ウチのメインPCを入れ替えたいなぁという要望は結構前からある。
Sandy Bridgeをパスし、Ivy Bridgeにある現世代をまだ導入していないワケだが、ウチのPCはその前のCore 2 Quad世代。Sandy Bridgeでも2世代通過しているから、実際は3世代落ちという事になる。
ビデオカードだけはGeForce GTX 560Tiなんてものを装備しているし、マザーボードもDDR3対応メモリだったりするから、Core 2 Quad世代としては高性能PCではあったが、その性能ゆえに、今でも特に使う上で極端に困らない性能は持っている。
だが、ノートPCを使う事を辞めた我が家では、このメインPCがもはや最後の砦。
動画などの共有しても良いファイルは全てメインPC内に入っており、iPadを使ってそうした動画を見るためにもわざわざメインPCを起動しなければならないという状態である。
私がいざメインPCを入れ替えようと思うと、それはそれは予算がかかる事になる。自分で納得のいく性能を獲得しようと考えるからだ。しかし、動画メディア含めた共有ファイルを見るだけなら、そんな高級PCは必要ない。逆にもっと省電力で小規模なPCに今現在の共有ファイルを移動して、そちらをサーバ化した方が効率がいい。
と言うわけで、そうした小規模PCを導入してサーバを運用する方法をちょっと考えてみた。
サーバといっても起動するOSがあるわけで、そのOSを何にするか? という所から考える。
すると真っ先に思い浮かぶのがWindows Home Server 2011だったりする。
コレ、価格が1万円しないOSで、最安値は6,980円くらいなのではないだろうか。
導入するとこんな感じ。
ウチの場合、サーバに繋がるクライアントがメインPCだったり、PS3だったり、iPadという事になる。
詳細な機能などの説明は以下を参照してもらいたい。
impress 窓の杜
使いやすくなった新世代ホームサーバーOS「Windows Home Server 2011」
追加できるアドインなどもあり、管理するのもNASよりはずっと柔軟にできるというメリットもある。ただ、NASよりは大がかりになるし、常時稼働させるとなると低発熱&省電力にしないと意味がない。
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