Monthly Archive: 8月 2012

Windows Home Server 2011でサーバを…

 ウチのメインPCを入れ替えたいなぁという要望は結構前からある。
 Sandy Bridgeをパスし、Ivy Bridgeにある現世代をまだ導入していないワケだが、ウチのPCはその前のCore 2 Quad世代。Sandy Bridgeでも2世代通過しているから、実際は3世代落ちという事になる。
 ビデオカードだけはGeForce GTX 560Tiなんてものを装備しているし、マザーボードもDDR3対応メモリだったりするから、Core 2 Quad世代としては高性能PCではあったが、その性能ゆえに、今でも特に使う上で極端に困らない性能は持っている。
 だが、ノートPCを使う事を辞めた我が家では、このメインPCがもはや最後の砦。
 動画などの共有しても良いファイルは全てメインPC内に入っており、iPadを使ってそうした動画を見るためにもわざわざメインPCを起動しなければならないという状態である。
 私がいざメインPCを入れ替えようと思うと、それはそれは予算がかかる事になる。自分で納得のいく性能を獲得しようと考えるからだ。しかし、動画メディア含めた共有ファイルを見るだけなら、そんな高級PCは必要ない。逆にもっと省電力で小規模なPCに今現在の共有ファイルを移動して、そちらをサーバ化した方が効率がいい。
 と言うわけで、そうした小規模PCを導入してサーバを運用する方法をちょっと考えてみた。

 サーバといっても起動するOSがあるわけで、そのOSを何にするか? という所から考える。
 すると真っ先に思い浮かぶのがWindows Home Server 2011だったりする。
 コレ、価格が1万円しないOSで、最安値は6,980円くらいなのではないだろうか。
 導入するとこんな感じ。

 ウチの場合、サーバに繋がるクライアントがメインPCだったり、PS3だったり、iPadという事になる。
 詳細な機能などの説明は以下を参照してもらいたい。

impress 窓の杜
使いやすくなった新世代ホームサーバーOS「Windows Home Server 2011」

 追加できるアドインなどもあり、管理するのもNASよりはずっと柔軟にできるというメリットもある。ただ、NASよりは大がかりになるし、常時稼働させるとなると低発熱&省電力にしないと意味がない。

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N Boxのシフトポジション

 N Boxが私の日常の足になって1週間が過ぎようとしている。
 そろそろ慣れてきた頃で、いろんなクセなんかも見えてきた。
 走行テストの時で結構な距離を走ったわけだが、タイヤが前の車よりも多少太い事による影響とか、ホイールベースが若干長くなった事による影響とか、エンジンのトルクピークが前よりも低回転域になっている影響とか、様々な違いによるクセが見えてきた事で、よりN Boxに最適な運転方法が見えてきた感じである。
 そうしてクセが見えてきた事で、気づかなかった違和感にも気づくようになった。
 夜の走行で今まで全く気づかなかった、シフトポジションが真っ暗だという事に気づいてしまったのである。
 普通、AT車などのシフトポジション、あの「P・R・N・D・S(L)」という記号が書いてある部分だが、そこはフロントライトと連動して明るくなるように作られている。要するに夜になれば視覚的に位置が解るようにするためだ。
 N Boxもメーターパネルの所にその現在のポジションを表示しているのだが、実際のシフトの部分も当然光っているもの…と思い込んでいたのだが、ふと夜の走行中にその位置が真っ暗だという事に気づいた。
 メーターパネルの所に表示している以上、実用上は困る事はないのだが、どうもシフトの位置が暗いという事そのものに違和感があり、しかも一度気づいてしまうと気になって仕方がなくなってしまった。
 私と同じかどうかは解らないが、同じようにシフトポジションを明るくしたいという人は他にもいるようで、ネットで調べると自分でLEDを入れた人や、同じHONDAのフリードの純正部品を入れた人などがいるようである。
 このように自分で加工した人がいる、という事は、このシフトポジション、元々光が透過するように作ってあり、しかもその内側はちゃんとソケットの形をしているのである。
 メーカーとしては、コストダウンの為にその部品をなくした…というのが、実情のようである。
 私も気になってしまうようになったため、何とか自分でLEDなりを入れられるようにできないか? と思い始め、その方法などをネットで調べているウチに、こういう商品にぶつかった。

 エムアール企画という、多方面にいろいろなパーツなどを企画して販売している会社のようで、Yahoo!ショッピングで購入できる商品があったのである。

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とうとう発売されたGeForce GTX 660Ti

 NVIDIAのハイミドルレンジビデオカードである“GeForce GTX 660Ti”がとうとう発売となった。
 現時点でのハイエンドであるGeForce GTX 680と同じGK104コアを搭載しているが、フルスペックGK104からSMXが1基無効にされ、メモリインターフェイスが256bitから192bit、ROPユニットが32基から24
基に削減、L2キャッシュが512KBから384KBへと少量化されている。奇しくもCUDAコアの数やテクスチャユニット、そして動作クロックは一つ上位モデルの
GTX 670と同じでありながら、メモリ周りの機能が削減されたモデルである。
 前世代モデルであるGeForce GTX 560Tiは、上級モデルとはGPUコアそのものが違って射たわけだが、今世代は同じコアを使っている分、一つ上の670との差が気になるところ。
 しかも当初からMSIなどからオーバークロックモデルが出ている事から、その性能差は全く未知と言える。

 詳しい内容については、下記サイトを参考にしてもらいたい。

impress PC Watch
GK104ベースのミドルハイ「GeForce GTX 660 Ti」を試す
IT Media イマドキのイタモノ
「GeForce GTX 660 Ti」は“GTX 580”を本当に超えるのか?
4Gamers 「GeForce GTX 660 Ti」レビュー
Kepler世代初のミドルクラスGPUはGTX 580より速かった

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iPhoneを解約してきた

 2年にわたって使用してきたiPhone4だが、本日解約してきた。
 iPhone4Sに乗り換える事もなく、iPhone4を使い続けてきたのには理由がある。
 その理由を2年前の8月20日に契約した時にもこのBlogで書いた…と思っていたら書いていない事が判明。
 なので改めて説明すると、2年前にここまでスマートフォンが拡大普及するとは実は思っていなくて、私としては試しにスマートフォンを使ってみよう、という流れでiPhoneを購入したのである。
 だから、スマートフォンの使い勝手を知る事が第一の理由であり、そこでその使い勝手から次の一手を考えるのが主目的だった。だからそれまで使っていたdocomoの回線はそのまま継続し、新規にiPhone4を契約したのである。
 だから、もしこのまま使い続けるなら、主回線であるdocomoの番号をそのまま移行したいのが本音であり、今までのiPhone4も電話として使用した事はほとんどないのである。
 そういう状況で先月iPadを購入した。電話として使用しないiPhone4の使い勝手は、まさしくiPadで代用できてしまう感じであり、iPhone4の存在意義は一気に薄くなった。
 そういう状況を考え、そして2年後の今月は解約月だった事もあり、今日iPhone4を解約した、と言うワケである。

 この2年間、店頭などでAndroidの使い勝手等をいろいろ見たりもしたが、やはり使いやすさはiPhoneが頭一つ抜けていたように思う。これはiPhoneというよりはiOSの使い勝手の良さという事になるが、スマートフォンがOSで動いている以上、この差は大きい。
 iPhone4Sの存在は、個人的にはあまり大きな存在とは思っていない。確かにハードウェアとしては高性能化している事はわかるのだが、ほとんどiPhone4と変わらない操作性だと感じたし、何より私はSiriを使おうとは思っていない。
 それ故に今までiPhone4Sに乗り換える事もなく来たわけだが、噂では今年10月ごろにiPhone5(正式名称不明。一部の噂では単にiPhoneとなる可能性もある)が発売になる、という話もあるため、今のタイミングで解約するのはある意味次への布石なのか? と思わなくもない。

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NEOGEO X GOLD ENTERTAINMENT SYSTEM

 今年の1月、SNK公認の携帯ネオジオの話題がネット上に表れた。
 本体サイズは170×17×15mmで4.3インチのLEDスクリーン搭載、本体内には20本のネオジオ用ゲームがプリインストールされる予定という内容で、その写真も公開された。

 大きさはPS VITAを一回り小さくしたぐらいのサイズのようだが、20本のプリインストールソフトの中にはサムライスピリッツや餓狼伝説スペシャル龍虎の拳などがあるのだが、初期の情報と最近の情報で収録ソフト内容が異なっているため、最新を信じるべきなのか、それとも最新情報が間違っているのか、判断が難しい。

日々是遊戯
これは買わざるを得ない……! SNK公認の「携帯ネオジオ」が近々登場!?

 わかっているのは、20本のソフトが付いてくるという事と、正式名称として“NEOGEO X”という名称が“NEOGEO X GOLD ENTERTAINMENT SYSTEM”という名称となり、2012年12月6日に世界で同時発売になる、という事。世界発売を謳っているワリに、日本国内での発売はまだ発表されていないのが気になるところだが、とにかく発売はされるようである。
 そしてさらに…NEOGEO X StationというNEOGEO本体に似た形の充電器とNEOGEO X Joystickというジョイステックが付属し、NEOGEO X StationにはHDMI端子が付いていて、テレビに接続して大画面プレイが可能になるという。もちろん操作はNEOGEO X Joystickで行う事ができる。

 価格は199.99ドルという事だから…日本円にして16,000円ほど。
 おそらく日本で正式発売されるときはこれよりも高く設定されるだろうから、価格的には18,800~19,800円程度だろうか?

Game*Spark
http://gs.inside-games.jp/news/352/35211.html

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N Boxカスタムのターボ車燃費を稼いでみる

 今日でとりあえずテスト走行を最後にしようという事で、今回はとにかくクルージングできる状態を作り、そこからどれだけの燃費をたたき出せるか? という事に挑戦してみた。
 本来なら設定をリセットしてから計測するのが正しいのだが、今回は昨日までの燃費に加算する形で計測してきた。
 走り始めはメーターに表示されている燃費が14.4km/Lになっていた。
 この数値も結構がんばっている数値なのだが、巡航状態ならまだ延びる可能性があるだろうと思っている。
 そこで今回は139号線を南下して富士吉田市に入り、そこから西進して鳴沢村を抜けて富士山周回道路を走ってみる事にした。この道路、そのまま進むと静岡見の富士宮市に出る道で、夜に走ると結構な勢いで車が行き来しているため、巡航させるにはちょうど良い道なのである。
 日中だと…この時期は車の量も多い為、巡航させるのは難しいかもしれないが、夜なら間違いなく出来ると私は確信している。
 走り始め14.4km/Lから富士吉田市までずっと登りの道で、途中14.4km/Lまで落ち込むが、そこから富士宮市に向かって139号線を猪之頭入口という交差点の近くにあるコンビニまで走った。そこでの燃費がコレ。

 さすがにここまで来ると夜の気温が23℃と涼しい感じ。燃費は14.9km/Lと好調な記録を叩き出しているが、自分としては思った程の燃費になっていない。自分の中では15km/Lは超えると思っていたのだ。
 しかも、富士吉田市から途中グッと上り坂を登って、このあたりに来るまでに結構下ってきているから、これから先はまた登りから始めないといけない。燃費が上がる要素が少ないような気がするのだが…。
 ま、そうは言っても今は燃費の事実を把握するのが目的であるため、ここで折り返す事にした。
 ただ、このまま折り返してもツマラナイので、139号線沿いの朝霧高原にある小さな休憩所の所を右折、そのまま県道71号線に出て、そこから北上するルートを採る事にした。

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低燃費技術ってスゴイ…

 昨日納車されたN Box Customだが、本日再びテスト走行に出かけてきた。
 距離からすれば数十kmの行程だが、今回はよりアップダウンの激しい山道…しかも一般国道の20号線(甲州街道)でなく県道を走ってきた。
 20号線から外れ、イキナリ急な上り坂から始まった今回の道だが、初めて4,000rpm以上に回転数が上がった。が、それもほんの僅かな間で、すぐに3,500rpm以下に落ち着いてしまう。しかも曲がりくねった道であるからエンジン回転数は始終安定しないのだが、それでも2,000~3,000rpmの間というのは、N Box Customのターボ車にとってはもっともトルクがオイシイ帯域。なので車体の重さのワリにぐいぐい引張っていく感じでストレスなく登っていく。
 この時点で昨日よりもリッターあたりの燃費が0.2km/L落ち込んだが、ちょっと下りになるとすぐに戻り、安定して昨日とほぼ同じ燃費の値を示していた。

 このタコメーター、アイドリング時の値を指しているのだが、この時点で1,000rpmであり、走っていても3,000rpm以下で走れてしまう。つまりN Box Customのターボ車は、全般的に1,000~3,500rpmぐらいでエンジンの回転数が推移していく。
 VAMOSだったら速度が60kmを超えた段階で既に3,000rpmを超えたし、そこに負荷をかけて加速させるとすぐに4,000rpmに達していた。4速ATでは仕方のない事なのかもしれないが、それを考えれば随分とN Boxは低回転型エンジンとトランスミッション(CVT)の組み合わせになったもんだと実感する。

 今回のルートは、とにかく山道でコーナーが多い。まぁ、わざとそういう道を選んだのだが、N Boxくらいのハイトール系になると、コーナーでの倒れ込みが不安になる。
 もちろん、それで横倒れしてしまっては意味がないので、ギリギリまで攻めるワケにはいかないのだが、結構な速度で狭いコーナーに進入してみたが、感覚として倒れそう…と思うレベルまで行っても、結構足回りは踏ん張っている感じがした。
 但し、これはCustomモデルだからかもしれない。
 ノーマルのN
Boxはフロントスタビライザーが装着されていない代わりに足回りが堅めに設定されている。だが、このフロントスタビライザーの有無でこうした山道のコーナー進入に差が出てくると言える。ノーマルN BoxはおそらくCustomモデルよりもコーナーでは不安を感じるかも知れない。

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N Box Customがついに納車

 長かった…。
 いや、場合によってはもっと長い納車期間を必要とする車もあるかもしれないが、ようやく我が家にN Box Customが納車された。
 ターボ仕様の4WDという、ある意味車種最上級モデルになるが、この構成のおかげで1ヶ月半の納車期間で済んだのかもしれない。ディーラー店長の話だとノーマルのN BoxやNA Customだと2ヶ月は待たないといけないと6月末に言っていた。
 短くて納車まで1ヶ月半なんて車、今回初めて購入したわけだが、下取り車を納車まで乗ってイイと言われていた。だが、そう言われてもこの1ヶ月半に何か起きないかと冷や冷や物だった事を考えると、精神衛生上よくない。やはり納車まではスマートに事が進んで欲しいものである。

 とりあえずこれで無事納車されたワケで、肩の荷が下りた事になる。
 今日は納車直後は天気も晴れていたのだが、途中で突発的な豪雨が訪れ、イキナリ雨の洗礼を受けた。

 ターボ仕様のカスタムは15インチアルミが標準。タイヤは偏平率55という、最近ではあまり珍しくもないサイズかもしれないが、私としては薄いタイヤである。
 そして今回これが私の目玉なのだが、フロントのメッキグリル下のパーツ、ノーマルだとこれもメッキでやたらと目立ってしまっているのだが、私はこれをカラードグリルに変更した。これでメッキキラキラという物々しさから多少は解放されるというものである(ま、人の好みによるところだが)。

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スズキの新型ワゴンRエンジン

 明日、購入したN BOX Customがいよいよ納車になる。
 雨漏り問題や錆問題などネットでいろいろな問題が取り上げられてはいるが、雨漏りは既にメーカー側で対策部品が供給され、錆問題はメーカー側としては問題なしという結論に至っており、中には釈然としない人もいるだろうが、それでも売れ続けている所から見ると、そうした問題を個人がどう捉えるか? で一つの決着が付いている感じがある。
 雨漏り問題は既に対策部品が出ているため、私の納車時期なら対策されている事は分かっているのだが、問題は錆問題。ただ、この錆問題はN BOXでなくても実は起きている事であり、気にしなければしないで問題もないのかもしれないが、私は一応下回りに防錆処理をお願いする事にした。だから明日の納車はその防錆処理後の状態で納車される。
 ハッキリ言って気休めだろうなぁ…と思うのだが、その気休めが重要なのである。

 N BOXの話はまた明日にするとして、今回私がちょっと気になったのがスズキの新型ワゴンRの事。
 8月10日にスズキが発表した情報によると、9月に発売される新型ワゴンRは軽自動車で初となる3つの低燃費化技術を採用するようだ。
 その結果、燃費は同じ自然吸気エンジン搭載車(FF)のMRワゴン
エコの燃費27.2km/L(JC08モード)を抜き、軽ワゴン系トップとなる28.8km/Lを達成する。またターボエンジン搭載車(FF)も軽ワゴン系トップの26.8km/Lを実現したという。

 ターボエンジンで26.8km/Lはある意味驚異的だ。ワゴンRはハイトール系ではないとしても、ミライースのような乗用車タイプと言うには車体が大きすぎる。その大きな車体でこれだけの燃費を稼げるというのは、実に見事なものである。

Car Watch
スズキ、9月発売の新型「ワゴンR」に3つの低燃費化技術を採用し全車免税に

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Comic Market 82

 今年もこの季節がやってきてしまった。
 毎回のようにスタッフとして参加している人、お疲れ様です。
 毎回のようにサークルとして参加している人、お疲れ様です。
 毎回のように一般参加者として参加している人、ホント好きだな(爆)

 私はこの手の業界の人間でなくなってもう数年になるが、関係業界だった頃からしても行きたいと思う場所ではなかった。
 とにかく人の数がハンパでない。どこからこれだけの人が湧いてくるんだ? と思ってしまうほどの人がいる。
 まして夏、炎天下である。熱中症になるな、という方が無理である。
 冬開催なら私はまだ耐えられるが、夏となると私はもう耐えられない。それだけに、有明の会場に足を運んでいる人はある意味勇者だな、と思うワケである。
 そんなコミケ82が本日から開催となった。
 まだどれだけの人が動員されたのかは分からないが、今年も30万人は超えるだろうと思われる。

 このコミックマーケットというのは、良くも悪くも動員数がハンパではない。
 だからちょっと商売でも始めようものなら、簡単にとんでもない金額が動く。これは私が関係者だった頃から言われていたことだ。
 仮に30万人の内、10%の3万人に100円のものが売れたとしても、その金額は300万円となる。100円で売れるものである、そんなに大したものでなくても売れてしまうのである。ま、モノそのものは大した物でなくても、イラストは確実に売れるものでないとイケナイわけだが。
 だから企業からすればかき入れ時と言える。ほぼ確実に利益が出ると言っても過言ではない。もし利益が出ないとなると、それはやり方に問題がある。
 私も関係者だったとき、企業ブースで参加した事があるが、そりゃもう予想外(といいつつ予想していたがw)の売上になる。コミケとは、それだけの人間を動員する、世界でも稀なイベントと言っても過言ではない。

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MVNOサービスを考える

 私はSIMロックフリーiPad(第3世代)の3G通信を利用するにあたり、IIJmioを利用する事を選んだ。
 他にもBIGLOBEやBBエキサイトが似たようなサービスを開始している事を実は後から知ったのだが、BIGLOBE 3Gは高速だがテザリング不可、価格が高速であるために2,770円かかる、iPadは公式に対応しているとは謳っていないがiPhone4Sは対応している、という条件があり、BB.exciteモバイルLTEは、業界最安値月額750円でサービスそのものはIIJmioと余り変わらないが、iPhone4Sなどdocomo以外の端末のサポートを公式で謳っていない、という条件がある。

BIGLOBE 3G
http://join.biglobe.ne.jp/mobile/3g/
BB.exciteモバイルLTE
http://bb.excite.co.jp/lte/docomo/

 どちらも魅力的だが私が綱渡り的冒険をするにはリスクが高いサービスかな、と思い、別にIIJmioを選んだ事を後悔する事はない。
 ところが、私が普段使っているプロバイダであるDTIが、この度MVNOサービスを開始する事を発表した。

ServersMan SIM 3G 100
http://dream.jp/mb/sim/

 月額利用料490円と、BB.exciteモバイルLTEよりも安い価格で提供するというサービスで、但し通信速度は100kbpsと制限されている、というものである。
 私が普段使っているだけに気になるな、と調べて見たところ、2003年に固定網で特許取得した速度切り換え技術「R-Switch」をモバイルに利用した…という事で(公式発表)、この技術で100kbpsという通信帯域制限を行っていて、なおかつ、このサービスで後日だが最大14Mbpsでの通信を可能にするサービスを可能にするようだ。
 価格的に考えても実に魅力的なサービスなのだが、唯一の問題は標準SIMしかサービス対象になっていない、という事。
 iPhoneやiPadのようなmicro SIMは使えない為、docomo系のモバイルルータなどでの利用を想定したもの、と言えそうだ。
 

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iPadの充電

 第3世代iPadを使い始めて1週間ほど経過したが、実に使い勝手もよく、iPhoneよりはずっと私に向いているという事がわかり始めた。iPhoneを電話として使用しない私からすると、たしかに画面がより大きいiPadの方が向いているのは間違いない。
 なので最近はiPhoneの出番があまりない。電話として使わない以上、電話は専用でdocomoのフィーチャーフォンがあり、モバイル端末としてiPadがあれば、iPhoneの存在価値がないに等しい。
 なので…iPhoneはあと1~2ヶ月で解約してしまおうと思っている。
 これも2年使った後の一つの決断である。

 で、そのiPadだが使い始めて実は不思議に思っていたことがある。
 それが充電に関する事で、iPhone4はPCのUSB端子に接続ケーブルで接続すれば同期と同時に充電してくれていたのだが、iPadは同期こそすれ、充電しないのである。
 今は、コンセントに差し込むUSB充電コネクタ(iPad同梱品ではない)を使用しているが、それだと充電できるのに、PCからでは充電ができない。
 Appleの製品だからPC充電できると安易に思っていたのだが…マニュアル等が海外版なので全くみていないのも問題なのだが、ずっと疑問に思っていた。
 ところがこんな製品が発売される事を知った。

 グリーンハウスから8月中旬に発売される、PCのUSBポートからiPadへの給電を可能にするUSBアダプタ“GH-UAD-IPADA”である。

公式サイト 製品情報
http://j.mp/OLseXQ

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