ULYSSESのストラップが届いた

先日ポチッとしたOM-D E-M1用のストラップが今日届いた。
これでようやく本格的に持ち出せるようになった。

Simple is Best

ULYSSESというメーカーから購入したストラップは、実にシンプルな、それでいて必要十分な箱に入れられて届けられた。
こういうデザインは何となく好き実にセンスの良い箱である。
今回購入したストラップは、革らしく、色をブラウンにしたが、もっと深みのあるチョコレート色にしてもよかったかもしれない。
また、色味の変化を楽しむという意味ではインディゴでもいいかもしれない。青から深緑を経由して最終的には黒っぽくなるというインディゴは、劣化という名の変色で成長したかのような色味を魅せる。まぁ…革ゆえにちゃんとしたメンテナンスをしてやれば…の話ではあるが。
で、箱の中身はこんな感じ。
必要にして十分な内容本体のストラップの他に、φ14のリングが2個とリングガードが2枚、取付け方の写真が描かれた簡易的マニュアルが箱に収められていた。
リングとリングガードは、取付けるカメラに金具が付いていない場合に使用する。カメラのストラップ穴にもともと取付金具がある場合は、そちらを使用した方がシックリくるし、何よりリングによる傷付きがない。
リングは金属製であるため、カメラと接触すれば当然カメラにキズが付く。そのキズからカメラを守るのがリングガードだが、リングは円形であるから、カメラのリングを通す穴の角を削る事は防ぐ事ができない。
だから元々金具が付いている場合は、元々それに合った金具が付いているだろうから、それをそのまま使用するのがいいのである。
とりあえず私は金具が付いていたため、今回はこのリングとリングガードは使用しなかった。

オール革の美しさ

取付け方は付いてきたマニュアルに書いてある。
いわゆる「ニコン巻き」とか「報道結び」と言われている結び方が説明されていて、単純に巻いているようでシッカリと固定できる方法である。
具体的な方法は…ULYSSESのサイトで見てもらった方が早いだろう。

ULYSSES ストラップの取付け方
http://ulysses.jp/user_data/strap_musubikata.php

で、取付けた結果がコレ。
取付け完了流石、革である。
しかも根本から全てが革である。
クラシコという製品を購入したのだが、このカメラの金具の部分にポリプロピレンを使用しているクラシコPPを選択するという手もあったのだが、今回は本格仕様を目刺し「オール革」を狙ってみた。
このクラシコという製品、リングを使用しないと一切金属を使用しないストラップという事になる。
実にカメラに優しいストラップである。

今回私が購入したのは、Lサイズ(120cm)だが、普通はMサイズ(105cm)で十分かもしれない。
首からかけて使うのなら公式サイトにあるようにMサイズが良いだろう。Lサイズだとたすき掛けで使用する事も容易にできるが、これは人によってどう使うかによるので、自分で長さのシミュレートをした方がいいかもしれない。

とりあえずコレでストラップが取り付いたため、いろいろな活動に使用する事ができるようになった。
本当はカメラバッグも届いているのだが、こちらは普通のカメラバッグであるため、また時を見て紹介したいと思う。…といってもホントに普通のカメラバッグなので紹介するまでもないかもしれないが。
ストラップ、カメラバッグと続いたが、次はメンテナンスキットや交換レンズに手を出す事になるだろう。
まだまだ金はかかりそうである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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