時間)にApple WWDCが開催される事が決まっており、このタイミングでの噂と流出画像は、どうしても無関係には思えない。

 もし本当だとすると…うーん、結構好きなデザインかも。
 iPhone4Sを私はパスしたため、iPhone5へと切り替えるという方法もあるな、とちょっと思ってしまった。
 ただ、私の用途の場合はiPhoneよりもiPadの方が合っているため、その当たりもいろいろと考えねばならない。
 通話するならiPhoneだろうが、スマートフォンは通話しづらいという問題を私は結構深刻に考えているため、ケータイとしては未だにフューチャーフォンに頼っているのが今の私である。
 ま、こんな使い方ならiPadの方が正しいだろうなw

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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