新年あけました

2014年1月1日。
新しい年が明けた初日。
こんなBlogではありますが、今年も何卒、宜しくお願い申し上げます。

例年通りの初詣

昨日のBlogにも書いたが、昨年からの喪中で今年は初詣に行かないつもりでいたのだが、いろいろ調べて見ると間違った認識がまかり通っている世の中だったようで、私の周辺の知識で初詣はNGと言われていたモノが、実は没後50日以降であれば問題なし、という言葉をネットから拾ってきたため、初詣に出かける事にした。
行く神社は例年通りの富士吉田にある北口本宮冨士浅間神社で、此花咲耶媛命を祀った、奈良時代から存在する由緒正しい神社である。
私がこの土地に引っ越してきてから、ほぼ毎年(多分例外なく)初詣に出かけている神社である。

北口本宮冨士浅間神社
http://sengenjinja.jp/

ただ前述のように、私の側に問題があるため、初詣自体をどうしようか悩んだ結果での初詣という事で、ネットで「鳥居をくぐってはいけない」という行為だけは厳守する事として行ってきた。
これって撮影OKだったのかな…?
行ってきた時間帯が早朝も早朝、朝4時という事もあって、人はかなり少なかった。
毎年、この時間帯に来るのだが、普通に日中に来ようものなら、人だかりで大変な事になるため、早朝初詣を敢行している。
雪は…思った程積もっておらず、歩くのに困る事はないのだが、早朝ゆえにあらゆる所が氷っているのが難点。それでも普通の人なら全く問題にならない状況と言える。
今回、この拝殿まで一切鳥居をくぐらずに来たのだが、思ったより簡単にそれは実行できた。

本来なら正面からくれば鳥居を3~4つくぐることになるのだが、本殿右側の駐車場に車を停める事で、いくつかの鳥居をパスする事ができる。
だが、その駐車場よりさらに奧、いつもなら車などをお祓いしてもらう為に停める駐車場があるのだが、そこからだと、鳥居をくぐらずに拝殿右側面から入ることができるのである。
但し、鳥居をくぐらないと言っても、あのエリアに入ることそのものが神域に入る感じがして、そもそも鳥居をくぐる、くぐらないという問題そのものを論点としている事が無駄な論点ではないかと感じてしまう。
ま、とりあえずは禊は確実にして、例年通りの初詣である。

今年のおみくじは…

この画像にもあるとおり、おみくじの櫓がドンと真ん中にあり、私は毎年このおみくじを引くことにしている。
昨年は…実にショボイ結果で、大吉と出たのにもかかわらず、内容は大吉というよりは小吉っぽい感じの結果だった。
今年は…末吉で「表面に出てはいけません」という実に謙虚に生きろという結果が書かれていた。
また、細かい内容もほとんどが無理、という、ホントに末吉か? と思うような良くない結果が多く、ただそれでも待つ事で結果はよくなるような事が書かれていた。
私の今年の方針は、徳川家康流「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」的な感じになりそうである。
でも…待つのって苦手なんだよなぁ(爆)

宗教的見解と実生活

今回の一件で、私は宗教的な見解と実生活における知識とに、大きな隔たりがある事を知った。
意外と世間一般的に知っているようで知らない事だらけで、喪中という言葉一つを取っても、仏教的見解と神道的見解で受け取り方が異なり、それによって実生活上で取るべき行動を人々が解っていないという事が明確になった。
おそらく、海外ではあまりこんな事はないと思う。
宗教が入り乱れている日本だからこその事例であり、如何に曖昧な中で人々が生活しているかという事の表れではないかと思う。
日本という国は、この宗教の入り乱れた中で独自文化を築き上げてきた。
独自文化は宗教が入り乱れていたからこそ生まれたのであり、その特殊性をより強めたと思う。
今話題の靖國神社の合祀という考え方もおそらくはその一つであり、それを他国の人に理解させようという事そのものがまず間違いだと言える。
ま、この事を論議し始めると際限がなくなってしまうため、ココでは話さないが、日本人はもっと日本という国に生きている事を自覚し、日本人の行ってきた歴史的事象が今の現代にどういう結果を残してきたかという事を冷静に分析し、考える必要があると思う。ま、これを考えなきゃならないのは、実は日本人だけではないのだが…。

さて、今年も本日で明け、また一年がスタートする。
今年という年が皆にとって良い年であるよう、心よりお祈り申し上げる。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    明けました!

    気が付けば結構長い付き合いになりました。
    昨年も色々とお世話になりました。
    今年もどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

    物欲的な意味でもw

    • アバター画像 武上 より:

      どうもです。

      とりあえず、物欲的な意味ではベクトルが似ているので、いろんなものを紹介したりされたりできると思います。

      その他としては…嗜好が同じ方向ならいろんなものを共有化できますが、反するベクトルのものはそちらで独自にお願いします(爆)

      XBA-H3に是非突貫される事を期待します。私はH2で収まったのでw

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