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原因が見えてきた

結局時間外に病院に行くことを決意した。

時間外

まず先に断っておくが、私は自ら時間外の病院に行き、診察してもらう事を当然のように思ったことはない。
私はかつて病院の時間外受付に勤務した事もある身であるため、時間外の病院というものをある程度は知っている。
救急病院とはいえ、そこには入院患者もいるわけで、当直の医師はその入院患者の対応もしている所がほとんどだと言える(病院の規模にもよるだろう)。
看護師に関して言えば、当直の看護師と病棟看護師に別れている事がほとんどであろうから、それなりに役割分担されている所がほとんどだろう。だが、医師は病棟と当直を双方面倒を見る事がほとんどであるため、この負担を私は痛いほど知っている。
私が夜間受付勤務の頃、ある当直医師が入院患者の急激な様態変化と救急患者に見舞われ、ものすごい大変な思いをしたのを目にしたことがある。
医師というのは、単純に頭が良いだけではできない仕事だという事を痛感した。あれだけの体力と根気を持てない限り、医師として成り得ないのだというのを目の当たりにしたのである。
そういう経験からか、私は時間外に病院に行かざるを得ない事を本当に申し訳なく思っている。
そうした中での今朝の判断はまさに苦渋の選択だった。

原因は…左足?

朝6時30分過ぎに、私は止むを得ず病院に電話した。
夜間受付の眠そうな声を聞いた瞬間に、本当に申し訳なく思えてくる。…まぁ、私が夜間受付してた頃は、寝ずに朝まで起きていたが、そういうケースは稀だろう。
とりあえず自分の症状を説明、二日前に病院で診察してもらった事など、ある程度説明をすると、当直医師に診察可能かどうか確認…という流れになる。
この流れも全て解っているだけに、時間がかかろうが痛みに耐えながらでもこれは致し方ない事と納得する。
待つ事3分程度だっただろうか、診察してくれるというので、早速病院へ向かう事に。
正直、日中に病院に来てくれと言われても已む無しと思っていただけに、そこで少しは救われた気分になる。

病院に行くと、いつもと違う夜間受付の出入口から入る。私が勤務していた頃から病棟を建て替えているため、私がこの出入口を使うのは初めての事である。
受付を済ますと、インフルエンザ患者が検査を待つ場所で座って待っているように言われた。
ああ、インフルエンザの検査をするのだな、と直感的に解る。二日前の時は発熱してからの時間に対して検査が多少早かったのである。
準備が出来たのか、看護師に救急患者用の診察室に通された。
すると…そこには私のCPAPの担当医がいたのである。どうも今日の当直だったようである。
インフルエンザの検査をして、また30分ほど検査時間を要したが、結果は陰性。
それを確認した後、医師は私の左足を診たのである。
この左足、昨年9月の発熱の時にも真っ赤になっていて、医師からは体内の細菌によって炎症を起こしている、と言われたことがある。
今回もこの左足が赤くなっていて、どう見てもその時の症状と同じような状態だった。
医師はどうやらカルテから原因はココにあると診たのかも知れない。

解熱剤じゃない

医師に言われ、とりあえず点滴をする事になった。
正直、医師に言われるままであるため、点滴で何の薬を使ったのかはわからない。
だが、今は医師を信じるしかないワケで、30分の点滴を行う事になった。
じっとしているのも辛いのだが、今は言う事をきくしかない。
丁度、この30分の点滴が終わると、日中の病棟の受付時間になるため、それまで点滴をして、その後日中の外科に行け、という事かな、と思ったのだが、そこは担当医である。受け付け開始時間になれば処方箋が出せる為、そのまま院外薬局で薬をもらって今日は終わり、という事になった。
30分と、点滴の中では時間が比較的短めではあるものの、今の私に30分じっとしていろというのは、実はかなり困難な事である。
この点滴が終われば今より楽になる…そう信じる事で、痛みと葛藤と戦い続けるが、30分経った後、不思議と体の痛みが取れていない事に気がついた。
正直、なんでやねん…と思ったのは事実だが、その後、出された処方箋に、解熱剤と今より強い抗生物質が記載されていた。
で、点滴も終わったので始まったばかりの受付と会計を済ませ、病院近くの処方箋薬局で薬をもらい、そのまま帰宅した。
家に帰ってきてから熱を再度測ると…39度ジャストという、何にも変わってねーじゃん的なオチが待っていた。
おいおい…と病院の明細を見ると、点滴に使用した薬が記載されていた。
「ロセフィン」と書かれたその薬は、中外製薬株式会社が発売している薬で、抗生物質製剤である。
…解熱する薬じゃねーのかよ! と正直最初は思ったのだが、結局私の場合体内炎症が原因で発熱しているという事を医師が見抜いて、まずその原因を鎮める処方をしたようである。
自宅に戻った後、緊急用に処方された解熱剤と新たな薬を飲んで、しばらく休むと、熱は途端に下がり始め、お昼過ぎには37度台まで解熱する事ができた。
その後、また発熱してくるかとも思ったが、そんな事もなく、結局今日の医師の診断は間違っていなかった事が証明された。

そういえば…二日前の医師には足の事を言わなかったなぁ…。
言っていたら…結果も違っていたかもしれない。
ただ…私のカルテには以前の記録として左足の事も書かれていたハズなんだが。
まぁ、ここらへんが担当医との違いという事だろうか。
とりあえず、今日ほど医師に感謝した事はない、とだけ伝えたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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4 Responses

  1. 関西の人 より:

    とりあえず、おさまってきたようで何より。
    しかし、個人的には、抗生物質をとりすぎるのは、あまり気に入らないですね。
    結局、体内の消毒剤と同じなので、とりすぎると良くないはず。

    なんらかの、根本原因?な足をなんとか原因追求してもらわないと。
    車を運転する以上、この前のような日記の状態になったらと思うと恐ろしい。

    昨今、病気で運転事故なんかねニュースをみるとね…>_<

    • アバター画像 武上 より:

      抗生物質の多量摂取は確かに良くないのはわかります。
      というか、そもそも体内で生成されるものではないだろうから、良くないでしょう。
      でもこの抗生物質がないと、自分の体を支えられないのも事実で、それは誰が問題かというと私なので致し方ないのかな、と。

      それと原因は左足の腫れなのですが、その腫れが何故起きているのかというと、糖尿病からの合併症で、詳しい名前を私が知らないだけで、医師は明確に症状を掴んでいます。今回の薬はそういった処方で、確実に快方に向かっていますから、心配はしていません。
      一番心配な事は別にあります。
      最後は私の努力が不可欠な事で、そちらの方が不安です(-_-;)

  2. ruser より:

    熱下がった様で何よりです。
    医者も原因探りつつ薬を変えたり別の病気を疑ったりと大変なのは分かるんですが、苦しい時はナーバスになってるんで色々気にしちゃうんですよね。
    処方された薬で快方に向かったとなると、かかりつけの医師って大事だなと思いますわ。
    後は、左足が何故?の原因が分かると良いですね。

    • アバター画像 武上 より:

      原因は見えています。私が症状名を知らないだけです。
      なので今は医師を信じて治療するのみですが、最終的には私の努力が必要不可欠なので、そちらの方が問題です。

      医師は明確に「やれ」とは言っていませんでしたが、少なくとももっと歩く必要はありそうです。
      地方で車移動するのが多い私からすると、最近歩く事そのものが減っているので、そうした動作を毎日しなければならない電車通勤の頃が懐かしいです。
      うーん…カメラもって歩き回るのが医院だろうけど、この町、歩いてもロクなものがないのが…ねぇ?

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